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第64話:最終奥義「100億の閃光(ゴールド・ラッシュ)」
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「……鏡! 接続(リンク)完了したかい!?」
「……完了しました! オーナーの個人資産、法人口座、証券、不動産権利、隠し財産(へそくり)……全てのデータを魔力変換回路へバイパスしました!」
鏡がキーボードを叩きながら叫ぶ。額には脂汗が滲んでいる。 今から行われるのは、人類史上最も高価な「無駄遣い」だ。
「……紫雲! 砲身の冷却は!?」
「限界です! ……ですが、一発なら耐えられます! タワーの避雷針を砲塔として使います!」
「よし……!」
私はスマホの画面を睨みつけた。 銀行アプリの残高表示。 『15,348,210,500円』。 この数字が増えていくのを見るのが、私の毎晩の楽しみだった。 通帳の記帳こそが、私の生きがいだった。
「……うぅ……ううう……」
涙が止まらない。 悲しい。悔しい。 でも、やらなきゃ死ぬ。死んだら金は紙切れだ。
「……パパ! サビのラストだ! 合わせな!」
『……あァァ~……あァァ~……』 船外の善さんが、最後のロングトーンに入った。
ドラゴンの動きが止まっている今しかない。
「……食らえ、貧乏神!!」
私はスマホの『全額送金』ボタンを、親指で強く、強く押し込んだ。
【決済完了】 【残高:0円】
その瞬間。 スマホから眩い黄金の光が噴出した。
「……固有スキル発動! 【等価交換・黄金の奇跡(マネー・イズ・パワー)】!!」
ズゴォォォォォォォォォ……!!!
コガネ・タワー全体が、神々しい黄金色のオーラに包まれた。 私の150億円が、物理法則を無視した純粋な魔力エネルギーへと変換されていく。
『……な、なんだこの力は!?』 外にいるルシファーが、あまりの魔力密度に戦慄する。 『……ヒナの魔力か!? いや、これは……「欲望」の輝き!?』
タワーの先端(避雷針)に、太陽ごとき輝きが収束する。 1円=1MP。 150億MPの超極大魔法。 それは、魔王の全力すら凌駕する、資本主義の暴力だ。
「……行けェェェェェッ!!! 私の老後ォォォォォッ!!!」
私は泣きながら、発射トリガー(ちゃぶ台)を叩き割った。
ドッゴオオオオオオオオオオオオオン!!!!!
タワーの先端から、極太の黄金の閃光(レーザー)が放たれた。 宇宙の闇を切り裂き、一直線にドラゴンへ向かう。 その光の中には、1万円札の幻影や、金の延べ棒の幻影が舞っているように見えた(気のせいではない)。
『……ギョ……!?』
宇宙ドラゴン『星喰い』が、迫りくる光を見て目を見開いた。 硬い装甲? 精神障壁? 関係ない。 「金」は全てを解決する。それが世の理だ。
ジュワァァァァァッ!!
黄金の閃光がドラゴンの胸部に直撃した。 ダイヤモンドよりも硬い装甲が、飴細工のように溶け、蒸発していく。
『……ギャアアアアアアアアアアアッ!!!!』
断末魔の叫び。 150億円のエネルギーは、ドラゴンの巨体を分子レベルで分解し、貫通し、彼方の星空へと消えていった。
ドォォォォォン……。
ドラゴンの残骸が、キラキラと輝く光の粒子となって宇宙空間に散らばっていく。 それはまるで、高価な金粉を宇宙に撒き散らしたような、美しくも虚しい光景だった。
『……津軽海峡ォ~……冬景色ィィィ~~……♪』
善さんの歌が終わり、静寂が訪れた。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
私はちゃぶ台(割れた)に突っ伏した。 勝った。 世界を救った。
「……ふふ……あはははは……」
乾いた笑いが漏れる。 スマホを見る。 『残高:0円』。 さらに、通信会社からの通知。 『パケット通信料のお知らせ:未払い』。
「……文無しだ」
私は大の字になった。 清々しいほどに、スッカラカンだ。
『……ヒナさん! やりました! ドラゴン消滅確認!』 レオナルドの歓喜の声。
『……見事じゃ。あの光、まさしく王の輝き』 ルシファーの賞賛。
『……オーナー! ……まずいです』 鏡の焦った声。
「……なんだい、まだ何かあるのかい?」
『……エネルギーを使い果たしました。……タワーの姿勢制御、および推力がゼロです』
「……え?」
窓の外を見る。 地球の重力が、再び私たちを捕らえ始めていた。 コガネ・タワーの船首が、ゆっくりと下(地球)を向く。
『……落下します! 大気圏再突入コース!』
「……ちょっ、待ちな! バリアは!?」
「アリスさんの魔力も空っぽです! このまま突入すれば、摩擦熱で燃え尽きます!」
「……嘘だろう!?」
金もなくなり、命もなくなるのか!? ふざけるんじゃないよ!
「……誰か! 誰か魔力を!!」
私は叫んだ。 だが、全員ガス欠だ。 万事休すか。
その時。 宇宙空間を漂っていた、ドラゴンの「光の粒子」が、ふわりとタワーに集まってきた。
『……おや?』 ルシファーが気づく。
『……これは、ドラゴンの魔素か? ……ヒナよ! あのトカゲ、死に際に「お土産」を残していったぞ!』
ドラゴンの死骸から放出された膨大な魔力が、タワーの避雷針に吸い寄せられ、バッテリーを急速充電していく。
『……エネルギー回復! シールド展開可能!』 紫雲が叫ぶ。
「……へ?」
どうやら、私が放った「金」の魔力が呼び水となり、ドラゴンの魔力を取り込んだらしい。 投資回収(リターン)だ!
「……よし! アリス! 最後の仕事だ!」
『はいッ! 【聖域の盾】、最大展開!!』
タワーが再び光の膜に包まれる。 私たちは炎の塊となって、地球の大気圏へと突っ込んでいった。
ゴオオオオオオオオッ!!!
窓の外が真っ赤に染まる。 振動で歯がガタガタ鳴る。
「……落ちるゥゥゥ! 東京湾へ着水するよ!!」
「キャアアアアッ!」 「ウオオオオッ!」
ドッパァァァァァァァァン!!!!!
巨大的な水柱を上げ、コガネ・タワーは東京湾(魔王城のすぐ横)へダイナミックに着水した。 大量の海水が降り注ぎ、蒸気が上がる。
シーン……。
タワーは斜めに傾きながらも、なんとか形を保っていた。
「……生きてる……?」
私は割れた窓から外の空気(潮風)を吸い込んだ。 懐かしい、東京のドブ川のような匂い。
「……帰ってきたんだね」
リビングのドアが開き、レオナルドたちが雪崩れ込んできた。
「……ヒナさん! 無事ですか!?」 「我は酔ったぞ……オロロ……」 「……パパは?」
善さんは、タワーのてっぺんでマイクを握りしめたまま、白く燃え尽きていた(無事)。
「……全員、無事だね」
私はへなへなと座り込んだ。 生き残った。 だが、現実は非情だ。
ピロン♪ スマホが鳴る。 銀行からの自動メール。 『お引き落とし不能のお知らせ。残高不足のため、電気料金の引き落としができませんでした』
「……あぁぁぁぁ……」
私はスマホを抱きしめて号泣した。 世界を救った英雄の、これが末路か。
だが、その時。 窓の外から、けたたましいヘリの音が聞こえてきた。 米軍、自衛隊、そして報道ヘリの群れだ。
『……Look! The tower is back!(見ろ! タワーが帰ってきた!)』 『……英雄だ! 世界を救ったぞ!』
そして、私のスマホに、鏡から一枚の画像が転送されてきた。
『……オーナー。泣いている場合ではありませんよ』
「……なんだい?」
『……タワーの周りの海を見てください』
私は窓から身を乗り出した。 タワーの着水地点。 そこの海面が、キラキラと七色に輝いていた。
「……油?」
『違います。……「竜血結晶(ドラゴン・ブラッド)」です』
鏡の声が弾んでいる。
『……宇宙ドラゴンの魔力を浴びて変質した、タワーの外壁剥離剤……およびドラゴンの残骸です。……これ、グラム数千万円の超レア素材ですよ』
「……は?」
私は目を凝らした。 海一面に漂う、宝石のような欠片。 それが、波に乗ってタワーに打ち寄せられている。 ざっと見積もって……数百トン。
「……計算すると……」
『……今のレートで換算して、約300億円になります』
「……」
私は電卓(脳内)を叩いた。 投資150億。回収300億。 利益率200%。
「……勝った」
私は震える手でガッツポーズをした。
「……勝ったァァァァァッ!! ぼろ儲けだァァァァッ!!」
私の歓喜の絶叫が、東京湾に響き渡った。 金は天下の回りもの。 出せば入る。これぞ錬金術の極意。
こうして。 私の「世界で一番高い買い物」は、最高の形で幕を閉じた。
……はずだった。
「……完了しました! オーナーの個人資産、法人口座、証券、不動産権利、隠し財産(へそくり)……全てのデータを魔力変換回路へバイパスしました!」
鏡がキーボードを叩きながら叫ぶ。額には脂汗が滲んでいる。 今から行われるのは、人類史上最も高価な「無駄遣い」だ。
「……紫雲! 砲身の冷却は!?」
「限界です! ……ですが、一発なら耐えられます! タワーの避雷針を砲塔として使います!」
「よし……!」
私はスマホの画面を睨みつけた。 銀行アプリの残高表示。 『15,348,210,500円』。 この数字が増えていくのを見るのが、私の毎晩の楽しみだった。 通帳の記帳こそが、私の生きがいだった。
「……うぅ……ううう……」
涙が止まらない。 悲しい。悔しい。 でも、やらなきゃ死ぬ。死んだら金は紙切れだ。
「……パパ! サビのラストだ! 合わせな!」
『……あァァ~……あァァ~……』 船外の善さんが、最後のロングトーンに入った。
ドラゴンの動きが止まっている今しかない。
「……食らえ、貧乏神!!」
私はスマホの『全額送金』ボタンを、親指で強く、強く押し込んだ。
【決済完了】 【残高:0円】
その瞬間。 スマホから眩い黄金の光が噴出した。
「……固有スキル発動! 【等価交換・黄金の奇跡(マネー・イズ・パワー)】!!」
ズゴォォォォォォォォォ……!!!
コガネ・タワー全体が、神々しい黄金色のオーラに包まれた。 私の150億円が、物理法則を無視した純粋な魔力エネルギーへと変換されていく。
『……な、なんだこの力は!?』 外にいるルシファーが、あまりの魔力密度に戦慄する。 『……ヒナの魔力か!? いや、これは……「欲望」の輝き!?』
タワーの先端(避雷針)に、太陽ごとき輝きが収束する。 1円=1MP。 150億MPの超極大魔法。 それは、魔王の全力すら凌駕する、資本主義の暴力だ。
「……行けェェェェェッ!!! 私の老後ォォォォォッ!!!」
私は泣きながら、発射トリガー(ちゃぶ台)を叩き割った。
ドッゴオオオオオオオオオオオオオン!!!!!
タワーの先端から、極太の黄金の閃光(レーザー)が放たれた。 宇宙の闇を切り裂き、一直線にドラゴンへ向かう。 その光の中には、1万円札の幻影や、金の延べ棒の幻影が舞っているように見えた(気のせいではない)。
『……ギョ……!?』
宇宙ドラゴン『星喰い』が、迫りくる光を見て目を見開いた。 硬い装甲? 精神障壁? 関係ない。 「金」は全てを解決する。それが世の理だ。
ジュワァァァァァッ!!
黄金の閃光がドラゴンの胸部に直撃した。 ダイヤモンドよりも硬い装甲が、飴細工のように溶け、蒸発していく。
『……ギャアアアアアアアアアアアッ!!!!』
断末魔の叫び。 150億円のエネルギーは、ドラゴンの巨体を分子レベルで分解し、貫通し、彼方の星空へと消えていった。
ドォォォォォン……。
ドラゴンの残骸が、キラキラと輝く光の粒子となって宇宙空間に散らばっていく。 それはまるで、高価な金粉を宇宙に撒き散らしたような、美しくも虚しい光景だった。
『……津軽海峡ォ~……冬景色ィィィ~~……♪』
善さんの歌が終わり、静寂が訪れた。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
私はちゃぶ台(割れた)に突っ伏した。 勝った。 世界を救った。
「……ふふ……あはははは……」
乾いた笑いが漏れる。 スマホを見る。 『残高:0円』。 さらに、通信会社からの通知。 『パケット通信料のお知らせ:未払い』。
「……文無しだ」
私は大の字になった。 清々しいほどに、スッカラカンだ。
『……ヒナさん! やりました! ドラゴン消滅確認!』 レオナルドの歓喜の声。
『……見事じゃ。あの光、まさしく王の輝き』 ルシファーの賞賛。
『……オーナー! ……まずいです』 鏡の焦った声。
「……なんだい、まだ何かあるのかい?」
『……エネルギーを使い果たしました。……タワーの姿勢制御、および推力がゼロです』
「……え?」
窓の外を見る。 地球の重力が、再び私たちを捕らえ始めていた。 コガネ・タワーの船首が、ゆっくりと下(地球)を向く。
『……落下します! 大気圏再突入コース!』
「……ちょっ、待ちな! バリアは!?」
「アリスさんの魔力も空っぽです! このまま突入すれば、摩擦熱で燃え尽きます!」
「……嘘だろう!?」
金もなくなり、命もなくなるのか!? ふざけるんじゃないよ!
「……誰か! 誰か魔力を!!」
私は叫んだ。 だが、全員ガス欠だ。 万事休すか。
その時。 宇宙空間を漂っていた、ドラゴンの「光の粒子」が、ふわりとタワーに集まってきた。
『……おや?』 ルシファーが気づく。
『……これは、ドラゴンの魔素か? ……ヒナよ! あのトカゲ、死に際に「お土産」を残していったぞ!』
ドラゴンの死骸から放出された膨大な魔力が、タワーの避雷針に吸い寄せられ、バッテリーを急速充電していく。
『……エネルギー回復! シールド展開可能!』 紫雲が叫ぶ。
「……へ?」
どうやら、私が放った「金」の魔力が呼び水となり、ドラゴンの魔力を取り込んだらしい。 投資回収(リターン)だ!
「……よし! アリス! 最後の仕事だ!」
『はいッ! 【聖域の盾】、最大展開!!』
タワーが再び光の膜に包まれる。 私たちは炎の塊となって、地球の大気圏へと突っ込んでいった。
ゴオオオオオオオオッ!!!
窓の外が真っ赤に染まる。 振動で歯がガタガタ鳴る。
「……落ちるゥゥゥ! 東京湾へ着水するよ!!」
「キャアアアアッ!」 「ウオオオオッ!」
ドッパァァァァァァァァン!!!!!
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シーン……。
タワーは斜めに傾きながらも、なんとか形を保っていた。
「……生きてる……?」
私は割れた窓から外の空気(潮風)を吸い込んだ。 懐かしい、東京のドブ川のような匂い。
「……帰ってきたんだね」
リビングのドアが開き、レオナルドたちが雪崩れ込んできた。
「……ヒナさん! 無事ですか!?」 「我は酔ったぞ……オロロ……」 「……パパは?」
善さんは、タワーのてっぺんでマイクを握りしめたまま、白く燃え尽きていた(無事)。
「……全員、無事だね」
私はへなへなと座り込んだ。 生き残った。 だが、現実は非情だ。
ピロン♪ スマホが鳴る。 銀行からの自動メール。 『お引き落とし不能のお知らせ。残高不足のため、電気料金の引き落としができませんでした』
「……あぁぁぁぁ……」
私はスマホを抱きしめて号泣した。 世界を救った英雄の、これが末路か。
だが、その時。 窓の外から、けたたましいヘリの音が聞こえてきた。 米軍、自衛隊、そして報道ヘリの群れだ。
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そして、私のスマホに、鏡から一枚の画像が転送されてきた。
『……オーナー。泣いている場合ではありませんよ』
「……なんだい?」
『……タワーの周りの海を見てください』
私は窓から身を乗り出した。 タワーの着水地点。 そこの海面が、キラキラと七色に輝いていた。
「……油?」
『違います。……「竜血結晶(ドラゴン・ブラッド)」です』
鏡の声が弾んでいる。
『……宇宙ドラゴンの魔力を浴びて変質した、タワーの外壁剥離剤……およびドラゴンの残骸です。……これ、グラム数千万円の超レア素材ですよ』
「……は?」
私は目を凝らした。 海一面に漂う、宝石のような欠片。 それが、波に乗ってタワーに打ち寄せられている。 ざっと見積もって……数百トン。
「……計算すると……」
『……今のレートで換算して、約300億円になります』
「……」
私は電卓(脳内)を叩いた。 投資150億。回収300億。 利益率200%。
「……勝った」
私は震える手でガッツポーズをした。
「……勝ったァァァァァッ!! ぼろ儲けだァァァァッ!!」
私の歓喜の絶叫が、東京湾に響き渡った。 金は天下の回りもの。 出せば入る。これぞ錬金術の極意。
こうして。 私の「世界で一番高い買い物」は、最高の形で幕を閉じた。
……はずだった。
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