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第四話『アフロディスク株式会社って胡散臭いよね』
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ルロイの声にノセられて、俺たち4人の音もノッてきた。疾走感がたまらなく心地良い。
ルロイ「ソウサ俺ノケツ穴ニギョウ虫ハイルヨ~♪ダダダケドォ!痒ミヨリ快感♪痛ミヨリ悦楽ゥ♪Oh Why?ドシテ私働ケナイ?オーバーステイダカラ?Wow Wow♪」
通行人A「なぁ、なんかこいつらすごくねぇか?」
通行人B「あぁ…初めて聞いたよ、こんな音楽!」
ファジィ「(行けはじめ!ギターソロだ!)」
はじめ「(ムリだよ!)」
楠本「(大丈夫だス!感じるままに弾けばいいだス!)」
はじめ「(感じる…まま?)」
俺は曲に合わせてギターソロを弾き始めた。もちろんアドリブだ。
通行人「すげぇよ!こいつら!」
気がつくと俺は、頭で考えることなくギターを弾いていた。感じるままに…。
そしてゲリラライブは終了した。
ファジィ「よし、バックレだ!」
はじめ「おう!」
いそいそと機材を片付けている俺たちに、一人の男が声を掛けてきた。
男「待って待って!君達ちょっと待って!」
ファジィ「あん?」
男「僕、こういう者なんだけど」
男はだしぬけに名刺を差し出した。
はじめ「アフロディスク株式会社…。アフロディスクって!?…あの大手レコード会社の?」
男「うん。さっきのライブ見させてもらったよ。いい!実にいい!どう?うちと契約に興味ない?」
はじめ「契約って…」
楠本「メジャーデビューってことだべ!」
つづく
ルロイ「ソウサ俺ノケツ穴ニギョウ虫ハイルヨ~♪ダダダケドォ!痒ミヨリ快感♪痛ミヨリ悦楽ゥ♪Oh Why?ドシテ私働ケナイ?オーバーステイダカラ?Wow Wow♪」
通行人A「なぁ、なんかこいつらすごくねぇか?」
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ファジィ「(行けはじめ!ギターソロだ!)」
はじめ「(ムリだよ!)」
楠本「(大丈夫だス!感じるままに弾けばいいだス!)」
はじめ「(感じる…まま?)」
俺は曲に合わせてギターソロを弾き始めた。もちろんアドリブだ。
通行人「すげぇよ!こいつら!」
気がつくと俺は、頭で考えることなくギターを弾いていた。感じるままに…。
そしてゲリラライブは終了した。
ファジィ「よし、バックレだ!」
はじめ「おう!」
いそいそと機材を片付けている俺たちに、一人の男が声を掛けてきた。
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男「僕、こういう者なんだけど」
男はだしぬけに名刺を差し出した。
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