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誤魔化せたでしょうか
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「レオンハルト殿下・・・」
ブランディア伯爵令嬢は顔を青ざめながらも首を振っています。
「ち、違うんです。ローズ様が噴水に落ちて、それで、た、助けようとしたらローズ様に罵られたんです」
「ほう」
「本当です。ねえ、皆様?」
周りのご令嬢もコクコクとうなづいています。それ、悪手ですけど、分かっていますか?
素直に謝っていたら済んでいたかもしれないのに。王族に嘘を言うなんて、処罰決定です。私は知りませんよ?
「そうか。なら、確認してみよう」
「は?」
「ジェラルド公爵令嬢は王太子の婚約者。未来の王太子妃だ。ちゃんと王家の影が付いているからな」
レオンハルト殿下の言葉に、ブランディア伯爵令嬢たちの顔からは血の気が引きました。
やっぱり知らなかったのですね。
公爵家や侯爵家のご令嬢は、婚約者が王家に近い身分の方ばかりなので、皆様、影の存在は知っていらっしゃいますが、知らなくても不思議はありません。公にするものでもありませんからね。
「それに・・・カーチス、ロビン!」
「ここに」
「お前たちも見ていたのだろう?」
「ええ。僕もカーチスも一部始終目撃していました」
あら?攻略対象の騎士団長のご子息カーチス・ダウニー様と、魔術師団長ご子息のロビン・サヴァラン様です。
そう。マーガレット様とバーバラ様の婚約者ですわ。
アルフレッド様と婚約したので、すっかり存在を忘れていましたわ。レオンハルト殿下にお会いしたのも久しぶりですし。
「レオンハルト殿下、お久しぶりですわ」
「・・・ローズ嬢・・・何でそんな呑気なんだ」
「あら?ひどいですわ。ダウニー様とサヴァラン様もごきげんよう」
ご挨拶は大切ですわ。あとでシルヴィア様に叱られたくありませんからね。
しかし、お2人が目撃していたなんて。もしかして、私を護衛して下さってたのでしょうか?
「兄上とシルヴィアに、ローズ嬢に危害が及ばないようにと、言われているんだ」
「俺もマーガレットに」
「僕もバーバラに頼まれています」
やっぱり!私のお友達は本当にお優しい方ばかりですわ。
その皆様と攻略対象の方々がうまくいっているようで何よりです。素晴らしいご令嬢ばかりですからね、大切になさって下さい。
「あ・・・」
あら?いけません。すっかりブランディア伯爵令嬢たちのことを忘れてました。
3人とも真っ青ですわね。それもそうですわね。第2王子殿下に、騎士団長と魔術師団のご子息が現れたんですから。
しかも、一部始終目撃されていたとなると、逃げ道がなくなりましたわね。
「ジェラルド公爵令嬢、先ほどの魔法は?」
まぁ!やっぱり魔術師団長のご子息ですわね。断罪よりも魔法の方に興味がありますのね。
「ふふっ、サヴァラン様はやはり魔法に興味ありますのね。あれは先日買った魔法具にお父様とお母様の魔力を込めてますのよ」
嘘ではありません。
先日の魔法具屋さんで買った魔法具にお父様とお母様に、水と風の魔力を込めてもらいました。
そうです。アイテール様の加護を使った時に誤魔化すためです。
もちろん、魔法具としても使えますが、アイテール様に加護を与えていただいているんです。ここは、アイテール様にお願いするのが筋ですからね。
「ああ、なるほど。公爵と公爵夫人は魔力も、強かったですね」
どうやら、誤魔化せた模様ですわ。
ブランディア伯爵令嬢は顔を青ざめながらも首を振っています。
「ち、違うんです。ローズ様が噴水に落ちて、それで、た、助けようとしたらローズ様に罵られたんです」
「ほう」
「本当です。ねえ、皆様?」
周りのご令嬢もコクコクとうなづいています。それ、悪手ですけど、分かっていますか?
素直に謝っていたら済んでいたかもしれないのに。王族に嘘を言うなんて、処罰決定です。私は知りませんよ?
「そうか。なら、確認してみよう」
「は?」
「ジェラルド公爵令嬢は王太子の婚約者。未来の王太子妃だ。ちゃんと王家の影が付いているからな」
レオンハルト殿下の言葉に、ブランディア伯爵令嬢たちの顔からは血の気が引きました。
やっぱり知らなかったのですね。
公爵家や侯爵家のご令嬢は、婚約者が王家に近い身分の方ばかりなので、皆様、影の存在は知っていらっしゃいますが、知らなくても不思議はありません。公にするものでもありませんからね。
「それに・・・カーチス、ロビン!」
「ここに」
「お前たちも見ていたのだろう?」
「ええ。僕もカーチスも一部始終目撃していました」
あら?攻略対象の騎士団長のご子息カーチス・ダウニー様と、魔術師団長ご子息のロビン・サヴァラン様です。
そう。マーガレット様とバーバラ様の婚約者ですわ。
アルフレッド様と婚約したので、すっかり存在を忘れていましたわ。レオンハルト殿下にお会いしたのも久しぶりですし。
「レオンハルト殿下、お久しぶりですわ」
「・・・ローズ嬢・・・何でそんな呑気なんだ」
「あら?ひどいですわ。ダウニー様とサヴァラン様もごきげんよう」
ご挨拶は大切ですわ。あとでシルヴィア様に叱られたくありませんからね。
しかし、お2人が目撃していたなんて。もしかして、私を護衛して下さってたのでしょうか?
「兄上とシルヴィアに、ローズ嬢に危害が及ばないようにと、言われているんだ」
「俺もマーガレットに」
「僕もバーバラに頼まれています」
やっぱり!私のお友達は本当にお優しい方ばかりですわ。
その皆様と攻略対象の方々がうまくいっているようで何よりです。素晴らしいご令嬢ばかりですからね、大切になさって下さい。
「あ・・・」
あら?いけません。すっかりブランディア伯爵令嬢たちのことを忘れてました。
3人とも真っ青ですわね。それもそうですわね。第2王子殿下に、騎士団長と魔術師団のご子息が現れたんですから。
しかも、一部始終目撃されていたとなると、逃げ道がなくなりましたわね。
「ジェラルド公爵令嬢、先ほどの魔法は?」
まぁ!やっぱり魔術師団長のご子息ですわね。断罪よりも魔法の方に興味がありますのね。
「ふふっ、サヴァラン様はやはり魔法に興味ありますのね。あれは先日買った魔法具にお父様とお母様の魔力を込めてますのよ」
嘘ではありません。
先日の魔法具屋さんで買った魔法具にお父様とお母様に、水と風の魔力を込めてもらいました。
そうです。アイテール様の加護を使った時に誤魔化すためです。
もちろん、魔法具としても使えますが、アイテール様に加護を与えていただいているんです。ここは、アイテール様にお願いするのが筋ですからね。
「ああ、なるほど。公爵と公爵夫人は魔力も、強かったですね」
どうやら、誤魔化せた模様ですわ。
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