2 / 67
第2話:捨て犬(おっさん)を拾う
しおりを挟む
腹が減っては戦(金儲け)ができぬ。 これは、私が異世界での長い人生で学んだ、数少ない真理の一つだ。
「……ひもじい」
学校の昼休み。私は教室の自分の席で、突っ伏していた。 周りでは、同級生たちが色とりどりの弁当を広げたり、購買で買った焼きそばパンを頬張ったりしている。その匂いが、私の空っぽの胃袋を容赦なく刺激する。
今日の私の昼食は、孤児院から持たされた、梅干しが一つだけ入った巨大なおにぎり。それだけだ。 育ち盛りの十四歳児には、あまりにもカロリーが足りていない。
(ああ、思い出すねぇ。王宮で食べた、あの肉厚なドラゴンのステーキを……。脂が乗ってて、口の中でとろけたっけ……)
意識が遠のきそうになるのを必死で堪える。 駄目だ、ヒナ。過去の栄光にすがってる場合じゃない。現実を見なさい、現実を。
私は最強の魔法を取り戻した。けれど、それだけじゃ腹は膨れない。 問題は山積みだ。
第一に、私はこの魔法を自分自身にはかけられない。 異世界の神様ってのは意地悪でね。「他者に尽くしてこそ聖女」とかいう縛りを設けやがったんだ。 だから、自分で自分に【身体強化】をかけてオリンピックで金メダル、なんてことはできない。肩こり一つ治せないんだよ。不便極まりない。
第二に、私はまだ中学生だ。 日本の法律じゃ、まともに働くこともできないし、起業なんてもってのほか。銀行口座を作るのだって一苦労だ。
「……つまり、必要なのは『手足』ってことさね」
私の代わりに動き、私の代わりに社会的な信用(このナリじゃ皆無だからね)を担保してくれる、大人の手駒が必要だ。 それも、私の魔法の価値を理解し、絶対に裏切らず、こき使っても文句を言わないような、都合の良い人材が。
(そんな奴、そうそう落ちてるもんかねえ……)
私はため息をつきながら、梅干しおにぎりをかじった。酸っぱい。人生と同じくらい酸っぱいよ。
***
放課後。私は孤児院への帰路をわざと遠回りして、近くの公園に足を運んだ。 時刻は午後四時過ぎ。まともな大人が公園で油を売っている時間じゃない。
つまり、ここにいる大人は「まともじゃない」可能性が高いってことだ。
私はジャングルジムの影に隠れて、獲物を物色した。 ベンチに座ってワンカップ大関を煽っている浮浪者風の爺さん。……駄目だ、あれは目が死にすぎている。 スマホを見ながらニヤニヤしている若い男。……胡散臭い。すぐに裏切りそうだ。
視線を巡らせていた私の目が、公園の隅にあるベンチで止まった。
そこにいたのは、サラリーマン風の男だった。 年齢は四十代半ばといったところか。着ているスーツはヨレヨレで、肩にはフケが落ちている。 男は両手で頭を抱え、地面に穴が開くほど深くうなだれていた。その背中からは、どす黒い絶望のオーラが立ち上っているように見える。
(……あれは、良いね)
私の「人を見る目」が反応した。異世界で数多の人間を見てきた私の直感だ。 あの男は、根っからの悪人じゃない。ただ、運に見放され、何かに失敗し、どん底にいるだけの、小心者で真面目な男だ。
こういう手合いは、一度恩を売ってやれば、忠実な犬になる。
私はポケットの中の全財産を確かめた。五百円玉が一枚。 なけなしの金だが、これは投資だ。
私は近くのコンビニに走り、一番安いパンと缶コーヒーを買うと、男の元へと近づいていった。
「あの、おじさん」
私は声をかけた。できるだけ、か弱く、無垢な少女を装って。 男はビクリと肩を震わせ、ゆっくりと顔を上げた。 酷い顔だ。目の下にはクマができ、無精髭が伸び放題。目は赤く充血している。
「……なんだい、お嬢ちゃん。俺なんかに用か?」
声はガラガラで、今にも消え入りそうだ。
「ううん。なんか、すごく辛そうだったから。これ、あげる」
私は買ってきたクリームパンと缶コーヒーを差し出した。 男は驚いたように目を見開いた。
「え……いや、悪いよ。子供から施しを受けるなんて……」
「いいの。私もね、お腹が空いた時、誰かに優しくしてもらうと嬉しいから」
これは嘘じゃない。異世界に転生した直後、親切な老夫婦にパンを恵んでもらった時の感謝は、今でも忘れていない。
男の腹が、グゥと情けない音を立てた。 男は顔を真っ赤にして、しばらく迷っていたが、やがて震える手でパンを受け取った。
「……ありがとう。すまないね」
男は貪るようにパンにかぶりついた。よほど腹が減っていたのだろう。 私はその隣にちょこんと座り、男が食べ終わるのを待った。
パンを胃袋に収め、缶コーヒーで流し込むと、男は少し落ち着いたようだった。 彼は深くため息をつき、ポツリポツリと語り始めた。
「……リストラされたんだ」
名前は板東善次郎(ばんどうぜんじろう)。四十五歳。 二十年勤めた会社が倒産寸前になり、早期退職を募られた。家族のためにと真っ先に手を挙げたが、再就職先は決まらず、退職金は家のローンと子供の学費であっという間に消えた。 妻には愛想を尽かされて出て行かれ、残ったのは借金と、疲労困憊の体だけ。
「もう、疲れたよ。全部……終わりにしようかと、思ってたんだ」
善次郎は、虚ろな目で公園の木の枝を見上げていた。恐らく、首を吊る場所でも探していたんだろう。
(絵に描いたような転落人生だねえ。同情はしないが、利用はさせてもらうよ)
私は立ち上がり、善次郎の隣に移動した。
「おじさん、背中、凝ってるでしょ? さすってあげる」
「え? いや、そんな、悪いよ……」
「いいから、じっとしてて」
私は善次郎の背中に手を当てた。 ゴリゴリに固まっている。ストレスと疲労の塊だ。これじゃあ、まともな思考なんてできやしない。
私は目を閉じ、体内の魔力に意識を集中した。 使うのは、初歩的な補助魔法だ。けれど、私の魔力で発動すれば、その効果は劇薬並みになる。
(――【精神安定(マインド・カルム)】、からの、【肉体活性(ボディ・リフレッシュ)】)
手のひらから、温かい光が善次郎の体へと流れ込んでいく。
ビクン、と善次郎の体が跳ねた。
「……え?」
善次郎が驚きの声を上げる。 当然だ。今、彼の脳内では、セロトニンとドーパミンがドバドバと分泌され、不安や絶望が嘘のように消え去っているはずだ。 同時に、全身の細胞が活性化し、鉛のように重かった体が、羽が生えたように軽くなっている。
「なんだ……これ? 体が、熱い。それに、なんだか急に、やる気が……」
善次郎が立ち上がった。さっきまでの死にそうな顔が嘘のように、血色が良くなり、目には力が宿っている。 慢性的な腰痛も消え、視界もクリアになっているはずだ。
「す、すごい……! まるで二十代の頃に戻ったみたいだ! お嬢ちゃん、君は一体……?」
善次郎が、信じられないものを見る目で私を見る。 ここが正念場だ。私は「無垢な少女」の仮面を、少しだけずらした。
私はニヤリと笑った。八十八年分の人生経験が詰まった、悪党の笑みを浮かべてやった。
「ねえ、善さん。あんた、このまま終わりたくないだろ?」
「え……?」
「会社を見返してやりたいだろ? 出て行った奥さんを後悔させてやりたいだろ? 何より――金が、欲しいだろ?」
私の口調が変わったことに、善次郎は戸惑っている。 だが、今の彼には、私の言葉が甘美な誘惑として響いているはずだ。魔法による全能感が、彼を後押ししている。
「そ、それは……もちろんだが……」
「だったら、私と組みなよ」
私は善次郎の胸倉を掴み、グイッと引き寄せた。
「私が、あんたを金持ちにしてやる。その代わり、あんたは私の手足となって働きな。どうだい? 首を吊るよりは、マシな提案だと思うけどねえ」
善次郎は、私の目を見つめ返した。 そこにはもう、絶望はない。あるのは、魔法によって呼び覚まされた、生への渇望と、一発逆転への微かな希望。
ゴクリ、と善次郎が喉を鳴らした。
「……やる。やらせてください、お嬢さん! 俺の命、預けます!」
「お嬢さんじゃないよ。『社長』とお呼び」
「は、はい! 社長!」
よし。契約成立だ。 私は心の中でガッツポーズをした。
こうして私は、現代日本での最初の「しもべ」を手に入れた。 会社名はまだない。資本金はゼロ。社員は中学生とリストラおじさん。 傍から見ればお笑い草だが、見てなさいよ。ここからが、伝説の始まりなんだから。
「……ひもじい」
学校の昼休み。私は教室の自分の席で、突っ伏していた。 周りでは、同級生たちが色とりどりの弁当を広げたり、購買で買った焼きそばパンを頬張ったりしている。その匂いが、私の空っぽの胃袋を容赦なく刺激する。
今日の私の昼食は、孤児院から持たされた、梅干しが一つだけ入った巨大なおにぎり。それだけだ。 育ち盛りの十四歳児には、あまりにもカロリーが足りていない。
(ああ、思い出すねぇ。王宮で食べた、あの肉厚なドラゴンのステーキを……。脂が乗ってて、口の中でとろけたっけ……)
意識が遠のきそうになるのを必死で堪える。 駄目だ、ヒナ。過去の栄光にすがってる場合じゃない。現実を見なさい、現実を。
私は最強の魔法を取り戻した。けれど、それだけじゃ腹は膨れない。 問題は山積みだ。
第一に、私はこの魔法を自分自身にはかけられない。 異世界の神様ってのは意地悪でね。「他者に尽くしてこそ聖女」とかいう縛りを設けやがったんだ。 だから、自分で自分に【身体強化】をかけてオリンピックで金メダル、なんてことはできない。肩こり一つ治せないんだよ。不便極まりない。
第二に、私はまだ中学生だ。 日本の法律じゃ、まともに働くこともできないし、起業なんてもってのほか。銀行口座を作るのだって一苦労だ。
「……つまり、必要なのは『手足』ってことさね」
私の代わりに動き、私の代わりに社会的な信用(このナリじゃ皆無だからね)を担保してくれる、大人の手駒が必要だ。 それも、私の魔法の価値を理解し、絶対に裏切らず、こき使っても文句を言わないような、都合の良い人材が。
(そんな奴、そうそう落ちてるもんかねえ……)
私はため息をつきながら、梅干しおにぎりをかじった。酸っぱい。人生と同じくらい酸っぱいよ。
***
放課後。私は孤児院への帰路をわざと遠回りして、近くの公園に足を運んだ。 時刻は午後四時過ぎ。まともな大人が公園で油を売っている時間じゃない。
つまり、ここにいる大人は「まともじゃない」可能性が高いってことだ。
私はジャングルジムの影に隠れて、獲物を物色した。 ベンチに座ってワンカップ大関を煽っている浮浪者風の爺さん。……駄目だ、あれは目が死にすぎている。 スマホを見ながらニヤニヤしている若い男。……胡散臭い。すぐに裏切りそうだ。
視線を巡らせていた私の目が、公園の隅にあるベンチで止まった。
そこにいたのは、サラリーマン風の男だった。 年齢は四十代半ばといったところか。着ているスーツはヨレヨレで、肩にはフケが落ちている。 男は両手で頭を抱え、地面に穴が開くほど深くうなだれていた。その背中からは、どす黒い絶望のオーラが立ち上っているように見える。
(……あれは、良いね)
私の「人を見る目」が反応した。異世界で数多の人間を見てきた私の直感だ。 あの男は、根っからの悪人じゃない。ただ、運に見放され、何かに失敗し、どん底にいるだけの、小心者で真面目な男だ。
こういう手合いは、一度恩を売ってやれば、忠実な犬になる。
私はポケットの中の全財産を確かめた。五百円玉が一枚。 なけなしの金だが、これは投資だ。
私は近くのコンビニに走り、一番安いパンと缶コーヒーを買うと、男の元へと近づいていった。
「あの、おじさん」
私は声をかけた。できるだけ、か弱く、無垢な少女を装って。 男はビクリと肩を震わせ、ゆっくりと顔を上げた。 酷い顔だ。目の下にはクマができ、無精髭が伸び放題。目は赤く充血している。
「……なんだい、お嬢ちゃん。俺なんかに用か?」
声はガラガラで、今にも消え入りそうだ。
「ううん。なんか、すごく辛そうだったから。これ、あげる」
私は買ってきたクリームパンと缶コーヒーを差し出した。 男は驚いたように目を見開いた。
「え……いや、悪いよ。子供から施しを受けるなんて……」
「いいの。私もね、お腹が空いた時、誰かに優しくしてもらうと嬉しいから」
これは嘘じゃない。異世界に転生した直後、親切な老夫婦にパンを恵んでもらった時の感謝は、今でも忘れていない。
男の腹が、グゥと情けない音を立てた。 男は顔を真っ赤にして、しばらく迷っていたが、やがて震える手でパンを受け取った。
「……ありがとう。すまないね」
男は貪るようにパンにかぶりついた。よほど腹が減っていたのだろう。 私はその隣にちょこんと座り、男が食べ終わるのを待った。
パンを胃袋に収め、缶コーヒーで流し込むと、男は少し落ち着いたようだった。 彼は深くため息をつき、ポツリポツリと語り始めた。
「……リストラされたんだ」
名前は板東善次郎(ばんどうぜんじろう)。四十五歳。 二十年勤めた会社が倒産寸前になり、早期退職を募られた。家族のためにと真っ先に手を挙げたが、再就職先は決まらず、退職金は家のローンと子供の学費であっという間に消えた。 妻には愛想を尽かされて出て行かれ、残ったのは借金と、疲労困憊の体だけ。
「もう、疲れたよ。全部……終わりにしようかと、思ってたんだ」
善次郎は、虚ろな目で公園の木の枝を見上げていた。恐らく、首を吊る場所でも探していたんだろう。
(絵に描いたような転落人生だねえ。同情はしないが、利用はさせてもらうよ)
私は立ち上がり、善次郎の隣に移動した。
「おじさん、背中、凝ってるでしょ? さすってあげる」
「え? いや、そんな、悪いよ……」
「いいから、じっとしてて」
私は善次郎の背中に手を当てた。 ゴリゴリに固まっている。ストレスと疲労の塊だ。これじゃあ、まともな思考なんてできやしない。
私は目を閉じ、体内の魔力に意識を集中した。 使うのは、初歩的な補助魔法だ。けれど、私の魔力で発動すれば、その効果は劇薬並みになる。
(――【精神安定(マインド・カルム)】、からの、【肉体活性(ボディ・リフレッシュ)】)
手のひらから、温かい光が善次郎の体へと流れ込んでいく。
ビクン、と善次郎の体が跳ねた。
「……え?」
善次郎が驚きの声を上げる。 当然だ。今、彼の脳内では、セロトニンとドーパミンがドバドバと分泌され、不安や絶望が嘘のように消え去っているはずだ。 同時に、全身の細胞が活性化し、鉛のように重かった体が、羽が生えたように軽くなっている。
「なんだ……これ? 体が、熱い。それに、なんだか急に、やる気が……」
善次郎が立ち上がった。さっきまでの死にそうな顔が嘘のように、血色が良くなり、目には力が宿っている。 慢性的な腰痛も消え、視界もクリアになっているはずだ。
「す、すごい……! まるで二十代の頃に戻ったみたいだ! お嬢ちゃん、君は一体……?」
善次郎が、信じられないものを見る目で私を見る。 ここが正念場だ。私は「無垢な少女」の仮面を、少しだけずらした。
私はニヤリと笑った。八十八年分の人生経験が詰まった、悪党の笑みを浮かべてやった。
「ねえ、善さん。あんた、このまま終わりたくないだろ?」
「え……?」
「会社を見返してやりたいだろ? 出て行った奥さんを後悔させてやりたいだろ? 何より――金が、欲しいだろ?」
私の口調が変わったことに、善次郎は戸惑っている。 だが、今の彼には、私の言葉が甘美な誘惑として響いているはずだ。魔法による全能感が、彼を後押ししている。
「そ、それは……もちろんだが……」
「だったら、私と組みなよ」
私は善次郎の胸倉を掴み、グイッと引き寄せた。
「私が、あんたを金持ちにしてやる。その代わり、あんたは私の手足となって働きな。どうだい? 首を吊るよりは、マシな提案だと思うけどねえ」
善次郎は、私の目を見つめ返した。 そこにはもう、絶望はない。あるのは、魔法によって呼び覚まされた、生への渇望と、一発逆転への微かな希望。
ゴクリ、と善次郎が喉を鳴らした。
「……やる。やらせてください、お嬢さん! 俺の命、預けます!」
「お嬢さんじゃないよ。『社長』とお呼び」
「は、はい! 社長!」
よし。契約成立だ。 私は心の中でガッツポーズをした。
こうして私は、現代日本での最初の「しもべ」を手に入れた。 会社名はまだない。資本金はゼロ。社員は中学生とリストラおじさん。 傍から見ればお笑い草だが、見てなさいよ。ここからが、伝説の始まりなんだから。
301
あなたにおすすめの小説
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
辻ヒーラー、謎のもふもふを拾う。社畜俺、ダンジョンから出てきたソレに懐かれたので配信をはじめます。
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ブラック企業で働く社畜の辻風ハヤテは、ある日超人気ダンジョン配信者のひかるんがイレギュラーモンスターに襲われているところに遭遇する。
ひかるんに辻ヒールをして助けたハヤテは、偶然にもひかるんの配信に顔が映り込んでしまう。
ひかるんを助けた英雄であるハヤテは、辻ヒールのおじさんとして有名になってしまう。
ダンジョンから帰宅したハヤテは、後ろから謎のもふもふがついてきていることに気づく。
なんと、謎のもふもふの正体はダンジョンから出てきたモンスターだった。
もふもふは怪我をしていて、ハヤテに助けを求めてきた。
もふもふの怪我を治すと、懐いてきたので飼うことに。
モンスターをペットにしている動画を配信するハヤテ。
なんとペット動画に自分の顔が映り込んでしまう。
顔バレしたことで、世間に辻ヒールのおじさんだとバレてしまい……。
辻ヒールのおじさんがペット動画を出しているということで、またたくまに動画はバズっていくのだった。
他のサイトにも掲載
なろう日間1位
カクヨムブクマ7000
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
『ゴミ掃除』が役立たずと追放されたが、実は『存在抹消』級のチートだった。勇者一行がゴミで溺れているが、俺は辺境で美少女と温泉宿を経営中なので
eringi
ファンタジー
「悪いが、お前のスキル『ゴミ掃除』は魔王討伐の役には立たない。クビだ」
勇者パーティの雑用係だったアレクは、戦闘の役に立たないという理由で、ダンジョンの最深部手前で追放されてしまう。
しかし、勇者たちは気づいていなかった。
彼らの装備が常に新品同様だったのも、野営地が快適だったのも、襲い来る高レベルモンスターの死体が跡形もなく消えていたのも、すべてアレクが『掃除』していたからだということに。
アレクのスキルは単なる掃除ではない。対象を空間ごと削り取る『存在抹消』レベルの規格外チートだったのだ。
一人になったアレクは、気ままに生こうと辺境の廃村にたどり着く。
そこでボロボロになっていた伝説のフェンリル(美少女化)を『洗浄』して懐かれたり、呪われたエルフの姫君を『シミ抜き』して救ったりしているうちに、いつの間にかそこは世界最高峰の温泉宿になっていて……?
一方、アレクを失った勇者パーティは、武器は錆びつき、悪臭にまみれ、雑魚モンスターの処理すら追いつかず破滅の一途をたどっていた。
「今さら戻ってきてくれと言われても、俺はお客さん(美少女)の背中を流すのに忙しいんで」
これは、掃除屋の少年が無自覚に最強の座に君臨し、幸せなスローライフを送る物語。
#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について
国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”
人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる