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61話 兄弟、姉妹のガチンコ勝負
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響は公園で、ブランコを押しながら夏休みを謳歌していた。
「響お兄ちゃん、もっと強くっ!」
「おらぁー!!」
「きゃっーー!」
はしゃぎながらブランコを楽しむ双葉の背中を押し、また響もそんな双葉を温かい目で眺めていた。
なぜ双葉と公園で遊んでいるかというと、時は数週間前に遡る。
休み時間、響の元に一華があからさまに何かお願いがありそうな表情でやって来た。
『双葉が夏休みに一緒に遊びたいって言ってるんだけど、忙しくなかったら遊んでくれない?』
『もちろんいいぞ』
『ありがとー!!じゃあ日時は追って連絡するねっ』
一華は手を合わせながら感謝を伝える。
双葉と遊ぶのは、響としてはなんの苦でもなく、なんなら役得であった。
夏休みに入り一華から日時を伝えられ、約束の日に公園に向かうと、双葉が満面の笑みで駆け寄って来た。
それからというもの、今は公園でできる遊具を遊び尽くしている真っ最中である。
「響お兄ちゃん!次はボールで遊ぼっ!」
双葉は、家から持ってきたというボールを響に投げ『蹴ってぇー!』と叫ぶ。
響は、優しい力で双葉に向かってボールを蹴ると、双葉は見事な空振りを決め、尻餅をついた。
「双葉ちゃん大丈夫か!?ごめん、強く蹴りすぎたな」
「んーん、響お兄ちゃんのせいじゃないよっ、双葉が運動苦手なだけだからっ」
双葉は砂を払い、再びボールを響に向かって蹴った。
双葉とボール遊びを楽しんでいると、見るからなガキ大将とその金魚のフンがやってきた。
「見ろよ、双葉が居るぞー」
「相変わらず運動音痴!」
双葉はボールを胸に抱え、唇を噛んでいた。
おそらく、前に一華が言っていた双葉と口喧嘩をしていた奴らだろう。
「君たちは双葉ちゃんのお友達かな?」
「なんだーお前?」
「昼から小学生と遊んでるなんて、よっぽど友達居ないんだな」
双葉と違い、癪に障る少年たちに響は優しく諭す。
「双葉ちゃんによく意地悪してるのは君たちだよね?そういう、嫌な気持ちにさせることは止めた方がいいよ」
「うっせー!ロリコン野郎!!」
「っな!」
ロリコン認定された響は、拳をプルプルと震わせる。
「響お兄ちゃん、あいつらのことなんて気にしないでいいよ…」
そんな響を見兼ねてか、双葉が響の拳を優しく手で包み込んだ。
「『響お兄ちゃん』ってことは、双葉の兄ちゃんなのか?姉ちゃん以外にも兄弟いたのか」
「冴えない顔してるとこ双葉にそっくりー!!」
「響お兄ちゃんっていうのはっ…」
双葉は『お兄ちゃん』の意味を訂正しようとするが、その言葉を遮るように響が宣言をする。
「そうだ!俺は響っ!双葉ちゃんのお兄ちゃんだ!」
「いきなり叫んでキモイな」
「キモーイ」
響はそんな暴言を気に留めず、少年たちに質問をする。
「なんで君たちは双葉ちゃんに意地悪するんだ?」
「そ、そりゃあ双葉も双葉の姉ちゃんも運動音痴だし、それにそのことを認めないからに決まってんだろ!」
「なるほどね…」
そんな理由で意地悪をしていたのかと、ため息をつきながらある提案をする。
「なら俺と運動で勝負しないか?もちろんこっちはハンデありで」
「双葉の兄弟ならよゆーだし!」
「そして、その勝負に負けたら双葉ちゃんに謝って、『もう意地悪しない』と約束するんだぞ?」
「お前が負けたら何するんだよ!?」
響は腹を決め、痛む心を押さえつけながら叫ぶ。
「一人につき、二千円分なんでも買ってやる!」
「「「おおぉ!!」」」
小学生にとって二千円というのは大金で、金欠気味の響にとっても同じ価値であった。
「最初は逆上がりだ!」
「逆上がりとかよゆー!」
響はあっさりとクリアするが、少年も軽々とクリアした。
二個目の種目は、ブランコの高さを競うものだった。
「響お兄ちゃんすごーい!!」
「高すぎだろっ!」
響はブランコが一周しそうなほど、高く漕ぎ、大差をつけて勝利をした。
「ならならっ!次はサッカーで勝負だ!」
「余裕だな」
響は授業で今までに何回か点を決めたことがあり、自信に満ち溢れ勝負を呑んだ。
内容は、簡易的にゴールを作り、そこにゴールをするという単純なものだった。
「俺から行くぞ!っておい!足に掴まるなっ」
「へっへー!ボールもーらいっ!」
「っしまった!」
響の攻撃の番では黒星が付いてしまった。
続いて、響が守備のターン。
「容易いドリブルだなっ!」
「うるせーっよっ!!」
少年の足は、響の下腹部に向かって伸びていった。
その瞬間、響は想像もできないほどの痛みを味わい、へたりと座り込んだ。
「へっへー!これで同点だ!」
「…姑息な…」
「響お兄ちゃん大丈夫っ!?」
双葉に支えられながら、立ち上がると少年は最後の勝負内容を決める。
「最後は、百メートル走だ!」
「…ちょっと休憩させて…」
「棄権すんのか!?なら俺たちの勝ちだな!」
双葉は抗議するも、少年たちは聞く耳を持たず、勝手に勝った気でいた。
「なら、それは私がやろうかな」
響たちの元に、マスクとサングラスを付けたスポーティーな少女がやって来た。
「ねぇね!」
「…どうしてここに?」
「っそんなことは今いいから!ほらほらっ、君たち早く準備して!」
「双葉の姉ちゃんだ!ビリの姉ちゃんならよゆーすぎっ!」
少年たちは笑いながら勝負の準備をする。
その数十メートル後ろで、軽いストレッチをしながら本気の構えをする。
「それじゃー!よーいドン!!」
一華は笑いながら、ハンデの距離など無かったと思えるほどあっさりと少年を追い抜き、勝利した。
「ねぇね!」
「もう完璧だな」
「響お兄ちゃんのおかげだよっ」
少年たちは『聞いてた話と違う』と文句を言いあっていた。
「約束通り、もう意地悪しないって約束してくれるっ?」
「わ、分かったよ…双葉、ごめんなっ…双葉の姉ちゃんも…あと双葉の兄ちゃんも…」
以外にも素直に少年たちは謝り、双葉も『いいよっ』と優しく許す。
休憩も兼ねて、コンビニにお菓子を買いに行き、少年たちにも好きなお菓子を一つずつ買って渡した。
「さっきの勝負の約束知ってたってことは、最初から居たのか?」
「あははー、まーそんなとこかな?」
笑いながら照れ隠しをする一華と、そんなことを知らずに一華に抱きつく双葉と三人で公園に残った。
「…響お兄ちゃん!」
「どうした双葉ちゃん?」
「嘘じゃなくて、ほんとのお兄ちゃんになってくれない?」
響と一華は、純粋な子どもの発言に顔を赤くしながらお茶を濁す。
「日本の憲法的に、まだお兄ちゃんにはなれないんだ!あー残念残念!」
「響君がお兄ちゃんになったら、何されるか分かんないよ!?」
「おい、それはどういう意味だ?」
その後、双葉は『よく分かんないけど、今はまだってことね』と納得し、双葉を真ん中に三人で手を繋ぎながら家に帰った。
────────────あとがき────────────
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
私事ですか、悲しいことに最近評価ポイントが下がりつつあります。読者の皆様に、満足のいく小説を書けていない自分の責任ではありますが、絶対に損はさせないので気軽に評価をしてくれると励みになります!
これからも毎日投稿を続けていくので、改めてよろしくお願いします!
「響お兄ちゃん、もっと強くっ!」
「おらぁー!!」
「きゃっーー!」
はしゃぎながらブランコを楽しむ双葉の背中を押し、また響もそんな双葉を温かい目で眺めていた。
なぜ双葉と公園で遊んでいるかというと、時は数週間前に遡る。
休み時間、響の元に一華があからさまに何かお願いがありそうな表情でやって来た。
『双葉が夏休みに一緒に遊びたいって言ってるんだけど、忙しくなかったら遊んでくれない?』
『もちろんいいぞ』
『ありがとー!!じゃあ日時は追って連絡するねっ』
一華は手を合わせながら感謝を伝える。
双葉と遊ぶのは、響としてはなんの苦でもなく、なんなら役得であった。
夏休みに入り一華から日時を伝えられ、約束の日に公園に向かうと、双葉が満面の笑みで駆け寄って来た。
それからというもの、今は公園でできる遊具を遊び尽くしている真っ最中である。
「響お兄ちゃん!次はボールで遊ぼっ!」
双葉は、家から持ってきたというボールを響に投げ『蹴ってぇー!』と叫ぶ。
響は、優しい力で双葉に向かってボールを蹴ると、双葉は見事な空振りを決め、尻餅をついた。
「双葉ちゃん大丈夫か!?ごめん、強く蹴りすぎたな」
「んーん、響お兄ちゃんのせいじゃないよっ、双葉が運動苦手なだけだからっ」
双葉は砂を払い、再びボールを響に向かって蹴った。
双葉とボール遊びを楽しんでいると、見るからなガキ大将とその金魚のフンがやってきた。
「見ろよ、双葉が居るぞー」
「相変わらず運動音痴!」
双葉はボールを胸に抱え、唇を噛んでいた。
おそらく、前に一華が言っていた双葉と口喧嘩をしていた奴らだろう。
「君たちは双葉ちゃんのお友達かな?」
「なんだーお前?」
「昼から小学生と遊んでるなんて、よっぽど友達居ないんだな」
双葉と違い、癪に障る少年たちに響は優しく諭す。
「双葉ちゃんによく意地悪してるのは君たちだよね?そういう、嫌な気持ちにさせることは止めた方がいいよ」
「うっせー!ロリコン野郎!!」
「っな!」
ロリコン認定された響は、拳をプルプルと震わせる。
「響お兄ちゃん、あいつらのことなんて気にしないでいいよ…」
そんな響を見兼ねてか、双葉が響の拳を優しく手で包み込んだ。
「『響お兄ちゃん』ってことは、双葉の兄ちゃんなのか?姉ちゃん以外にも兄弟いたのか」
「冴えない顔してるとこ双葉にそっくりー!!」
「響お兄ちゃんっていうのはっ…」
双葉は『お兄ちゃん』の意味を訂正しようとするが、その言葉を遮るように響が宣言をする。
「そうだ!俺は響っ!双葉ちゃんのお兄ちゃんだ!」
「いきなり叫んでキモイな」
「キモーイ」
響はそんな暴言を気に留めず、少年たちに質問をする。
「なんで君たちは双葉ちゃんに意地悪するんだ?」
「そ、そりゃあ双葉も双葉の姉ちゃんも運動音痴だし、それにそのことを認めないからに決まってんだろ!」
「なるほどね…」
そんな理由で意地悪をしていたのかと、ため息をつきながらある提案をする。
「なら俺と運動で勝負しないか?もちろんこっちはハンデありで」
「双葉の兄弟ならよゆーだし!」
「そして、その勝負に負けたら双葉ちゃんに謝って、『もう意地悪しない』と約束するんだぞ?」
「お前が負けたら何するんだよ!?」
響は腹を決め、痛む心を押さえつけながら叫ぶ。
「一人につき、二千円分なんでも買ってやる!」
「「「おおぉ!!」」」
小学生にとって二千円というのは大金で、金欠気味の響にとっても同じ価値であった。
「最初は逆上がりだ!」
「逆上がりとかよゆー!」
響はあっさりとクリアするが、少年も軽々とクリアした。
二個目の種目は、ブランコの高さを競うものだった。
「響お兄ちゃんすごーい!!」
「高すぎだろっ!」
響はブランコが一周しそうなほど、高く漕ぎ、大差をつけて勝利をした。
「ならならっ!次はサッカーで勝負だ!」
「余裕だな」
響は授業で今までに何回か点を決めたことがあり、自信に満ち溢れ勝負を呑んだ。
内容は、簡易的にゴールを作り、そこにゴールをするという単純なものだった。
「俺から行くぞ!っておい!足に掴まるなっ」
「へっへー!ボールもーらいっ!」
「っしまった!」
響の攻撃の番では黒星が付いてしまった。
続いて、響が守備のターン。
「容易いドリブルだなっ!」
「うるせーっよっ!!」
少年の足は、響の下腹部に向かって伸びていった。
その瞬間、響は想像もできないほどの痛みを味わい、へたりと座り込んだ。
「へっへー!これで同点だ!」
「…姑息な…」
「響お兄ちゃん大丈夫っ!?」
双葉に支えられながら、立ち上がると少年は最後の勝負内容を決める。
「最後は、百メートル走だ!」
「…ちょっと休憩させて…」
「棄権すんのか!?なら俺たちの勝ちだな!」
双葉は抗議するも、少年たちは聞く耳を持たず、勝手に勝った気でいた。
「なら、それは私がやろうかな」
響たちの元に、マスクとサングラスを付けたスポーティーな少女がやって来た。
「ねぇね!」
「…どうしてここに?」
「っそんなことは今いいから!ほらほらっ、君たち早く準備して!」
「双葉の姉ちゃんだ!ビリの姉ちゃんならよゆーすぎっ!」
少年たちは笑いながら勝負の準備をする。
その数十メートル後ろで、軽いストレッチをしながら本気の構えをする。
「それじゃー!よーいドン!!」
一華は笑いながら、ハンデの距離など無かったと思えるほどあっさりと少年を追い抜き、勝利した。
「ねぇね!」
「もう完璧だな」
「響お兄ちゃんのおかげだよっ」
少年たちは『聞いてた話と違う』と文句を言いあっていた。
「約束通り、もう意地悪しないって約束してくれるっ?」
「わ、分かったよ…双葉、ごめんなっ…双葉の姉ちゃんも…あと双葉の兄ちゃんも…」
以外にも素直に少年たちは謝り、双葉も『いいよっ』と優しく許す。
休憩も兼ねて、コンビニにお菓子を買いに行き、少年たちにも好きなお菓子を一つずつ買って渡した。
「さっきの勝負の約束知ってたってことは、最初から居たのか?」
「あははー、まーそんなとこかな?」
笑いながら照れ隠しをする一華と、そんなことを知らずに一華に抱きつく双葉と三人で公園に残った。
「…響お兄ちゃん!」
「どうした双葉ちゃん?」
「嘘じゃなくて、ほんとのお兄ちゃんになってくれない?」
響と一華は、純粋な子どもの発言に顔を赤くしながらお茶を濁す。
「日本の憲法的に、まだお兄ちゃんにはなれないんだ!あー残念残念!」
「響君がお兄ちゃんになったら、何されるか分かんないよ!?」
「おい、それはどういう意味だ?」
その後、双葉は『よく分かんないけど、今はまだってことね』と納得し、双葉を真ん中に三人で手を繋ぎながら家に帰った。
────────────あとがき────────────
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
私事ですか、悲しいことに最近評価ポイントが下がりつつあります。読者の皆様に、満足のいく小説を書けていない自分の責任ではありますが、絶対に損はさせないので気軽に評価をしてくれると励みになります!
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