超越力の学園:星の力と絆

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~第1章~

第6話 〜Here Comes The Revolution 02〜

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「では、話の続きをしよう。

まず、報酬についてだ。
Cランクは手取りで5000万。
Eランクは月収 2000万だ。

Aランクは手取り1億。
Bランクは手取り9500万。

Dランクは月収 2500万だ。

そして、Sランクは1時間換算で時給…10億だ。
更に、そこでCとEに関してはプラスし……
各自、政府機関に報告で成り上がりになるか報酬をアップするかを政府機関で判断して実行するを目的に更に努力させていく……努力報告制を導入する。」

「……!?」

 ━━━━━全国民が驚いていた。
そりゃ、そうだ。
その努力報告制を導入しようとした政府機関のトップは誰も居なかった事や、こんな格下の子達も格上と平等な至り尽くせりの制度は誰しも思いつかなったことだ。

「そんな事させる……か!!」

 ━━━━━━現れたな……。予想通りだ……。

「……待ちくたびれたぞ?
Dランク共よ。」

 そう、壇上にDランク達が現れた。
しかも、フル装備な状態で……。

「俺らは、そんな制度を認めない!!
俺らの独裁を潰されて溜まるか!!

しかも、お前は……Eランクの癖に
見ない間に随分と偉くなったな!!
また、いじめて……ぶっ飛ばしてやるよwww
いいや、それだけじゃ……足りないな!
ぶっ殺してやるよwww」

 僕は、呆れながら瞬間移動をした。
僕が瞬間移動した所は、壇上で話していた僕を虐めた奴の目の前に立った。

僕を虐めた奴は……(は、早い!?)って言う顔をしていたのを見て、僕は目の前に居る奴が見えるように堂々とそいつに向けて嫌な笑みを見せながら回し蹴りを喰らわせた。

 そいつは、顔面に喰らい……
そのまま地面に叩き落ちる。

それが戦闘の合図になったのか……
Dランク達は銃やナイフを僕に目掛けて攻撃してきた。

 それを……重力が無くなったような感じで急激にナイフや銃弾が僕の目前で止まる。

「な……。ば、化け物だろ。」

「ありがとう……褒め言葉だ。」

 僕が次に取ったナイフや銃弾を
Dランクの人達に向けて、光のスピードで放った。

「ぐわぁぁ!?」

「ひぎゃぁ!!」

「くぎゃぁぁぁあ!!」

 勝てない勝負なのに……勝とうと必死になって
僕を攻撃したこと自体が間違えなのに……。
やり返した"だけ"で、悲鳴や断末魔の鎮魂歌レクイエムをするとは……。

……見事に滑稽だ。
滑稽すぎて、笑いすぎて泣いてしまうわ……。

「ふん。哀れだ……。」

 政府機関の第2位から第10位達は恐怖で足が竦んでいる。

 ガンマは、僕の思考と同じようで笑っていた。

 壇上の前にいる達は絶望してる達や、吐いてる達、何も言えないぐらい恐怖してる達など……様々だ。

 そして……僕は、倒れたDランクの人達を憐れみながら見下していた。

「……。くそ。
こいつは、勝てねぇ……。」

「……。」

 僕は、虐めた奴の髪の毛を掴んで上にあげた。

「っ!?」

 そいつは、睨もうとしたが……。
もう……そうする力が無く、「あっ……あっ……」
しか、言えない。

「僕が喰らったものは、これより酷いぞ。
それを耐えてきたんだ。お前は……。
僕以上の痛みを喰らいたいか?」

 ドス黒い覇気を出して本気でやるぞと言うオーラを出す。

それに恐怖したそいつは……震えながら首を横に振った。

「はぁ……情けないよ。
死にそうになるとこんなにも弱くなるんだな。
呆れるよ……。」

 僕は、そいつを突き放し……
死んだ奴や、重症や軽傷な奴らを
一瞬で、治癒した……。

「これからは……
お前らの好きに動かせないからな。
覚悟してろよ……。
もし、そうしたら……。」

 僕は、目をギロっとして後ろに居るDランク達を睨み地を這う様な声で言う。

「僕が、お前らDランク達を直々に殺しに行くからな。覚悟しておけ。」

 ━━━と、言うのだった……。
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