19 / 67
第19話:教授の敗北と、怪物の復活
しおりを挟む
「……ふぅー……、ふぅー……」
静寂に包まれた寝室に、善さんの深く長い呼吸音が響く。 彼は五条の痩せ細った背中に手を当て、ゆっくりと、一定のリズムでさすっている。 傍から見れば、ただの優しいマッサージだ。 だが、その手のひらからは、私の魔力が奔流となって五条の体内へ流れ込んでいる。
(……こりゃあ、思った以上に根が深いね)
私は善さんの斜め後ろ、「助手の娘」というポジションでタオルの準備をするフリをしながら、額の汗をぬぐった。 五条龍之介の体は、ボロボロだった。 加齢による衰えだけじゃない。長年、裏社会で多くの人間の恨みや妬みを買ってきた代償か、どす黒い「呪い」に近い負のエネルギーが、神経の隅々にまでこびりついている。これが原因で、生命力が枯渇しかけているのだ。
現代医学で治せるわけがない。これは「病気」というより「霊障」に近い。
(だが、相手が悪かったね。私は元聖女だ。この手の穢れを払うのはお手の物さ!)
私は意識を研ぎ澄ます。
(――術式展開。【聖なる循環(ホーリー・サーキュレーション)】)
善さんの手を経由して、純白の魔力を五条の血管へと送り込む。 ドロドロに淀んだ血液を浄化し、詰まった血管をこじ開け、壊死しかけた神経回路を焼き切って繋ぎ直す。
「……ぐ、うぅ……っ!?」
五条が、苦悶の声を漏らした。 体の中を熱い鉄が駆け巡るような感覚だろう。だが、それは破壊の痛みではなく、再生の痛みだ。
「おい! 患者が苦しんでいるじゃないか! 今すぐやめさせろ!」
後ろで見ていた高田教授が叫んだ。
「心拍数が上がっている! 血圧も上昇中だ! このままでは心停止するぞ! 鏡、貴様、責任を取れるのか!?」
教授たちが騒ぎ出し、ガードマンたちが動こうとする。
「……動くな」
鏡が冷徹な声で制した。
「モニターをよく見てください。心拍数は上がっていますが、波形は安定しています。これは危険な発作ではない。……『運動』に近い反応です」
「な、なんだと……?」
「五条先生の細胞が、戦っているんです。病魔と」
鏡の言葉通り、モニターの数値は異常な上昇を見せていたが、警告音は鳴らない。 生命力のグラフが、V字回復を始めていた。
(よし、毒素は抜けた。ここからが仕上げだよ!)
私はさらに魔力の出力を上げた。 善さんの手が、かすかに発光しているように見える(気のせいだと思わせるレベルで)。
(――【筋肉再生(マッスル・リビルド)】、――【神経覚醒(ニューロ・アウェイク)】!)
五条の痩せこけた手足の筋肉が、ピクリと動いた。 一度、二度。 そして、痙攣ではなく、意志を持った動きとして、五条の拳が強く握りしめられた。
「……あ、あぁ……」
五条の口から、深い溜息が漏れた。 それまでの苦痛に満ちた表情が消え、紅潮した顔に、恍惚とした色が浮かぶ。
「……熱い。体が……燃えるようだ……」
五条が呟く。 そして。
ガバッ!
五条龍之介は、自らの力で上半身を起こした。 繋がれていた心電図のコードがいくつか外れ、ピーという音が鳴るが、そんなものはもう関係ない。
「なっ……!?」
高田教授が腰を抜かした。 「ば、馬鹿な……! 半年間、寝たきりだったんだぞ!? 筋肉は萎縮し、自力で起き上がることなど不可能なはずだ!」
「……不可能です。現代医学ではね」
鏡が勝ち誇ったように言い放つ。
「ですが、目の前の現実を見てください。教授。これが、私が選んだ治療法です」
五条は、自分の両手を見つめ、そしてゆっくりとベッドから足を下ろした。 善さんが慌てて支えようとするが、五条はそれを手で制した。
「……いらん」
五条は、震える足で、しかし確かな力強さを持って、床の大理石を踏みしめた。 そして、立ち上がった。
日本の黒幕が、半年ぶりに大地に立った瞬間だった。
「……立った。ワシは、立ったぞ……!」
五条の声が震えている。 全身を駆け巡る力。指先の感覚。そして何より、長年彼を苛み続けてきた、あの骨を削るような激痛が、嘘のように消え去っている。
「……は、ははっ……! 痛くない! 痛くないわ!」
五条が高笑いした。その声には、かつて政財界を震え上がらせた怪物の覇気が戻っていた。
「……板東、と言ったな」
五条が振り返り、善さんを見据えた。 善さんは魔力供給を終え、精根尽き果ててフラフラだったが、なんとか直立していた。
「……は、はい」
「見事だ。……ワシの体の中に、何かが流れ込んでくるのが分かった。あれはマッサージなどという生易しいものではない。……『気』か?」
「え、ええ、まあ……そのようなものです」
善さんが冷や汗をかきながら答える。
五条はニヤリと笑い、善さんの肩を強く叩いた。
「気に入った。貴様、本物の『ゴッドハンド』だ」
そして、五条は高田教授たちの方を向いた。その目は、氷のように冷ややかだった。
「……高田。貴様ら、半年間ワシに何をしていた?」
「ひっ……! い、いえ、我々は最善を尽くして……」
「最善? 笑わせるな。検査漬けにして、高い薬を投与して、結果はこのザマだ。それに比べて、この男はたった三十分でワシを立たせたぞ」
五条の一喝に、教授たちは縮み上がった。 権威も、名誉も、圧倒的な「結果」の前では紙切れ同然だ。
「……もうよい。下がれ。貴様らの顔など二度と見たくない」
「そ、そんな……五条先生……!」
「聞こえんのか! 失せろ!!」
雷のような怒号。 教授たちは蜘蛛の子を散らすように、逃げるように部屋を出て行った。
残されたのは、私たちと、鏡、そして復活した怪物。
「……鏡。礼を言うぞ。貴様が正しかった」
五条が鏡に声をかける。
「過分なお言葉です。私はただ、最良の選択肢を提示したまで」
鏡が恭しく頭を下げる。
「そして、板東先生」
五条が善さんに向き直る。
「約束通り、報酬は弾ませてもらう。……だが、それだけではない」
五条は、部屋の隅に控えていた執事に目配せをした。 執事がうやうやしく盆を持ってくる。そこには、一冊の小切手帳と、金色のカードが載っていた。
「一千万円の小切手だ。……そして、このカードはワシの直通連絡先と、系列ホテルや施設のフリーパスだ。今後、貴様を『五条龍之介の主治医』として遇する」
とんでもないビッグボーナスだ。 善さんが震える手でそれを受け取る。
(……よっしゃあぁぁぁ!!)
私はジャージのポケットの中で、小さくガッツポーズをした。 一千万。それがたった三十分で手に入った。しかも、日本のドンの後ろ盾付きだ。
これで、株式会社『コガネ』の地位は盤石なものとなった。 どんな権力者も、どんな大金持ちも、五条龍之介の主治医という肩書きにはひれ伏すだろう。
「……ありがとうございます。光栄です」
善さんが深々と頭を下げる。
五条は満足げに頷き、そして――ふと、私のことを見た。
「……そこの、娘」
ドキリとした。 五条の鋭い目が、私を射抜いている。
「……はい」
私はできるだけ無邪気な中学生を装って返事をした。
「……貴様、ただの助手ではないな?」
五条が目を細める。
「治療中、板東の背後で……奇妙な『空気』が動くのを感じた。貴様、何をした?」
(……ッ! さすがは怪物。勘が鋭いねぇ!)
心臓が跳ねる。バレたか? いや、証拠はない。あくまで「勘」だ。
私はニコリと笑って、首を傾げた。
「父の汗を拭いたり、応援したりしていましたけど?」
「……応援、か」
五条はしばらく私をじっと見つめていたが、やがてフッと口元を緩めた。
「まあよい。……板東の娘。貴様も、なかなか『良い目』をしている。肝が据わっておるわ」
五条はそれ以上追求せず、執事に私の分の「お小遣い(分厚い封筒)」を渡すよう命じた。
「また頼むぞ、板東。次はワシの友人の政治家を紹介してやる。腰抜けだが金だけは持っている男だ」
「は、はい! 喜んで!」
こうして、私たちは一千万円の小切手と、さらに数百万の現金、そして最強のコネクションを手に入れて、要塞屋敷を後にした。
帰りの車内。 善さんは緊張の糸が切れて気絶するように眠り、鏡は興奮冷めやらぬ様子でタブレットに記録を打ち込んでいる。
私は、窓の外を流れる東京の夜景を見つめながら、封筒の厚みを指先で確かめた。
(……勝ったね)
私の老後は、安泰だ。 いや、もう「老後」なんてレベルじゃない。 私はこの力で、この国をも動かせるかもしれない。
「……ヒナ。あんた、悪い顔してるわよ」
リオが小声で突っ込んでくる。
「……ふふっ。これからが楽しみなだけさ」
私は夜の闇に溶けるように、静かに、そして凶悪に笑った。 株式会社『コガネ』、次なるステージへ。 伝説は、ここから加速する。
静寂に包まれた寝室に、善さんの深く長い呼吸音が響く。 彼は五条の痩せ細った背中に手を当て、ゆっくりと、一定のリズムでさすっている。 傍から見れば、ただの優しいマッサージだ。 だが、その手のひらからは、私の魔力が奔流となって五条の体内へ流れ込んでいる。
(……こりゃあ、思った以上に根が深いね)
私は善さんの斜め後ろ、「助手の娘」というポジションでタオルの準備をするフリをしながら、額の汗をぬぐった。 五条龍之介の体は、ボロボロだった。 加齢による衰えだけじゃない。長年、裏社会で多くの人間の恨みや妬みを買ってきた代償か、どす黒い「呪い」に近い負のエネルギーが、神経の隅々にまでこびりついている。これが原因で、生命力が枯渇しかけているのだ。
現代医学で治せるわけがない。これは「病気」というより「霊障」に近い。
(だが、相手が悪かったね。私は元聖女だ。この手の穢れを払うのはお手の物さ!)
私は意識を研ぎ澄ます。
(――術式展開。【聖なる循環(ホーリー・サーキュレーション)】)
善さんの手を経由して、純白の魔力を五条の血管へと送り込む。 ドロドロに淀んだ血液を浄化し、詰まった血管をこじ開け、壊死しかけた神経回路を焼き切って繋ぎ直す。
「……ぐ、うぅ……っ!?」
五条が、苦悶の声を漏らした。 体の中を熱い鉄が駆け巡るような感覚だろう。だが、それは破壊の痛みではなく、再生の痛みだ。
「おい! 患者が苦しんでいるじゃないか! 今すぐやめさせろ!」
後ろで見ていた高田教授が叫んだ。
「心拍数が上がっている! 血圧も上昇中だ! このままでは心停止するぞ! 鏡、貴様、責任を取れるのか!?」
教授たちが騒ぎ出し、ガードマンたちが動こうとする。
「……動くな」
鏡が冷徹な声で制した。
「モニターをよく見てください。心拍数は上がっていますが、波形は安定しています。これは危険な発作ではない。……『運動』に近い反応です」
「な、なんだと……?」
「五条先生の細胞が、戦っているんです。病魔と」
鏡の言葉通り、モニターの数値は異常な上昇を見せていたが、警告音は鳴らない。 生命力のグラフが、V字回復を始めていた。
(よし、毒素は抜けた。ここからが仕上げだよ!)
私はさらに魔力の出力を上げた。 善さんの手が、かすかに発光しているように見える(気のせいだと思わせるレベルで)。
(――【筋肉再生(マッスル・リビルド)】、――【神経覚醒(ニューロ・アウェイク)】!)
五条の痩せこけた手足の筋肉が、ピクリと動いた。 一度、二度。 そして、痙攣ではなく、意志を持った動きとして、五条の拳が強く握りしめられた。
「……あ、あぁ……」
五条の口から、深い溜息が漏れた。 それまでの苦痛に満ちた表情が消え、紅潮した顔に、恍惚とした色が浮かぶ。
「……熱い。体が……燃えるようだ……」
五条が呟く。 そして。
ガバッ!
五条龍之介は、自らの力で上半身を起こした。 繋がれていた心電図のコードがいくつか外れ、ピーという音が鳴るが、そんなものはもう関係ない。
「なっ……!?」
高田教授が腰を抜かした。 「ば、馬鹿な……! 半年間、寝たきりだったんだぞ!? 筋肉は萎縮し、自力で起き上がることなど不可能なはずだ!」
「……不可能です。現代医学ではね」
鏡が勝ち誇ったように言い放つ。
「ですが、目の前の現実を見てください。教授。これが、私が選んだ治療法です」
五条は、自分の両手を見つめ、そしてゆっくりとベッドから足を下ろした。 善さんが慌てて支えようとするが、五条はそれを手で制した。
「……いらん」
五条は、震える足で、しかし確かな力強さを持って、床の大理石を踏みしめた。 そして、立ち上がった。
日本の黒幕が、半年ぶりに大地に立った瞬間だった。
「……立った。ワシは、立ったぞ……!」
五条の声が震えている。 全身を駆け巡る力。指先の感覚。そして何より、長年彼を苛み続けてきた、あの骨を削るような激痛が、嘘のように消え去っている。
「……は、ははっ……! 痛くない! 痛くないわ!」
五条が高笑いした。その声には、かつて政財界を震え上がらせた怪物の覇気が戻っていた。
「……板東、と言ったな」
五条が振り返り、善さんを見据えた。 善さんは魔力供給を終え、精根尽き果ててフラフラだったが、なんとか直立していた。
「……は、はい」
「見事だ。……ワシの体の中に、何かが流れ込んでくるのが分かった。あれはマッサージなどという生易しいものではない。……『気』か?」
「え、ええ、まあ……そのようなものです」
善さんが冷や汗をかきながら答える。
五条はニヤリと笑い、善さんの肩を強く叩いた。
「気に入った。貴様、本物の『ゴッドハンド』だ」
そして、五条は高田教授たちの方を向いた。その目は、氷のように冷ややかだった。
「……高田。貴様ら、半年間ワシに何をしていた?」
「ひっ……! い、いえ、我々は最善を尽くして……」
「最善? 笑わせるな。検査漬けにして、高い薬を投与して、結果はこのザマだ。それに比べて、この男はたった三十分でワシを立たせたぞ」
五条の一喝に、教授たちは縮み上がった。 権威も、名誉も、圧倒的な「結果」の前では紙切れ同然だ。
「……もうよい。下がれ。貴様らの顔など二度と見たくない」
「そ、そんな……五条先生……!」
「聞こえんのか! 失せろ!!」
雷のような怒号。 教授たちは蜘蛛の子を散らすように、逃げるように部屋を出て行った。
残されたのは、私たちと、鏡、そして復活した怪物。
「……鏡。礼を言うぞ。貴様が正しかった」
五条が鏡に声をかける。
「過分なお言葉です。私はただ、最良の選択肢を提示したまで」
鏡が恭しく頭を下げる。
「そして、板東先生」
五条が善さんに向き直る。
「約束通り、報酬は弾ませてもらう。……だが、それだけではない」
五条は、部屋の隅に控えていた執事に目配せをした。 執事がうやうやしく盆を持ってくる。そこには、一冊の小切手帳と、金色のカードが載っていた。
「一千万円の小切手だ。……そして、このカードはワシの直通連絡先と、系列ホテルや施設のフリーパスだ。今後、貴様を『五条龍之介の主治医』として遇する」
とんでもないビッグボーナスだ。 善さんが震える手でそれを受け取る。
(……よっしゃあぁぁぁ!!)
私はジャージのポケットの中で、小さくガッツポーズをした。 一千万。それがたった三十分で手に入った。しかも、日本のドンの後ろ盾付きだ。
これで、株式会社『コガネ』の地位は盤石なものとなった。 どんな権力者も、どんな大金持ちも、五条龍之介の主治医という肩書きにはひれ伏すだろう。
「……ありがとうございます。光栄です」
善さんが深々と頭を下げる。
五条は満足げに頷き、そして――ふと、私のことを見た。
「……そこの、娘」
ドキリとした。 五条の鋭い目が、私を射抜いている。
「……はい」
私はできるだけ無邪気な中学生を装って返事をした。
「……貴様、ただの助手ではないな?」
五条が目を細める。
「治療中、板東の背後で……奇妙な『空気』が動くのを感じた。貴様、何をした?」
(……ッ! さすがは怪物。勘が鋭いねぇ!)
心臓が跳ねる。バレたか? いや、証拠はない。あくまで「勘」だ。
私はニコリと笑って、首を傾げた。
「父の汗を拭いたり、応援したりしていましたけど?」
「……応援、か」
五条はしばらく私をじっと見つめていたが、やがてフッと口元を緩めた。
「まあよい。……板東の娘。貴様も、なかなか『良い目』をしている。肝が据わっておるわ」
五条はそれ以上追求せず、執事に私の分の「お小遣い(分厚い封筒)」を渡すよう命じた。
「また頼むぞ、板東。次はワシの友人の政治家を紹介してやる。腰抜けだが金だけは持っている男だ」
「は、はい! 喜んで!」
こうして、私たちは一千万円の小切手と、さらに数百万の現金、そして最強のコネクションを手に入れて、要塞屋敷を後にした。
帰りの車内。 善さんは緊張の糸が切れて気絶するように眠り、鏡は興奮冷めやらぬ様子でタブレットに記録を打ち込んでいる。
私は、窓の外を流れる東京の夜景を見つめながら、封筒の厚みを指先で確かめた。
(……勝ったね)
私の老後は、安泰だ。 いや、もう「老後」なんてレベルじゃない。 私はこの力で、この国をも動かせるかもしれない。
「……ヒナ。あんた、悪い顔してるわよ」
リオが小声で突っ込んでくる。
「……ふふっ。これからが楽しみなだけさ」
私は夜の闇に溶けるように、静かに、そして凶悪に笑った。 株式会社『コガネ』、次なるステージへ。 伝説は、ここから加速する。
203
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
異世界転移したら、神の力と無敵の天使軍団を授かったんだが。
猫正宗
ファンタジー
白羽明星は気付けば異世界転移しており、背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。
もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。
すると遥か空の彼方、誰も到達できないほどの高度に存在する、巨大な空獣に守られた天空城にたどり着く。
主人不在らしきその城に入ると頭の中にダイレクトに声が流れてきた。
――霊子力パターン、熾天使《セラフ》と認識。天界の座マスター登録します。……ああ、お帰りなさいルシフェル様。お戻りをお待ち申し上げておりました――
風景が目まぐるしく移り変わる。
天空城に封じられていた七つの天国が解放されていく。
移り変わる景色こそは、
第一天 ヴィロン。
第二天 ラキア。
第三天 シャハクィム。
第四天 ゼブル。
第五天 マオン。
第六天 マコン。
それらはかつて天界を構成していた七つの天国を再現したものだ。
気付けば明星は、玉座に座っていた。
そこは天の最高位。
第七天 アラボト。
そして玉座の前には、明星に絶対の忠誠を誓う超常なる存在《七元徳の守護天使たち》が膝をついていたのだった。
――これは異世界で神なる権能と無敵の天使軍団を手にした明星が、調子に乗ったエセ強者を相手に無双したり、のんびりスローライフを満喫したりする物語。
ヤンデレ女神と征く開拓スローライフ。
山椒
ファンタジー
両親に、友達に、恋人に、嫁に裏切られ続けた男、神室千照は絶望して自ら命を絶った。
すべてが終わるという安堵感であったが次に目覚めた時には女神が目の前にいた。
千照のことをずっと見ていた女神、アマテラスは千照に異世界転生を提案する。
まだ人生に未練があった千照はそれを受け入れ、二度目の人生を送ることになる。
だが千照は知らなかった。千照にはとてつもない才能が秘められていることを。
千照は知らなかった。アマテラスがヤンデレであることを。
千照は知らなかった。彼を裏切らないものはとてつもない人格の持ち主であることを。
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる