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第十一章:彗星のように
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沙良が今日からみんなと同じ時間に帰ることができるらしい。それというのも、沙良の父親が今日からしばらく早く帰ることができるようになったからで、沙良が遅く帰っても夕紀が一人になることがないからだ。
それを聞いてから、波折はずっとそわそわしていた。活動が終わる少し前に、こっそり鑓水に自分の家の鍵を渡して言う。
「ごめん、今日一緒に帰れない」
鑓水はなんとなく波折の考えていることがわかったのか、鍵を受け取るとぽんぽんとその頭を軽く叩く。
「帰ってはくるのか?」
「帰ってはくると思うよ。待ってて」
「はーい。波折が帰ってくるの待ってるわ」
活動が終わると、鑓水は波折よりも先に帰っていった。他のメンバーも身支度を終えて次々と帰っていく。生徒会室には、沙良と波折が取り残された。……まるで、少し昔の光景のようだ。生徒会室に、身支度のあまり早くない沙良と最後まで教室に残る波折が二人で残る、というこの光景。
どうやって話を切り出そう。それだけを考えて波折はひたすらに悩んで、考えて、苦しんでいた。早くしなければ沙良は生徒会室からでていってしまう。沙良のほうから会話を切り出してくれる希望などゼロに等しいのだから、自分がどうにかしなければいけない。でも……
「あっ……」
悩んでいるうちに、沙良は身支度を終えてしまった。自分の席から離れて出口に向かっていってしまう。
「まっ、……て、」
波折は焦った。チャンスは今しかない、と。慌てて沙良のほうへ駆けて行って、彼の手を掴む。扉に手をかけていた沙良が怪訝な顔をして振り返ったところで、波折はう、と言葉に詰まった。
「……なんですか」
「あっ……いや、」
怖い、と思った。沙良にこうした眼差しを向けられることなど、今までなかったのだから。
沙良が波折の行動を不快に思うのなんて、当たり前なのだ。今まで必死に想いを伝えてきたのにそれを拒絶して、それなのにいざ彼が離れていけば未練たらたらの態度を波折がとる。沙良からすれば馬鹿にされているとしか思えないだろう。自分の恋心を侮辱されているにも等しいのだ。
波折も、恋心というものをはっきりと理解していないにしても、自分の行動が沙良にとってそう感じるものであるということくらいはわかる。身勝手なことをしている、ちゃんとわかっている。それでも離れて欲しくない。
……でも言葉がでてこない。
「……放してください。帰れないので」
「……まって、」
「じゃあ早く用件を言ってください」
「……っ、」
沙良からの拒絶。明確なそれに、心がどんどん傷ついてゆく。これと同じことを、自分は彼に何度もしていた。それなのに彼は何度も自分に想いを伝えてきては優しくしてくれていた。沙良への拒絶にはちゃんとした理由があった、それでも酷いことをしていたということには変わりない。
沙良のいらだちが伝わってきて、波折は更に言葉を失ってゆく。はやく、はやくしないと沙良に本当に嫌われてしまう。それは嫌だ、絶対に嫌だ。
「……ごめんなさい、……ごめんなさい……」
もう、何がなんだかわからなくなってしまう。焦りに焦ってでてきた言葉は何に対して謝っているのかもわからない、そんな言葉で。とにかく嫌わないで、そんな想いから波折はぼろぼろと泣いて、謝って……そして沙良に抱きついた。
「……何に、謝られているのかわからないんですけど」
沙良は波折を突き飛ばそうとした腕を、ぐっと抑える。正直なところ、腹がたって仕方なかった。必死に想いを伝えて、献身して、でも波折には恋心を抱くことすらも許されなくて。
だから、そんなに彼にとって自分の恋心が鬱陶しいのならなんとかして彼のことを諦められるようにと距離をとったのに。無視をしたわけでもない、普通に接してきた。ただ必要以上に接触しなかった、いつも彼が拒絶してくる行動をとらなかった、それなのに。そうした途端に波折は自分から近づいてきた。
――俺のことを振り回して楽しいかよ。こっちがどれほどあんたのこと好きだったのかわかってんのか。今更何がしたいんだよ。
「……すみません、放してもらえますか」
「……まって……さら、……まって、」
「だから、言いたいことあるなら早く言ってください」
「……ッ、……さい」
「え?」
「……離れないでください……俺から、離れないで……お願いします、側にいてください……!」
震えながら、波折が言う。「ごめんなさい」と「お願いします」を何度も何度も言って、沙良に縋り付きながら懇願する。しゃくりの回数が増えてくると、何を言っているのかよく聞き取れなくなってしまった。
怒り心頭に発していたが、さすがに沙良もそこまで言われてはうろたえてしまった。そんなに俺の側にいたいの? 今まであんなに拒絶していたくせに? 一体どうすればいいのかわからない。
「さみしい、……さみしい、から……本当は、沙良と一緒にいるの、楽しかった……友達になろうって言われて嬉しかった……だから、突き放されると、さみしい……」
「……だって俺は波折先輩のこと好きになっちゃだめなんでしょ」
「……ッ」
波折が顔をあげる。涙で濡れた瞳がきらきらと光っていて、ぐしゃぐしゃに泣きはらした顔だというのに綺麗だった。波折は言葉に詰まっている。ほら、やっぱりだめなんじゃん、と沙良は内心ため息をついた。波折にはいらだちを覚えているが、別に突き放したいわけじゃない。でも一緒にいるとどうしても好きな気持ちを抑えられないから、一緒にはいたくない。波折に「側にいて」と言われても頷くことはできない。
だから、波折の側にいるのには、条件がある。
「……キスしてもいいなら、波折先輩から離れないよ」
「……え」
「これから、俺が好きって言っても拒絶しないなら、一緒にいる」
「……っ」
波折への恋心を、彼が許してくれること。それが、一番の条件で譲れないものだ。
沙良がそれを告げれば、波折の顔がぱあっと赤らむ。まるで花が咲いたように。沙良の「一緒にいる」という言葉がとてつもなく嬉しい、それが波折からバシバシと伝わってきて、沙良は眩暈がした。波折の行動に苛々はしているものの、波折のことが好きなことには変わりない。そんなに自分を求められたら、ドキリとしてしまうもの。
「……でも、沙良……」
「……なんですか」
「……俺を好きになったら……絶対に傷つくよ」
「何回も聞いてる」
「……沙良」
沙良を見つめる波折の瞳が、ゆれる。そして、徐々に熱を帯びてゆく。
「……波折先輩。俺さ、」
沙良はは、と吐き出すように波折の名を呼んで、その腕を掴んだ。そして扉の鍵をかけると、波折をひっぱっていき、ソファに押し倒す。驚いた顔をしている波折の上に乗り上げて……沙良はブレザーを脱ぎ捨てた。
「……さ、ら」
沙良が自らのネクタイを解いてゆく。指先は結び目にかかり、するするとネクタイは沙良の首を滑って落ちてゆく。
「――ずっと、我慢していました」
ギシ、とソファが軋む。沙良が波折の頬を撫で、髪を撫で、そして唇を撫でると波折はふる、と瞼を震わせた。波折の唇から吐息がこぼれる。熱いそれはまるで誘っているようだった。
「あっ……」
くちづける。
今までずっとずっと胸の奥にしまっていた想いを全てのせて、沙良は波折にキスをした。
「沙良……」
「はい……」
「そばに居てくれる?」
「います」
「離れない?」
「離れません」
「……沙良」
ぽろぽろと波折の瞳から涙がこぼれる。嬉しくて、嬉しくて、たまらない。そんな風に波折は沙良に抱きついた。再び唇を奪えば、泣きながら波折はそれに応えてくれる。「んっ、んっ、」と甘い声をたくさんあげて、沙良とのキスに夢中になった。
「……波折先輩、覚えてる?」
「ん……?」
「このソファで、はじめて、波折先輩と悪いことしたときのこと」
「……うん。沙良……」
波折が沙良の手をとって、自分の服の中に差し入れる。するするとカーディガンとシャツがあがっていき、そして手は胸に。すでにツンと勃った乳首に沙良の劣情は煽られる。
「……今日は、最後までしよう」
それを聞いてから、波折はずっとそわそわしていた。活動が終わる少し前に、こっそり鑓水に自分の家の鍵を渡して言う。
「ごめん、今日一緒に帰れない」
鑓水はなんとなく波折の考えていることがわかったのか、鍵を受け取るとぽんぽんとその頭を軽く叩く。
「帰ってはくるのか?」
「帰ってはくると思うよ。待ってて」
「はーい。波折が帰ってくるの待ってるわ」
活動が終わると、鑓水は波折よりも先に帰っていった。他のメンバーも身支度を終えて次々と帰っていく。生徒会室には、沙良と波折が取り残された。……まるで、少し昔の光景のようだ。生徒会室に、身支度のあまり早くない沙良と最後まで教室に残る波折が二人で残る、というこの光景。
どうやって話を切り出そう。それだけを考えて波折はひたすらに悩んで、考えて、苦しんでいた。早くしなければ沙良は生徒会室からでていってしまう。沙良のほうから会話を切り出してくれる希望などゼロに等しいのだから、自分がどうにかしなければいけない。でも……
「あっ……」
悩んでいるうちに、沙良は身支度を終えてしまった。自分の席から離れて出口に向かっていってしまう。
「まっ、……て、」
波折は焦った。チャンスは今しかない、と。慌てて沙良のほうへ駆けて行って、彼の手を掴む。扉に手をかけていた沙良が怪訝な顔をして振り返ったところで、波折はう、と言葉に詰まった。
「……なんですか」
「あっ……いや、」
怖い、と思った。沙良にこうした眼差しを向けられることなど、今までなかったのだから。
沙良が波折の行動を不快に思うのなんて、当たり前なのだ。今まで必死に想いを伝えてきたのにそれを拒絶して、それなのにいざ彼が離れていけば未練たらたらの態度を波折がとる。沙良からすれば馬鹿にされているとしか思えないだろう。自分の恋心を侮辱されているにも等しいのだ。
波折も、恋心というものをはっきりと理解していないにしても、自分の行動が沙良にとってそう感じるものであるということくらいはわかる。身勝手なことをしている、ちゃんとわかっている。それでも離れて欲しくない。
……でも言葉がでてこない。
「……放してください。帰れないので」
「……まって、」
「じゃあ早く用件を言ってください」
「……っ、」
沙良からの拒絶。明確なそれに、心がどんどん傷ついてゆく。これと同じことを、自分は彼に何度もしていた。それなのに彼は何度も自分に想いを伝えてきては優しくしてくれていた。沙良への拒絶にはちゃんとした理由があった、それでも酷いことをしていたということには変わりない。
沙良のいらだちが伝わってきて、波折は更に言葉を失ってゆく。はやく、はやくしないと沙良に本当に嫌われてしまう。それは嫌だ、絶対に嫌だ。
「……ごめんなさい、……ごめんなさい……」
もう、何がなんだかわからなくなってしまう。焦りに焦ってでてきた言葉は何に対して謝っているのかもわからない、そんな言葉で。とにかく嫌わないで、そんな想いから波折はぼろぼろと泣いて、謝って……そして沙良に抱きついた。
「……何に、謝られているのかわからないんですけど」
沙良は波折を突き飛ばそうとした腕を、ぐっと抑える。正直なところ、腹がたって仕方なかった。必死に想いを伝えて、献身して、でも波折には恋心を抱くことすらも許されなくて。
だから、そんなに彼にとって自分の恋心が鬱陶しいのならなんとかして彼のことを諦められるようにと距離をとったのに。無視をしたわけでもない、普通に接してきた。ただ必要以上に接触しなかった、いつも彼が拒絶してくる行動をとらなかった、それなのに。そうした途端に波折は自分から近づいてきた。
――俺のことを振り回して楽しいかよ。こっちがどれほどあんたのこと好きだったのかわかってんのか。今更何がしたいんだよ。
「……すみません、放してもらえますか」
「……まって……さら、……まって、」
「だから、言いたいことあるなら早く言ってください」
「……ッ、……さい」
「え?」
「……離れないでください……俺から、離れないで……お願いします、側にいてください……!」
震えながら、波折が言う。「ごめんなさい」と「お願いします」を何度も何度も言って、沙良に縋り付きながら懇願する。しゃくりの回数が増えてくると、何を言っているのかよく聞き取れなくなってしまった。
怒り心頭に発していたが、さすがに沙良もそこまで言われてはうろたえてしまった。そんなに俺の側にいたいの? 今まであんなに拒絶していたくせに? 一体どうすればいいのかわからない。
「さみしい、……さみしい、から……本当は、沙良と一緒にいるの、楽しかった……友達になろうって言われて嬉しかった……だから、突き放されると、さみしい……」
「……だって俺は波折先輩のこと好きになっちゃだめなんでしょ」
「……ッ」
波折が顔をあげる。涙で濡れた瞳がきらきらと光っていて、ぐしゃぐしゃに泣きはらした顔だというのに綺麗だった。波折は言葉に詰まっている。ほら、やっぱりだめなんじゃん、と沙良は内心ため息をついた。波折にはいらだちを覚えているが、別に突き放したいわけじゃない。でも一緒にいるとどうしても好きな気持ちを抑えられないから、一緒にはいたくない。波折に「側にいて」と言われても頷くことはできない。
だから、波折の側にいるのには、条件がある。
「……キスしてもいいなら、波折先輩から離れないよ」
「……え」
「これから、俺が好きって言っても拒絶しないなら、一緒にいる」
「……っ」
波折への恋心を、彼が許してくれること。それが、一番の条件で譲れないものだ。
沙良がそれを告げれば、波折の顔がぱあっと赤らむ。まるで花が咲いたように。沙良の「一緒にいる」という言葉がとてつもなく嬉しい、それが波折からバシバシと伝わってきて、沙良は眩暈がした。波折の行動に苛々はしているものの、波折のことが好きなことには変わりない。そんなに自分を求められたら、ドキリとしてしまうもの。
「……でも、沙良……」
「……なんですか」
「……俺を好きになったら……絶対に傷つくよ」
「何回も聞いてる」
「……沙良」
沙良を見つめる波折の瞳が、ゆれる。そして、徐々に熱を帯びてゆく。
「……波折先輩。俺さ、」
沙良はは、と吐き出すように波折の名を呼んで、その腕を掴んだ。そして扉の鍵をかけると、波折をひっぱっていき、ソファに押し倒す。驚いた顔をしている波折の上に乗り上げて……沙良はブレザーを脱ぎ捨てた。
「……さ、ら」
沙良が自らのネクタイを解いてゆく。指先は結び目にかかり、するするとネクタイは沙良の首を滑って落ちてゆく。
「――ずっと、我慢していました」
ギシ、とソファが軋む。沙良が波折の頬を撫で、髪を撫で、そして唇を撫でると波折はふる、と瞼を震わせた。波折の唇から吐息がこぼれる。熱いそれはまるで誘っているようだった。
「あっ……」
くちづける。
今までずっとずっと胸の奥にしまっていた想いを全てのせて、沙良は波折にキスをした。
「沙良……」
「はい……」
「そばに居てくれる?」
「います」
「離れない?」
「離れません」
「……沙良」
ぽろぽろと波折の瞳から涙がこぼれる。嬉しくて、嬉しくて、たまらない。そんな風に波折は沙良に抱きついた。再び唇を奪えば、泣きながら波折はそれに応えてくれる。「んっ、んっ、」と甘い声をたくさんあげて、沙良とのキスに夢中になった。
「……波折先輩、覚えてる?」
「ん……?」
「このソファで、はじめて、波折先輩と悪いことしたときのこと」
「……うん。沙良……」
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