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第二部 蘭と蠍(サソリ)篇 一章
悪魔の掻痒薬 ムクイン
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◈寅雄は和希を嬲るのを辞めると、笑いながら次の責めの道具を手に取った。
透明の瓶の中に入っている緑色の粘液。ムクイン!
南米のアマゾンにいる寄生虫で刺されると痒みで気が狂いそうになる恐ろしい虫。
そのムクインを煎じた液を煮しめて科学加工して作り上げた掻痒薬だ。
その痒みは以前、和希やツカサが塗り込められたとろろ汁の百倍以上の痒み。
またムクインの掻痒効果はなんと少量でも、まる1日以上は確実に続き大量に注ぎ込まれれば最大3日間、72時間もの恐ろしい掻痒感が襲うのだ。
政情不安な国の秘密警察でも、拷問用の薬品として使われている悪魔の薬だった。
寅雄はムクインを和希とツカサの尻穴の中に塗りつけようとしていた。
そしてムクインを尻穴に塗られた和希とツカサの痴態を見て笑おうとしていたのだ。
十字架に架けられている和希とツカサは一旦は縄を解かれて今度は十字架に前面を合わせて縄がけされた。
背中や尻を太蔵や弥子たちに見せつける姿だ。
和希もツカサももうどうにでもしろと捨て鉢になり、眼を瞑り十字架と抱き合わせの姿で縛られていた。
寅雄はムクインを小皿に取り、ビニール手袋をはめた手で、和希に近づいていく。
ツカサの担当は真央。
真央もビニール手袋でムクインを小鉢に取りツカサの尻に近づいていく。
寅雄
「和希。次はこいつだ。この薬の名前はムクイン。とびっきりの掻痒薬さ。
ムクインは量を足せば足すほど痒みの量を増すことが出来る悪魔の薬でな。
こいつを拷問用に使う秘密警察の国さえ有るんだぜ!
今日はムクインを尻穴に使ってやる。
いつかは尿道口に塗り込んでやるが、今日はやらない。
お前やマゾ奴隷が狂っちまうからな『笑笑笑』」
和希は寅雄の嘲りに対して何も言い返せない。
これからの事を考えると怖くて…ただ震えているだけだ。
和希が恐怖で震えているのに気付いた寅雄は笑いだし和希の尻をピシャピシャと平手打ちにしてからかう。
そしてこちらは真央の方。
真央は元は少年院にも入っていたレディースで天性のサディスト。
房江と弥子みたいにまるで親子の様な強固な関係はないが、要領が良く器用な事から太蔵に重用されて、稲垣家で働いている。
真央もツカサの尻を撫で回してツカサを嘲る。
真央
「ツカサ。おめえもビビって震えてんじゃん。可愛いケツに鳥肌をおったてて、ブルってるバンビちゃん。『笑』
アタシは今まであんまりおめえを嬲る機会がなかったけどよう、これからはたっぷりと嬲るように旦那様に言いつかったのさ。
これからよろしくな!」
ツカサも真央の嬲りに全く反応出来ない。
そして寅雄と真央はムクインを手袋を嵌めた指先に取り、和希とツカサの肛門内に指を挿し込んで、淫眉にムクインを肛門内の皺に塗りつけていった。
クチュクチュクチュ!
恥ずかしく粘っこい音が和希とツカサの肛門から響く。
寅雄と真央は小鉢のムクインを全て和希とツカサの尻肉に塗りつけた。
そして1分もしない間に!
ツカサが絶叫する!
ツカサ
「あっ…あああ~あああ~!
痒い~!痒いよ~!!!」
そして数瞬後に和希が歯をカチカチと激しく鳴り響かせて!
和希
「うっ…うああああ~…!
こっこんなあ…何?こっこれ~!!!」
2人にとって地獄の始まりの鐘が鳴り響いた瞬間だった❗
透明の瓶の中に入っている緑色の粘液。ムクイン!
南米のアマゾンにいる寄生虫で刺されると痒みで気が狂いそうになる恐ろしい虫。
そのムクインを煎じた液を煮しめて科学加工して作り上げた掻痒薬だ。
その痒みは以前、和希やツカサが塗り込められたとろろ汁の百倍以上の痒み。
またムクインの掻痒効果はなんと少量でも、まる1日以上は確実に続き大量に注ぎ込まれれば最大3日間、72時間もの恐ろしい掻痒感が襲うのだ。
政情不安な国の秘密警察でも、拷問用の薬品として使われている悪魔の薬だった。
寅雄はムクインを和希とツカサの尻穴の中に塗りつけようとしていた。
そしてムクインを尻穴に塗られた和希とツカサの痴態を見て笑おうとしていたのだ。
十字架に架けられている和希とツカサは一旦は縄を解かれて今度は十字架に前面を合わせて縄がけされた。
背中や尻を太蔵や弥子たちに見せつける姿だ。
和希もツカサももうどうにでもしろと捨て鉢になり、眼を瞑り十字架と抱き合わせの姿で縛られていた。
寅雄はムクインを小皿に取り、ビニール手袋をはめた手で、和希に近づいていく。
ツカサの担当は真央。
真央もビニール手袋でムクインを小鉢に取りツカサの尻に近づいていく。
寅雄
「和希。次はこいつだ。この薬の名前はムクイン。とびっきりの掻痒薬さ。
ムクインは量を足せば足すほど痒みの量を増すことが出来る悪魔の薬でな。
こいつを拷問用に使う秘密警察の国さえ有るんだぜ!
今日はムクインを尻穴に使ってやる。
いつかは尿道口に塗り込んでやるが、今日はやらない。
お前やマゾ奴隷が狂っちまうからな『笑笑笑』」
和希は寅雄の嘲りに対して何も言い返せない。
これからの事を考えると怖くて…ただ震えているだけだ。
和希が恐怖で震えているのに気付いた寅雄は笑いだし和希の尻をピシャピシャと平手打ちにしてからかう。
そしてこちらは真央の方。
真央は元は少年院にも入っていたレディースで天性のサディスト。
房江と弥子みたいにまるで親子の様な強固な関係はないが、要領が良く器用な事から太蔵に重用されて、稲垣家で働いている。
真央もツカサの尻を撫で回してツカサを嘲る。
真央
「ツカサ。おめえもビビって震えてんじゃん。可愛いケツに鳥肌をおったてて、ブルってるバンビちゃん。『笑』
アタシは今まであんまりおめえを嬲る機会がなかったけどよう、これからはたっぷりと嬲るように旦那様に言いつかったのさ。
これからよろしくな!」
ツカサも真央の嬲りに全く反応出来ない。
そして寅雄と真央はムクインを手袋を嵌めた指先に取り、和希とツカサの肛門内に指を挿し込んで、淫眉にムクインを肛門内の皺に塗りつけていった。
クチュクチュクチュ!
恥ずかしく粘っこい音が和希とツカサの肛門から響く。
寅雄と真央は小鉢のムクインを全て和希とツカサの尻肉に塗りつけた。
そして1分もしない間に!
ツカサが絶叫する!
ツカサ
「あっ…あああ~あああ~!
痒い~!痒いよ~!!!」
そして数瞬後に和希が歯をカチカチと激しく鳴り響かせて!
和希
「うっ…うああああ~…!
こっこんなあ…何?こっこれ~!!!」
2人にとって地獄の始まりの鐘が鳴り響いた瞬間だった❗
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