スイートアンドビターエゴイスト〜淫乱生徒会長の調教日記〜

うめこ

文字の大きさ
278 / 357
第十四章:彼らにとっては最後の青い春

32(3)

「あぁん……ご主人さまぁ……ちがう、ご主人さまのおちんぽ、ほしいです……あんっ……」

「気持ちよさそうじゃないか。こんなに美味しそうに呑み込んで」

「うぅっ……きもちいい……あぁっ……やぁんっ……でもっ……あっ……!」


 ぐりぐりぐりぐりと男が鞭の柄で波折のなかを掻き回す。波折はいやいやと言いながらも蕩けきった声をだしていた。波折の身体がビクンビクンと震えるものだから、波折を繋ぐ鎖がガシャガシャと喧しい。ペニスからだらだらと溢れる蜜が、波折の太ももを濡らしていく。


「はぁっ……あぁっ……あぁあっ……!」

「興奮してるんだね、波折。いやらしい子だ」

「ごしゅ、じんさま……あふっ……もっといじめてっ……あっ……」


 がくんがくんと波折の腰が大きく揺れる。鞭の柄でなかをいじめられて、中イキしたらしい。のけぞって、甲高い声を出してうっとりと目を閉じていた。

 ズボッと男が波折のなかから鞭の柄を引き抜く。波折は名残惜しげな甘い声を漏らして、ちらりと男のほうを振り返った。その目が、ゆらゆらと揺れている。お尻の穴をほぐしおえたってことは、そうでしょう? そんな眼差しで男をじっと見つめている。「おちんぽください」と視線でおねだりしている。


「波折? どうした、そんなに俺のことを見つめて」

「ごしゅじんさま……つぎ……はやく、いれてください……」

「ん? 何をかな?」

「おちんぽ……おっきいおちんぽください……」

「そんなに欲しい?」

「欲しいっ……欲しいです……! 奥、ひくひくしてるんです……ごしゅじんさまっ……! はやく、おちんぽでおく掻き回して……!」


 はあ、はあ、と興奮しながら波折が男に訴えていた。そんな波折を、篠崎は信じられないといった目でみている。こんな淫語、自分には言ってくれなかったのに、と。あんなに発情仕切った波折をみるのも初めてだった。隠しカメラで撮った波折の映像は不鮮明でわかりづらかったが、ナマでみると、その卑猥さが凄まじい。全身の肌が紅く染まり、艶を増し、雄を誘い込むような雰囲気を漂わせ、完全なるメスとなる。篠崎は自分の体を蝕む痛みをも忘れて、そんな波折に見入っていた。


「そっか~、おちんぽが欲しいんだね、波折」

「はいっ……おちんぽください……!」

「よーし、わかったわかった、おちんぽあげる」

「うれしいっ……ごしゅじんさまぁ、おちんぽはやくぶちこんでぇっ……!」


 く、と男が笑う。視線をちらりと床に落とし、そして落ちていた手錠の鍵を拾った。波折の手を手錠から解放してやって、がくんと崩れ落ちた波折を抱きかかえる。


「あふっ……」

「よーし、波折におちんぽあげるからなー」


 男は波折を抱きかかえたまま、篠崎の転がるベッドまでやってきた。篠崎がわけがわからない、と言った顔をしていれば……男は言う。


「ほら、波折。そこのおちんぽぶちこんであげる」

「えっ……?」

「みえるだろう? おまえの痴態をみてギンギンにかたくなった、おちんぽ。調度良く落ちているからさ、それ波折にぶちこんであげるね」


 篠崎も波折も、男の言葉に驚いたようだ。特に波折はぎょっとした顔をして、男を見つめている。


「ご、ごしゅじんさま……? おれ……ごしゅじんさまの、」

「波折ー、俺のためだと思って。そこの汚物を使って俺を愉しませてよ」

「……ごしゅじんさま、たのしいんですか?」

「ああ……死にゆく無様な人間が最後に大好きな人と繋がれる……そんな瞬間、どんな顔をするのかみてみたい。波折、協力してくれるよね?」


 何を言っているんだこの男は――篠崎は男を信じられないといった目で見上げた。しかし波折は……男の言葉を聞いて、ぱちくりと瞬いたあと、ふ、と笑ったのだ。


「……わかりました、ごしゅじんさま」

「……なっ、」


 え、と篠崎は息を呑む。どう考えても男の言っていることは、おかしい。それなのに波折はあっさりと頷く。そもそも篠崎を殺す体で話を進めているというのに、波折はそれに驚きのひとつも見せていない。……おかしいのは、男だけじゃない。波折もだ。

――この二人は、狂っている。


感想 3

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科 空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する 高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体 それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった 至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する 意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク” 消える教師 山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開