女装人間2

女装小説家すみれ

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5-1. 社長の調教で男の味を知る

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はい。
職場の上司と不倫してきました。

しかも、
会社では男性、ホテルでは女性としてお付き合いしてきたのです。

上司は優しい変態さんで、私の女装という性癖を理解してくださったのですが、
とにかく性欲がないのです。
最近では月一回がいいほう。
最初はその優しさが嬉しかったのですが、だんだんと肉体的に不満となってきました。

加えて、不倫への罪悪感がつのってきた頃、
都内のジムで六十代の男性と出会いました。

休憩している時に話しかけられました。

精力的な方で、会ってすぐなのに、体をさり気なく触ってこられました。
でも私は欲求不満気味だったので、むしろ心地よく感じていました。

その男性もすぐにピンときたのでしょう。
これから湾岸でも見にいかないかと、ドライブに誘ってきました。
車はベンツです。男性はある会社の社長さんで今日は休みだと言ってました。

助手席に乗った瞬間、私の太ももに手を置かれました。
恥ずかしいことに私はすぐに反応してしまい、
ズボンの上からでも分るくらい、くっきりと形を作ってしまうのでした。
それを隠そうと体を反転させようとすると。

「いいよ、隠さないで」

と社長は言いました。

「私も君と同じだよ。ほら」

そう言って社長は
同じくらい、いやそれ以上に隆起した股間を指差しました。

私は正直、おいしそうと思ってしまいました。

社長は、それを見抜いたのか運転しながら、
私の股間をねっとり撫で回し始めました。

「ああ。いいねえ。
たまらんなあ。こんなに感じて」

男性用のズボンの下は、フル女装です。
しかも、パンストまで履いているので、触られると悲鳴をあげるくらい感じてしまいます。
すかさず、社長は言いました。

「知っていたよ、君にはこういう趣味があることを。
このズボンの下は女性用の下着を身に着けていることを」

私はその言葉を聞き、また社長の手馴れた愛撫にイキそうになりました。

でも、それを察して社長は手を止めるのです。
その按配が絶妙で
気が変になるかと思いました。

「しかも、この感触はパンストもはいているよね。たまらないな。
君は私が長年求めていた存在だよ」

そのパンストは、すでに恥ずかしいくらいにぐっしょりしていました。
頭が真っ白になるくらい気持ちがよいのです。気が変になりそう。とろけそう。

「君に男の味をたっぷり教えてあげるからね。私専用のチ●ポ好き女性になるんだよ。
いや、女性以上だ。私と同じチン●があるんだからね」

つづく


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