君と私の物語~夢を目指すものたち

NISHINO TAKUMI

文字の大きさ
53 / 76
11章

紹介

しおりを挟む
一哉『では…1人目 新規BSSメンバー。一堂瑠菜の現後任…堀静香!』

メンバー紹介がついに始まった。

静香が、ステージ中央から現れる。

一哉『改めて…自己紹介をお願いします』
静香『はい…中学3年生、堀静香です!ダンスは10年やっています!…よろしくお願いします!』
一哉『彼女は…瑠菜の後任として現在、BSSとなりました。次のライブまでに瑠菜が復帰してなければ…瑠菜のパートを静香が引き継ぎます』
観客『…(まじか…)』
一哉『静香…一言、意気込みをどうぞ』
静香『まだまだ不束者ですが…瑠菜さんの代わりになれるよう全力で頑張ります!』

観客席から…拍手が起こった。

一哉『では!次のメンバー!!…BASメンバー、アンダー内でも
随一の歌唱力の持ち主…鈴木美月!!』

美月『高校1年生 鈴木美月です!ダンスは8年やってます!
先日の音楽コンクールで優勝させてもらいました!』

一哉『さすがだな~…これは…俺も玲香もぼんやりしてれないね』
玲香『頑張ってね!では一言どうぞ!』
美月『歌唱力を使って…BSSさんに入れるよう頑張ります!!』

観客『(宣戦布告…?)』パチパチ

香奈『3人目…BASメンバー…アンダー首席…清水友香!』

友香『中学2年生 清水友香です!…BASの玲香さんに憧れて入りました!!よろしくお願いします!!』

玲香『えー!私なの!?』
友香『は、はい!』
一哉『じゃあ…玲香と交代するかもな笑』
玲香『それはやめて~…まあ、かかってきなさい笑 一言どうぞ!』
友香『はい!玲香さんを越していけるように頑張ります!!』

瑠菜『4人目…憧れメンバーは同じ名前の七瀬!…ダンス大会優勝経験のあるBASメンバー!! 七瀬茉緒!!』

茉緒『高校1年生、七瀬茉緒です!七瀬さんのように素晴らしいダンスと演技ができるように頑張ります!!よろしくお願いします!!』
一哉『七瀬~言われてるぞ!』
七瀬『これ…ややこしくなるな笑 茉緒ちゃんには負けないよ!』一哉『じゃあ…一言どうぞ!!』
茉緒『はい!私は…一哉さんを越します。そして七瀬さんと同じステージにたちます!よろしくお願いします!!』
一哉『げっ…リーダー狙いか…』
七瀬『いいねー!頑張ろう!!』
茉緒『はい!!』

七瀬『5人目!!BAS所属 メンバーのある人物とただならぬ関係…??…その名も…植田七海!!!』

七海『中学1年生、最年少の植田七海です!香奈さんを目標にして頑張ります!!』
一哉『香奈さん…言われてるよ~』
香奈『だって…笑』
七瀬『七海ちゃん!関係を持つメンバーとは誰ですか?』
七海『香奈さんです!親戚なんです!』
観客『えー!!』
一哉『香奈…まじ?』
香奈『そうだね笑 顔見たときビックリしたよ~』
一哉『じゃあ…七海!挨拶を!』
七海『高校2年生、香奈さんを追い越せるように頑張っていきます!!ダンスは未経験ですが…歌で頑張ります!!』
一哉『いや、ダンスも頑張ってね笑』

一哉『では…最後のメンバーにいきましょう…俺の後任を狙ってるという噂の新規メンバー…芸能界で名が知れた名女優!
BASメンバー…齋藤紗奈!!…さん!!』

紗奈『高校2年生、元○○所属…一哉さんと共演させていただきました!齋藤紗奈です!!よろしくお願いします!』
一哉『いやー…その節はどうも…笑』
紗奈『恋雨空…ありがとうございました!笑』
一哉『俺の後任を狙ってるっていう噂がありますが?』
紗奈『もちろん!メンバー全員狙ってます!一哉さんと同じステージに立つか追い抜くか…と思ってるので笑』
玲香『一哉ファイト~』
一哉『へいへい…ってことで一言お願いします笑』
紗奈『今も言いましたが、来年正規メンバーとして残ります。
絶対に追い越して頑張るのでよろしくお願いします!』

一哉『以上6名が新規メンバーとなっています。…これから
正規、アンダーで頑張っていきます!!改めてよろしくお願いします』

10人『よろしくお願いします!!』

一哉『さあー!4曲目!心の翼!!アンダーも交えて…行くぞー!』
全『おー!!』

宣戦布告をしてくるアンダーメンバーも多く…

気を引き締め直させられる俺達であった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

魅了持ちの執事と侯爵令嬢

tii
恋愛
あらすじ ――その執事は、完璧にして美しき存在。 だが、彼が仕えるのは、”魅了の魔”に抗う血を継ぐ、高貴なる侯爵令嬢だった。 舞踏会、陰謀、政略の渦巻く宮廷で、誰もが心を奪われる彼の「美」は、決して無害なものではない。 その美貌に隠された秘密が、ひとりの少女を、ひとりの弟を、そして侯爵家、はたまた国家の運命さえも狂わせていく。 愛とは何か。忠誠とは、自由とは―― これは、決して交わることを許されぬ者たちが、禁忌に触れながらも惹かれ合う、宮廷幻想譚。

大丈夫のその先は…

水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。 新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。 バレないように、バレないように。 「大丈夫だよ」 すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

盗み聞き

凛子
恋愛
あ、そういうこと。

処理中です...