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第六章
初めてのテスト②
今回のテストの結果次第では、塾も検討しようと母にも言われている。
「ゆーちゃん」
隣に座った由奈にしか聞き取れない声で、朱里に呼ばれた。
「ここわかる?」
「なんとか……。ここによく似た例題が出てたよ」
「あっ、本当だ。ありがとう」
自宅で自分の机に座って一人で勉強していたら、すぐにだらけてしまう。ここだと周りも頑張っていると刺激をもらえる。現に、同級生達の姿もある。
一年生の最初のテストで悪い点数を取りたくない。その一心で、由奈と朱里は集中する。
テスト一週間前から二人は毎日図書館に通い頑張っている。
一方、絵里香達は毎日遊んでいるようだ。テスト一週間前に入り、みんなが勉強モードになっているなかで、久しぶりにグループメッセージが入ったのだ。もちろん、勉強のことを聞くわけではなく、遊びの誘いだった。
さすがに誰も反応しなかったのだが、絵里香達はそれが気に食わなかったのか一斉にグループを抜けたのだ。
残っていたメンバーは、口には出さないが正直ホッとしていた。
残ったメンバーの男子から、良ければルールを決めてグループを残さないかと提案があった。
絵里香達がいなくなったことで、上手く活用できそうな気がした。
テスト前になり、勉強の質問や課題の範囲、その他質問が飛び交うが平和で良識的に使われている。本来のあるべき姿に戻ったのだ。
由奈の勉強する姿に、母も喜んでくれている。どうしてもわからないところは、姉に聞けば教えてくれる。
こうして、一週間のテスト勉強の期間を経て、一週間のテスト期間に入った。
同時期に瑞希の学校もテスト期間に入っていて、交換ノートは瑞希のところに行ったままだ。最初からこの期間はノートが返ってこないとわかっていたので、気にすることもない。
テスト最終日から、部活動が再会される。久しぶりの部活に胸が躍る。頑張った分だけ晴れやかな気持ちになれているのだと実感する。
母の手作りのお弁当を持って部活に向かう足取りは軽い。
朱里と共に頑張ったテストは、もちろん欠点もなく二人とも平均点以上だった。
絵里香達のグループは全員が欠点を取り、呼び出しを受けていた。夏休み期間に補習が予定されている。この時点で大きな差がでているが、彼女達には響いていないのだろう……。
「ゆーちゃん」
隣に座った由奈にしか聞き取れない声で、朱里に呼ばれた。
「ここわかる?」
「なんとか……。ここによく似た例題が出てたよ」
「あっ、本当だ。ありがとう」
自宅で自分の机に座って一人で勉強していたら、すぐにだらけてしまう。ここだと周りも頑張っていると刺激をもらえる。現に、同級生達の姿もある。
一年生の最初のテストで悪い点数を取りたくない。その一心で、由奈と朱里は集中する。
テスト一週間前から二人は毎日図書館に通い頑張っている。
一方、絵里香達は毎日遊んでいるようだ。テスト一週間前に入り、みんなが勉強モードになっているなかで、久しぶりにグループメッセージが入ったのだ。もちろん、勉強のことを聞くわけではなく、遊びの誘いだった。
さすがに誰も反応しなかったのだが、絵里香達はそれが気に食わなかったのか一斉にグループを抜けたのだ。
残っていたメンバーは、口には出さないが正直ホッとしていた。
残ったメンバーの男子から、良ければルールを決めてグループを残さないかと提案があった。
絵里香達がいなくなったことで、上手く活用できそうな気がした。
テスト前になり、勉強の質問や課題の範囲、その他質問が飛び交うが平和で良識的に使われている。本来のあるべき姿に戻ったのだ。
由奈の勉強する姿に、母も喜んでくれている。どうしてもわからないところは、姉に聞けば教えてくれる。
こうして、一週間のテスト勉強の期間を経て、一週間のテスト期間に入った。
同時期に瑞希の学校もテスト期間に入っていて、交換ノートは瑞希のところに行ったままだ。最初からこの期間はノートが返ってこないとわかっていたので、気にすることもない。
テスト最終日から、部活動が再会される。久しぶりの部活に胸が躍る。頑張った分だけ晴れやかな気持ちになれているのだと実感する。
母の手作りのお弁当を持って部活に向かう足取りは軽い。
朱里と共に頑張ったテストは、もちろん欠点もなく二人とも平均点以上だった。
絵里香達のグループは全員が欠点を取り、呼び出しを受けていた。夏休み期間に補習が予定されている。この時点で大きな差がでているが、彼女達には響いていないのだろう……。
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