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第十四章:彼らにとっては最後の青い春
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沙良は午前中は、有志発表のための最終調整をするために、リハーサル室へ向かった。音楽系の発表をするグループのために、防音壁でつくられている音楽室が解放されている。沙良たちのほかにもいくつかのバンドと、管弦楽部がバラバラと使用していた。
「ねえー沙良、沙良がでるってことはさ、生徒会の人たち見に来る?」
「波折先輩と可織先輩は来るって言ってたよ。他の二人はわからないけど」
「そのお二方がくるなら! 大バンザイ!」
「……は?」
ボーカルの北村が、ぐっとガッツポーズをして叫ぶ。沙良がぽかんとした顔でいれば、北村は嬉しそうににやにやとしながら沙良に迫ってきた。
「だって、可織様だろ……あの超絶美人お嬢様。可織様に俺の歌声が聞かれると思うと興奮する……!」
「……きもちわるっ」
「それから、冬廣先輩……! そう、冬廣先輩!」
「は? なに?」
「昨日さ、冬廣先輩メイド服着てたじゃん……めっちゃ可愛かったじゃん……俺惚れちゃった」
「……あ?」
「今までは抱かれたいって思ってたけど今は抱きたい、冬廣先輩抱きたい、超可愛い」
「……まじ勘弁」
昨日のメイドカフェは、JSにホモを増やしたらしい。北村の言葉に他のメンバーも深く頷いているのをみて、沙良は口元をひきつらせる。
「みんなに触られてちょっと感じてたよね、冬廣先輩。あれめっちゃエロかったな~」
「わかるわ~、あれはなかなかにイイ」
「生徒会長抱くってロマンじゃね」
「俺も男イケそう」
「……」
これから波折は全校生徒にそういった目で見られるのか……。沙良は大丈夫かな~、と波折の心配をしたが、まあ当然のことだろうなと溜息をつくことしかできなかった。
「ねえー沙良、沙良がでるってことはさ、生徒会の人たち見に来る?」
「波折先輩と可織先輩は来るって言ってたよ。他の二人はわからないけど」
「そのお二方がくるなら! 大バンザイ!」
「……は?」
ボーカルの北村が、ぐっとガッツポーズをして叫ぶ。沙良がぽかんとした顔でいれば、北村は嬉しそうににやにやとしながら沙良に迫ってきた。
「だって、可織様だろ……あの超絶美人お嬢様。可織様に俺の歌声が聞かれると思うと興奮する……!」
「……きもちわるっ」
「それから、冬廣先輩……! そう、冬廣先輩!」
「は? なに?」
「昨日さ、冬廣先輩メイド服着てたじゃん……めっちゃ可愛かったじゃん……俺惚れちゃった」
「……あ?」
「今までは抱かれたいって思ってたけど今は抱きたい、冬廣先輩抱きたい、超可愛い」
「……まじ勘弁」
昨日のメイドカフェは、JSにホモを増やしたらしい。北村の言葉に他のメンバーも深く頷いているのをみて、沙良は口元をひきつらせる。
「みんなに触られてちょっと感じてたよね、冬廣先輩。あれめっちゃエロかったな~」
「わかるわ~、あれはなかなかにイイ」
「生徒会長抱くってロマンじゃね」
「俺も男イケそう」
「……」
これから波折は全校生徒にそういった目で見られるのか……。沙良は大丈夫かな~、と波折の心配をしたが、まあ当然のことだろうなと溜息をつくことしかできなかった。
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