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15 こんな花畑状態でした。
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そう思ったのに仕事も忙しくてクタクタになって帰ってきた。
シャワーを浴びてテーブルの前でぼんやりする。
携帯をくるくる回す。
開いて見たメッセージ。
『やっと一日が終わるね。明日も頑張れば明後日も頑張って、夜会えるね。楽しみにしてる。』
『なんだかハルヒが突撃したそうだけど、気を付けてね。墓穴はしっかり埋めといてね。』
ううっ。
そしてしばらくしたらハルヒちゃんがやってきた。
いつもの笑顔で。
ついつい表情をうかがってしまう。
「奈央さん、兄がお世話になりました。」明るく言われる。
「あ、あの、ごめんね。知らなかったの。偶然友達の付き添いで行ったところで会って声を掛けられて。名前を聞いても全然分からなくて。次に会った時に最後にハルヒちゃんのお兄さんだと聞いて。」
いい訳みたいに言うとイチから聞いてたみたいで。
「そうなんですってね。偶然会って、留守番頼んだ次の日に有休をとってるなんて思わなかった。やるなあ。でも私本当にうれしいです。兄もいい奴だし、奈央さんも好きです。ずっと片思いしてたのになかなか引き合わせられなくて。でもその方が単純に運命感じたみたいです。良かったです。連日の報告がすごくうれしさが伝わって来て、久しぶりの春に頭が花畑状態です。」
手にしたカップがテーブルに降りた。
「ね、ハルヒちゃんいつ聞いたの?その・・・いろいろ。」
「どうぞ。」
ハルヒちゃんが携帯を出す。メッセージのやり取りがあった。
カレンダーを見ながら・・・。
いつの間にって再会したその日、シャワー浴びてここに来る前に。
『あるところで奈央さんと日曜日に偶然会って食事をした。今日また会って食事をしながらハルヒの兄だと言ったら驚いていた。明日有休とったのでこれから部屋にお邪魔して告白の続きをしてくる。頑張る。』
『行け~、当たって・・・抱き寄せろっ!』
『泊った・・・・へへへ。』
『おめでとう、ヒヒヒッ。』
『夕ご飯食べに行ってくる。今日も泊まりたいなあ。』
『調子に乗らない事。欲望をコントロールすること。』
『はい。』
『起こしてもらった。』
『もういい。エロッ。』
『うれしいんだもん。』
『大人だろ!!!』
『大人だからいいの。へへへ。』
『ピッコロの事忘れるなよ。』
『はいは~い。』
『ピッコロは元気です。兄もすこぶる元気です。』
『後半無視。』
『有休とっちゃった、明日。デートするんだ。ラブラブ。へへへ。』
『全文無視。』
『ピッコロは最近夜に運動するでしょう?うるさくない?』
『知らない、夜は・・・へへへ、隣の部屋。奈央と一緒にラブ。』
『ちゃんとピッコロの世話はしてね。エロボケて忘れるな!』
『もちろん。兄さんにまかせておきなさい。ごゆっくり。へへへ。』
『ほら、デート中。』
『お兄ちゃん、奈央さん楽しそうだけど、やつれてない?ちゃんと寝かせてあげてね。自分の彼女の面倒ばかりじゃなくて私の彼氏の餌やりも忘れずに。』
『ちょっと痩せたみたい。でも可愛いよぉ。ハルヒには見せないみたい。ハルヒがいたら大人になるって言ってる。見たいだろう、無邪気で可愛い奈央を。』
『・・・・・』
『ハルヒ、いつ帰ってくる?ゆっくりしていいよ。』
『色ボケ兄へ。日曜日に帰ることにしてあげる。ピッコロの部屋と私の部屋もすこしは掃除してね。クイックルでいいからね。』
『明日だね。居候したいくらいだよぉ。』
『奈央さんの部屋でしょう。勝手にどうぞ。大人二人で決めればいいでしょう。私の部屋は当然ダメです。』
『もしかして奈央さんに送ったメッセージじゃないよね。そこまで色ボケてないよね。』
『ハルヒちゃんに送りましたよ。幸せな兄より。』
『日曜日夕方5時頃に帰ります。奈央さんのところにお土産を届けます。すぐ退散いたします。行く前にちゃんとお知らせします。いろいろよろしく。』
『分かった。伝える。気を付けて帰ってこい。待ってる。』
なんだか最後だけまともな兄・・・・のふり。
あとは・・・・どうよ。
恥ずかしい。全部丸ごと消したいくらいに。
携帯を返して顔を伏せたくなった。
本当に仲がいい。
「本当に馬鹿な兄です。でもおススメ物件です。できたら永く永くよろしくお願いしたいくらいです。」
「ハルヒちゃん、もしかと思うけどご両親にも何か教えたりした?」
「はい。兄に彼女が出来て頭が花畑だって。兄には内緒です。」
「ハルヒちゃん、本当に変な気持ちじゃない?」
「何でですか?」
「・・・・いろいろ。仲がいいし、・・・・。」
「だってずっと好きなんだろうなあって薄々気が付いてました。どのくらい本気かは分からなかったけど。だからうれしいの一言です。」
「ありがとう。」
そんなハルヒちゃんの登場で寂しい夜はあっという間に過ぎて。
次の日も忙しくて、さすがに疲れて早く寝た。
水曜日、自転車をこぐのも気持ちいい。天気がよくて良かった。外泊日和。
荷物は部屋にまとめておいてある。
帰ってシャワー浴びて着替えて出かける。
ちょっと先の駅へ。待ち合わせて一緒にイチの部屋に行く予定。
シャワーを浴びてテーブルの前でぼんやりする。
携帯をくるくる回す。
開いて見たメッセージ。
『やっと一日が終わるね。明日も頑張れば明後日も頑張って、夜会えるね。楽しみにしてる。』
『なんだかハルヒが突撃したそうだけど、気を付けてね。墓穴はしっかり埋めといてね。』
ううっ。
そしてしばらくしたらハルヒちゃんがやってきた。
いつもの笑顔で。
ついつい表情をうかがってしまう。
「奈央さん、兄がお世話になりました。」明るく言われる。
「あ、あの、ごめんね。知らなかったの。偶然友達の付き添いで行ったところで会って声を掛けられて。名前を聞いても全然分からなくて。次に会った時に最後にハルヒちゃんのお兄さんだと聞いて。」
いい訳みたいに言うとイチから聞いてたみたいで。
「そうなんですってね。偶然会って、留守番頼んだ次の日に有休をとってるなんて思わなかった。やるなあ。でも私本当にうれしいです。兄もいい奴だし、奈央さんも好きです。ずっと片思いしてたのになかなか引き合わせられなくて。でもその方が単純に運命感じたみたいです。良かったです。連日の報告がすごくうれしさが伝わって来て、久しぶりの春に頭が花畑状態です。」
手にしたカップがテーブルに降りた。
「ね、ハルヒちゃんいつ聞いたの?その・・・いろいろ。」
「どうぞ。」
ハルヒちゃんが携帯を出す。メッセージのやり取りがあった。
カレンダーを見ながら・・・。
いつの間にって再会したその日、シャワー浴びてここに来る前に。
『あるところで奈央さんと日曜日に偶然会って食事をした。今日また会って食事をしながらハルヒの兄だと言ったら驚いていた。明日有休とったのでこれから部屋にお邪魔して告白の続きをしてくる。頑張る。』
『行け~、当たって・・・抱き寄せろっ!』
『泊った・・・・へへへ。』
『おめでとう、ヒヒヒッ。』
『夕ご飯食べに行ってくる。今日も泊まりたいなあ。』
『調子に乗らない事。欲望をコントロールすること。』
『はい。』
『起こしてもらった。』
『もういい。エロッ。』
『うれしいんだもん。』
『大人だろ!!!』
『大人だからいいの。へへへ。』
『ピッコロの事忘れるなよ。』
『はいは~い。』
『ピッコロは元気です。兄もすこぶる元気です。』
『後半無視。』
『有休とっちゃった、明日。デートするんだ。ラブラブ。へへへ。』
『全文無視。』
『ピッコロは最近夜に運動するでしょう?うるさくない?』
『知らない、夜は・・・へへへ、隣の部屋。奈央と一緒にラブ。』
『ちゃんとピッコロの世話はしてね。エロボケて忘れるな!』
『もちろん。兄さんにまかせておきなさい。ごゆっくり。へへへ。』
『ほら、デート中。』
『お兄ちゃん、奈央さん楽しそうだけど、やつれてない?ちゃんと寝かせてあげてね。自分の彼女の面倒ばかりじゃなくて私の彼氏の餌やりも忘れずに。』
『ちょっと痩せたみたい。でも可愛いよぉ。ハルヒには見せないみたい。ハルヒがいたら大人になるって言ってる。見たいだろう、無邪気で可愛い奈央を。』
『・・・・・』
『ハルヒ、いつ帰ってくる?ゆっくりしていいよ。』
『色ボケ兄へ。日曜日に帰ることにしてあげる。ピッコロの部屋と私の部屋もすこしは掃除してね。クイックルでいいからね。』
『明日だね。居候したいくらいだよぉ。』
『奈央さんの部屋でしょう。勝手にどうぞ。大人二人で決めればいいでしょう。私の部屋は当然ダメです。』
『もしかして奈央さんに送ったメッセージじゃないよね。そこまで色ボケてないよね。』
『ハルヒちゃんに送りましたよ。幸せな兄より。』
『日曜日夕方5時頃に帰ります。奈央さんのところにお土産を届けます。すぐ退散いたします。行く前にちゃんとお知らせします。いろいろよろしく。』
『分かった。伝える。気を付けて帰ってこい。待ってる。』
なんだか最後だけまともな兄・・・・のふり。
あとは・・・・どうよ。
恥ずかしい。全部丸ごと消したいくらいに。
携帯を返して顔を伏せたくなった。
本当に仲がいい。
「本当に馬鹿な兄です。でもおススメ物件です。できたら永く永くよろしくお願いしたいくらいです。」
「ハルヒちゃん、もしかと思うけどご両親にも何か教えたりした?」
「はい。兄に彼女が出来て頭が花畑だって。兄には内緒です。」
「ハルヒちゃん、本当に変な気持ちじゃない?」
「何でですか?」
「・・・・いろいろ。仲がいいし、・・・・。」
「だってずっと好きなんだろうなあって薄々気が付いてました。どのくらい本気かは分からなかったけど。だからうれしいの一言です。」
「ありがとう。」
そんなハルヒちゃんの登場で寂しい夜はあっという間に過ぎて。
次の日も忙しくて、さすがに疲れて早く寝た。
水曜日、自転車をこぐのも気持ちいい。天気がよくて良かった。外泊日和。
荷物は部屋にまとめておいてある。
帰ってシャワー浴びて着替えて出かける。
ちょっと先の駅へ。待ち合わせて一緒にイチの部屋に行く予定。
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