93 / 139
第二章 原作開始
第88話 お披露目と○○
しおりを挟む
「――そうしてこのカサブランカ……いや! この大陸を救ったものたちを紹介する!」
帰ってきたとたんに城壁に上がれと言われ、すし詰め状態の民の前に出された。
『ひい! す、凄い人ですわ……』
『これは王都に住む人のほとんどが集まってきてるんじゃない?』
『ほとんどは言いすぎでしょうが、半数近くは集まっていると思われます』
リズ、ファラ、カイラさんの言う通り、城の正門前広場、城壁をぐるりと囲むように端まで百メートルほどあるんだけど、城門前を除いて、人で埋まってしまってる。
『俺も初めての参加だけどこれは凄いね』
横に並んだ俺たちをチラリと見たあと、話を続ける王様。
「さ ら に だ! 今日のパレードを見たものは知っているだろう。途中パレードから空を飛びたったものたちでもある」
うん。カイラさんは不参加だったけどね。え? 門前に出せ?
こそこそと兵士さんが、王様の握る拡声の魔道具に声が入らないよう小声でワイバーンを出すように言ってきた。
出すのはいいけど、実はこっちに来なかったと、まだ報告してないんだよな。……まあ、出せと言うなら出すけどさ。
「そのものたちはこの王都に向かっていた強大な魔物。ワイバーンを討伐するため飛び立ったのだ!」
王様のその一言で集まった民衆は我先にと逃げようと騒ぎ始めるが――
「静まれ! 逃げずとも良い!」
さすがだ。入学式でも思ったけど、確実にこの人を静かにさせるのって王命スキルだよな。人心を掴むスキルか、王様やるんだったら必須スキルかもね。
「向かってきていたワイバーン十三匹は見事倒したものたちが、今ここにいるのだから!」
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
ほんの少し間をおいて、地響きのような腹の底に響く大きな歓声が王都に響き渡った。
スゲーな! 魔の森のスタンピードであった勝鬨よりでかいぞ! 人数が桁違いだけど!
リズたちは俺と同じように耳に手を当て目を見開いて驚きを隠せてない。
『どう言うことですの! ワイバーン弱かったですわよ!』
『す、凄いわね……こんなことになるなんて、そんなに脅威の魔物なのあの鳥……』
『鳥ではありません。ワイバーンでございます。魔王が封印されている名もなき島にしか生息しておらず、歴代の勇者物語でも勇者たちを何度も苦しめたとされる魔物ですので』
そうなんだ。結構有名なんだなワイバーン。ドラゴンの亜種だからそこまで強くはないと思ってたよ。
『そうですのね! でも……弱かったですの』
『そうね……弱かったわ』
『それは、わたくしたちがドライ様のお陰でとてつもなく強くなっているからです』
『『納得(ですわ)』』
うん。とてつもなく強くなってるね。それも原作が始まる入学式までに……。頑張ったもんな。
「静まれ!」
あれだけ興奮して、騒ぎ立てていた民衆がすぐさま落ち着きを取り戻し、静かになったと思ったら、城壁の上の王様に注目が集まる。
「だが聞いただけでは信じられぬものもおるだろう」
それはそうだろうね。やっぱりどんなのが襲ってこようとしていたか目の前にしないとわからないよな。
で、えっと、出すタイミングは?
チラっと王様が俺を見て、城壁の下を指差した。
「ドライ、お前たちが討伐してきた十三匹のワイバーンを皆にも見せてもらえるかな?」
ああ、このタイミングね。了解ですよ。
門前は兵士さんがぐるりと立ち並んで、十三匹なら余裕でおけるスペースが確保されている。
「わかりました。出しますね」
ん~と、この高さから落とすと石畳が割れたりするだろうから――そうだな。
飛行スキルを使い、城壁からスルスルと降下していく。
これくらいからなら大丈夫か。それにこの広さなら並べるより、少し積んだ方がいいかもな。
ストレージからワイバーンを順番に3×3に並べて出し――
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
『『『きゃぁぁああああああああ!!!』』』
――うおっ! み、耳がヤバっ! レベル上がってるから破れはしないと思うけど!
これはさっさと残りを出して退散しなきゃだよ!
さっき出した上に今度は2×2に並べて出してしまう。
それだけで正門の半分ほどの高さまで積み上がった。だいたい七メートルほどの高さだ。
『『『きゃぁぁああああああああ!!!』』』
『『『おっきいいいいいいいいい!!!』』』
『『『すげええええええええええ!!!』』』
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
さらにボリューム上がったぞ! そうか、後ろの人は見えてなかったからか!
門前のスペースを確保していた兵士さんには悪いけど、上昇して城壁の上に避難させてもらった。
鼓膜が破れていたら後でしっかり治すので許してくださいね。
「静まれ!」
今度は興奮しすぎていたのか、王様スキルも効きが悪いようで徐々にボリュームが下がり、静かになるまで十秒ほどかかった。
静かになるだけでも凄いけどね……。
「どうだ! アンジェラの婚約者は凄いだろ!」
おい! この流れで言うか!
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
『『『きゃぁぁああああああああ!!!』』』
この後アンジーだけにとどまらず、ミレニアム女王国の王女と紹介されたキャルまで引っ張り出され、さらっと俺が伯爵を叙爵することも発表された。
……我慢したんだよ俺。
『どうだ? 驚いただろ?』
って、顔の王様をこのまま城壁の上からぶっ飛ばしてやりたい気持ちを奥歯を噛み締めて。
だけどアンジーは我慢できず、盛大にぶっ飛ばした。城壁から落ちるくらい。
あわてて飛行スキルで助けに行ったけど……息もしてるし手加減スキルは働いてくれたようだ。
その様子を見た民衆の笑い声は静めるものがおらず、長い間響き続ける。
……仕方がない。殴るのはまた今度にしておこう。
勇者のお披露目だったはずの建国祭はオールナイトで続き、明日の夜の花火まで続く。
次は――
帰ってきたとたんに城壁に上がれと言われ、すし詰め状態の民の前に出された。
『ひい! す、凄い人ですわ……』
『これは王都に住む人のほとんどが集まってきてるんじゃない?』
『ほとんどは言いすぎでしょうが、半数近くは集まっていると思われます』
リズ、ファラ、カイラさんの言う通り、城の正門前広場、城壁をぐるりと囲むように端まで百メートルほどあるんだけど、城門前を除いて、人で埋まってしまってる。
『俺も初めての参加だけどこれは凄いね』
横に並んだ俺たちをチラリと見たあと、話を続ける王様。
「さ ら に だ! 今日のパレードを見たものは知っているだろう。途中パレードから空を飛びたったものたちでもある」
うん。カイラさんは不参加だったけどね。え? 門前に出せ?
こそこそと兵士さんが、王様の握る拡声の魔道具に声が入らないよう小声でワイバーンを出すように言ってきた。
出すのはいいけど、実はこっちに来なかったと、まだ報告してないんだよな。……まあ、出せと言うなら出すけどさ。
「そのものたちはこの王都に向かっていた強大な魔物。ワイバーンを討伐するため飛び立ったのだ!」
王様のその一言で集まった民衆は我先にと逃げようと騒ぎ始めるが――
「静まれ! 逃げずとも良い!」
さすがだ。入学式でも思ったけど、確実にこの人を静かにさせるのって王命スキルだよな。人心を掴むスキルか、王様やるんだったら必須スキルかもね。
「向かってきていたワイバーン十三匹は見事倒したものたちが、今ここにいるのだから!」
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
ほんの少し間をおいて、地響きのような腹の底に響く大きな歓声が王都に響き渡った。
スゲーな! 魔の森のスタンピードであった勝鬨よりでかいぞ! 人数が桁違いだけど!
リズたちは俺と同じように耳に手を当て目を見開いて驚きを隠せてない。
『どう言うことですの! ワイバーン弱かったですわよ!』
『す、凄いわね……こんなことになるなんて、そんなに脅威の魔物なのあの鳥……』
『鳥ではありません。ワイバーンでございます。魔王が封印されている名もなき島にしか生息しておらず、歴代の勇者物語でも勇者たちを何度も苦しめたとされる魔物ですので』
そうなんだ。結構有名なんだなワイバーン。ドラゴンの亜種だからそこまで強くはないと思ってたよ。
『そうですのね! でも……弱かったですの』
『そうね……弱かったわ』
『それは、わたくしたちがドライ様のお陰でとてつもなく強くなっているからです』
『『納得(ですわ)』』
うん。とてつもなく強くなってるね。それも原作が始まる入学式までに……。頑張ったもんな。
「静まれ!」
あれだけ興奮して、騒ぎ立てていた民衆がすぐさま落ち着きを取り戻し、静かになったと思ったら、城壁の上の王様に注目が集まる。
「だが聞いただけでは信じられぬものもおるだろう」
それはそうだろうね。やっぱりどんなのが襲ってこようとしていたか目の前にしないとわからないよな。
で、えっと、出すタイミングは?
チラっと王様が俺を見て、城壁の下を指差した。
「ドライ、お前たちが討伐してきた十三匹のワイバーンを皆にも見せてもらえるかな?」
ああ、このタイミングね。了解ですよ。
門前は兵士さんがぐるりと立ち並んで、十三匹なら余裕でおけるスペースが確保されている。
「わかりました。出しますね」
ん~と、この高さから落とすと石畳が割れたりするだろうから――そうだな。
飛行スキルを使い、城壁からスルスルと降下していく。
これくらいからなら大丈夫か。それにこの広さなら並べるより、少し積んだ方がいいかもな。
ストレージからワイバーンを順番に3×3に並べて出し――
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
『『『きゃぁぁああああああああ!!!』』』
――うおっ! み、耳がヤバっ! レベル上がってるから破れはしないと思うけど!
これはさっさと残りを出して退散しなきゃだよ!
さっき出した上に今度は2×2に並べて出してしまう。
それだけで正門の半分ほどの高さまで積み上がった。だいたい七メートルほどの高さだ。
『『『きゃぁぁああああああああ!!!』』』
『『『おっきいいいいいいいいい!!!』』』
『『『すげええええええええええ!!!』』』
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
さらにボリューム上がったぞ! そうか、後ろの人は見えてなかったからか!
門前のスペースを確保していた兵士さんには悪いけど、上昇して城壁の上に避難させてもらった。
鼓膜が破れていたら後でしっかり治すので許してくださいね。
「静まれ!」
今度は興奮しすぎていたのか、王様スキルも効きが悪いようで徐々にボリュームが下がり、静かになるまで十秒ほどかかった。
静かになるだけでも凄いけどね……。
「どうだ! アンジェラの婚約者は凄いだろ!」
おい! この流れで言うか!
『『『うおおおおおおおおおおお!!!』』』
『『『きゃぁぁああああああああ!!!』』』
この後アンジーだけにとどまらず、ミレニアム女王国の王女と紹介されたキャルまで引っ張り出され、さらっと俺が伯爵を叙爵することも発表された。
……我慢したんだよ俺。
『どうだ? 驚いただろ?』
って、顔の王様をこのまま城壁の上からぶっ飛ばしてやりたい気持ちを奥歯を噛み締めて。
だけどアンジーは我慢できず、盛大にぶっ飛ばした。城壁から落ちるくらい。
あわてて飛行スキルで助けに行ったけど……息もしてるし手加減スキルは働いてくれたようだ。
その様子を見た民衆の笑い声は静めるものがおらず、長い間響き続ける。
……仕方がない。殴るのはまた今度にしておこう。
勇者のお披露目だったはずの建国祭はオールナイトで続き、明日の夜の花火まで続く。
次は――
118
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる