コスプレ少年◈諏訪時雪

本篇

感じ始める美少年

✧時雪独白

「ああ…僕はまるで昔の小学生のような恥ずかしい姿で、後ろ手に縄で縛られて天井から下がる鎖に繋がれている。
ラインの入った白いハイソックスを履いた足首も揃えて縄で縛られちゃっているんだ…
ああ…恥ずかしい…
何か僕が誘拐されて縛られた小学生の男の子みたい…

「ぶっ…部長…榊先輩…
本当に僕に何もしないんですよね…『涙目』」

勇吾「ああ。俺は何もしないよ。
ただ時雪を撮影したいだけさ。
でも時雪は縛られる姿がとっても似合うんだな。」

大輔「ああ。勇吾さんは写真専門、俺は動画担当。
だからだーい丈夫、大丈夫！
心配症だなあ。時雪は『笑』」

✧部長と榊先輩はそう言われるけど、僕が気になっているのは榊先輩の従兄弟の人と僕らと何も関係ない女の人なんだけど…

紫苑「あらっ。そうなの？
柊高校のみんなは優しいのね。
特に榊くんは結構ワルっぽく見えるのに。」

大輔「いえいえ。不良はやってますけど、俺は基本優しいんすよ。
時雪は可愛い後輩だし。」

紫苑「とっても優しくは見えないけどねえ『笑』
でもいいわ。あなた方がどんな話をつけてるかは知らないけど、私はそうはいかないわよ！
だって私はドSなんだからね。
縛るだけで終わりなんて欲求不満でおかしくなっちゃうわ『艶笑』」

✧えっ…遠見さん…何か変な事を言ってるんだけど…
縛るだけで酷い事しないって言ってましたよね。

紫苑「時雪。あなたの部長と先輩は確かになんにもしないって言ってたらしいけど私はそんな約束はしていないわ。
あなたは可愛らしいからつい責めて泣かせたくなっちゃう。
だから今からあなた…いや、お前の方が奴隷っぽくていいわね。
マゾ奴隷時雪。
今からお前の調教を開始するわよ『笑』」

そう笑うと紫苑は立ち居緊縛された時雪の脇に回る。

「そうねえ時雪。あなたは少年探偵で敵に捕らえられて縛り上げられた美少年なんて設定が面白いわね。
半ズボンにラインの入った白ハイソックスなんてそんな雰囲気が有るし。
で、私はお前を捕らえた敵の女ボスなんて設定が面白いわね。
それで今まで少年探偵に痛い目に遭わされた報復に拷問するの。
時雪、どうこんな設定。面白いでしょう『笑』」

✧ええっ…ごっ…拷問…この人何を言ってるの…『狼狽』

紫苑は九尾鞭を用意すると時雪の真横に立つ。
そして時雪の半ズボンと膝下までのハイソックスの間の太腿に向かって鞭を振り下ろす！

「少年探偵時雪！
ついにお前を捕らえたわ！
お前のせいで私の弟が警察に逮捕された。
可愛い弟を逮捕された恨みをお前の身体に刻んでやるわ！
覚悟しておきなさい！」

ビュン！バッシーン！

「ああ～ん…いっ…痛いです…とっ…遠見さん。何をするのですかっ！『涙』」

勝手に設定を作り時雪の太腿を鞭打ちしだした紫苑に時雪は必死の抗議をした。
しかし紫苑は時雪の意向などは太腿への鞭打ちを続ける。

ビュン！バッシーン！
ビュン！バッシーン！
ビュン！バッシーン！

時雪の太腿が真っ赤に染まっていく。
涙でショタ顔をくしゃくしゃにしながら大泣きする時雪。

「嫌っ…もう…許して…下さい…『涙』」

時雪はしゃくりあげながら紫苑に哀願。
紫苑の背筋にゾクゾクする快感が。
なぜかこの美少年は紫苑のサディズムを刺激する。
紫苑のサディストとしての勘が騒ぎ出した。
もしやこの美少年は緊縛されて責められる事でフェロモンを放出するのか？
それは男女に限らずマゾが醸し出すフェロモン。
ひょっとしてこの美少年は真正マゾではないかしら！
試してみる価値は有りそうね。
今度は優しく責めてみよう。

「あらあら、泣いちゃった。高校生の男の子が駄目でしょ。
フフフ。架空シュミレーションで責めてみたけど時雪は乗れなかったか。
いいわ！
じゃあ今度は優しく責めてあげるから。」

紫苑は時雪の耳元に息がかかるように囁くと時雪は背筋にまるで全身の神経に電気が走ったような感触を受ける。
全身を紅潮させて緊縛された身体をモジモジと震わせる美少年。
ハイソックスを履いた足首をまとめて縛られてる両足が悶える。
時雪の腰骨の奥深くからキュンとした疼きが沸き起こり出していた。

✧なっ…なんなの？この感じ…

すると紫苑の指先が時雪の露出された太腿を優しく淫らに擦り始めた。時雪の股間がキュンキュンと疼き出す。
そして時雪の半ズボンを履いた股間が膨らみ始めた。

☆時雪のペニスが勃起し始めたのだ❗️