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26 連休突入⑦
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雨はやんでいた。
朝にはすっかりというくらい。
風が強くて油断ならないと天気予報は言う。
それでも気持ちいい青空に期待したい。
携帯にメッセージを送る。
『おはようございます。宇佐美さん、何だか晴れてるみたいです。』
『そうだね。結局後半も天気良さそうだね。』
『今日は宇佐美さんの予定にお付き合いしましょうか?』
『じゃあ、大人しく食事と映画というベタ過ぎるコースになるけど。』
それでもいい。
時間を決めて待ち合わせをする。
どこが大人しいかはわからないけど、異議なし。
ランチを軽く済ませた後に映画館に移動する。
予約していたのでスムーズ。
予約してない人も無言でチケットを買っている。
いつの間にかあらゆるものが自動になっていた。
普通の週末より混んでいるのはしょうがない。
ほぼ満員状態で、本当にベタにポップコーンとジュースを抱えて席に着いた。
「宇佐美さんがものすごいアニメとか、ラブコメを選んだらどうしようかと思ってました。すごく普通でした。なんだかあんまり意外性がないです。何か隠してませんか?」
「隠してるよ。イロイロ。」
「見せてくれないんですか?」
「そこはトレードだね。なんだか小愛ちゃんも最近手を抜き過ぎてすっかり卓対応レベルでしょう?おおっ、これは・・・・って言う驚きがないんだけど。」
「そんなのがいいんですか?」
「たまにはね。このままだと会社でもちょっと普通っぽくなるんじゃない?ちゃんとフル装備できる?」
最近すっかり忘れてると言うか、抜けて来てる気もする、確かに。
自分に正直になったと言うのだろうか?
「まあ、会社でなら誰も困らないから、いいよ。」
「それで、宇佐美さんは何を隠してるんですか?」
「それ聞いたら面白くないじゃない。その内にね。・・・始まるよ。」
暗くなった。
映画の画面を見ながらだと、ポップコーンの箱に同時に手を進めてしまうことがあって、ビックリしたりして。
その内箱は空っぽになって、なんだか喉も乾いてジュースも飲み終わり。
先に飲み終えた宇佐美さんと同じように、ジュースのカップを足元のボックスに戻した。
真ん中の手置きをあげて境目がなくなった。
手が軽く触れて、つながれても、顔は画面に向いていて。
特に大泣きすることも、ビクビクすることもなく、ゆっくりと話が終わった。
エンドロールが流れる中でも手はつないだまま.
このまま明るくなるまで。
一度も顔を向けていない。
重なった手を軽くたたかれて、隣に顔を向けた。
手を離されて、頬に手を当てられて・・・・・・。
見つめ合ったっままま、・・・・明るくなった。
ゆっくり視線をそらして、荷物を持つ宇佐美さん。
ゴミはまとめて持ってもらえた。
二度目だった。
何もなかったかのように立ちあがる、その時に視線は合った。
それでも隣の人に続いて通路に出て行く宇佐美さん。
両手にゴミを持っているので、手をつながれることもなく、ただついて行く。
今映画の感想を聞かれても答えられないから。
人混みに続いて映画館を出た。
手を出されたけど、腕を巻き付けて距離を詰めた。
そのまま駅の方向に歩く。
大人しく食事をして、映画を食べてというベタなコース、それは終わった。
「小愛ちゃん、どこか寄りたいところある?」
「もう少し・・・。」
どこかへ。
「じゃあ、今度は小愛ちゃんの番で。それとも適当な場所で明日の予定でも決めようか?」
駅ビルのガーデンテラスに行った。
もうお腹もいっぱいで、どこかに入る気も起きなかった。
新緑の葉がわさわさと生い茂る。
その中をゆっくり歩く。
ところどころベンチがあるが、日差しが強くて空いていた。
少しバラのアーチの陰になるところが空いていて、座る。
「初めて来たけど、気持ちいいね。」
「そうですね。もう少ししたらバーベキューがやれるみたいです。」
「毎年やってた?」
「はい。友達とワイワイとやる方でした。女子でもやりやすいです、全部用意してくれてるので、お金払って、もらったお皿から網に乗せるだけです。」
「宇佐美さんは?」
「大学の頃からやってないな。」
「佐久間さんも葵もガンガンやってますよ。誘われませんでした?」
「うん、まったく。」
「じゃあ、あの時宇佐美さんが誘われたのは本当に珍しい事だったんですか?」
「そうだね。佐久間が一番びっくりしてると思う。僕の会いたい、知り合いたいっていう念が強かったのかな?ね?」
「じゃあ、バーベキューも一緒にしたいって念も送ってみてください。誘われますよ。」
「やりたいの?」
「・・・・・やりたくないですか?楽しいですよ。美味しいですよ。」
「小愛ちゃんがかなり飲めることと、僕をいたぶって楽しんでるのがバレて良かったらね。佐久間は気にしないって言ってたけど。」
「・・・佐久間さんに何て言ったんですか?」
「それは、佐久間があまりにも猫かぶり状態を信じてるから、本当は大酒のみで、ガハハと笑い、オヤジのような生態だったらどう思うかって聞いたんだけど。気にしないって、そうなんだって思うくらいだって。」
「宇佐美さん、さすがにそこまで酷くないです。」
「でしょう?だったら何で隠そうとしたの?だから大丈夫だって言ってるのに。」
「たまには猫かぶりでお願いしたいって聞きましたが。」
「それはほらキラキラした目で見つめて欲しいし、心が浮き立つようなセリフを可愛いしぐさで言ってもらえると気分がいいから。たまに見るとやられるって。」
「じゃあ、佐久間さんは何を隠してますか?隠さなきゃいけない事ですか?」
「例えばこんなところで二人でいると、顔が近づきそうになったり、手が出そうになったりするのを我慢してるとか。」
「隠さなくていいの?」
「・・・・隠さないで・・・・。」
「今のはグッと来た。」
そう言われた。
チラリと顔をあげて確認して、顔が近寄ってきた。
すごく近くに、そのまま目を閉じたけど、ふたりの距離はゼロになったと分かった。
すぐに離れたから目を開けた。
頬に手を当てられた。
三度目だから・・・・。
今度は自分から顔を寄せて行った。
離れた自分の顔はどんな顔をしてるだろうか。
宇佐美さんがやっぱり困った顔をして、頭を撫でてくれた。
隠さないで・・・・。
下を向いて呟いた。
「ここじゃ無理だよ。」
小さく答えられた。
それでもしばらく手をつないだまま、無言のまま。
どちらからも何も言いださずに。
「明日はどうする?」
しばらくして、何事もなかったかのように聞かれた。
「明日、私の行きたいところでいいですか?」
「いいよ。どこに行く?」
「美術館とお祭りに行きたいです。ちょっと遠いですが。」
春斗と行こうと言っていたお祭りだった。
楽しいと思う。何度か行ってる。
「いいよ。」
「写真撮ろうね。明日もいい天気だしね。」
「はい。そうですね。」
あと三日。
別に連休が終わっても会社で会えるのに。
夏にはバーベキューを、来年は昨日と同じライブを。
明日は一緒に美術館とお祭り。
近い約束、少し先の予定、来年の約束。
必ず守られるとは限らないけど、まだまだ先が見える。
今はお互い、そこまでの先は見える。
でも春斗とも見てたのに。
いつから、何がきかっかけで春斗は見えなくなったんだろう。
今はそれが聞きたい。
そのまま暗くなったけど、お腹空かなくて、そのまま帰ることにした。
「また明日だね。」
「はい。お願いします。」
「お願いされます。」
電車の中でそう言って先に降りて行った。少し歩いてから振り向いて手を振ってくれる。
私は笑って手を振り返す。
おやすみなさいと。
朝にはすっかりというくらい。
風が強くて油断ならないと天気予報は言う。
それでも気持ちいい青空に期待したい。
携帯にメッセージを送る。
『おはようございます。宇佐美さん、何だか晴れてるみたいです。』
『そうだね。結局後半も天気良さそうだね。』
『今日は宇佐美さんの予定にお付き合いしましょうか?』
『じゃあ、大人しく食事と映画というベタ過ぎるコースになるけど。』
それでもいい。
時間を決めて待ち合わせをする。
どこが大人しいかはわからないけど、異議なし。
ランチを軽く済ませた後に映画館に移動する。
予約していたのでスムーズ。
予約してない人も無言でチケットを買っている。
いつの間にかあらゆるものが自動になっていた。
普通の週末より混んでいるのはしょうがない。
ほぼ満員状態で、本当にベタにポップコーンとジュースを抱えて席に着いた。
「宇佐美さんがものすごいアニメとか、ラブコメを選んだらどうしようかと思ってました。すごく普通でした。なんだかあんまり意外性がないです。何か隠してませんか?」
「隠してるよ。イロイロ。」
「見せてくれないんですか?」
「そこはトレードだね。なんだか小愛ちゃんも最近手を抜き過ぎてすっかり卓対応レベルでしょう?おおっ、これは・・・・って言う驚きがないんだけど。」
「そんなのがいいんですか?」
「たまにはね。このままだと会社でもちょっと普通っぽくなるんじゃない?ちゃんとフル装備できる?」
最近すっかり忘れてると言うか、抜けて来てる気もする、確かに。
自分に正直になったと言うのだろうか?
「まあ、会社でなら誰も困らないから、いいよ。」
「それで、宇佐美さんは何を隠してるんですか?」
「それ聞いたら面白くないじゃない。その内にね。・・・始まるよ。」
暗くなった。
映画の画面を見ながらだと、ポップコーンの箱に同時に手を進めてしまうことがあって、ビックリしたりして。
その内箱は空っぽになって、なんだか喉も乾いてジュースも飲み終わり。
先に飲み終えた宇佐美さんと同じように、ジュースのカップを足元のボックスに戻した。
真ん中の手置きをあげて境目がなくなった。
手が軽く触れて、つながれても、顔は画面に向いていて。
特に大泣きすることも、ビクビクすることもなく、ゆっくりと話が終わった。
エンドロールが流れる中でも手はつないだまま.
このまま明るくなるまで。
一度も顔を向けていない。
重なった手を軽くたたかれて、隣に顔を向けた。
手を離されて、頬に手を当てられて・・・・・・。
見つめ合ったっままま、・・・・明るくなった。
ゆっくり視線をそらして、荷物を持つ宇佐美さん。
ゴミはまとめて持ってもらえた。
二度目だった。
何もなかったかのように立ちあがる、その時に視線は合った。
それでも隣の人に続いて通路に出て行く宇佐美さん。
両手にゴミを持っているので、手をつながれることもなく、ただついて行く。
今映画の感想を聞かれても答えられないから。
人混みに続いて映画館を出た。
手を出されたけど、腕を巻き付けて距離を詰めた。
そのまま駅の方向に歩く。
大人しく食事をして、映画を食べてというベタなコース、それは終わった。
「小愛ちゃん、どこか寄りたいところある?」
「もう少し・・・。」
どこかへ。
「じゃあ、今度は小愛ちゃんの番で。それとも適当な場所で明日の予定でも決めようか?」
駅ビルのガーデンテラスに行った。
もうお腹もいっぱいで、どこかに入る気も起きなかった。
新緑の葉がわさわさと生い茂る。
その中をゆっくり歩く。
ところどころベンチがあるが、日差しが強くて空いていた。
少しバラのアーチの陰になるところが空いていて、座る。
「初めて来たけど、気持ちいいね。」
「そうですね。もう少ししたらバーベキューがやれるみたいです。」
「毎年やってた?」
「はい。友達とワイワイとやる方でした。女子でもやりやすいです、全部用意してくれてるので、お金払って、もらったお皿から網に乗せるだけです。」
「宇佐美さんは?」
「大学の頃からやってないな。」
「佐久間さんも葵もガンガンやってますよ。誘われませんでした?」
「うん、まったく。」
「じゃあ、あの時宇佐美さんが誘われたのは本当に珍しい事だったんですか?」
「そうだね。佐久間が一番びっくりしてると思う。僕の会いたい、知り合いたいっていう念が強かったのかな?ね?」
「じゃあ、バーベキューも一緒にしたいって念も送ってみてください。誘われますよ。」
「やりたいの?」
「・・・・・やりたくないですか?楽しいですよ。美味しいですよ。」
「小愛ちゃんがかなり飲めることと、僕をいたぶって楽しんでるのがバレて良かったらね。佐久間は気にしないって言ってたけど。」
「・・・佐久間さんに何て言ったんですか?」
「それは、佐久間があまりにも猫かぶり状態を信じてるから、本当は大酒のみで、ガハハと笑い、オヤジのような生態だったらどう思うかって聞いたんだけど。気にしないって、そうなんだって思うくらいだって。」
「宇佐美さん、さすがにそこまで酷くないです。」
「でしょう?だったら何で隠そうとしたの?だから大丈夫だって言ってるのに。」
「たまには猫かぶりでお願いしたいって聞きましたが。」
「それはほらキラキラした目で見つめて欲しいし、心が浮き立つようなセリフを可愛いしぐさで言ってもらえると気分がいいから。たまに見るとやられるって。」
「じゃあ、佐久間さんは何を隠してますか?隠さなきゃいけない事ですか?」
「例えばこんなところで二人でいると、顔が近づきそうになったり、手が出そうになったりするのを我慢してるとか。」
「隠さなくていいの?」
「・・・・隠さないで・・・・。」
「今のはグッと来た。」
そう言われた。
チラリと顔をあげて確認して、顔が近寄ってきた。
すごく近くに、そのまま目を閉じたけど、ふたりの距離はゼロになったと分かった。
すぐに離れたから目を開けた。
頬に手を当てられた。
三度目だから・・・・。
今度は自分から顔を寄せて行った。
離れた自分の顔はどんな顔をしてるだろうか。
宇佐美さんがやっぱり困った顔をして、頭を撫でてくれた。
隠さないで・・・・。
下を向いて呟いた。
「ここじゃ無理だよ。」
小さく答えられた。
それでもしばらく手をつないだまま、無言のまま。
どちらからも何も言いださずに。
「明日はどうする?」
しばらくして、何事もなかったかのように聞かれた。
「明日、私の行きたいところでいいですか?」
「いいよ。どこに行く?」
「美術館とお祭りに行きたいです。ちょっと遠いですが。」
春斗と行こうと言っていたお祭りだった。
楽しいと思う。何度か行ってる。
「いいよ。」
「写真撮ろうね。明日もいい天気だしね。」
「はい。そうですね。」
あと三日。
別に連休が終わっても会社で会えるのに。
夏にはバーベキューを、来年は昨日と同じライブを。
明日は一緒に美術館とお祭り。
近い約束、少し先の予定、来年の約束。
必ず守られるとは限らないけど、まだまだ先が見える。
今はお互い、そこまでの先は見える。
でも春斗とも見てたのに。
いつから、何がきかっかけで春斗は見えなくなったんだろう。
今はそれが聞きたい。
そのまま暗くなったけど、お腹空かなくて、そのまま帰ることにした。
「また明日だね。」
「はい。お願いします。」
「お願いされます。」
電車の中でそう言って先に降りて行った。少し歩いてから振り向いて手を振ってくれる。
私は笑って手を振り返す。
おやすみなさいと。
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