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声劇キャスト用:人物紹介・設定

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人物:
【主人公】金田 健一(カネダ ケンイチ)
この物語の主人公にあたる。32歳、男性。台本上での表記は【金田】
彼は理屈っぽく、助手の三上を見下すような言動を取る。
ただ、頭はとても良く切れる男で、彼の推測はほぼ事実と同じレベル。
だが、憶測でモノを言うのがあまり好きではなく、しっかり検証したり、自分の見聞きしたことしか語ろうとしない。
メインの仕事は、代表、会計、営業、校閲、その他庶務諸々。時折、自分自身も筆をとることがある。
実は神主としての心得があり、お祓いなどもできる。

【助手】三上 香奈恵(ミカミ カナエ)
編集社唯一の職員で、金田の助手。23歳、女性。台本上での表記は【三上】
感情的で、若干頭が弱い節がある。だが、彼女の人柄、根気、熱意を買われ、金田の助手となった。
基本的に、馬鹿にされるのが気に食わない。
オカルトの類は割と寛容だが、ホラーには弱い。
メインの仕事は、取材、記事作成。

【モブキャラ】
・少女:一話の回想に登場する高校生の少女。明るい振る舞いや言動とは裏腹に精神面は非常に大人びている。
・キャバ嬢:二話に登場するキャバクラ勤めの女性。23歳前後を想定。元人気がないキャバ嬢で、中身は引っ込み思案。しかし、世間に揉まれて、少し捻くれてしまっている。
《以下、話数が増えるたびに追加予定》

設定:
【怪異現象】この世にいくつもある噂や都市伝説といったものがごく稀に知名度のある伝承や物語と一致し、物語に即して現実に現れる不思議な現象。科学的に証明できない程度のちょっとしたものから、呪いと恐れられながら人に害をなすもの、逆に幸福をもたらすものまで幅広く存在する。この怪異現象は知名度に大きく左右されるため、噂を塗り替えたり、反証、科学による証明などには非常に弱く、対抗手段の一つとなっている。また、非科学的な力が働いていると定義されてしまうと、非科学的な力にも弱くなってしまう。

【私立オカルト編集社】編集社とは言っているが、小さなマニア向け雑誌『月刊オカルティック・ストーリーズ』を発行しているだけの小さな会社。売上はほどほどで、生活するのがやっとのレベル。オフィスは金田の自宅も兼ねており、そこそこ広めの23区外にあるアパートの一室。金田の部屋はちゃんと別であるが、物置状態になっている。
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