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3章 青春恋物語
青春恋物語3-10
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一哉side
練習なし夏休み1日目
翌朝…俺は朝食担当を自らやると言ってしまったので朝早く朝食の準備を始めた。
朝食なので普通に定番の
目玉焼きとベーコンと味噌汁という
とりあえず…今日はそれで済ませることにした。
朝食準備をやっていたところで
サポート役の美月がやってきた。
美月『おはよう…準備やるならいってよ…サポート役なんだから…』
眠そうな目を擦りながら少し不機嫌そうにそう言ってきた。
俺『あー、美月を起こそうとすると
同じ部屋の瑠夏も起こしちゃいそうで
怖かったんだよね~だから許してよ。』
美月『私のスマホにかけてくれればいいじゃん…』
俺『鳴ったら起きちゃうでしょ~
それに練習が完全に休みな日ぐらい
みんなには寝ててほしいじゃん
朝食はそんな難しいもの作らないから
1人でもよかったしさ。』
俺がそう言うと美月は
不満そうな言い方で
美月『なんか手伝う』
そう言いながら俺のところまでやってきた。
俺『じゃあ…盛り付けてくれる?』
美月『わかった…』
いまだに寝ぼけ眼の美月が
盛り付けを始めた。
美月が不意に
『こうしてると新婚みたいだね』
とふざけたことを言ってきた。
俺はびっくりして割っていた卵を
落としてしまった。
俺『あ!やっべ!はやく拭かなきゃ…』
俺は急いでその場にあったタオルで
卵を拭き取った。
美月『なにやってんの~?一哉も寝ぼけてるんじゃない?』
俺『ち、違うよ…美月が変なこと言うから…びっくりしたんじゃん。』
美月『私じゃ嫌なの?』
俺『(は!?どゆいうこと!?)は!?』
俺はまたもや焦って…今度は箸をばらまいてしまった。
美月『そんなびっくりしなくても…』
美月もそう言いながら拾うのを手伝ってくれた。
テーブルの下にも箸が入ってしまい
箸を取ろうとしたとき
美月も同時に手を伸ばしてきて手が触れた。
俺はさっきの美月の発言もあり
ドキッとして勢いよく立ち上がってしまった。
…もちろんお察しの通り…テーブルの下にいたのでおもいっきり阿玉をぶつけてしまった。
俺『痛ってぇ!!!!!!』
美月『だ、大丈夫!?だから、そんなにびっくりしなくてもいいじゃん!』
その頃には時刻が6時半を過ぎていたので急いで調理をするために…
俺は美月を調理場から一時的に追い出し
さっさと調理を進めた。
作り終えてから美月を呼び、
料理を食堂にはこんでもらった。
俺『俺はみんなを起こしてくるよ…』
美月『あの…頭は大丈夫なの…?』
俺『大丈夫…(大丈夫なわけがない…)』
俺は美月を食堂に残して
寝ている皆を起こしにいった。
俺『七瀬…起きて…七瀬…!』
俺は七瀬の体を揺さぶって
七瀬を起こした。
七瀬『……一哉…お…はよ…』
まだ半分眠っている七瀬。
俺『顔が寝顔と変わってないぞ…』
俺がそう言うと
七瀬『!?ちょっと!見ないでよ!』
七瀬は飛び起きて顔を隠した。
俺『耳まで赤くしなくても…』
七瀬『仕方ないでしょ…恥ずかしいものは恥ずかしいんだから…で、なに?』
俺『朝食。ゆっくり眠るといっても
規則正しい生活。これ基本!』
七瀬『わかったよ…食堂いくよ』
七瀬を起こしたあとは将太。
俺『将太!起きろ!…起きないなら…』
将太『…zzz…』
俺はうつ伏せで寝てる将太の足を持ち上げエビ反り状態にした。
俺『起きろ!!!飯!!
規則正しい生活!これ基本!!』
将太『痛い痛い!!!!わ、わかった、起きます起きます!!…痛い!早く放せって!』
俺『食堂に行けよ?2度寝してたら…
階段から突き落とすぞ。』
将太『わかったよ…いきますよ…』
将太の次は蓮。
俺『蓮…起きろー!飯の時間だよ。』
蓮『…zzz……っあ…西野先輩…
おはようございます…早くないですか…?』
俺『朝食だよ。早くいかないと冷めるんですけど?先輩が朝早くおきて作った飯を冷めた状態で食べるなんてこと…
蓮ならしないよねぇ?』
蓮『!!…は、はい!今行きます!』
『(あれぐらい素直に起きてくれれば楽なんだけど…ますます親になった気分…)』
蓮の次は勇紀。
俺『勇紀…将太が呼んでるよ…
早く起きないと部活クビにするぞ…だってよ?』
勇紀『…え!?中居先輩…それはないっすよ!…あ、西野先輩!…本当にそう言ってたんですか!?』
俺『うん』
勇紀『い、急いでいきます!!』
『(あれぐらい馬鹿でも助かるな…)』
さて、ここからが大問題。
瑠夏…瑠夏の寝起きの悪は最悪だ。
一番気を使う…。
俺『瑠夏…起きて…』
瑠夏『…zzz』
俺『瑠夏さーん…起きてください…』
瑠夏『zzz…』
俺『(仕方ない…奥の手…)悪いけど置きてもらうよ。』
俺は瑠夏の手を握って起き上がらせた
瑠夏『…!?…だ…れ…』
俺はそのまま瑠夏を背負って食堂に向かった。
瑠夏『!?あれ!?何で私
一哉におんぶされてんの!?』
俺『強引に起こすと酷い目に遭うから。この振動とか無理矢理座らせて起こせばまだましかなぁと思いまして。』
瑠夏『は、恥ずかしいでしょ…降ろしてよ…起きるから!』
俺は瑠夏を降ろし食堂に連れていった。
食堂に入ると不機嫌そうなメンバーが勢揃いしていた。
俺『はい、おはよー!!!目を差ませー!』
一同『…』
俺『起きろー!!食事!!』
一同『わかってるわ!ちょっと黙っとけ!』
俺『そんな怒らなくても…』
将太『てめぇ…よくもエビ反りにしやがったな…?』
七瀬『寝顔見ないでって言ったのに…』
蓮『…』
勇紀『将太先輩呼んでないって言ってますけど…?』
瑠夏『…』
美月『…』
俺『…まあ小さいことは気にしない!
いただきまーす!』
俺は落ち着いて食事を始めた。
みんなにしばらく睨まれていたが…
みんなも渋々といった感じで朝食を食べ始めた。
11話につづく
練習なし夏休み1日目
翌朝…俺は朝食担当を自らやると言ってしまったので朝早く朝食の準備を始めた。
朝食なので普通に定番の
目玉焼きとベーコンと味噌汁という
とりあえず…今日はそれで済ませることにした。
朝食準備をやっていたところで
サポート役の美月がやってきた。
美月『おはよう…準備やるならいってよ…サポート役なんだから…』
眠そうな目を擦りながら少し不機嫌そうにそう言ってきた。
俺『あー、美月を起こそうとすると
同じ部屋の瑠夏も起こしちゃいそうで
怖かったんだよね~だから許してよ。』
美月『私のスマホにかけてくれればいいじゃん…』
俺『鳴ったら起きちゃうでしょ~
それに練習が完全に休みな日ぐらい
みんなには寝ててほしいじゃん
朝食はそんな難しいもの作らないから
1人でもよかったしさ。』
俺がそう言うと美月は
不満そうな言い方で
美月『なんか手伝う』
そう言いながら俺のところまでやってきた。
俺『じゃあ…盛り付けてくれる?』
美月『わかった…』
いまだに寝ぼけ眼の美月が
盛り付けを始めた。
美月が不意に
『こうしてると新婚みたいだね』
とふざけたことを言ってきた。
俺はびっくりして割っていた卵を
落としてしまった。
俺『あ!やっべ!はやく拭かなきゃ…』
俺は急いでその場にあったタオルで
卵を拭き取った。
美月『なにやってんの~?一哉も寝ぼけてるんじゃない?』
俺『ち、違うよ…美月が変なこと言うから…びっくりしたんじゃん。』
美月『私じゃ嫌なの?』
俺『(は!?どゆいうこと!?)は!?』
俺はまたもや焦って…今度は箸をばらまいてしまった。
美月『そんなびっくりしなくても…』
美月もそう言いながら拾うのを手伝ってくれた。
テーブルの下にも箸が入ってしまい
箸を取ろうとしたとき
美月も同時に手を伸ばしてきて手が触れた。
俺はさっきの美月の発言もあり
ドキッとして勢いよく立ち上がってしまった。
…もちろんお察しの通り…テーブルの下にいたのでおもいっきり阿玉をぶつけてしまった。
俺『痛ってぇ!!!!!!』
美月『だ、大丈夫!?だから、そんなにびっくりしなくてもいいじゃん!』
その頃には時刻が6時半を過ぎていたので急いで調理をするために…
俺は美月を調理場から一時的に追い出し
さっさと調理を進めた。
作り終えてから美月を呼び、
料理を食堂にはこんでもらった。
俺『俺はみんなを起こしてくるよ…』
美月『あの…頭は大丈夫なの…?』
俺『大丈夫…(大丈夫なわけがない…)』
俺は美月を食堂に残して
寝ている皆を起こしにいった。
俺『七瀬…起きて…七瀬…!』
俺は七瀬の体を揺さぶって
七瀬を起こした。
七瀬『……一哉…お…はよ…』
まだ半分眠っている七瀬。
俺『顔が寝顔と変わってないぞ…』
俺がそう言うと
七瀬『!?ちょっと!見ないでよ!』
七瀬は飛び起きて顔を隠した。
俺『耳まで赤くしなくても…』
七瀬『仕方ないでしょ…恥ずかしいものは恥ずかしいんだから…で、なに?』
俺『朝食。ゆっくり眠るといっても
規則正しい生活。これ基本!』
七瀬『わかったよ…食堂いくよ』
七瀬を起こしたあとは将太。
俺『将太!起きろ!…起きないなら…』
将太『…zzz…』
俺はうつ伏せで寝てる将太の足を持ち上げエビ反り状態にした。
俺『起きろ!!!飯!!
規則正しい生活!これ基本!!』
将太『痛い痛い!!!!わ、わかった、起きます起きます!!…痛い!早く放せって!』
俺『食堂に行けよ?2度寝してたら…
階段から突き落とすぞ。』
将太『わかったよ…いきますよ…』
将太の次は蓮。
俺『蓮…起きろー!飯の時間だよ。』
蓮『…zzz……っあ…西野先輩…
おはようございます…早くないですか…?』
俺『朝食だよ。早くいかないと冷めるんですけど?先輩が朝早くおきて作った飯を冷めた状態で食べるなんてこと…
蓮ならしないよねぇ?』
蓮『!!…は、はい!今行きます!』
『(あれぐらい素直に起きてくれれば楽なんだけど…ますます親になった気分…)』
蓮の次は勇紀。
俺『勇紀…将太が呼んでるよ…
早く起きないと部活クビにするぞ…だってよ?』
勇紀『…え!?中居先輩…それはないっすよ!…あ、西野先輩!…本当にそう言ってたんですか!?』
俺『うん』
勇紀『い、急いでいきます!!』
『(あれぐらい馬鹿でも助かるな…)』
さて、ここからが大問題。
瑠夏…瑠夏の寝起きの悪は最悪だ。
一番気を使う…。
俺『瑠夏…起きて…』
瑠夏『…zzz』
俺『瑠夏さーん…起きてください…』
瑠夏『zzz…』
俺『(仕方ない…奥の手…)悪いけど置きてもらうよ。』
俺は瑠夏の手を握って起き上がらせた
瑠夏『…!?…だ…れ…』
俺はそのまま瑠夏を背負って食堂に向かった。
瑠夏『!?あれ!?何で私
一哉におんぶされてんの!?』
俺『強引に起こすと酷い目に遭うから。この振動とか無理矢理座らせて起こせばまだましかなぁと思いまして。』
瑠夏『は、恥ずかしいでしょ…降ろしてよ…起きるから!』
俺は瑠夏を降ろし食堂に連れていった。
食堂に入ると不機嫌そうなメンバーが勢揃いしていた。
俺『はい、おはよー!!!目を差ませー!』
一同『…』
俺『起きろー!!食事!!』
一同『わかってるわ!ちょっと黙っとけ!』
俺『そんな怒らなくても…』
将太『てめぇ…よくもエビ反りにしやがったな…?』
七瀬『寝顔見ないでって言ったのに…』
蓮『…』
勇紀『将太先輩呼んでないって言ってますけど…?』
瑠夏『…』
美月『…』
俺『…まあ小さいことは気にしない!
いただきまーす!』
俺は落ち着いて食事を始めた。
みんなにしばらく睨まれていたが…
みんなも渋々といった感じで朝食を食べ始めた。
11話につづく
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