35 / 45
第三十五話 少女と愉快な三精霊
しおりを挟む
■ルナ視点■
屋敷を出発してから二十分程で、目的地の森へと到着できたよ! でも、着いたといっても……森は凄く広いから、とりあえず森の入口に降りなきゃだね。
「ふぅ、ふぅ……疲れましたぁ~……」
森の入り口にまで連れてきてくれたシーちゃんは、いつもの姿に戻った。
「本来の姿になるの、疲れるよなぁ……オレ様もわかるぜ」
「ありがとう、シーちゃん! 少し休憩してて!」
ここまでずっと頑張ってくれたシーちゃんを抱っこしたルナは、目の前にある森の入口を見つめる。
月明かりが全然差し込まない暗い森は、見ているだけで怖いけど……ルナには強い味方がいるもん!
「ダーちゃん、明るく出来る?」
「できねーわけじゃねえけどよ、火事を防ぐためにかなり小さい炎しか出せねーんだよ」
「無いよりいいよ!」
「それもそうか。ちょっと待ってな」
ダーちゃんが指をパチンっとカッコよく鳴らすと、ダーちゃんの指先に火が灯った。まるでロウソクの火みたいに小さくて可愛い火だね!
「さてと、とりあえず目的地に着いたわけだが……具体的な位置はわかるのか?」
「ぜーんぜん!」
「知ってた。お前がそんなことを考えてるわけないと思ってたぜ」
「ダー、ご主人様に失礼ですよ……!」
「へいへい悪かったよ。とりあえず、願いを叶えるなんていうくらいだから、魔力が濃そうだ。魔力探知をすりゃ、近くに行くことくらいはできるんじゃねーか?」
なるほど、ダーちゃんってば凄く賢いよ! ルナ、そんなやり方は全然思いつかなかった!
「言うのは簡単ですけど……どうやって魔力探知をするんですか……?」
「そんなの、あいつに頼むのが手っ取り早いだろ」
「あいつって誰のこと~?」
「いつも昼寝ばかりしてる、グータラ女のことさ」
「あー! わかった、すぐに呼ぶね!」
ダーちゃんの言っていることを理解したルナは、深呼吸をしながら意識を集中して、茶色の魔法陣を足元に作り出した。
「ルナの声に応えて、この地にケンゲンせよ! 大地の精霊、ピグミー!!」
ルナの声に反応して、足元の魔法陣が光りだす。すると、ダーちゃんの時と同じ様に出てきた煙と共に、茶色の髪と服が特徴的な、小さな精霊が出てきた。
「すー……すー……」
「こいつ、相変わらず寝ていやがるな……」
「ピグちゃん、起きて~!」
「むにゃ……ふぁ~……あれぇ~ルナちんじゃ~ん……一緒にお昼寝しにきたのかなぁ?」
フワフワと浮いたまま、気持ちよさそうに寝ているピグミー……ううん、ピグちゃんをつっつくと、大きな欠伸をしながら目を開けた。
この子はいつもお昼寝をしている、とってものんびりした子なの! 前はよく一緒に遊んでいたんだけど、いつも眠そうにしててかわいそうだから、あまり呼ばなくなっちゃったんだ。
本当は、三人と一緒に遊びたいんだけどなぁ。だって、ルナはみんなが大好きだからね!
「――というわけでな。お前に場所を探してほしいっつーわけよ」
「にゃるほどねぇ。とりあえず事情は把握しましたよ~。眠いしお断りっていいたいけど~……アタシもそこまで鬼じゃないし、パパっと探しますかぁ」
「ありがとうピグちゃん!」
えへへ、やっぱりピグちゃんも優しくて良い子だね! こんな可愛くて優しい精霊に囲まれて、ルナはとっても幸せだよ!
「むむむ~……む??」
体をほんのりと光る茶色の光に包まれたピグちゃんは、急にキョトンとした顔になった。
「み、見つかりましたか……?」
「いやぁ、これは何ていえばルナちんに伝わるかな~?」
「なんだよ、はっきり言えよ!」
少し垂れた可愛い目を閉じながら、ん~……と考えるピグちゃん。一体何を見つけたんだろう?
「簡単に言っちゃうと、魔力探知出来ない場所があってね~。そこ以外には、それっぽい場所は見つからなかったねぇ」
「そういえば……屋敷のお爺様が、泉は誰もたどり着けたことが無いと言ってましたね……」
「それが関係してるのかな? とにかく、そこに行ってみようよ! 何か見つかるかも!」
「だな。ルナ、足元に気を付けろよ!」
ダーちゃんにうんっ! と力強く頷いてから、森の中へと入っていく。
中に入ってみると、ルナが思っていたより暗いし寒いし、おばけが出てきそうで……急に怖くなってきちゃった。うぅ……ちょっと帰りたくなってきたかも……。
「ダーってば、そんなことを言ってると、お父さんみたいだねぇって思われるよ~?」
「仕方ねえだろ! シーはバテてるし、お前はいっつもアホ面で昼寝ばかりしてて、イマイチ信用できねーし」
「さすがに酷すぎな~い?」
「ケンカは――」
ケンカはダメだよと言おうとした時、グギャアアア!! という変な声と一緒に、辺りの木がバサバサと音を立てた。
その音にビックリしちゃって、その場で尻もちをついちゃった……。
「ふぇ……うっ……うぅ……」
今の音で、急にすごく怖くて、心細くなっちゃった……お兄様、エレナお姉ちゃん……みんなぁ……。
「ありゃ、変な声の鳥が驚かしにきたみたいだねぇ。大丈夫だよ~ルナちん、あれはおばけとかじゃないからね~」
「だな。オレ様達がいるから大丈夫だぜ!」
「だから……泣かないでください……ねっ?」
「ぐすんっ……」
怖くて泣いちゃったルナに、三人はルナを励ましながら、頭を撫でてくれたり、涙を拭ってくれた。それだけなのに、ルナの怖いって気持ちは、スーッと消えちゃった。
そうだよね、ルナは一人ぼっちじゃないから、怖くないよね! それに、ルナはお手伝いをするためにここに来たんだから、泣いてちゃダメだよね!
「みんな、ありがとう! ルナはもう大丈夫!」
「にしし、ルナちんは強い子だねぇ。でも迷子になっちゃったらダメだから、アタシに乗るといいよん」
ピグちゃんはルナから少し離れると、その姿を人から大きな白いトラさんへと変化させた。
さっきのシーちゃんと同じように、ピグちゃんも本当の姿があるんだよ! それが、このカッコいいトラさんなの!
「んだよ、お前も母親みたいなことをしてるじゃねーか」
「おやおや~? 火傷するのを防ぐために触れない、炎の精霊君の僻みですかな~?」
「やかましいわ! さっさと行くぞ!」
プリプリと怒るダーちゃんは、ルナ達よりも先に行っちゃった。
早くダーちゃんを追いかけないとだよ! ピグちゃんの背中に乗ってっと……えへへ、ピグちゃんの背中はフサフサしてるし暖かいから、乗ってて気持ちがいいんだ~!
「まったく~ダーちんも相変わらずだねぇ。ルナちん、アタシの背中はどうかな?」
「うんっ、フワフワで気持ちいいよ! それに……なんか安心する!」
「それはよかった~あっ、ダーちんに追いついたぞ~」
「はやっ!? もう追いついたのかよ!」
「そりゃトラの姿の時は、一歩の幅が広いですからねぇ~」
トラさんになったピグちゃんは、ルナが乗っても全然余裕なくらいの大きさになるの。そんな大きさだと、歩いてるのにルナが走ったよりも全然速いんだよ!
でもね、ルナが思っていたよりも森の中ってせまいっていうか……木が沢山あるし、枝とか葉っぱがあるから、おっきくなったピグちゃんだと、ちょっと歩きにくそう……。
「ピグさん、枝とか踏んで怪我をしないでくださいね……」
「心配してくれてありがとね、シーちん。アタシの体は頑丈だから、ちょっとやそっとじゃ……むむっ?」
しばらくゆっくりと進んでいると、ピグちゃんが急に歩くのをやめた。
どうしたんだろう? なにかあったのかな……?
「お? ピグ、なんか見つけたか?」
「見つけちゃったねぇ。この先……相当強力な結界が張られているっぽいよ」
屋敷を出発してから二十分程で、目的地の森へと到着できたよ! でも、着いたといっても……森は凄く広いから、とりあえず森の入口に降りなきゃだね。
「ふぅ、ふぅ……疲れましたぁ~……」
森の入り口にまで連れてきてくれたシーちゃんは、いつもの姿に戻った。
「本来の姿になるの、疲れるよなぁ……オレ様もわかるぜ」
「ありがとう、シーちゃん! 少し休憩してて!」
ここまでずっと頑張ってくれたシーちゃんを抱っこしたルナは、目の前にある森の入口を見つめる。
月明かりが全然差し込まない暗い森は、見ているだけで怖いけど……ルナには強い味方がいるもん!
「ダーちゃん、明るく出来る?」
「できねーわけじゃねえけどよ、火事を防ぐためにかなり小さい炎しか出せねーんだよ」
「無いよりいいよ!」
「それもそうか。ちょっと待ってな」
ダーちゃんが指をパチンっとカッコよく鳴らすと、ダーちゃんの指先に火が灯った。まるでロウソクの火みたいに小さくて可愛い火だね!
「さてと、とりあえず目的地に着いたわけだが……具体的な位置はわかるのか?」
「ぜーんぜん!」
「知ってた。お前がそんなことを考えてるわけないと思ってたぜ」
「ダー、ご主人様に失礼ですよ……!」
「へいへい悪かったよ。とりあえず、願いを叶えるなんていうくらいだから、魔力が濃そうだ。魔力探知をすりゃ、近くに行くことくらいはできるんじゃねーか?」
なるほど、ダーちゃんってば凄く賢いよ! ルナ、そんなやり方は全然思いつかなかった!
「言うのは簡単ですけど……どうやって魔力探知をするんですか……?」
「そんなの、あいつに頼むのが手っ取り早いだろ」
「あいつって誰のこと~?」
「いつも昼寝ばかりしてる、グータラ女のことさ」
「あー! わかった、すぐに呼ぶね!」
ダーちゃんの言っていることを理解したルナは、深呼吸をしながら意識を集中して、茶色の魔法陣を足元に作り出した。
「ルナの声に応えて、この地にケンゲンせよ! 大地の精霊、ピグミー!!」
ルナの声に反応して、足元の魔法陣が光りだす。すると、ダーちゃんの時と同じ様に出てきた煙と共に、茶色の髪と服が特徴的な、小さな精霊が出てきた。
「すー……すー……」
「こいつ、相変わらず寝ていやがるな……」
「ピグちゃん、起きて~!」
「むにゃ……ふぁ~……あれぇ~ルナちんじゃ~ん……一緒にお昼寝しにきたのかなぁ?」
フワフワと浮いたまま、気持ちよさそうに寝ているピグミー……ううん、ピグちゃんをつっつくと、大きな欠伸をしながら目を開けた。
この子はいつもお昼寝をしている、とってものんびりした子なの! 前はよく一緒に遊んでいたんだけど、いつも眠そうにしててかわいそうだから、あまり呼ばなくなっちゃったんだ。
本当は、三人と一緒に遊びたいんだけどなぁ。だって、ルナはみんなが大好きだからね!
「――というわけでな。お前に場所を探してほしいっつーわけよ」
「にゃるほどねぇ。とりあえず事情は把握しましたよ~。眠いしお断りっていいたいけど~……アタシもそこまで鬼じゃないし、パパっと探しますかぁ」
「ありがとうピグちゃん!」
えへへ、やっぱりピグちゃんも優しくて良い子だね! こんな可愛くて優しい精霊に囲まれて、ルナはとっても幸せだよ!
「むむむ~……む??」
体をほんのりと光る茶色の光に包まれたピグちゃんは、急にキョトンとした顔になった。
「み、見つかりましたか……?」
「いやぁ、これは何ていえばルナちんに伝わるかな~?」
「なんだよ、はっきり言えよ!」
少し垂れた可愛い目を閉じながら、ん~……と考えるピグちゃん。一体何を見つけたんだろう?
「簡単に言っちゃうと、魔力探知出来ない場所があってね~。そこ以外には、それっぽい場所は見つからなかったねぇ」
「そういえば……屋敷のお爺様が、泉は誰もたどり着けたことが無いと言ってましたね……」
「それが関係してるのかな? とにかく、そこに行ってみようよ! 何か見つかるかも!」
「だな。ルナ、足元に気を付けろよ!」
ダーちゃんにうんっ! と力強く頷いてから、森の中へと入っていく。
中に入ってみると、ルナが思っていたより暗いし寒いし、おばけが出てきそうで……急に怖くなってきちゃった。うぅ……ちょっと帰りたくなってきたかも……。
「ダーってば、そんなことを言ってると、お父さんみたいだねぇって思われるよ~?」
「仕方ねえだろ! シーはバテてるし、お前はいっつもアホ面で昼寝ばかりしてて、イマイチ信用できねーし」
「さすがに酷すぎな~い?」
「ケンカは――」
ケンカはダメだよと言おうとした時、グギャアアア!! という変な声と一緒に、辺りの木がバサバサと音を立てた。
その音にビックリしちゃって、その場で尻もちをついちゃった……。
「ふぇ……うっ……うぅ……」
今の音で、急にすごく怖くて、心細くなっちゃった……お兄様、エレナお姉ちゃん……みんなぁ……。
「ありゃ、変な声の鳥が驚かしにきたみたいだねぇ。大丈夫だよ~ルナちん、あれはおばけとかじゃないからね~」
「だな。オレ様達がいるから大丈夫だぜ!」
「だから……泣かないでください……ねっ?」
「ぐすんっ……」
怖くて泣いちゃったルナに、三人はルナを励ましながら、頭を撫でてくれたり、涙を拭ってくれた。それだけなのに、ルナの怖いって気持ちは、スーッと消えちゃった。
そうだよね、ルナは一人ぼっちじゃないから、怖くないよね! それに、ルナはお手伝いをするためにここに来たんだから、泣いてちゃダメだよね!
「みんな、ありがとう! ルナはもう大丈夫!」
「にしし、ルナちんは強い子だねぇ。でも迷子になっちゃったらダメだから、アタシに乗るといいよん」
ピグちゃんはルナから少し離れると、その姿を人から大きな白いトラさんへと変化させた。
さっきのシーちゃんと同じように、ピグちゃんも本当の姿があるんだよ! それが、このカッコいいトラさんなの!
「んだよ、お前も母親みたいなことをしてるじゃねーか」
「おやおや~? 火傷するのを防ぐために触れない、炎の精霊君の僻みですかな~?」
「やかましいわ! さっさと行くぞ!」
プリプリと怒るダーちゃんは、ルナ達よりも先に行っちゃった。
早くダーちゃんを追いかけないとだよ! ピグちゃんの背中に乗ってっと……えへへ、ピグちゃんの背中はフサフサしてるし暖かいから、乗ってて気持ちがいいんだ~!
「まったく~ダーちんも相変わらずだねぇ。ルナちん、アタシの背中はどうかな?」
「うんっ、フワフワで気持ちいいよ! それに……なんか安心する!」
「それはよかった~あっ、ダーちんに追いついたぞ~」
「はやっ!? もう追いついたのかよ!」
「そりゃトラの姿の時は、一歩の幅が広いですからねぇ~」
トラさんになったピグちゃんは、ルナが乗っても全然余裕なくらいの大きさになるの。そんな大きさだと、歩いてるのにルナが走ったよりも全然速いんだよ!
でもね、ルナが思っていたよりも森の中ってせまいっていうか……木が沢山あるし、枝とか葉っぱがあるから、おっきくなったピグちゃんだと、ちょっと歩きにくそう……。
「ピグさん、枝とか踏んで怪我をしないでくださいね……」
「心配してくれてありがとね、シーちん。アタシの体は頑丈だから、ちょっとやそっとじゃ……むむっ?」
しばらくゆっくりと進んでいると、ピグちゃんが急に歩くのをやめた。
どうしたんだろう? なにかあったのかな……?
「お? ピグ、なんか見つけたか?」
「見つけちゃったねぇ。この先……相当強力な結界が張られているっぽいよ」
14
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
現聖女ですが、王太子妃様が聖女になりたいというので、故郷に戻って結婚しようと思います。
和泉鷹央
恋愛
聖女は十年しか生きられない。
この悲しい運命を変えるため、ライラは聖女になるときに精霊王と二つの契約をした。
それは期間満了後に始まる約束だったけど――
一つ……一度、死んだあと蘇生し、王太子の側室として本来の寿命で死ぬまで尽くすこと。
二つ……王太子が国王となったとき、国民が苦しむ政治をしないように側で支えること。
ライラはこの契約を承諾する。
十年後。
あと半月でライラの寿命が尽きるという頃、王太子妃ハンナが聖女になりたいと言い出した。
そして、王太子は聖女が農民出身で王族に相応しくないから、婚約破棄をすると言う。
こんな王族の為に、死ぬのは嫌だな……王太子妃様にあとを任せて、村に戻り幼馴染の彼と結婚しよう。
そう思い、ライラは聖女をやめることにした。
他の投稿サイトでも掲載しています。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
似非聖女呼ばわりされたのでスローライフ満喫しながら引き篭もります
秋月乃衣
恋愛
侯爵令嬢オリヴィアは聖女として今まで16年間生きてきたのにも関わらず、婚約者である王子から「お前は聖女ではない」と言われた挙句、婚約破棄をされてしまった。
そして、その瞬間オリヴィアの背中には何故か純白の羽が出現し、オリヴィアは泣き叫んだ。
「私、仰向け派なのに!これからどうやって寝たらいいの!?」
聖女じゃないみたいだし、婚約破棄されたし、何より羽が邪魔なので王都の外れでスローライフ始めます。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ボロボロになるまで働いたのに見た目が不快だと追放された聖女は隣国の皇子に溺愛される。……ちょっと待って、皇子が三つ子だなんて聞いてません!
沙寺絃
恋愛
ルイン王国の神殿で働く聖女アリーシャは、早朝から深夜まで一人で激務をこなしていた。
それなのに聖女の力を理解しない王太子コリンから理不尽に追放を言い渡されてしまう。
失意のアリーシャを迎えに来たのは、隣国アストラ帝国からの使者だった。
アリーシャはポーション作りの才能を買われ、アストラ帝国に招かれて病に臥せった皇帝を助ける。
帝国の皇子は感謝して、アリーシャに深い愛情と敬意を示すようになる。
そして帝国の皇子は十年前にアリーシャと出会った事のある初恋の男の子だった。
再会に胸を弾ませるアリーシャ。しかし、衝撃の事実が発覚する。
なんと、皇子は三つ子だった!
アリーシャの幼馴染の男の子も、三人の皇子が入れ替わって接していたと判明。
しかも病から復活した皇帝は、アリーシャを皇子の妃に迎えると言い出す。アリーシャと結婚した皇子に、次の皇帝の座を譲ると宣言した。
アリーシャは個性的な三つ子の皇子に愛されながら、誰と結婚するか決める事になってしまう。
一方、アリーシャを追放したルイン王国では暗雲が立ち込め始めていた……。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
召喚失敗!?いや、私聖女みたいなんですけど・・・まぁいっか。
SaToo
ファンタジー
聖女を召喚しておいてお前は聖女じゃないって、それはなくない?
その魔道具、私の力量りきれてないよ?まぁ聖女じゃないっていうならそれでもいいけど。
ってなんで地下牢に閉じ込められてるんだろ…。
せっかく異世界に来たんだから、世界中を旅したいよ。
こんなところさっさと抜け出して、旅に出ますか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる