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HERO
3話 浮気疑惑
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/中通へ入り第9号プロジェクトを推奨した配達員"佐藤 明"は,次なる配達に行く。その行き先は,東天国際の東北支部 部長"伊集院家"の家だった。/
明は,伊集院家のインターホンを押す。
ピンポーン~
伊集院家 警備員
「どなたですか?」
配達員 明
「伊集院様にピザのお届けです。」
伊集院家 警備員
「伊集院様は今いない.こちらで受け取る。」
配達員 明
「そうですか!しかしじかに渡せと言われましたが...」
伊集院家 警備員
「そこで待ってろ!確認する」
と言いながら待っていると外から
東天国際 東北支部の部長 "伊集院"と
明の妻であり九条社長"茜"が車に乗って
目の前に現れた、、、
家に入ろうとする車だがとっさに車の前に明が出る。
車は急ブレーキし運転手が顔を出す
運転手
「あぶねぇーだろ!」
すると中から"茜"が顔を出す。
茜
「明...」
明
「何してるんだ?!人の家に入ろうとして」
すると奥から伊集院が顔を出す。
伊集院
「君はなんだ?」
茜
「私の夫です」
伊集院が笑い出す。
伊集院
「使えなくてどうしようもない夫とは君のことか?笑」
明
「なんだと⁈」
茜
「...」
伊集院
「君は,この5年間何も成果を出せずのうのうと彼女のヒモになっていたのではないのか?笑」
聡
「そんなことを思っていたのか?茜‼︎」
茜
「...」
伊集院
「これもビジネスだ。邪魔だどけ‼︎」
車が無理に出発しようとすると茜が言う。
茜
「今回の商談は,また今度にしましょう。
今夜は,九条の式典もありますしそちらでお話ししましょう」
伊集院
「君が言うならそうしよう。だが,君‼︎(明)あんまり彼女を失望させるなよ笑最も君のような下賤では役に立たないだろうが笑」
明
「よくも..‼︎」
すると車から降り,明の手を取ってその場を後にした。そして少し広い公園で話す。
明
「なぜ家に入ろうとするんだ⁈ビジネスなら会社ですればいい‼︎」
茜
「あなたに何がわかるの⁈彼は,東天国際の部長‼︎あなたは?ただの配達員」
明
「違う‼︎茜の夫だ!」
茜
「だったら何ができるの?5年前私は,何も売れない商売人だった。でも私は努力でここまで辿りついた!あなたは?何も成功していない。」
明
「違う...」
茜
「何が違うのよ‼︎何もできない一般人が..」
明
「そんなことを思ってたのか...」
茜
「そうよ。私はこの業界のトップに登り詰める人間。せいぜい私の邪魔はしないで!そうそう今日は,九条家の記念日なんだから早く帰るわよ‼︎」
明
「分かった。」
「仕事が終わったらすぐ行く。」
明は,何かを決心した顔で茜を後にして
去る。そして去る途中で一本の電話をする。
佐藤 明
「もう終わりだ。服を用意しろ」
???
「了解いたしました。」
ツー,ツー,ツー
-九条式典:九条家の1ヶ月に一度の式典。
関係者や親戚,重要な人たちを招待して
九条家として大きな発表行う場-
明が帰る途中,
仙台駅のBiViの下にある電光掲示板に
速報:東天国際が中村通商に初の融資を決定!その額は5000億になる見込みか。
明は,伊集院家のインターホンを押す。
ピンポーン~
伊集院家 警備員
「どなたですか?」
配達員 明
「伊集院様にピザのお届けです。」
伊集院家 警備員
「伊集院様は今いない.こちらで受け取る。」
配達員 明
「そうですか!しかしじかに渡せと言われましたが...」
伊集院家 警備員
「そこで待ってろ!確認する」
と言いながら待っていると外から
東天国際 東北支部の部長 "伊集院"と
明の妻であり九条社長"茜"が車に乗って
目の前に現れた、、、
家に入ろうとする車だがとっさに車の前に明が出る。
車は急ブレーキし運転手が顔を出す
運転手
「あぶねぇーだろ!」
すると中から"茜"が顔を出す。
茜
「明...」
明
「何してるんだ?!人の家に入ろうとして」
すると奥から伊集院が顔を出す。
伊集院
「君はなんだ?」
茜
「私の夫です」
伊集院が笑い出す。
伊集院
「使えなくてどうしようもない夫とは君のことか?笑」
明
「なんだと⁈」
茜
「...」
伊集院
「君は,この5年間何も成果を出せずのうのうと彼女のヒモになっていたのではないのか?笑」
聡
「そんなことを思っていたのか?茜‼︎」
茜
「...」
伊集院
「これもビジネスだ。邪魔だどけ‼︎」
車が無理に出発しようとすると茜が言う。
茜
「今回の商談は,また今度にしましょう。
今夜は,九条の式典もありますしそちらでお話ししましょう」
伊集院
「君が言うならそうしよう。だが,君‼︎(明)あんまり彼女を失望させるなよ笑最も君のような下賤では役に立たないだろうが笑」
明
「よくも..‼︎」
すると車から降り,明の手を取ってその場を後にした。そして少し広い公園で話す。
明
「なぜ家に入ろうとするんだ⁈ビジネスなら会社ですればいい‼︎」
茜
「あなたに何がわかるの⁈彼は,東天国際の部長‼︎あなたは?ただの配達員」
明
「違う‼︎茜の夫だ!」
茜
「だったら何ができるの?5年前私は,何も売れない商売人だった。でも私は努力でここまで辿りついた!あなたは?何も成功していない。」
明
「違う...」
茜
「何が違うのよ‼︎何もできない一般人が..」
明
「そんなことを思ってたのか...」
茜
「そうよ。私はこの業界のトップに登り詰める人間。せいぜい私の邪魔はしないで!そうそう今日は,九条家の記念日なんだから早く帰るわよ‼︎」
明
「分かった。」
「仕事が終わったらすぐ行く。」
明は,何かを決心した顔で茜を後にして
去る。そして去る途中で一本の電話をする。
佐藤 明
「もう終わりだ。服を用意しろ」
???
「了解いたしました。」
ツー,ツー,ツー
-九条式典:九条家の1ヶ月に一度の式典。
関係者や親戚,重要な人たちを招待して
九条家として大きな発表行う場-
明が帰る途中,
仙台駅のBiViの下にある電光掲示板に
速報:東天国際が中村通商に初の融資を決定!その額は5000億になる見込みか。
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