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1.いざ、冒険へ!
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◇◇◇
チュンチュン
ピピピピ
......今日は鳥の声がやけにうるさいな.....。しかも風?窓でも閉め忘れたか?
.....いや、窓なんて普段開けないし....、まるで外に居るみたいな感じ.....。
ぼんやりとする意思の中、重たい瞼を開けるとそこには大自然が広がっていた。
「!!?」
大自然!?
俺の家に木が生えた!?え!?外!?俺いつの間に外出たんだ!?夢遊病!?それとも夢!?
夢にしてはかなりリアルだ。手をついた地面は草の感触が伝わってくるし、匂いだってある。
試しに頬をつねってみたがやはり痛かった。
夢じゃない.....。いや、でも俺家で寝てたよな!?気づかない内にここに運ばれたとか?何のために?...それにもし運ばれてたとしても気づくよな!?
辺りには木しかない。忙しなく見回していると視界の端に何かが映った。
うん?髪の毛?
....でも俺こんな長くないんだけど....。しかも銀髪?
少し青みがかった銀色の髪は、太陽の光に当たるとキラキラして綺麗だ。
いやいやいや、そんなこと言ってる場合じゃないって!これってアイスシルバーじゃん!寝る前に作ってたキャラの髪色!
まさかまさかまさか!
内心ではまだやっぱり夢なんじゃないだろうか、とか思いながらも水辺を探して走った。道はわからないけど適当に。とにかく顔を確認しなくては!
幸いにも少し走ったところに小さな川が流れており、ドクンドクンと早鐘を打つ心臓をなんとか鎮めながらそっと覗き込んだ。
「!!」
やっぱり、というかなんというか....。
ゆっくりと流れる川の水面に映るのは、昨日の夜、1時間半かけて作った顔だ。しかも服装もアナザー・ワールドの初期設定の服。
「な、なんじゃこりゃああぁあ~!」
.......ふぅ。叫んだらスッキリしたな。
一周回って落ち着いてきたぞ。要するにあれだろ?流行りの異世界転生だろ?チートとか持ってんのかな?
ゲームの世界っていうとやっぱステータスだよな。
「ステータス!」
しーん.....
「ステータスオープン!」
しーん.....
でないんかい!
要らん恥かいたわ!
誰も居ないのがせめてもの救いだな。
とりあえず、世界観までゲームのまんまだとは限らないし、情報がほしいな。
川を下って行けば街があると信じたい。
武器になる様な物も、水筒もお金もなにも持ってないのでこんなところで魔物にでも襲われたらたまったものじゃない。いるかどうか知らんけど。
川に沿って歩いて15分くらい経っただろうか。段々木が少なくなっていき、川とは反対側に道のようなものが見えた。
思ったより早く見つかった道に、ほっとしながら小走りで近づくと茶色い悲鳴が聞こえてきた。
「うわぁあ!」
....こういう時って黄色い悲鳴なんじゃないの?....なんだろ。茶色い悲鳴って助けなきゃ!って気にならないよな....。むしろ逃げたいかも。
俺武器持ってないし....、助けに行っても足手纏いじゃないか....?
「ひぃい!」
立ち止まって考え込んでいたら、再び悲鳴が聞こえてきた。
........ええい!ままよ!
声のする方へ向かって走った。心なしか身体が軽い気がする。リアルより筋肉がついているからだろうか。
木々を抜けて視界が開けると、少し下ったところに馬車が止まっていた。
「どうしました!?」
馬車の前まで行くと、太ったおじさんがわたわたと慌てているだけで、馬も落ち着いている。
ほんとどうした。
「あっ、あそこ!魔物がっ!」
「え?」
いる?どこ?
目を凝らして見てみると遠くの方に、確かに何かがいる。
いや、遠いわっ!よく見えたなこのおっさん!
「えーっと....、俺、武器持ってなくてですねー....」
「これをっ、これを使ってくれ!」
遠回しに戦えないと言ったつもりだったのだが、おっさんは短剣を俺に手渡してきた。
武器あんならおっさん戦えよ!
喉まで出かかったがなんとか堪えた。
でも短剣って!近づかないとダメなやつ!
遠目からだと何の魔物かもわからないし、こんな短剣で戦えるのだろうか。
不安しかなかったが、おっさんの「よろしく頼む!お礼は必ず!」という言葉になんとか足を動かした。俺、無一文だしね。
うぅ....、やっぱり怖い......。
今のところ向こうは近づいてきてはいないようだが、いつ動きだすかもわからない。
っていうかこの短剣持ってるだけで怖いんだけど!めっちゃ切れそう!短いのにやたら重いし!
内心で弱音を吐きつつも、足は止めない。
.....ほら、怖いもの見たさってあるじゃん?ほんとに魔物なんているのかな、とか。どんな魔物なんだろ、とかさぁ。
正直今のところ恐怖と好奇心が半々くらいなんだよね。魔物の姿がよく見えないってのもあるけど、やっぱりどこか夢なんじゃないかなって思ってる。
そんな事を考えながら、ようやく魔物の姿が見えるところまで近づいたのだが......
スライムかいっ!
思ったより大きいが、アナザー・ワールド内でのスライムは初期のレベル上げに最適で、殆ど攻撃してこない上に初期の持ち物でも一撃で倒せるのだ。この短剣でも刺すか斬るかすれば倒せるはず。
だが、その場でぼよんぼよんとしているだけのスライムを目の前にして、なかなか動けずにいた。
いやー....、やっぱいざ対峙するとなんていうか怖いな。これ以上近づきたくない。いっそここから短剣投げるか?
....うん。そうしよう。それなら俺にダメージないし。要はダーツみたいに投げればいんだろ?
よし、と覚悟を決め、ある程度近づき、短剣を構える。
的は大きいし、大丈夫。狙いを定め、スライムに向かって短剣を投げた。
だが、投げた短剣は俺の思っていた軌道とはかけ離れた動きをした。
えええええーー!!
嘘でしょー!!
スライムの少し手前の地面に、投げた短剣が突き刺さっている。ポスッという効果音が聞こえたような気がした。
と、届かなかったー!どうする!?どうすればいい!?
さすがにスライムの目の前まで短剣を取りに行く勇気はない。
いっそ逃げるか?.....いや、ダメだ。あのおっさんめちゃくちゃ目良いから秒でバレる。
じゃあどうすれば!!などと内心焦りまくっていると、上下にうねうねと動いていただけのスライムが、短剣にまるで匂いを嗅ぐように近づいた。
え、え、何するつもり!?待って待って待って!
俺の心の声など当然のように無視され、スライムは目の前の短剣をごくりと飲み込んだ。取り込んだって言った方がいいのか?
あ゛ーーーー!
お、終わった.....!スライムを討伐できないどころか借り物の短剣まで失った....!
がっくりと膝をつく俺にのそのそとスライムが近づいてくる。
えっ、何!?俺まで食べるつもり!?お、美味しくない!俺美味しくないよ!?
尻もちをついてずるずると後ずさるがスライムの方が速い。怖くなって堪らずぎゅっと目を閉じた。
あぁ....、俺こんな訳の分からないまま死ぬのかな.....。それか、元の世界にでも戻れるんだろうか.....。
『マスター』
なんか幻聴まで聞こえてきた.....。いよいよか.....。
『マスター』
うん?幻聴じゃない.....?しかもなんか直接頭の中に響いてるような妙な感覚がある。
「うわぁあ!」
目を開けると目の前にゼリー状の物体が鎮座していた。ただ、攻撃をしてくる様子はない。
「.........え?今のお前が喋ったの......?」
『はい。マスター』
な、何でぇえーー!?
チュンチュン
ピピピピ
......今日は鳥の声がやけにうるさいな.....。しかも風?窓でも閉め忘れたか?
.....いや、窓なんて普段開けないし....、まるで外に居るみたいな感じ.....。
ぼんやりとする意思の中、重たい瞼を開けるとそこには大自然が広がっていた。
「!!?」
大自然!?
俺の家に木が生えた!?え!?外!?俺いつの間に外出たんだ!?夢遊病!?それとも夢!?
夢にしてはかなりリアルだ。手をついた地面は草の感触が伝わってくるし、匂いだってある。
試しに頬をつねってみたがやはり痛かった。
夢じゃない.....。いや、でも俺家で寝てたよな!?気づかない内にここに運ばれたとか?何のために?...それにもし運ばれてたとしても気づくよな!?
辺りには木しかない。忙しなく見回していると視界の端に何かが映った。
うん?髪の毛?
....でも俺こんな長くないんだけど....。しかも銀髪?
少し青みがかった銀色の髪は、太陽の光に当たるとキラキラして綺麗だ。
いやいやいや、そんなこと言ってる場合じゃないって!これってアイスシルバーじゃん!寝る前に作ってたキャラの髪色!
まさかまさかまさか!
内心ではまだやっぱり夢なんじゃないだろうか、とか思いながらも水辺を探して走った。道はわからないけど適当に。とにかく顔を確認しなくては!
幸いにも少し走ったところに小さな川が流れており、ドクンドクンと早鐘を打つ心臓をなんとか鎮めながらそっと覗き込んだ。
「!!」
やっぱり、というかなんというか....。
ゆっくりと流れる川の水面に映るのは、昨日の夜、1時間半かけて作った顔だ。しかも服装もアナザー・ワールドの初期設定の服。
「な、なんじゃこりゃああぁあ~!」
.......ふぅ。叫んだらスッキリしたな。
一周回って落ち着いてきたぞ。要するにあれだろ?流行りの異世界転生だろ?チートとか持ってんのかな?
ゲームの世界っていうとやっぱステータスだよな。
「ステータス!」
しーん.....
「ステータスオープン!」
しーん.....
でないんかい!
要らん恥かいたわ!
誰も居ないのがせめてもの救いだな。
とりあえず、世界観までゲームのまんまだとは限らないし、情報がほしいな。
川を下って行けば街があると信じたい。
武器になる様な物も、水筒もお金もなにも持ってないのでこんなところで魔物にでも襲われたらたまったものじゃない。いるかどうか知らんけど。
川に沿って歩いて15分くらい経っただろうか。段々木が少なくなっていき、川とは反対側に道のようなものが見えた。
思ったより早く見つかった道に、ほっとしながら小走りで近づくと茶色い悲鳴が聞こえてきた。
「うわぁあ!」
....こういう時って黄色い悲鳴なんじゃないの?....なんだろ。茶色い悲鳴って助けなきゃ!って気にならないよな....。むしろ逃げたいかも。
俺武器持ってないし....、助けに行っても足手纏いじゃないか....?
「ひぃい!」
立ち止まって考え込んでいたら、再び悲鳴が聞こえてきた。
........ええい!ままよ!
声のする方へ向かって走った。心なしか身体が軽い気がする。リアルより筋肉がついているからだろうか。
木々を抜けて視界が開けると、少し下ったところに馬車が止まっていた。
「どうしました!?」
馬車の前まで行くと、太ったおじさんがわたわたと慌てているだけで、馬も落ち着いている。
ほんとどうした。
「あっ、あそこ!魔物がっ!」
「え?」
いる?どこ?
目を凝らして見てみると遠くの方に、確かに何かがいる。
いや、遠いわっ!よく見えたなこのおっさん!
「えーっと....、俺、武器持ってなくてですねー....」
「これをっ、これを使ってくれ!」
遠回しに戦えないと言ったつもりだったのだが、おっさんは短剣を俺に手渡してきた。
武器あんならおっさん戦えよ!
喉まで出かかったがなんとか堪えた。
でも短剣って!近づかないとダメなやつ!
遠目からだと何の魔物かもわからないし、こんな短剣で戦えるのだろうか。
不安しかなかったが、おっさんの「よろしく頼む!お礼は必ず!」という言葉になんとか足を動かした。俺、無一文だしね。
うぅ....、やっぱり怖い......。
今のところ向こうは近づいてきてはいないようだが、いつ動きだすかもわからない。
っていうかこの短剣持ってるだけで怖いんだけど!めっちゃ切れそう!短いのにやたら重いし!
内心で弱音を吐きつつも、足は止めない。
.....ほら、怖いもの見たさってあるじゃん?ほんとに魔物なんているのかな、とか。どんな魔物なんだろ、とかさぁ。
正直今のところ恐怖と好奇心が半々くらいなんだよね。魔物の姿がよく見えないってのもあるけど、やっぱりどこか夢なんじゃないかなって思ってる。
そんな事を考えながら、ようやく魔物の姿が見えるところまで近づいたのだが......
スライムかいっ!
思ったより大きいが、アナザー・ワールド内でのスライムは初期のレベル上げに最適で、殆ど攻撃してこない上に初期の持ち物でも一撃で倒せるのだ。この短剣でも刺すか斬るかすれば倒せるはず。
だが、その場でぼよんぼよんとしているだけのスライムを目の前にして、なかなか動けずにいた。
いやー....、やっぱいざ対峙するとなんていうか怖いな。これ以上近づきたくない。いっそここから短剣投げるか?
....うん。そうしよう。それなら俺にダメージないし。要はダーツみたいに投げればいんだろ?
よし、と覚悟を決め、ある程度近づき、短剣を構える。
的は大きいし、大丈夫。狙いを定め、スライムに向かって短剣を投げた。
だが、投げた短剣は俺の思っていた軌道とはかけ離れた動きをした。
えええええーー!!
嘘でしょー!!
スライムの少し手前の地面に、投げた短剣が突き刺さっている。ポスッという効果音が聞こえたような気がした。
と、届かなかったー!どうする!?どうすればいい!?
さすがにスライムの目の前まで短剣を取りに行く勇気はない。
いっそ逃げるか?.....いや、ダメだ。あのおっさんめちゃくちゃ目良いから秒でバレる。
じゃあどうすれば!!などと内心焦りまくっていると、上下にうねうねと動いていただけのスライムが、短剣にまるで匂いを嗅ぐように近づいた。
え、え、何するつもり!?待って待って待って!
俺の心の声など当然のように無視され、スライムは目の前の短剣をごくりと飲み込んだ。取り込んだって言った方がいいのか?
あ゛ーーーー!
お、終わった.....!スライムを討伐できないどころか借り物の短剣まで失った....!
がっくりと膝をつく俺にのそのそとスライムが近づいてくる。
えっ、何!?俺まで食べるつもり!?お、美味しくない!俺美味しくないよ!?
尻もちをついてずるずると後ずさるがスライムの方が速い。怖くなって堪らずぎゅっと目を閉じた。
あぁ....、俺こんな訳の分からないまま死ぬのかな.....。それか、元の世界にでも戻れるんだろうか.....。
『マスター』
なんか幻聴まで聞こえてきた.....。いよいよか.....。
『マスター』
うん?幻聴じゃない.....?しかもなんか直接頭の中に響いてるような妙な感覚がある。
「うわぁあ!」
目を開けると目の前にゼリー状の物体が鎮座していた。ただ、攻撃をしてくる様子はない。
「.........え?今のお前が喋ったの......?」
『はい。マスター』
な、何でぇえーー!?
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