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本編(前編)
150.1年の終わり
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2005年3月25日
今日は終業式。朝から体育館に招集され、毎度お決まりの校長の話から春休みの注意事項などを聞かされる。式が終了するとクラスに戻り、椿から再び春休みの注意事項を聞かされたのち、新学期の教室の場所などの説明を受ける。
「じゃあ~みんな、1年間ありがとうな~。春休みは楽しく過ごして、また4月から一緒に元気に過ごしましょう。」
最後のホームルームを終え、今日はこれで下校だ。
「譲くん。」
「おう未来、帰るか。」
「あっ、詩乃たちとお昼ご飯食べることになったから、譲くん先に帰っててくれる?」
「そうなんだ、オッケー。」
「譲くんはまっすぐ帰る?」
「そうだね、特に予定ないし。」
「うちで過ごすよね?鍵渡しとくから部屋でくつろいでて。」
「おっ、じゃあベッド温めとくわ。」
「うける~。じゃあ、あとでね。」
「おう。」
未来が教室を出るのを見送り、自分の荷物をまとめる。
「譲くん。」
「ん?おう加藤。」
「譲くん、1年ありがとな。4月からクラス離れちゃうけど、また一緒に飯食おうぜ。」
「そうだな、ぜひ。」
「ちなみに・・・未来さんとは仲良く続いてるみたいだね・・・。」
「あ、あぁ・・・まぁね。」
「くぅ~羨ましいな!俺も新しいクラスでは彼女できるよう頑張るよ!」
「こいつ、いま気になってる子と4月から同じクラスなんだってよ。」
「さっつん!声がでかいって!しかも急に割り込むなよ!」
「いや~よかったじゃん、4月から楽しみだな。」
「しかもさっつんとはまた同じクラスだしな・・・。」
「あ、そっか二人はまた同じクラスか。」
「そうそう。譲くんも同じクラスがよかったな~、残念。」
「そうだな・・・まぁ、最後にいつものやり取りが見れてよかったよ。気になってる子と付き合えるといいね。」
「その子と加藤が付き合うことになったら俺から報告するね!」
「なんでさっつんからなんだよ!」
「はは・・・よろしく。」
加藤と佐藤との会話がひと段落したのち、帰り支度を済ませ、教室を出ようとする。
「譲ちゃん。」
「おっ、今度は本橋か。」
「譲ちゃん人気者だからねぇ、話しかけようと思ってもなかなか空かなくて。」
「お互い様だろ。」
「もう帰る?駅まで一緒に行こ。」
「そうだな、行こうぜ。」
「1年あっという間だったねぇ。」
「本橋にはいろいろ助けられてほんと感謝してるよ。」
「そう?俺そんなに役に立ったっけ?」
「花火大会の件をフォローしてくれたり、あとちょいちょい未来の監視を抜けられるように立ち回ってくれてただろ。」
「あぁ、気づいてたんだ。」
「めっちゃ助かってたよ、ありがとな。」
「まぁ・・・譲ちゃんって何人か女の子抱えてそうだったし、たぶん校内に他にも居るんだろうな~って思ってさ。」
「そこ気づいた上で助けてくれてたのか。女の敵だな。」
「ははっ、譲ちゃんがそれ言う?」
「違いないな。」
「4月からは未来ちゃんとクラス離れるから動きやすくなりそうだねぇ。」
「そうそう。まぁ、新しいクラスには知ってる奴ほとんどいないけどな・・・。」
「1組だっけ?確かにあんま知らない人ばっかりだったなぁ。」
「本橋は何組だっけ?」
「4組。未来ちゃんと一緒だよ。」
「あ、そうなんだ?未来が1組に来そうなときは阻止してくれると嬉しいぜ。」
「ははっ、やってみるよ。」
「ま、1組に来られたところで問題ないかもしんないけどな。」
「あぁそういえば、牡丹って奴がいるんだけど、そいつ美人だよ。」
「ん?そいつが1組ってこと?」
「そうそう。ただちょっとイカれてるっていうか、頭のネジ飛んだ女だから、美人だけど派手にモテたりはしないけどね。」
「本橋はそいつとはオナチュー?」
「そうそう。俺は直接話したことはあんまないけど、友達が牡丹と昔付き合っててさぁ。まぁ大変だったみたいよ。」
「へー。そういわれると逆に気になっちゃうな。」
「ま、見てる分には美人で良いけどね。」
「牡丹ね、覚えとこう。」
「譲ちゃん、春休みは未来ちゃんと過ごすの?」
「たぶんそうなるな。春休みは1週間くらいだから・・・まぁ15発くらいセックスするかな。」
「ははっ、忙しいねぇ。」
「今日もこれから2発は絞られるかな・・・かぁ~忙しい。」
「そんなに絞ってくる彼女がいるのに、他にも色々手出すなんて、譲ちゃん実はマゾなんじゃない?」
「それ、地元のやつにも言われた。自称サドなんだけどな。」
「まっ、マゾだったらそんな能動的に手出しできないか・・・っと、電車来た。じゃ譲ちゃん、クラス変わっても遊ぼうねぇ。」
「おぉ、ぜひ!1年ありがとな!」
電車に乗り込んだ本橋を見送った1分後、反対車線の電車に乗り込み、そのまま未来の家に向かった。さーて、たっぷり絞ってもらうか。
今日は終業式。朝から体育館に招集され、毎度お決まりの校長の話から春休みの注意事項などを聞かされる。式が終了するとクラスに戻り、椿から再び春休みの注意事項を聞かされたのち、新学期の教室の場所などの説明を受ける。
「じゃあ~みんな、1年間ありがとうな~。春休みは楽しく過ごして、また4月から一緒に元気に過ごしましょう。」
最後のホームルームを終え、今日はこれで下校だ。
「譲くん。」
「おう未来、帰るか。」
「あっ、詩乃たちとお昼ご飯食べることになったから、譲くん先に帰っててくれる?」
「そうなんだ、オッケー。」
「譲くんはまっすぐ帰る?」
「そうだね、特に予定ないし。」
「うちで過ごすよね?鍵渡しとくから部屋でくつろいでて。」
「おっ、じゃあベッド温めとくわ。」
「うける~。じゃあ、あとでね。」
「おう。」
未来が教室を出るのを見送り、自分の荷物をまとめる。
「譲くん。」
「ん?おう加藤。」
「譲くん、1年ありがとな。4月からクラス離れちゃうけど、また一緒に飯食おうぜ。」
「そうだな、ぜひ。」
「ちなみに・・・未来さんとは仲良く続いてるみたいだね・・・。」
「あ、あぁ・・・まぁね。」
「くぅ~羨ましいな!俺も新しいクラスでは彼女できるよう頑張るよ!」
「こいつ、いま気になってる子と4月から同じクラスなんだってよ。」
「さっつん!声がでかいって!しかも急に割り込むなよ!」
「いや~よかったじゃん、4月から楽しみだな。」
「しかもさっつんとはまた同じクラスだしな・・・。」
「あ、そっか二人はまた同じクラスか。」
「そうそう。譲くんも同じクラスがよかったな~、残念。」
「そうだな・・・まぁ、最後にいつものやり取りが見れてよかったよ。気になってる子と付き合えるといいね。」
「その子と加藤が付き合うことになったら俺から報告するね!」
「なんでさっつんからなんだよ!」
「はは・・・よろしく。」
加藤と佐藤との会話がひと段落したのち、帰り支度を済ませ、教室を出ようとする。
「譲ちゃん。」
「おっ、今度は本橋か。」
「譲ちゃん人気者だからねぇ、話しかけようと思ってもなかなか空かなくて。」
「お互い様だろ。」
「もう帰る?駅まで一緒に行こ。」
「そうだな、行こうぜ。」
「1年あっという間だったねぇ。」
「本橋にはいろいろ助けられてほんと感謝してるよ。」
「そう?俺そんなに役に立ったっけ?」
「花火大会の件をフォローしてくれたり、あとちょいちょい未来の監視を抜けられるように立ち回ってくれてただろ。」
「あぁ、気づいてたんだ。」
「めっちゃ助かってたよ、ありがとな。」
「まぁ・・・譲ちゃんって何人か女の子抱えてそうだったし、たぶん校内に他にも居るんだろうな~って思ってさ。」
「そこ気づいた上で助けてくれてたのか。女の敵だな。」
「ははっ、譲ちゃんがそれ言う?」
「違いないな。」
「4月からは未来ちゃんとクラス離れるから動きやすくなりそうだねぇ。」
「そうそう。まぁ、新しいクラスには知ってる奴ほとんどいないけどな・・・。」
「1組だっけ?確かにあんま知らない人ばっかりだったなぁ。」
「本橋は何組だっけ?」
「4組。未来ちゃんと一緒だよ。」
「あ、そうなんだ?未来が1組に来そうなときは阻止してくれると嬉しいぜ。」
「ははっ、やってみるよ。」
「ま、1組に来られたところで問題ないかもしんないけどな。」
「あぁそういえば、牡丹って奴がいるんだけど、そいつ美人だよ。」
「ん?そいつが1組ってこと?」
「そうそう。ただちょっとイカれてるっていうか、頭のネジ飛んだ女だから、美人だけど派手にモテたりはしないけどね。」
「本橋はそいつとはオナチュー?」
「そうそう。俺は直接話したことはあんまないけど、友達が牡丹と昔付き合っててさぁ。まぁ大変だったみたいよ。」
「へー。そういわれると逆に気になっちゃうな。」
「ま、見てる分には美人で良いけどね。」
「牡丹ね、覚えとこう。」
「譲ちゃん、春休みは未来ちゃんと過ごすの?」
「たぶんそうなるな。春休みは1週間くらいだから・・・まぁ15発くらいセックスするかな。」
「ははっ、忙しいねぇ。」
「今日もこれから2発は絞られるかな・・・かぁ~忙しい。」
「そんなに絞ってくる彼女がいるのに、他にも色々手出すなんて、譲ちゃん実はマゾなんじゃない?」
「それ、地元のやつにも言われた。自称サドなんだけどな。」
「まっ、マゾだったらそんな能動的に手出しできないか・・・っと、電車来た。じゃ譲ちゃん、クラス変わっても遊ぼうねぇ。」
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