8 / 38
7.地獄の日々からの脱却!
しおりを挟む
「いいか、まずお前は警戒心がなさすぎる。近づいてくる奴皆、邪な考えを持っていると思った方がいい」
「....それは極端すぎません?」
「お前の場合はそれくらいで丁度いい。あとはパーソナルスペースが狭すぎる。せめて1mは確保しろ」
そんなこと気にしたことねー....。なんでこの人は俺より俺のこと知ってる感じなの?しかもどうやって確保すんの?
そんな感じでわからないことだらけだった。それでも毎日通い、午前中は訓練、午後は体力をつけるために日雇いの力仕事をこなす日々。
そんな生活が、約1ヶ月ほど続いた。ただ、訓練自体はめちゃくちゃ厳しいというわけでもなく、ぐちゃぐちゃにするのが好きだとか言ってたから身構えてたけど、殴られたりとかはなかった。
むしろ一から根気よく教えてくれ、ブルーと視界を初めて共有したときは、頭の中に流れ込んでくる映像に酔って気分が悪くなった俺を介抱してくれたりと、以外と面倒見がいい。
なにが地獄だったって、訓練後の事だ。
気配を読めなかったり、殺気がわからなかった数を数えて、最後にまとめてペナルティを科されたのだが....そのペナルティが地獄だったのだ。日本だったらセクハラで訴えられるだろう。
例えば、訓練中に2回ミスをすると、2分間好き勝手に触られた。尻を揉んできたり、口の中に手を突っ込まれたり、耳を舐められたりとめちゃくちゃ気持ち悪かった。さすがにキスしようとしてきたときはぶん殴ったけど。最初はどうしてもわからない時の方が多く、5分くらいいいようにされていたこともざらにある。
男相手によくあれだけやれたものだ。俺的にはペナルティをくらわないように必死になったが、ギルド長もいくら俺を育てる為とはいえ、好きでもない奴の身体を触るのは嫌だったろうに。.....いや、でも案外ノリノリだったから本人は楽しんでいたのかもしれない。
でも!そんな毎日とも今日でお別れだ!
「いいか、一応、合格だからな?気配消してる奴もいるんだから、これからも鍛錬は怠るなよ」
「わーかってるって。何回言うんだよ」
まだ気配を消されると感知はできないが、課題をクリアできたので、訓練からは解放された。そのお祝いに、お昼ご飯をご馳走してくれるというのでロベルトの馴染みのお店に来ている。
訓練初日に敬語はいらないと言われ、最初は敬語混じりに喋っていたが、今じゃすっかりタメ口だ。それと、名前で呼べとうるさいのでロベルトと呼んでいる。名前で呼ぶと周りの人がギョッとした顔で見てくるんだけど、本人が呼べって言ってるんだから問題ないよな?
「何度も言っても心配になるんだよ。結局、パーソナルスペースも広がらねえし」
「初対面の人は警戒してるし、十分でしょ」
「懐に入れるのが早すぎるっつってんだよ。簡単に触れるしな」
「っ、あんたしか触ってこないから!セクハラ野郎!男の尻なんて触っても楽しくないだろっ」
お尻の上を滑る手をバチンと叩いて睨みつけた。だがロベルトは止めるどころか、もみもみと揉みしだいてくる。
「いやぁ、そうでもないぞ?柔らかいし、程よい弾力があって今まで触ってきたなかで一番触り心地がいい」
「なっ...!そんなこと解説しなくていいし!嬉しくない!ってかいい加減離せ!」
手の甲をつねったらようやく離してくれた。
今まで触ってきたなかでってどんだけ触ってきたんだよ。いいのか?こんなやつがギルド長で。これさえなければいい人なんだけど致命的だよな。
ため息をついて食事を再開すると、「ああ、そういえば」と真面目な顔をして話しだすので俺もちゃんと聞く姿勢をとる。この人ほんとふざけてるときと真面目なときの差が激しすぎないか?
「ここ1ヶ月で黒の悪魔の目撃情報が急増している」
「!」
「今のところ被害はないがな。どうやら近くのダンジョンを根城にしているらしい」
「ダンジョンに?」
「ああ。問題はそのせいでダンジョンに近づけないことだ」
「それの何が問題なんだ?」
「ダンジョン内の魔物を討伐できないと、どんどん魔物が増えちまうんだよ。そうなると——」
「魔物の大群か....!」
「そうだ」
思い出した。これはメインストーリーだ。
レベルが10を超えたあたりくらいでこの話を酒場で聞いてからダンジョンに行くと、スタンピードが発生するのだ。ゲームではダンジョンに行かなければ発生しないのだが、ここではどうなるかわからない。
シチュエーションは多少違えど、ゲーム通りに進んでいる。.....ということは、やはりヴァルクは悪人なのだろうか。
「サクヤ?どうかしたか?」
急に黙り込んだ俺を、心配するように覗き込んできた。
「あ、いや。なんでもない。ちょっと考え事してただけ」
「考え事してても周囲には気を配れと言っただろ」
「え?だってロベルトいるからいいじゃんか」
「は?」
「なんかあってもロベルトが守ってくれるだろ?」
「......................はぁ.....」
さすがに他力本願すぎたか?盛大にため息をつかれてしまった。でもロベルトは元Aランクの冒険者だったらしいし、俺よりも断然強い。
それに気配を読むのは疲れるから、できればやりたくないのが本音だ。
「......まったく、お前は.....。ろくに触らせやしないのにそういうことを......」
「は?思いっきり触ってたよな?」
さっきも散々尻を触ってたくせになに言ってんだ。急な記憶喪失にでもなったか?
「..........まあいい。お前、絶対ダンジョンには近づくなよ?」
「わかってるよ」
まだブルーしかテイムできていない時点でダンジョンに行くのは自殺行為だ。
でも、ヴァルクとはもう一度話したい。できれば、スタンピードが起こる前に。
ロベルトにお礼を言って、会えるかどうかはわからなかったが、以前の同じ薬草採取の依頼を受けた。
約1ヶ月ぶりの街の外は何も変わっておらず、ヴァルクと最後に会った場所で辺りを警戒しながら奥へ進む。ブルーも2体に分かれてもらい、視界を倍にして進むが案の定、人の気配はない。
もう少し奥へ行ってみようか、でもそれは危険だろうか、と考えていると前方から急に気配を感じた。
その気配は思ったよりも近く、ブルーには短剣になってもらい、あおと一緒にじりじりと下がったが、殺気はない。こんなに近くまで来ていて気づかなかったということは、それまで気配を消していたということで、見つかるためにわざと気配を現した可能性が高い。なぜそんな事を?ずっと消していれば気づかなかったのに。.....もしかして気づかれたかった....?
ガサ、と音を立てて木の影から出て来た人物は全身に黒を纏ったヴァルクだった。
「あ........」
構えていた剣を下げ、でもなんと言ったらいいのかわからずお互い見つめ合う。
先に口を開いたのはヴァルクだった。
「これ以上先には進まない方がいい」
それは明らかに俺を心配する言葉で、ほっと息をつく。
「探してたんだ」
「......何を?」
自分のことだとは露ほども思っていないようで、ちょっと笑ってしまった。ヴァルク、と名前で呼んでしまいそうになって慌てて口を閉じる。この時点で名前を知っていたらおかしいだろう。
「名前!なんていうの?」
「..............................俺のか?」
目をぱちぱちとしばたたかせ、きょろきょろと辺りを見回し、自分以外が居ないことを確認してから、それでも信じられないといった様子で口を開く姿が、なんだかかわいい。
「うん。そうだよ」
「...........ヴァルクだ」
「ヴァルク!ヴァルクを探してたんだ!」
「...............................俺を?」
「ぶっは!」
たまらず吹き出してしまった。
いや、なんか予想外すぎて!もっとクールで冷たいキャラだと思ってたから!
「うん。っていってもヴァルクは覚えてないかもしれないけど、1ヶ月前助けてくれたお礼を言いたくて。あの時は助けてくれてありがとう」
「............覚えている」
「ほんと?あ、ヴァルクは助けたつもりじゃなかったかもしれないけど、俺は助けられたから!マントもありがとう。返すね。あ!ちゃんと浄化してあるから!」
わたわたと鞄からマントを取り出し、ヴァルクに渡す。覚えているとは言っているが、なぜか不思議そうにマントを受け取っている。会ったことは覚えてるけどマントをかけてくれたのは覚えてないとか?
「これかけてくれたんだけど...覚えてない?」
「..........いや、返ってくるとは思っていなかっただけだ」
俺が借りパクすると思ってたってこと!?.....いや、でも実際返すのに1ヶ月もかかってるし借りパクされたと思われてもしかたないか。
「返すの遅くなってごめん。あれからいろいろあって街から出させてもらえなくて。えっと...もうちょっと話したいんだけど、時間いいかな?」
ヴァルクは目を白黒させながらも頷いてくれた。
「....それは極端すぎません?」
「お前の場合はそれくらいで丁度いい。あとはパーソナルスペースが狭すぎる。せめて1mは確保しろ」
そんなこと気にしたことねー....。なんでこの人は俺より俺のこと知ってる感じなの?しかもどうやって確保すんの?
そんな感じでわからないことだらけだった。それでも毎日通い、午前中は訓練、午後は体力をつけるために日雇いの力仕事をこなす日々。
そんな生活が、約1ヶ月ほど続いた。ただ、訓練自体はめちゃくちゃ厳しいというわけでもなく、ぐちゃぐちゃにするのが好きだとか言ってたから身構えてたけど、殴られたりとかはなかった。
むしろ一から根気よく教えてくれ、ブルーと視界を初めて共有したときは、頭の中に流れ込んでくる映像に酔って気分が悪くなった俺を介抱してくれたりと、以外と面倒見がいい。
なにが地獄だったって、訓練後の事だ。
気配を読めなかったり、殺気がわからなかった数を数えて、最後にまとめてペナルティを科されたのだが....そのペナルティが地獄だったのだ。日本だったらセクハラで訴えられるだろう。
例えば、訓練中に2回ミスをすると、2分間好き勝手に触られた。尻を揉んできたり、口の中に手を突っ込まれたり、耳を舐められたりとめちゃくちゃ気持ち悪かった。さすがにキスしようとしてきたときはぶん殴ったけど。最初はどうしてもわからない時の方が多く、5分くらいいいようにされていたこともざらにある。
男相手によくあれだけやれたものだ。俺的にはペナルティをくらわないように必死になったが、ギルド長もいくら俺を育てる為とはいえ、好きでもない奴の身体を触るのは嫌だったろうに。.....いや、でも案外ノリノリだったから本人は楽しんでいたのかもしれない。
でも!そんな毎日とも今日でお別れだ!
「いいか、一応、合格だからな?気配消してる奴もいるんだから、これからも鍛錬は怠るなよ」
「わーかってるって。何回言うんだよ」
まだ気配を消されると感知はできないが、課題をクリアできたので、訓練からは解放された。そのお祝いに、お昼ご飯をご馳走してくれるというのでロベルトの馴染みのお店に来ている。
訓練初日に敬語はいらないと言われ、最初は敬語混じりに喋っていたが、今じゃすっかりタメ口だ。それと、名前で呼べとうるさいのでロベルトと呼んでいる。名前で呼ぶと周りの人がギョッとした顔で見てくるんだけど、本人が呼べって言ってるんだから問題ないよな?
「何度も言っても心配になるんだよ。結局、パーソナルスペースも広がらねえし」
「初対面の人は警戒してるし、十分でしょ」
「懐に入れるのが早すぎるっつってんだよ。簡単に触れるしな」
「っ、あんたしか触ってこないから!セクハラ野郎!男の尻なんて触っても楽しくないだろっ」
お尻の上を滑る手をバチンと叩いて睨みつけた。だがロベルトは止めるどころか、もみもみと揉みしだいてくる。
「いやぁ、そうでもないぞ?柔らかいし、程よい弾力があって今まで触ってきたなかで一番触り心地がいい」
「なっ...!そんなこと解説しなくていいし!嬉しくない!ってかいい加減離せ!」
手の甲をつねったらようやく離してくれた。
今まで触ってきたなかでってどんだけ触ってきたんだよ。いいのか?こんなやつがギルド長で。これさえなければいい人なんだけど致命的だよな。
ため息をついて食事を再開すると、「ああ、そういえば」と真面目な顔をして話しだすので俺もちゃんと聞く姿勢をとる。この人ほんとふざけてるときと真面目なときの差が激しすぎないか?
「ここ1ヶ月で黒の悪魔の目撃情報が急増している」
「!」
「今のところ被害はないがな。どうやら近くのダンジョンを根城にしているらしい」
「ダンジョンに?」
「ああ。問題はそのせいでダンジョンに近づけないことだ」
「それの何が問題なんだ?」
「ダンジョン内の魔物を討伐できないと、どんどん魔物が増えちまうんだよ。そうなると——」
「魔物の大群か....!」
「そうだ」
思い出した。これはメインストーリーだ。
レベルが10を超えたあたりくらいでこの話を酒場で聞いてからダンジョンに行くと、スタンピードが発生するのだ。ゲームではダンジョンに行かなければ発生しないのだが、ここではどうなるかわからない。
シチュエーションは多少違えど、ゲーム通りに進んでいる。.....ということは、やはりヴァルクは悪人なのだろうか。
「サクヤ?どうかしたか?」
急に黙り込んだ俺を、心配するように覗き込んできた。
「あ、いや。なんでもない。ちょっと考え事してただけ」
「考え事してても周囲には気を配れと言っただろ」
「え?だってロベルトいるからいいじゃんか」
「は?」
「なんかあってもロベルトが守ってくれるだろ?」
「......................はぁ.....」
さすがに他力本願すぎたか?盛大にため息をつかれてしまった。でもロベルトは元Aランクの冒険者だったらしいし、俺よりも断然強い。
それに気配を読むのは疲れるから、できればやりたくないのが本音だ。
「......まったく、お前は.....。ろくに触らせやしないのにそういうことを......」
「は?思いっきり触ってたよな?」
さっきも散々尻を触ってたくせになに言ってんだ。急な記憶喪失にでもなったか?
「..........まあいい。お前、絶対ダンジョンには近づくなよ?」
「わかってるよ」
まだブルーしかテイムできていない時点でダンジョンに行くのは自殺行為だ。
でも、ヴァルクとはもう一度話したい。できれば、スタンピードが起こる前に。
ロベルトにお礼を言って、会えるかどうかはわからなかったが、以前の同じ薬草採取の依頼を受けた。
約1ヶ月ぶりの街の外は何も変わっておらず、ヴァルクと最後に会った場所で辺りを警戒しながら奥へ進む。ブルーも2体に分かれてもらい、視界を倍にして進むが案の定、人の気配はない。
もう少し奥へ行ってみようか、でもそれは危険だろうか、と考えていると前方から急に気配を感じた。
その気配は思ったよりも近く、ブルーには短剣になってもらい、あおと一緒にじりじりと下がったが、殺気はない。こんなに近くまで来ていて気づかなかったということは、それまで気配を消していたということで、見つかるためにわざと気配を現した可能性が高い。なぜそんな事を?ずっと消していれば気づかなかったのに。.....もしかして気づかれたかった....?
ガサ、と音を立てて木の影から出て来た人物は全身に黒を纏ったヴァルクだった。
「あ........」
構えていた剣を下げ、でもなんと言ったらいいのかわからずお互い見つめ合う。
先に口を開いたのはヴァルクだった。
「これ以上先には進まない方がいい」
それは明らかに俺を心配する言葉で、ほっと息をつく。
「探してたんだ」
「......何を?」
自分のことだとは露ほども思っていないようで、ちょっと笑ってしまった。ヴァルク、と名前で呼んでしまいそうになって慌てて口を閉じる。この時点で名前を知っていたらおかしいだろう。
「名前!なんていうの?」
「..............................俺のか?」
目をぱちぱちとしばたたかせ、きょろきょろと辺りを見回し、自分以外が居ないことを確認してから、それでも信じられないといった様子で口を開く姿が、なんだかかわいい。
「うん。そうだよ」
「...........ヴァルクだ」
「ヴァルク!ヴァルクを探してたんだ!」
「...............................俺を?」
「ぶっは!」
たまらず吹き出してしまった。
いや、なんか予想外すぎて!もっとクールで冷たいキャラだと思ってたから!
「うん。っていってもヴァルクは覚えてないかもしれないけど、1ヶ月前助けてくれたお礼を言いたくて。あの時は助けてくれてありがとう」
「............覚えている」
「ほんと?あ、ヴァルクは助けたつもりじゃなかったかもしれないけど、俺は助けられたから!マントもありがとう。返すね。あ!ちゃんと浄化してあるから!」
わたわたと鞄からマントを取り出し、ヴァルクに渡す。覚えているとは言っているが、なぜか不思議そうにマントを受け取っている。会ったことは覚えてるけどマントをかけてくれたのは覚えてないとか?
「これかけてくれたんだけど...覚えてない?」
「..........いや、返ってくるとは思っていなかっただけだ」
俺が借りパクすると思ってたってこと!?.....いや、でも実際返すのに1ヶ月もかかってるし借りパクされたと思われてもしかたないか。
「返すの遅くなってごめん。あれからいろいろあって街から出させてもらえなくて。えっと...もうちょっと話したいんだけど、時間いいかな?」
ヴァルクは目を白黒させながらも頷いてくれた。
116
あなたにおすすめの小説
【完結】健康な身体に成り代わったので異世界を満喫します。
白(しろ)
BL
神様曰く、これはお節介らしい。
僕の身体は運が悪くとても脆く出来ていた。心臓の部分が。だからそろそろダメかもな、なんて思っていたある日の夢で僕は健康な身体を手に入れていた。
けれどそれは僕の身体じゃなくて、まるで天使のように綺麗な顔をした人の身体だった。
どうせ夢だ、すぐに覚めると思っていたのに夢は覚めない。それどころか感じる全てがリアルで、もしかしてこれは現実なのかもしれないと有り得ない考えに及んだとき、頭に鈴の音が響いた。
「お節介を焼くことにした。なに心配することはない。ただ、成り代わるだけさ。お前が欲しくて堪らなかった身体に」
神様らしき人の差配で、僕は僕じゃない人物として生きることになった。
これは健康な身体を手に入れた僕が、好きなように生きていくお話。
本編は三人称です。
R−18に該当するページには※を付けます。
毎日20時更新
登場人物
ラファエル・ローデン
金髪青眼の美青年。無邪気であどけなくもあるが無鉄砲で好奇心旺盛。
ある日人が変わったように活発になったことで親しい人たちを戸惑わせた。今では受け入れられている。
首筋で脈を取るのがクセ。
アルフレッド
茶髪に赤目の迫力ある男前苦労人。ラファエルの友人であり相棒。
剣の腕が立ち騎士団への入団を強く望まれていたが縛り付けられるのを嫌う性格な為断った。
神様
ガラが悪い大男。
【完結】だから俺は主人公じゃない!
美兎
BL
ある日通り魔に殺された岬りおが、次に目を覚ましたら別の世界の人間になっていた。
しかもそれは腐男子な自分が好きなキャラクターがいるゲームの世界!?
でも自分は名前も聞いた事もないモブキャラ。
そんなモブな自分に話しかけてきてくれた相手とは……。
主人公がいるはずなのに、攻略対象がことごとく自分に言い寄ってきて大混乱!
だから、…俺は主人公じゃないんだってば!
【完結】元騎士は相棒の元剣闘士となんでも屋さん営業中
虎ノ威きよひ
BL
ここはドラゴンや魔獣が住み、冒険者や魔術師が職業として存在する世界。
カズユキはある国のある領のある街で「なんでも屋」を営んでいた。
家庭教師に家業の手伝い、貴族の護衛に魔獣退治もなんでもござれ。
そんなある日、相棒のコウが気絶したオッドアイの少年、ミナトを連れて帰ってくる。
この話は、お互い想い合いながらも10年間硬直状態だったふたりが、純真な少年との関わりや事件によって動き出す物語。
※コウ(黒髪長髪/褐色肌/青目/超高身長/無口美形)×カズユキ(金髪短髪/色白/赤目/高身長/美形)←ミナト(赤髪ベリーショート/金と黒のオッドアイ/細身で元気な15歳)
※受けのカズユキは性に奔放な設定のため、攻めのコウ以外との体の関係を仄めかす表現があります。
※同性婚が認められている世界観です。
【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!
カヨワイさつき
BL
美少女の中身は32歳の元オトコ。
魔法と剣、そして魔物がいる世界で
年の差12歳の政略結婚?!
ある日突然目を覚ましたら前世の記憶が……。
冷酷非道と噂される王子との婚約、そして結婚。
人形のような美少女?になったオレの物語。
オレは何のために生まれたのだろうか?
もう一人のとある人物は……。
2022年3月9日の夕方、本編完結
番外編追加完結。
【本編完結】最強魔導騎士は、騎士団長に頭を撫でて欲しい【番外編あり】
ゆらり
BL
帝国の侵略から国境を守る、レゲムアーク皇国第一魔導騎士団の駐屯地に派遣された、新人の魔導騎士ネウクレア。
着任当日に勃発した砲撃防衛戦で、彼は敵の砲撃部隊を単独で壊滅に追いやった。
凄まじい能力を持つ彼を部下として迎え入れた騎士団長セディウスは、研究機関育ちであるネウクレアの独特な言動に戸惑いながらも、全身鎧の下に隠された……どこか歪ではあるが、純粋無垢であどけない姿に触れたことで、彼に対して強い庇護欲を抱いてしまう。
撫でて、抱きしめて、甘やかしたい。
帝国との全面戦争が迫るなか、ネウクレアへの深い想いと、皇国の守護者たる騎士としての責務の間で、セディウスは葛藤する。
独身なのに父性強めな騎士団長×不憫な生い立ちで情緒薄めな甘えたがり魔導騎士+仲が良すぎる副官コンビ。
甘いだけじゃない、骨太文体でお送りする軍記物BL小説です。番外は日常エピソード中心。ややダーク・ファンタジー寄り。
※ぼかしなし、本当の意味で全年齢向け。
★お気に入りやいいね、エールをありがとうございます! お気に召しましたらぜひポチリとお願いします。凄く励みになります!
今世はメシウマ召喚獣
片里 狛
BL
オーバーワークが原因でうっかり命を落としたはずの最上春伊25歳。召喚獣として呼び出された世界で、娼館の料理人として働くことになって!?的なBL小説です。
最終的に溺愛系娼館主人様×全般的にふつーの日本人青年。
※女の子もゴリゴリ出てきます。
※設定ふんわりとしか考えてないので穴があってもスルーしてください。お約束等には疎いので優しい気持ちで読んでくださると幸い。
※誤字脱字の報告は不要です。いつか直したい。
※なるべくさくさく更新したい。
嫌われ公式愛妾役ですが夫だけはただの僕のガチ勢でした
ナイトウ
BL
BL小説大賞にご協力ありがとうございました!!
CP:不器用受ガチ勢伯爵夫攻め、女形役者受け
相手役は第11話から出てきます。
ロストリア帝国の首都セレンで女形の売れっ子役者をしていたルネは、皇帝エルドヴァルの為に公式愛妾を装い王宮に出仕し、王妃マリーズの代わりに貴族の反感を一手に受ける役割を引き受けた。
役目は無事終わり追放されたルネ。所属していた劇団に戻りまた役者業を再開しようとするも公式愛妾になるために偽装結婚したリリック伯爵に阻まれる。
そこで仕方なく、顔もろくに知らない夫と離婚し役者に戻るために彼の屋敷に向かうのだった。
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる