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第十四章:彼らにとっては最後の青い春
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家に帰って、二人はさっと風呂に入って沙良の自室に向かった。今日もどうやら洋之と夕紀は帰っていないらしい。つくづく家に返ってこない家族だ。波折といちゃつくには丁度いいんだけど、と沙良は苦笑する。
「そういえば、夕紀からメッセージきたんですけど、明日の学園祭に夕紀くるらしいです」
「へえ……俺のクラスは教えなくていいよ」
「えー、どうしようかな。でもとりあえず、夕紀は俺の有志発表みにくるみたいで」
「ああ、なるほど」
買ってきたものを漁りながら、ぼそぼそと雑談する。袋をひっくり返せばでてくるのは、大量のアダルトグッツ。あの店の店員が男でよかった、と今更のように思い出しながら、沙良はバイブのパッケージを開けてみる。外箱を外して、電池をセットして。スイッチを入れればぶーん、と震えだした。沙良はいたずらっぽく笑いながら、それを波折の胸に服の上から押し付けてみる。
「んっ!」
「可愛い声」
「……いきなり、ずるい」
えい、えい、と乳首をぐりぐりしてやれば、波折が顔を赤らめる。波折は感じながらもくすぐったそうに笑いながら、自分もローターを手にとってスイッチをいれると沙良の股間に押し付けてくる。
「ぎゃっ」
「おかえし」
「それは、卑怯です」
ふたりでわちゃわちゃとおもちゃを使ってくすぐり合っていると、沙良のなかに徐々に波折をいじめたい衝動が湧いてくる。「んっ、んっ、」とまだまだ可愛らしい声をあげている波折にもっと余裕のないはしたない乱れ方をさせたくて、そろそろ、と沙良は波折の服を脱がしにかかった。
「あっ」
波折の服を脱がせるのも、大分慣れてきた。あっという間に裸に剥いてやって、波折をベッドに転がしてやる。ころんとシーツの上で丸くなる波折に覆いかぶさって耳元にキスをしてやれば、波折がくすくすと笑いながら「あっ……」と甘い声を唇から漏らす。可愛いな~、と乳首なんかもこりこりと弄ってやると、本格的に感じてきたのか波折の表情が蕩けてゆく。
「じゃ、先輩。そろそろ猫になろう」
「ん……」
よいしょ、と沙良は手を伸ばして首輪を手にとった。SMプレイなんかで使われるような、鎖のついた赤い首輪。波折の細首につけてみると……すごく、似合っていた。波折の手を引いて起こしてみて、沙良はその姿をまじまじと見つめる。つるつるの白い肌、胸元のピンクの乳首。そして赤い首輪とそこからぶらさがる鎖。すっごくすっごく、可愛い。軽く鎖を引っ張ってみると、「んっ」と可愛く鳴いてぎゅっと目をとじる。嗜虐心をがんがん煽られて、沙良の心に火がついてゆく。
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