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変よね
誰がシリウス様を軟禁している王宮から出し、何故私がこのホテルを訪れていることを知ったのか?
その件に関しては、国王陛下にお任せしようと思う。
今私がしなければならないのは・・・
「ウェルズ様!お怪我はありませんか?」
私を庇ってくださったウェルズ様に、お礼を言うこと。
「ああ、大丈夫。それよりも怪我をしたらどうするんだい?相手をあまり煽ってはいけないよ」
「申し訳ございません。それから助けていただきありがとうございます。あまりの勝手なおっしゃりようについ・・・」
確かに思い切り叩かれていたら、大怪我を負っていたかもしれない。
家族を悲しませるところだったわ。
「まぁ、殿下のことは、陛下がキチンとしてくださるだろう。ところで、何故ここに?」
「あ!そうでした。ウェルズ様にお願いがあって」
「お願い?」
「はい。エレメンタル帝国産の宝石に、エメラルド色のものはありませんか?あ、あと銀か金色のものも・・・」
お姉様とルーク様のご結婚のお祝いに、エレメンタル帝国産の宝石を贈りたくて。
それで、ウェルズ様を訪ねて来たのだ。
もちろん、私の個人資産では買える予定はなかったんだけど・・・
シリウス殿下との婚約解消、しかもあちら有責だったことで、ローゼン王国国王陛下から慰謝料をいただいたのよね。
あまり気持ちのいいお金じゃないし、せっかくだからパーっと使ってしまおうと考えたのよ。
「エメラルド色というと、そのまんまエメラルドだね。あと、金色だとシトリンかイエローサファイアとかかな。大きさはどのくらい?」
「ええと、予算はこのくらいで・・・」
「これはまた・・・親指の爪サイズなら、最高級品を用意できると思うよ。ネックレスと、タイピン、カフスにするかい?加工も頼めるよ」
指輪はもう準備してあるだろうから、ネックレスやカフスが良いと思う。
もう少し小さいサイズにしたら、お父様とお母様にも買えるかしら?
「もう少し小さいサイズにしたら、紅色のタイピンと金色のネックレスも買えますか?」
「ん?ああ、ご両親にかい?そうだね。小指の爪サイズにすればランクを落とさずに買えると思うよ。どうする?」
「両親と、姉夫婦分をお願いできますか?代金は、先にお渡しすれば良いですか?あ、あの、姉夫婦分は、二ヶ月後に間に合うでしょうか?」
自分でも無茶を言っていると思うけど、ウェルズ様と出会ったのが先日だし・・・
それに、なんだかウェルズ様には自分の気持ちを素直に言えるというか。我儘を言えるというか。
変よね。
その件に関しては、国王陛下にお任せしようと思う。
今私がしなければならないのは・・・
「ウェルズ様!お怪我はありませんか?」
私を庇ってくださったウェルズ様に、お礼を言うこと。
「ああ、大丈夫。それよりも怪我をしたらどうするんだい?相手をあまり煽ってはいけないよ」
「申し訳ございません。それから助けていただきありがとうございます。あまりの勝手なおっしゃりようについ・・・」
確かに思い切り叩かれていたら、大怪我を負っていたかもしれない。
家族を悲しませるところだったわ。
「まぁ、殿下のことは、陛下がキチンとしてくださるだろう。ところで、何故ここに?」
「あ!そうでした。ウェルズ様にお願いがあって」
「お願い?」
「はい。エレメンタル帝国産の宝石に、エメラルド色のものはありませんか?あ、あと銀か金色のものも・・・」
お姉様とルーク様のご結婚のお祝いに、エレメンタル帝国産の宝石を贈りたくて。
それで、ウェルズ様を訪ねて来たのだ。
もちろん、私の個人資産では買える予定はなかったんだけど・・・
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あまり気持ちのいいお金じゃないし、せっかくだからパーっと使ってしまおうと考えたのよ。
「エメラルド色というと、そのまんまエメラルドだね。あと、金色だとシトリンかイエローサファイアとかかな。大きさはどのくらい?」
「ええと、予算はこのくらいで・・・」
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「両親と、姉夫婦分をお願いできますか?代金は、先にお渡しすれば良いですか?あ、あの、姉夫婦分は、二ヶ月後に間に合うでしょうか?」
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