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幼少期編

The 異世界って感じの来ましたね

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この作品に飽きたとかではなく、単純に私生活の疲労で投稿遅れました

もう幼少期編書くことない…次次回当たりから本編入りそう

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「これより、イル、おまえをアイトの幹部に任命する、これからも頑張れよ」

「はい、ありがとうございます」

「おめでとー!イル、凄い出世じゃない!」

「ありがとうございます、ミー様」

前回から早2年半、私は12歳になりました

あの後、いくつかの任務をこなし、この度、晴れてアイトの幹部になることになりました!

取り敢えず、当初の目的である「自分自身の権力と力をつける」と言うのは達成できましたかね

でも、まだまだウブランの悪事を暴くまで、安眠は出来なさそうですが

「…と、それはそうと、イル、今回は本当に異例の出世だ。お前を妬むものも多くいる、嫌がらせとかも出てくるだろう、頑張って対処してくれ!…最も、心配するべきなのはお前に仕返しされる奴らの方だと思うが…」

「何か言いましたか?長様」

「い、いや!なんでもない!」

「?そうですか…」

変な長様ですね

「主様、おめでとうございます」

「ありがとう、リド」

そうそう、リドはお母様の許可を持って、正式に私の従者になったのですよ

…身分と性別は明かしていませんが

あくまで、「貴族の子息」と言うことになっています

そろそろ、明かそうかと思っているのですが…如何せんタイミングがないんですよねっ!

うん、それ以外の理由なんてございませんとも!

…もう少し心の中とはいえ、嘘をつくのを上手くしましょう

ま、優秀な部下を手に入れたのはいい事です

アイトにはいって、メキメキと実力を付けていると思いますし

さすがオッドアイとでも言いましょうか

と、それはともかく

「新しい任務…ですか?」

「あぁ、幹部になったから、そろそろ魔物と魔動物の対処をしてもらおうと思ってな」

魔物

いかにも異世界!って感じのものですが、想像しているより生易しいものではありません

普通の魔動物は、ご想像通り冒険者達の定番で、ある程度強ければ倒せます

ですが、魔物は別です

最弱の一体で、村が1つ軽く滅びます

そもそも、魔動物と魔物の違いは何か、それははっきりされていません

ただ、魔物は魔動物と違って、赤い眼をしておる為、見分けるのは簡単です

今までは人の犯罪しか取り締まって居ませんでしたが…

「ついに…ですか」

私も1人前…魔物の捜索となったら、ウブラン王国の内部に入ることもできるはず

「そうだな、じゃあ、3日後にパール王国の南部の辺境に行ってくれ、最近魔動物が多く、魔物が来る前兆かもしれないからな!…見習い戦闘員としてなら、経験としてリアンドルも連れてっていい」

「「御意」」

そして、迎えた当日
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