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第一章:運命という名の牢獄
いきなり落とされる絶望の底
家の鍵を開けて中に入ると、いつもと違う静けさが家全体を包んでいるように感じた。父が帰宅しているはずの時間なのに、玄関に靴がない。リビングに入っても誰もおらず、キッチンも使った形跡がなくて、妙な違和感が胸の奥に引っかかった。
「父さん?」
声をかけても返事はなく、静寂だけが僕の声を飲み込んでいく。父の部屋を確認するも、やはり誰もいない。
リビングに戻ると、テーブルの上に小さなメモが置いてあるのが目に入った。父の字で書かれた走り書きのメモを手に取って読むと、たった一行だけ書かれていた。
『あとよろしく』
意味がわからなくて、何度も読み返す。あとよろしくって、何を? 誰に? メモを握りしめたまま、僕は立ち尽くした。
(どういうこと)
胸騒ぎがして、慌ててスマホを取り出した。父の番号を選んで発信ボタンを押すと、コール音が鳴り続ける。五回、六回、七回と鳴り続けて、留守番電話のアナウンスが流れた。
切って、もう一度かけ直す。今度は三回コールが鳴って切れた。拒否されたのだと気づいて、手が震えた。
三回目の発信をすると、すぐに留守番電話に繋がった。電源を切られたのだと理解して、僕はその場に座り込んだ。
「なんで……」
声が震えて、目の前が揺れる。父がいない。メモだけ残して、どこかに行ってしまった。電話にも出てくれない。何が起きているのかわからなくて、頭の中が混乱していく。
父はいつも家族優先だ。仕事中でも、電源をいきなり切るようなことはしない。電話に出られない場合は、折り返しかけ直してくれるし、気づいたら電話に出て「あとでかけ直す」と言ってくれる。
まるで拒絶するように呼び出し音のときに切るようなことはしないのに。
スマホを握りしめたまま呆然としていると、突然激しい呼び鈴の音が鳴り響いた。ピンポンピンポンと連続して鳴り続け、その後ドアを叩く音が響く。ドンドンドンと力強く叩かれて、全身が硬直した。
「開けろ! 柚木朔夜!」
男の低い声が聞こえて、僕はリビングから玄関を見つめたまま身体が固まってしまう。知らない声が父を呼んでいる。ドアを叩く音がさらに激しくなって、恐怖で息ができなくなる。
「なんだ、開いてるじゃないか」
そう聞こえた直後、玄関が開く音がした。
(鍵……閉めてない)
足音がして、リビングに向かって近づいてきた。
僕はどうしたらいいのかわらず、近づく足音が怖くて後ずさったが、足がもつれて床に尻もちをついた。黒いスーツを着た大柄な男がリビングに入ってきて、目が合う。
(――誰?)
男は僕を見下ろして、鋭い黒い瞳が僕を射抜いた。視線が合った瞬間、身体の奥が急に熱くなって、息を呑んだ。
(なに、これ)
下腹部が熱を持ち始めて、まるでヒートの前兆のような感覚が全身を駆け巡る。オメガである僕の身体が、目の前のアルファに反応している。
男が一歩近づいてきて、僕は立ち上がると後ずさった。背中が壁にぶつかって、逃げ場がなくなる。男はさらに近づいてきて、僕の顎を掴んだ。
「お前が息子か」
低い声が耳に届いて、身体が震えた。男の手が僕の顔を持ち上げて、無理やり視線を合わせられる。黒い瞳が僕を見つめて、何かを確認するように顔を観察していた。
次の瞬間、男の唇が僕の唇に重ねられた。
「んっ……!」
驚いて目を見開くと、男の舌が僕の口の中に侵入してきた。抵抗しようとして手を男の胸に押し当てるも、びくともしない。男の舌が僕の口内を蹂躙して、唾液が混ざり合っていく。
身体の奥がさらに熱くなって、下腹部に甘い痺れが走った。男のフェロモンが鼻腔を満たして、頭がぼんやりとしていく。
抵抗する力が抜けて、身体が男の腕の中にすっぽりとおさまってしまう。
男が僕の腰を抱いて、壁に押し付けてきた。身体全体が男の体温に包まれて、熱さが増していく。男の唇が僕の唇を貪るように吸って、何度も角度を変えてキスを繰り返した。
身体の奥から湧き上がってくる快感に、思考が霧散していった。下腹部の熱が臨界点に達して、僕は男の腕の中で震えた。
「あっ……ああっ……!」
制服のズボンの中が熱くなって、僕はキスをされたまま絶頂に達してしまった。初めて誰かに触れられただけでイってしまった事実に、羞恥と混乱で涙が溢れそうになる。
(篤志とのキスと全然違う……なに、これ)
男が唇を離して、僕の顔を見つめた。僕は荒い息を吐きながら、男の胸にもたれかかった。力が入らなくて、立っていられない。
「柚木朔夜は?」
男が問いかけてきて、僕は必死に頭を働かせた。
「い、いない……」
震える声で答えると、男は僕の手からメモを奪い取った。『あとよろしく』と書かれたメモを見て、男は低く笑った。
「ああ、逃げたか」
男が呟いて、ポケットからスマホを取り出した。どこかに電話をかけて、短く指示を出している。
「柚木朔夜が逃げた。すぐに探せ」
電話を切ると、男は再び僕を見下ろした。
「情報によれば、ここはオメガのガキが二人だったな」
その言葉に、僕は目を見開いた。オメガが二人。僕と、歩。弟のことを言っている。
「弟には手を出さないでください」
条件反射で言葉が口から飛び出して、男の表情が変わった。口角が上がって、冷たい笑みを浮かべる。
「じゃあ、この始末をつけるのはお前しかいないな」
男が僕の肩を掴んで、床に押し倒した。背中が床に打ち付けられて、痛みが走る。男が僕の上に覆い被さってきて、重さで息が苦しくなった。
「待っ……何を……!」
抗議しようとすると、男は僕の両手首を片手で掴んで頭の上に固定した。もう片方の手が僕の制服のボタンを外していって、シャツが開かれる。冷たい空気が肌に触れて、鳥肌が立った。
「お前の父親が作った借金は一千万だ」
男が淡々とした声で告げて、僕は息を呑んだ。
「いっ……せん、まん……?」
「父親が逃げた。お前が代わりに払え」
「そんな……僕には……」
言葉が続かなくて、男は僕の顔を覗き込んだ。
「払えないなら、身体で払ってもらう」
男の手が僕のズボンに伸びて、ベルトを外し始めた。理解が追いつかなくて、僕は首を横に振った。
「やめて……お願い……」
懇願しても、男の手は止まらない。ズボンが脱がされて、下着も一緒に引き下ろされた。下半身が露わになって、恥ずかしさで顔が熱くなる。
「やめてっ……!」
叫んで抵抗しようとすると、男は僕の両手首をさらに強く握った。痛みが走って、動けなくなる。男は自分のベルトを外して、ズボンのジッパーを下ろした。
男のものが目に入って、僕は恐怖で震えた。大きくて、硬くて、明らかに通常サイズじゃない。
「入らない……無理……」
泣きそうになって訴えると、男は冷たく笑った。
「入れる」
男の指が僕の秘部に触れて、身体が跳ねた。
(嫌だ――)
「痛い……やめて……」
懇願しても、男の指が中に入ってきた。一本、二本と増やされて、無理やり広げられていく。痛みと異物感に、僕は身体を捻った。
「暴れるな」
男が低く命じて、僕の足を大きく開かせた。男のものが僕の秘部に押し当てられて、ゆっくりと侵入してくる。
「いやっ……! やめてっ……!」
叫んだ瞬間、男が一気に腰を突き入れた。身体が引き裂かれるような痛みが全身を駆け巡って、僕は悲鳴を上げた。
「あああああっ……!」
涙が溢れて止まらなくなり、視界が滲む。奥まで貫かれて、お腹が圧迫されて息ができない。痛みで身体が硬直して、震えが止まらなかった。
「この世は支配する側とされる側しかいない」
男が僕の耳元で囁いて、腰を動かし始めた。
「俺は支配する側、お前は支配される側」
出し入れされるたびに痛みが走って、僕は泣き続けた。
「お前の父も支配される側だったが……逃げた」
男の動きが激しくなって、奥を突かれる。痛みに悶えながら、僕は男の腕を掴んだ。
「父親の借りは息子であるお前が責任をもって返せ」
男の唇が僕の首筋に触れて、強く吸われた。痛みが走って、さらに涙が溢れる。首筋だけでなく、鎖骨、胸、腹と、男の唇が移動していって、至る所に痕をつけられていった。
「やめ……もう……」
声が掠れて、懇願する言葉すら出てこなくなる。男は容赦なく腰を動かし続けて、僕の身体を貪った。
痛みと屈辱の中、男の唇が僕の身体を這い続けた。首筋だけでなく、鎖骨、胸、腹と、男の唇が移動していって、至る所に痕をつけられていく。強く吸われるたびに痛みが走って、さらに涙が溢れた。
時間の感覚がなくなって、どれだけ抱かれているのかわからなくなる。身体中に残されていくキスマークが、屈辱の証として刻まれていった。
「父さん?」
声をかけても返事はなく、静寂だけが僕の声を飲み込んでいく。父の部屋を確認するも、やはり誰もいない。
リビングに戻ると、テーブルの上に小さなメモが置いてあるのが目に入った。父の字で書かれた走り書きのメモを手に取って読むと、たった一行だけ書かれていた。
『あとよろしく』
意味がわからなくて、何度も読み返す。あとよろしくって、何を? 誰に? メモを握りしめたまま、僕は立ち尽くした。
(どういうこと)
胸騒ぎがして、慌ててスマホを取り出した。父の番号を選んで発信ボタンを押すと、コール音が鳴り続ける。五回、六回、七回と鳴り続けて、留守番電話のアナウンスが流れた。
切って、もう一度かけ直す。今度は三回コールが鳴って切れた。拒否されたのだと気づいて、手が震えた。
三回目の発信をすると、すぐに留守番電話に繋がった。電源を切られたのだと理解して、僕はその場に座り込んだ。
「なんで……」
声が震えて、目の前が揺れる。父がいない。メモだけ残して、どこかに行ってしまった。電話にも出てくれない。何が起きているのかわからなくて、頭の中が混乱していく。
父はいつも家族優先だ。仕事中でも、電源をいきなり切るようなことはしない。電話に出られない場合は、折り返しかけ直してくれるし、気づいたら電話に出て「あとでかけ直す」と言ってくれる。
まるで拒絶するように呼び出し音のときに切るようなことはしないのに。
スマホを握りしめたまま呆然としていると、突然激しい呼び鈴の音が鳴り響いた。ピンポンピンポンと連続して鳴り続け、その後ドアを叩く音が響く。ドンドンドンと力強く叩かれて、全身が硬直した。
「開けろ! 柚木朔夜!」
男の低い声が聞こえて、僕はリビングから玄関を見つめたまま身体が固まってしまう。知らない声が父を呼んでいる。ドアを叩く音がさらに激しくなって、恐怖で息ができなくなる。
「なんだ、開いてるじゃないか」
そう聞こえた直後、玄関が開く音がした。
(鍵……閉めてない)
足音がして、リビングに向かって近づいてきた。
僕はどうしたらいいのかわらず、近づく足音が怖くて後ずさったが、足がもつれて床に尻もちをついた。黒いスーツを着た大柄な男がリビングに入ってきて、目が合う。
(――誰?)
男は僕を見下ろして、鋭い黒い瞳が僕を射抜いた。視線が合った瞬間、身体の奥が急に熱くなって、息を呑んだ。
(なに、これ)
下腹部が熱を持ち始めて、まるでヒートの前兆のような感覚が全身を駆け巡る。オメガである僕の身体が、目の前のアルファに反応している。
男が一歩近づいてきて、僕は立ち上がると後ずさった。背中が壁にぶつかって、逃げ場がなくなる。男はさらに近づいてきて、僕の顎を掴んだ。
「お前が息子か」
低い声が耳に届いて、身体が震えた。男の手が僕の顔を持ち上げて、無理やり視線を合わせられる。黒い瞳が僕を見つめて、何かを確認するように顔を観察していた。
次の瞬間、男の唇が僕の唇に重ねられた。
「んっ……!」
驚いて目を見開くと、男の舌が僕の口の中に侵入してきた。抵抗しようとして手を男の胸に押し当てるも、びくともしない。男の舌が僕の口内を蹂躙して、唾液が混ざり合っていく。
身体の奥がさらに熱くなって、下腹部に甘い痺れが走った。男のフェロモンが鼻腔を満たして、頭がぼんやりとしていく。
抵抗する力が抜けて、身体が男の腕の中にすっぽりとおさまってしまう。
男が僕の腰を抱いて、壁に押し付けてきた。身体全体が男の体温に包まれて、熱さが増していく。男の唇が僕の唇を貪るように吸って、何度も角度を変えてキスを繰り返した。
身体の奥から湧き上がってくる快感に、思考が霧散していった。下腹部の熱が臨界点に達して、僕は男の腕の中で震えた。
「あっ……ああっ……!」
制服のズボンの中が熱くなって、僕はキスをされたまま絶頂に達してしまった。初めて誰かに触れられただけでイってしまった事実に、羞恥と混乱で涙が溢れそうになる。
(篤志とのキスと全然違う……なに、これ)
男が唇を離して、僕の顔を見つめた。僕は荒い息を吐きながら、男の胸にもたれかかった。力が入らなくて、立っていられない。
「柚木朔夜は?」
男が問いかけてきて、僕は必死に頭を働かせた。
「い、いない……」
震える声で答えると、男は僕の手からメモを奪い取った。『あとよろしく』と書かれたメモを見て、男は低く笑った。
「ああ、逃げたか」
男が呟いて、ポケットからスマホを取り出した。どこかに電話をかけて、短く指示を出している。
「柚木朔夜が逃げた。すぐに探せ」
電話を切ると、男は再び僕を見下ろした。
「情報によれば、ここはオメガのガキが二人だったな」
その言葉に、僕は目を見開いた。オメガが二人。僕と、歩。弟のことを言っている。
「弟には手を出さないでください」
条件反射で言葉が口から飛び出して、男の表情が変わった。口角が上がって、冷たい笑みを浮かべる。
「じゃあ、この始末をつけるのはお前しかいないな」
男が僕の肩を掴んで、床に押し倒した。背中が床に打ち付けられて、痛みが走る。男が僕の上に覆い被さってきて、重さで息が苦しくなった。
「待っ……何を……!」
抗議しようとすると、男は僕の両手首を片手で掴んで頭の上に固定した。もう片方の手が僕の制服のボタンを外していって、シャツが開かれる。冷たい空気が肌に触れて、鳥肌が立った。
「お前の父親が作った借金は一千万だ」
男が淡々とした声で告げて、僕は息を呑んだ。
「いっ……せん、まん……?」
「父親が逃げた。お前が代わりに払え」
「そんな……僕には……」
言葉が続かなくて、男は僕の顔を覗き込んだ。
「払えないなら、身体で払ってもらう」
男の手が僕のズボンに伸びて、ベルトを外し始めた。理解が追いつかなくて、僕は首を横に振った。
「やめて……お願い……」
懇願しても、男の手は止まらない。ズボンが脱がされて、下着も一緒に引き下ろされた。下半身が露わになって、恥ずかしさで顔が熱くなる。
「やめてっ……!」
叫んで抵抗しようとすると、男は僕の両手首をさらに強く握った。痛みが走って、動けなくなる。男は自分のベルトを外して、ズボンのジッパーを下ろした。
男のものが目に入って、僕は恐怖で震えた。大きくて、硬くて、明らかに通常サイズじゃない。
「入らない……無理……」
泣きそうになって訴えると、男は冷たく笑った。
「入れる」
男の指が僕の秘部に触れて、身体が跳ねた。
(嫌だ――)
「痛い……やめて……」
懇願しても、男の指が中に入ってきた。一本、二本と増やされて、無理やり広げられていく。痛みと異物感に、僕は身体を捻った。
「暴れるな」
男が低く命じて、僕の足を大きく開かせた。男のものが僕の秘部に押し当てられて、ゆっくりと侵入してくる。
「いやっ……! やめてっ……!」
叫んだ瞬間、男が一気に腰を突き入れた。身体が引き裂かれるような痛みが全身を駆け巡って、僕は悲鳴を上げた。
「あああああっ……!」
涙が溢れて止まらなくなり、視界が滲む。奥まで貫かれて、お腹が圧迫されて息ができない。痛みで身体が硬直して、震えが止まらなかった。
「この世は支配する側とされる側しかいない」
男が僕の耳元で囁いて、腰を動かし始めた。
「俺は支配する側、お前は支配される側」
出し入れされるたびに痛みが走って、僕は泣き続けた。
「お前の父も支配される側だったが……逃げた」
男の動きが激しくなって、奥を突かれる。痛みに悶えながら、僕は男の腕を掴んだ。
「父親の借りは息子であるお前が責任をもって返せ」
男の唇が僕の首筋に触れて、強く吸われた。痛みが走って、さらに涙が溢れる。首筋だけでなく、鎖骨、胸、腹と、男の唇が移動していって、至る所に痕をつけられていった。
「やめ……もう……」
声が掠れて、懇願する言葉すら出てこなくなる。男は容赦なく腰を動かし続けて、僕の身体を貪った。
痛みと屈辱の中、男の唇が僕の身体を這い続けた。首筋だけでなく、鎖骨、胸、腹と、男の唇が移動していって、至る所に痕をつけられていく。強く吸われるたびに痛みが走って、さらに涙が溢れた。
時間の感覚がなくなって、どれだけ抱かれているのかわからなくなる。身体中に残されていくキスマークが、屈辱の証として刻まれていった。
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