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幼少期編
新たな出会い…なのかもしれないですね
しおりを挟む明日タイトル変えようと思います
一応、旧 転生王女は家出がしたいっと書いておきます
新題名 … ヒロイン?恋愛嫌いなのでご勘弁願います~結婚なんていやなので男装し家出します~
です
これからもよろしくお願いします(ㅅ˙ ˘ ˙ )♡
ーーーーーーーーーーーーーーーー
コツコツコツ
私が廊下を歩いている足音だけが聞こえます
…静か過ぎる気がします
普通、もう少し警備とかいるのではないでしょうか?
嫌な予感がひしひしとしますね
まぁ、そろそろ西側に到達するので、悪魔ちゃん情報からこれから人が沢山いるのでしょう
「偵察終わったよ~」
最後の1人(1匹?)の悪魔ちゃんが帰ってきました
「どうでしたか?」
「1箇所、大きい部屋に全員集まってるよ~、最後の子供もそこにいる~」
全員集合…ですか、何かするつもりなのでしょうか?
子供も一緒とは…うすうす感ずいていましたが、何かその子は他の子と違うようですね
コツッ
大きな扉の前に着きました
ここに全員いるのですか…
「…長様に連絡は?」
「してあるよ~、1人もここから逃げられない~」
「そうですか…では、始めましょうか」
ギィィ…
「こんにちは、楽しそうで何よりですね?」
「なっ、お前は誰だ!子供?!どっから入って来やがった!」
「答える義理はありませんねぇ…影、召喚、いけ」
「ぐぁぁあ!なんだこれ!外れねぇ!」
「みっ見張りはどうした!」
「う、腕がちぎれるぅぅ!」
室内は阿鼻叫喚、奴隷商人達はパニックですね
「ふぅ…あっという間ですね、私が出る幕もなく…おや?」
そこで、こちらを見つめる1つの目線に気づきます
奴隷商人は全員捕らえたので、悪魔ちゃんが言っていた最後の子供ですか
と、振り返ってみると…
「!…オッドアイ…」
驚き、つい声に出してしまいました
この世界のオッドアイは、強い魔力を有する事で有名です
強さは私の虹色の瞳より下ですが、常人の何倍も上です
基本、瞳の色が多い程魔力が多いのですよね
だから、オッドアイと虹色の瞳が狙われやすいです
…おそらくこの子は、身内に売られましたか…隔離されていたということは、戦争の道具か、はたまた何かの実験か…
どっちにしろ、良い扱いをされていなかった事は事実だと思います
歳は、私より下にも見えますが…栄養失調になっている為、もっと上かもしれません
なんにしろ、話をする必要がありそうです
「こんにちは、貴方のお名前は?」
「…そんなの、ない」
ふむ、言葉は喋れると…
「では、何と呼ばれていましたか?」
愛称くらいはないですかね?
「…No.176って」
数字呼び…相当扱いは乱雑だったようです
「身寄りやこれからの行き先は?」
「ない…これからなんて、どうでもいい」
「…そう、ですか…」
生きるのを諦めているような、絶望したような、そんな目
その瞳を見て、以前の自分と重なると同時に、決心しました
そう考えたのは、単なる気まぐれと、同情と、ほんの少しの、親近感です
生まれも境遇も何もかも違うのに、瞳、魔力のせいで苦労しているという点だけは、同じでしたから
…だから
「では、私の元へ来ませんか?」
そういっても、不思議でもなんでも無いですよね?
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