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お父様は私を抱き上げて、プレゼントを置いてあるお部屋に向かいます。
自分で歩けないわけではありませんが、お父様がご一緒のときは抱っこがマストです。
だって、自分で歩くと伝えると、世界の終わりみたいな顔をするんです。
まぁ、もう少し大きくなったら抱っこもされなくなるので、今は甘やかしてくれるのを楽しみたいと思います。
「今日は、多くの人がルディの誕生日を祝いにやって来る。可愛いルディを攫おうとする悪いヤツらがいるかもしれない。父様のそばを離れないようにな」
「あい」
私は皇女、しかも皇帝陛下に溺愛されている幼女なので、確かに誘拐とか可能性はあります。
それに私は三歳のなので、小さな私がウロチョロしていたら邪魔になります。
お父様のそばにいるのがいいと理解しています。
「あ。ぷれじぇんと、いっぱい」
大小の綺麗に包装された箱が、部屋の半分以上を占めています。
というか、分別する横から増えてきてるんですけど。
「おとちゃま、ふえてる」
「そうだな。まだまだ足りないな」
「うぇ?」
足りない?足りないって言いました?
ルディアだった頃、私に贈られたのは毎年同じ本だったり、私には似合わない髪飾りだったりでした。
家族に悪意があったわけではありません。
彼らはルディアに興味がなかっただけなのです。
だから、私が欲しいと言っていた気がする本。お姉様を思い浮かべて、きっと似合うだろうと思う髪飾りを選んだだけで。
それでも、家族の分だけでした。
婚約者のはずの王太子殿下から贈り物など私には届かず、公爵令嬢でありながら他家からも届きませんでした。
影が薄かったのかもしれません。
でも誰からも気に留めてもらえない私が死んで、家族は何か思ったのでしょうか?
あの、王太子殿下の指示で殺されたのではなかったとしても、この時間軸でのルディアも死んでいます。
そういえば、何故死んだのか聞いたことはありません。
お母様も教えてくれませんでしたし。
でも・・・
ルディをこんなに可愛がってくれていて、お母様が言うには愛してくれていたらしいお父様に、それを聞くのはちょっと・・・
「ルディ?どうした?」
「なんでもないでしゅ。ぷれじぇんといっぱい、うれしいでしゅ」
「そうか。ルディ、これはルディのお母様からルディへの誕生日プレゼントだ」
「おかしゃま?」
お父様が部屋の奥にある棚の鍵を開けます。
そこからひとつの箱を取り出しました。
「ああ。ルディのお母様、ルディアからルディへの誕生日プレゼントだ」
自分で歩けないわけではありませんが、お父様がご一緒のときは抱っこがマストです。
だって、自分で歩くと伝えると、世界の終わりみたいな顔をするんです。
まぁ、もう少し大きくなったら抱っこもされなくなるので、今は甘やかしてくれるのを楽しみたいと思います。
「今日は、多くの人がルディの誕生日を祝いにやって来る。可愛いルディを攫おうとする悪いヤツらがいるかもしれない。父様のそばを離れないようにな」
「あい」
私は皇女、しかも皇帝陛下に溺愛されている幼女なので、確かに誘拐とか可能性はあります。
それに私は三歳のなので、小さな私がウロチョロしていたら邪魔になります。
お父様のそばにいるのがいいと理解しています。
「あ。ぷれじぇんと、いっぱい」
大小の綺麗に包装された箱が、部屋の半分以上を占めています。
というか、分別する横から増えてきてるんですけど。
「おとちゃま、ふえてる」
「そうだな。まだまだ足りないな」
「うぇ?」
足りない?足りないって言いました?
ルディアだった頃、私に贈られたのは毎年同じ本だったり、私には似合わない髪飾りだったりでした。
家族に悪意があったわけではありません。
彼らはルディアに興味がなかっただけなのです。
だから、私が欲しいと言っていた気がする本。お姉様を思い浮かべて、きっと似合うだろうと思う髪飾りを選んだだけで。
それでも、家族の分だけでした。
婚約者のはずの王太子殿下から贈り物など私には届かず、公爵令嬢でありながら他家からも届きませんでした。
影が薄かったのかもしれません。
でも誰からも気に留めてもらえない私が死んで、家族は何か思ったのでしょうか?
あの、王太子殿下の指示で殺されたのではなかったとしても、この時間軸でのルディアも死んでいます。
そういえば、何故死んだのか聞いたことはありません。
お母様も教えてくれませんでしたし。
でも・・・
ルディをこんなに可愛がってくれていて、お母様が言うには愛してくれていたらしいお父様に、それを聞くのはちょっと・・・
「ルディ?どうした?」
「なんでもないでしゅ。ぷれじぇんといっぱい、うれしいでしゅ」
「そうか。ルディ、これはルディのお母様からルディへの誕生日プレゼントだ」
「おかしゃま?」
お父様が部屋の奥にある棚の鍵を開けます。
そこからひとつの箱を取り出しました。
「ああ。ルディのお母様、ルディアからルディへの誕生日プレゼントだ」
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