ヒロイン?恋愛嫌いなのでご勘弁願います〜結婚なんていやなので男装して家出します〜 旧 転生王女は家出がしたいっ

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幼少期編

番外編 真剣勝負 前編

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番外編1話って言ったんですけど、収まりきらなかったので3話に分けます

その後本編です

そして更新遅くてすみません

ーーーーーー


「なぁ、勝負しないか?」

「は?」

そうアルに声を掛けられたのは、今から2日前、2人でお茶を飲んでいた時でした

「どういうこと?」

「だから、勝負だよ勝負、小さい頃にやってたみたいにさ、ちょうど明後日2人共休暇が被ってるし、どうだ?」

「どうって…久しぶりの休暇だし、めんどくさいよ」

そう言ってさっさとお茶を飲み干し帰ろうと思い席を立つ

「へぇ…あの時の勝負、まだ49対51と、俺の方が買っているのだが」

ピキッ

「俺の勝利のままでいいのか?」

ピキピキ

「あ、それとも俺に負けるのが怖いのか?ルーは」

ピキピキピキッ

「っ!あーもう!やってやるわよ!受けて立つわ!」

ここまで馬鹿にされて、やらないって言う選択肢はありません!

上手く乗せられすぎだって?プライベートだからいいんです!

「よし、決まりだな」

そう言って笑うアルは、憎たらしい程綺麗な顔をしてました

ーーーーーー

「それでは、第1回大競走を始めます!」

パチパチパチ~!

えー、ナンデコンナコトニナッテンノ?

「ね、ねえアル、なんでこんな観客が沢山いるの?」

「ん?まー、その方が面白いだろ?」

何が、「その方が面白いだろ?」だよ!

単なるお遊びの延長だと思っていたのに!

聞いてないよ!

「…もっと簡単な物を予想してたのに!」

「いや、これは本気だ、真剣勝負と行こうじゃないか」

「…はぁ、分かったわよ」

「では、説明を開始します」

謎の司会者がそう言って説明を開始する

「この度、お2人には3つのルートを行き、その速さを競ってもらいます

その1、罠だらけの毒沼ルート、2、モンスターだらけの森ルート、3、謎解きだらけの迷路ルートです」

おい、王族になんて危ないもんやらせんだ、という文句は置いておく

どーせ、アルがセッティングしたと思うし

「尚、自分の武器、魔法の使用は許可します。しかし、他者の介入は挑戦者がギブアップした時のみとさせていただきます。」

うむ、罠で精神力を、モンスターで体力を、謎解きで頭脳を使うんだね

それに、ギブアップまで介入禁止

中々難しそう

「何か質問はございますか?」

「はい」

「何でしょう、レイルア王女殿下」

「影などの使用はいいのでしょうか?意思を持っていますが」

「自らの魔法で召喚したものなら、許可します」

「わかりました」

「…では!2泊3日のサバイバル、スタートです!」

え、2泊3日なの!?

そう驚きながらも、勝負のコングが鳴った



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