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第四章
第85話 重なる身体 ※
しおりを挟む「んっ……あぁっ…」
散々吸われて赤く色付きぷっくりと膨れ上がった先端を舌先でコロコロと舐められながら、もう片方の先端を指で摘みグリグリと捏ねくり回され、未だ感じた事のない快感に腰が自然と揺れた。
「んあぁっ……」
「この、どうしたの?モジモジしちゃって……」
チリチリとした刺激が気持ち良くて、意図せず強請るような声が出てしまう。
胸への刺激だけのはずなのに、お腹の奥が熱を持ち疼く様な感覚を覚え、無意識に脚をすり合わせると、その様子を目を細めて見ていた渉は片口角を上げて少し意地の悪い笑みを浮かべた。
「何?脚が気になるの…?」
そう言うと渉は胸から手を離し、すり合わせていた脚の間にそろりと手を差し入れると、そのまま太ももに手を這わせていく。
「んっんん……っ…」
さわさわと触れるか触れないかの微妙なタッチで、太ももを行ったり来たり……
焦らすように触れる渉の手に翻弄され、もどかしい気持ちが募る。
熱くなった身体を震わせるように吐息を零すと、漸く太ももを触っていた渉の手が足の付け根付近へと辿り着き、割れ目へそっと触れた。
「は、よかった……濡れてる……」
「……っ、だって…」
ほっとしたように渉が呟くと、恥ずかしさにじわりと涙が滲んでくる。
あまりの気持ち良さに、蜜が溢れて下着が濡れているのはわかっていた。初めてなのに、感じ過ぎて蜜口から蜜を滴らせてしまっている自分が恥ずかしくて頭がおかしくなりそうだった。
渉から与えられる刺激は蜂蜜のように甘い。
甘くて、そして、気持ちが良い。
感じる甘さや与えられる快楽に溺れてしまいそうだ。
だけど、そうはならなかった。
素直になりたい、そう思っているのに、あと一歩のところで理性がそれを邪魔をする。
快楽に素直になって全てを曝け出せたら、きっと筆舌に尽くし難い程なのだろう……
そんな事わかっているけれど、全て初めての経験ばかりで、寄せては返す波のような快感に、それを追うことに精一杯な私は、なすすべもなく翻弄されて、渉から齎される快感を感じれば感じる程、膨れ上がる羞恥で頭いっぱいになる。
その事を渉に知られ、改めて言葉に出されると、余計に感じている事を実感してしまい、羞恥心が刺激され顔に熱が集まる。
恥ずかし過ぎて、堪えていた涙が零れ落ちた。
その様子を優しい瞳で見つめていた渉は、零れた涙を唇で掬う様に目尻にキスを落とすとふわりと微笑んだ。
「泣かないで?濡れてるってことは、感じてくれてるってことでしょう?嬉しい……本当に嬉しいよ。」
だから、全部委ねて?そう言うと、顔中にキスを落としながら、そのまま下着の上から割れ目をなぞるように指を何度も往復させる。
「わ、た……る…っ…も、やぁ……」
ゾクゾクと快感がせり上がってきて、怖くなった私は頭をふるふると振ってやり過ごそうとするが、上手くいかなくて焦燥感が募った。
「香乃果……この、怖くないよ……大丈夫。力抜いて……リラックスして。このはただ感じてくれていればいいから……」
渉は私の頭を撫でると、額、頬、首筋にキスを落としながら、だんだんと下の方へ向かっていく。そして、鎖骨、胸、お腹…と順にキスを降らせて行き、足の付け根に到達すると、渉は私の下着を口で咥え、そのままゆっくりと顔を足先の方へ移動して脱がせた。
「わ、渉…、何……」
「大丈夫、気持ちいいことしかしないから。安心して気持ち良くなって?」
そう言うと渉はぐいっと足を大きく割り開き、私の濡れそぼった秘部にふっと熱い息を吹きかけると、次の瞬間ぺろりと舐めた。
「ひゃあぁっっ!!」
布越しではない直接的な刺激に、全身に電気のような痺れが走る。
渉はそのまま蜜口と花芽を、舌先でキャンディを舐めるようにチロチロと舐め始めた。
「ひっ…あっ、あっああ!!」
ビリビリと電気のような刺激に、腰が痺れて足がガクガクした。
その刺激から逃げたくて渉の頭を押しやろうとするが、力が入らず、渉の少し硬めの髪をくしゃくしゃっと乱す事しか出来なかった。
渉は私の秘部を余すところなく舌でなめると、顔を上げて欲に濡れた瞳で私を見つめた。
「っは……香乃果の蜜…甘くて、ヤバい美味い。ずっと舐めてたいくらい……」
渉は先程までの優しい口調と打って変わって、少し乱暴な口調でそう言う。そして、飢えた肉食獣のような瞳で艶然と笑むと、舌なめずりをするように唇を舐めた。
その色っぽさにゾクリと背筋が粟立ち、お腹の奥が熱を持つ
途端に羞恥で顔が熱くなり、両手で顔を覆った。
「…やぁ……言わないでぇ……」
「なんで?すっげぇ美味い……あぁ、また沢山溢れてきた……」
もったいねぇ、渉はそう言うと私の足をぐっと開いて持ち上げた。
一瞬、何が起こったのかわからず固まっていると、渉は持ち上げた私の両足を自分の肩に乗せた。
「な……」
「ココ、こんなに蜜溢れさせて……可愛すぎんだろ……堪んねぇわ……」
渉は刺激でぷっくりと膨らんだ私の花芽を指でぐりぐりと押すように刺激しながらそう言うと、ポタポタ蜜滴る蜜口にガブリと噛み付くように吸い付いた。
「ひゃっうぅんっ!!!」
「っはぁ……香乃果の蜜、なんでこんな甘いの…?甘くて、いい匂いで…ほんと、ずっと舐めてられる……」
陶然としたように言うと、じゅるじゅると音を立てて滴る蜜を吸い取る。
「はっ……あぁっっ……んん……やぁぁぁっ!!!」
「っ……かーわい。はぁ…マジで、可愛い……もっと、もっといっぱいよがって?」
渉は私の秘部に吸い付きながら、蜜口の中に舌を差し込み、くちゅくちゅと嬲った。
あまりの気持ちよさに、快感で身体がビクッビクッと痙攣しっぱなしだ。
「あ、あぁぁぁぁ……っ、んあっ…あ、あ、……」
私の甘ったるい声と興奮して夢中で蜜を啜る渉の鼻にかかった息遣い、ぴちゃぴちゃくちゅくちゅという淫らな水音が部屋に響いていて、頭の芯がふわふわとしている。
もうどれくらいそうされているかわからないくらい、長い時間舐られ続けていて、気持ちよすぎて、わけがわからない。
凄まじい程の快感に飲み込まれ、先程までの私の優柔不断な思考は簡単に蕩けてしまったようで、いつの間にか羞恥心はどこかにいってしまった。
最早、私は渉から与えられる快感しか感じられなくなっていた。
「はは、香乃果のココ…ぱくぱくして俺の事誘ってる……」
「ふぅっん……い、やぁ…っあ……」
渉の舌が生き物のように蠢き、入口近辺の浅い箇所を責め立てると、ビクビクと腰が跳ね上がる。
「…ん?イきそう?」
「わっ…かぁぁぁん……いっ……うっあ……」
渉は舌を蜜口から抜くと、そう言いながらべろりと花弁を舐め、ふぅっと蜜口に熱い息を吹きかけた。
「ふあぁぁぁぁん!!!」
その刺激でまたトロリと私は蜜を溢れさせた。
返事をしようにも、先程から絶え間なく齎される快感に反応して、私の口からは愉悦の嬌声しか出てこない。
気持ちがいいけどもどかしい……
もっと奥にも刺激が欲しい……
渉の頭を強請るように押し付けると、渉はより奥へ舌をねじ込んできて、ビクリと身体が跳ねる。
「っ…は、もう……一生懸命、快感追っちゃってさ。めちゃくちゃ可愛い……愛してるよ。」
「ん、も……やぁ…っん……」
渉はそう言うと、指で痛いくらい膨らんだ花芽を剥き、中の花芯を舌でぐりぐりと潰すように刺激した。
「っうんんっ!!!あっ、はぁん……そ、こ……っ……」
渉の舌があるポイントを掠めると、途端に凄まじい快感が身体中を駆け巡る。
「ココがいいんだ?了解。」
頭を振って刺激をやり過ごそうとする私を、渉は上目遣いでじっと見据えると、一層強く舌を押し付けた。
「イケよ……この。ほら、イケ!!!」
渉がちゅぱっと音を立てて花芯を吸い上げると、お腹の奥がぎゅぎゅっと収縮して、チカチカっと眼裡に星が散り、目の前が白く弾けた。
身体がピンと仰け反り痙攣して呼吸が止まる。
だらしなく開きっぱなしの口の端から唾液が零れ落ちるが、そんな事構わなかった。
「っ………………はっ、は……」
「随分激しくイッたね。はは、上も下もヨダレまみれ。蕩けきった雌の顔してる。」
渉は私の口の端から零れた唾液を舌で舐めとり嬉しそうに言うと、はくはくと浅い呼吸を繰り返す私の顔を、恍とした顔で覗き込み、額に汗で貼り付いた髪を梳きながらキスを落とした。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
終わらなかった…_(›´ω`‹ 」∠)_
次回もR18が続きます……
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