244 / 357
第十四章:彼らにとっては最後の青い春
7(2)
沙良がぽんぽんとベッドを叩けば、鑓水が波折を抱きかかえてベッドに乗り上がってくる。そして、波折の顔を沙良にみせるように後ろ抱きにした。波折がワクワクとしているように見えるから、こいつは人の気も知らないで……と沙良は呆れてしまう。
「さて、神藤くんはどう責めるのかな?」
「……えっ、俺からですか!?」
「いやならいいよ? 俺が先にもらうから」
「え」
沙良が躊躇していれば、鑓水がくい、と波折の顎を持ち上げる。そして、唇を奪おうとしていたから……沙良は慌てて止めに入った。
「ちょ、ちょっと待って! それは俺から!」
「はい、おそーい」
「ぎゃー!」
鑓水は沙良の制止を聞かず、そのまま波折の唇にかぶりついてしまった。そうすれば、波折が嬉しそうに目を閉じてキスに応じる。みているだけでも興奮してくる可愛さだけれど……やっぱりもやもやする。鑓水にキスをされて幸せそうにしている波折のことは、みていたくない。
「先輩、次こっち!」
沙良は鑓水から奪い取るように波折の頬を軽く掴む。波折は少しびっくりしたような顔をしていたが、沙良にキスをされるのだとわかると、再び目を閉じた。これは鑓水と間接キスになるのか……とかんがえると萎えるが、でも、キスはしたい。沙良も鑓水に負けじと波折にがっつくようにキスをする。
「……いいね、神藤。波折も気持ちよさそうじゃん」
「んっ……!」
鑓水がくくっと笑いながら、波折の乳首を服の上からつまみ上げた。びくんっ、と波折が震える。
「……そのまま、キスしてろよ」
鑓水の指が、波折の乳首を布越しにぎゅうっ、ぎゅーっ、と引っ張る。それだけで波折の全身からは力がぬけて、くたっとしてしまっていた。沙良とキスをして絡めている舌も、へろへろとしてしまってあまり動かない。沙良が一方的に波折の咥内を掻き回している。
「んーっ……んーっ……」
沙良も波折の身体をいじりたくなって、波折の下着に手を突っ込んだ。案の定、すでに濡れ始めている。沙良が波折のアソコ全体を手のひらで揉みしだいてやるようにすれば、波折は自ら脚を開いていって、もっとして、というふうにゆらゆらと下腹部をゆらす。
「ん……んんっ……」
波折の甘い声は、ほんとうに気持ちいいと言っているみたいだ。この一週間、触られたくない篠崎に下手くそな抱かれ方をし続けられて、不満の溜まっていた波折の身体。一週間ぶりに優しい二人に、しかも同時に身体を触られて、幸せでたまらないらしい。いつもよりもさらに波折は感じやすくなっていて、波折のアソコをいじくる沙良の手はすでにびっちょりだった。
「神藤、」
「……ん」
呼ばれて、沙良はしぶしぶ唇を離す。解放された波折はうっとり、くったりとしていて壮絶な色香を放っている。鑓水はふっと笑って、そんな波折から服を剥ぎ始めた。鑓水が上を脱がせているのをみて、沙良も一緒に下を脱がせてやる。二人に服を脱がされて、波折はたまらないといった顔をしていた。
「波折……乳首勃ちすぎだろ」
「先輩のここ、すっごいヒクヒクしてますね」
一人だけ全裸にされて、まじまじと敏感な身体を観察され……波折はとろんと顔を蕩けさせた。視姦されているのがイイのだろう。はやくいじめて、とマゾヒズムに溢れた瞳を震わせている。
「神藤はさ、ほぐしてやってよ」
「……はーい」
そして今度は鑓水が波折の唇を奪う。二人に奪い合いのようにキスをされて、波折は酸欠状態に陥りそうになっていたが、嬉しそうだ。鑓水は脱がしてからも相変わらず波折の乳首をいじりつづけている。指先を細かく震わせて乳首をぴんぴんと弾いたり、上から押しつぶしてぐりぐりとしてやったり。波折が気持ちいいと感じるいじりかたを知り尽くした鑓水に弄られて、波折の乳首をはぷくぷくに膨れ上がっていく。
「さて、神藤くんはどう責めるのかな?」
「……えっ、俺からですか!?」
「いやならいいよ? 俺が先にもらうから」
「え」
沙良が躊躇していれば、鑓水がくい、と波折の顎を持ち上げる。そして、唇を奪おうとしていたから……沙良は慌てて止めに入った。
「ちょ、ちょっと待って! それは俺から!」
「はい、おそーい」
「ぎゃー!」
鑓水は沙良の制止を聞かず、そのまま波折の唇にかぶりついてしまった。そうすれば、波折が嬉しそうに目を閉じてキスに応じる。みているだけでも興奮してくる可愛さだけれど……やっぱりもやもやする。鑓水にキスをされて幸せそうにしている波折のことは、みていたくない。
「先輩、次こっち!」
沙良は鑓水から奪い取るように波折の頬を軽く掴む。波折は少しびっくりしたような顔をしていたが、沙良にキスをされるのだとわかると、再び目を閉じた。これは鑓水と間接キスになるのか……とかんがえると萎えるが、でも、キスはしたい。沙良も鑓水に負けじと波折にがっつくようにキスをする。
「……いいね、神藤。波折も気持ちよさそうじゃん」
「んっ……!」
鑓水がくくっと笑いながら、波折の乳首を服の上からつまみ上げた。びくんっ、と波折が震える。
「……そのまま、キスしてろよ」
鑓水の指が、波折の乳首を布越しにぎゅうっ、ぎゅーっ、と引っ張る。それだけで波折の全身からは力がぬけて、くたっとしてしまっていた。沙良とキスをして絡めている舌も、へろへろとしてしまってあまり動かない。沙良が一方的に波折の咥内を掻き回している。
「んーっ……んーっ……」
沙良も波折の身体をいじりたくなって、波折の下着に手を突っ込んだ。案の定、すでに濡れ始めている。沙良が波折のアソコ全体を手のひらで揉みしだいてやるようにすれば、波折は自ら脚を開いていって、もっとして、というふうにゆらゆらと下腹部をゆらす。
「ん……んんっ……」
波折の甘い声は、ほんとうに気持ちいいと言っているみたいだ。この一週間、触られたくない篠崎に下手くそな抱かれ方をし続けられて、不満の溜まっていた波折の身体。一週間ぶりに優しい二人に、しかも同時に身体を触られて、幸せでたまらないらしい。いつもよりもさらに波折は感じやすくなっていて、波折のアソコをいじくる沙良の手はすでにびっちょりだった。
「神藤、」
「……ん」
呼ばれて、沙良はしぶしぶ唇を離す。解放された波折はうっとり、くったりとしていて壮絶な色香を放っている。鑓水はふっと笑って、そんな波折から服を剥ぎ始めた。鑓水が上を脱がせているのをみて、沙良も一緒に下を脱がせてやる。二人に服を脱がされて、波折はたまらないといった顔をしていた。
「波折……乳首勃ちすぎだろ」
「先輩のここ、すっごいヒクヒクしてますね」
一人だけ全裸にされて、まじまじと敏感な身体を観察され……波折はとろんと顔を蕩けさせた。視姦されているのがイイのだろう。はやくいじめて、とマゾヒズムに溢れた瞳を震わせている。
「神藤はさ、ほぐしてやってよ」
「……はーい」
そして今度は鑓水が波折の唇を奪う。二人に奪い合いのようにキスをされて、波折は酸欠状態に陥りそうになっていたが、嬉しそうだ。鑓水は脱がしてからも相変わらず波折の乳首をいじりつづけている。指先を細かく震わせて乳首をぴんぴんと弾いたり、上から押しつぶしてぐりぐりとしてやったり。波折が気持ちいいと感じるいじりかたを知り尽くした鑓水に弄られて、波折の乳首をはぷくぷくに膨れ上がっていく。
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。