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本篇
女子大生 遠見紫苑
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時雪達の向かうマンションには柊高校から10分程で着いた。
マンションは10階建て。
高級そうなマンションで防音設備はしっかりと出来ている。
大輔の目指す部屋は8階の端部屋。
ピンポーン!
大輔がインターホンを鳴らすと中から大学生くらいの男性がでてきた。
大輔の従兄弟の二戸克己だ。
大輔「かっちゃん。話をつけてくれてサンキュー!
でさあ、家主さんはいる?」
克己「いるいる。大から話を聞いてすげー楽しみにしていたぜ。
もうプレイルームでいろんな道具を用意して待ってるよ。
あっ、君たちが柊高校の写真部の子たちだね。
大ー丈夫、大丈夫。
俺も柊のOBなんだよ。
じゃあここで立ち話もなんだから入ってきてくれよ。
家主も待ってるからさ。」
二戸克己は海峰大学3年。
大輔の従兄弟らしく人見知りをしない性格だった。
克己に促されて大輔、勇吾、時雪の順で入っていく。
中にいたのは時雪たちが驚くような美女だった。
「はじめまして!
私の名は遠見、遠見紫苑って言うの。
二戸とは同学年で同じゼミなの。」
紫苑は身長170有りスタイル抜群。
うっすらと赤く染めたロングヘアをクリップで大人っぽくまとめ上げている。
一見物憂げな表情だが瞳からは好奇心が溢れている。
その視線はTシャツ、太腿剥き出しショートジーンズ、赤黒赤の3本のラインの入った白いハイソックス姿の時雪に注がれていた。
そして紫苑の舌が上唇に舌なめずりをする。
紫苑と目があった時雪の背中に恐ろしさからゾッとする悪寒が走る。
しかし紫苑は視線を時雪から外して微笑みながら部長の勇吾に話しかけた。
「あなたが写真部の部長さん?」
紫苑の美女ぶりに呆気に取られていた勇吾が慌てて応える。
「あっ…すいません。
自己紹介が遅れました。
柊高校写真部部長の相島勇吾です。
日頃は写真部の榊大輔君と親しくさせて頂いてます。」
勇吾の言葉を聞くと紫苑はクスリと笑う。
「ううん…私は榊君とは関係はないわよ。
榊君の従兄弟の二戸と同じ大学のゼミ仲間なだけ。
それより聞きたい事が有るんだけど、この可愛らしい子の履いてる半ズボンってあんまり見ないわね。
レディース物を履かせているの?」
「いえ時雪。あっ…この少年は写真部の後輩で諏訪時雪と言うんですが、時雪の履いているカットジーンズはデニムの半ズボンですが。
股下が4センチだから太腿が全て晒されているんですよ。
俺達の親の世代が子供の頃は少年はみんなこんな半ズボンを履いてたらしいですね。
時雪が履いてるデニム半ズボンは股下4センチの短いものなんですが、今時はこんな半ズボンは売ってないのでSNSで探して通販で購入したんです。
中古品ですがほとんど履かれずにしまい込まれた物らしいです。」
「そうなの?なるほど。
実は私も生で見るのは初めて。
それにこの子は高校生だったのが驚きだわ。
だってどう見ても小学6年か中学1年くらいに見えるからね。『笑』」
勇吾と紫苑の話を間横で聞いていて時雪は顔から火が出るような感じで真っ赤な顔になる。
✧僕は好きでこんな姿でいるんじゃないんだけどな…
すると紫苑がまた時雪を見て今度は時雪に話しかけた。
「君、時雪って言うのね。
そういえばジャンプのヒット漫画にそんな名前の主人公にそんな名前がいたけど同じ名前なの?」
✧ほら来た。それ、よく聞かれるんだよなあ…
「いえ、僕も逃げ上手の○○の漫画は知ってますが、僕の名前は時は同じですが雪は降る雪の雪です。」
「あらっ、そうなの?
でも行くより降る雪の方が可愛らしくて君にはよく似合うわ。
昔の小学生姿もよく似合っているしね。
また肌も白くて二の腕も太腿もスベスベした肌。
瞳もぱっちりして可愛らしい子猫みたいよ。
フフフ…とってもそそられるわ!『微笑』」
克己「じゃあそろそろ撮影会を始めないか。
遠見、用意は出来ているんだろ?」
「ええ。用意は出来てるわ。
じゃあみんなリビングに入ってきて。
楽しい1日になりそうね❗️」
マンションは10階建て。
高級そうなマンションで防音設備はしっかりと出来ている。
大輔の目指す部屋は8階の端部屋。
ピンポーン!
大輔がインターホンを鳴らすと中から大学生くらいの男性がでてきた。
大輔の従兄弟の二戸克己だ。
大輔「かっちゃん。話をつけてくれてサンキュー!
でさあ、家主さんはいる?」
克己「いるいる。大から話を聞いてすげー楽しみにしていたぜ。
もうプレイルームでいろんな道具を用意して待ってるよ。
あっ、君たちが柊高校の写真部の子たちだね。
大ー丈夫、大丈夫。
俺も柊のOBなんだよ。
じゃあここで立ち話もなんだから入ってきてくれよ。
家主も待ってるからさ。」
二戸克己は海峰大学3年。
大輔の従兄弟らしく人見知りをしない性格だった。
克己に促されて大輔、勇吾、時雪の順で入っていく。
中にいたのは時雪たちが驚くような美女だった。
「はじめまして!
私の名は遠見、遠見紫苑って言うの。
二戸とは同学年で同じゼミなの。」
紫苑は身長170有りスタイル抜群。
うっすらと赤く染めたロングヘアをクリップで大人っぽくまとめ上げている。
一見物憂げな表情だが瞳からは好奇心が溢れている。
その視線はTシャツ、太腿剥き出しショートジーンズ、赤黒赤の3本のラインの入った白いハイソックス姿の時雪に注がれていた。
そして紫苑の舌が上唇に舌なめずりをする。
紫苑と目があった時雪の背中に恐ろしさからゾッとする悪寒が走る。
しかし紫苑は視線を時雪から外して微笑みながら部長の勇吾に話しかけた。
「あなたが写真部の部長さん?」
紫苑の美女ぶりに呆気に取られていた勇吾が慌てて応える。
「あっ…すいません。
自己紹介が遅れました。
柊高校写真部部長の相島勇吾です。
日頃は写真部の榊大輔君と親しくさせて頂いてます。」
勇吾の言葉を聞くと紫苑はクスリと笑う。
「ううん…私は榊君とは関係はないわよ。
榊君の従兄弟の二戸と同じ大学のゼミ仲間なだけ。
それより聞きたい事が有るんだけど、この可愛らしい子の履いてる半ズボンってあんまり見ないわね。
レディース物を履かせているの?」
「いえ時雪。あっ…この少年は写真部の後輩で諏訪時雪と言うんですが、時雪の履いているカットジーンズはデニムの半ズボンですが。
股下が4センチだから太腿が全て晒されているんですよ。
俺達の親の世代が子供の頃は少年はみんなこんな半ズボンを履いてたらしいですね。
時雪が履いてるデニム半ズボンは股下4センチの短いものなんですが、今時はこんな半ズボンは売ってないのでSNSで探して通販で購入したんです。
中古品ですがほとんど履かれずにしまい込まれた物らしいです。」
「そうなの?なるほど。
実は私も生で見るのは初めて。
それにこの子は高校生だったのが驚きだわ。
だってどう見ても小学6年か中学1年くらいに見えるからね。『笑』」
勇吾と紫苑の話を間横で聞いていて時雪は顔から火が出るような感じで真っ赤な顔になる。
✧僕は好きでこんな姿でいるんじゃないんだけどな…
すると紫苑がまた時雪を見て今度は時雪に話しかけた。
「君、時雪って言うのね。
そういえばジャンプのヒット漫画にそんな名前の主人公にそんな名前がいたけど同じ名前なの?」
✧ほら来た。それ、よく聞かれるんだよなあ…
「いえ、僕も逃げ上手の○○の漫画は知ってますが、僕の名前は時は同じですが雪は降る雪の雪です。」
「あらっ、そうなの?
でも行くより降る雪の方が可愛らしくて君にはよく似合うわ。
昔の小学生姿もよく似合っているしね。
また肌も白くて二の腕も太腿もスベスベした肌。
瞳もぱっちりして可愛らしい子猫みたいよ。
フフフ…とってもそそられるわ!『微笑』」
克己「じゃあそろそろ撮影会を始めないか。
遠見、用意は出来ているんだろ?」
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