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メイド喫茶の接客マニュアル修正中に第二王子に再び勝利宣言で挑発されました
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そして、翌日の放課後、
「何よこれ!」
「うそ!」
「・・・・」
男どもが作ってきたマニュアル見て私達は絶句した。
案の定男共のマニュアルはまったくもって信じらないものだった。
「えっ、ちゃんと考えてきたのに」
オーガストが不満そうに言うが・・・・
「どこがよ。『ご主人さま、おかえりなさいませ』と言って三指ついて挨拶するって、どこに三指付くのよ。私達に地面に土下座させるつもりなの!」
「いや、そうじゃなくて、気分だよ」
「判った。じゃあ男共はそのままそうしなさい」
「えっ、いや、ちょっとそれは・・・・」
ベッキーの言葉にザカリーが思わず口を出す。
「それに、何よ、これ」
「えっ、何々、客の求めに応じてクッキーを食べさせる・・・・」
ヒルダが真っ赤になって固まった。
「いや、してもらったら嬉しいなって」
オーガストが恐る恐る言う。
「そんなのできるわけ無いでしょ。こんな事、人まえで出来るのはリアのとこのバカップルくらいよ」
「ちょっと、ベッキー、どういうことよ。私も知らない人にするの嫌よ」
「えっ、知っている人ならするの?」
私の言葉に驚いてベッキーが聞いてきた。
「えっ、病人の人とか、けが人の人とかは仕方がないじゃない」
「そらあ、そうだけど」
私の言葉にベッキーのトーンが下がる。
「あと、全然御飯食べないハンスにはたまに口の中に突っ込むし、ジルおじさんには珍しい薬草、食べさせしてくれたらやるって言われてやったことある」
「あんた、物で釣られるのね」
私の告白に呆れてベッキーが言った。
「えっ、そんな事無いよ」
「ま、良いわ」
私は反論したが、無視された。
「取り敢えず、これは却下よ。却下。もう良いわ。私達で考えるから」
ということでお針子組以外で考えることにしたのだが、なかなかいい案は出てこない。
「『お帰りなさいませ。ご主人さま』って必ず言わないといけませんの」
ブリトニーが聞いてきた。
「だって男共がそれは譲れないっていうんだから仕方がないじゃない」
「そうだ。そこは絶対だ」
男共は遠くで叫んでいる。
「だって知らない人に言うなんて恥ずかしいですわ」
ブリトニーはそう言うが、絶対に自分よりも身分の下のやつに言いたくないだけだ。
「そこは良いのよ。なによ、この濡れタオルを差し出すっていうのは。どう考えても嫌だわ」
ドロシアが言う。
「まあ、そこは省くとして、濡れタオル準備するのも大変だし」
容赦なく、ベッキーが削っていく。
「えっ」
遠くから見ている男達が嫌がるが
「何か文句あるの?」
ベッキーの発する冷たい視線の前に黙り込む。
最初は紳士だと思ったザカリーもその中にいるので、やはり所詮男は男なのだとよく判った。カートもそうなんだろうか?
無性に不安になる。
「リア、少し匿って」
そこへ扉を開けてプリシラが入ってきた。
プリシラは完全な公爵令嬢の出で立ちだ。モスグリンの衣装がよく似合っていた。
「まあ、プリシラ様」
「どうなさいましたの」
プリトニーとドロシアがいきなり貴族モードに変わってお迎えする。
プリシラを閉じ込めたくせに、よくブリトニーとドロシアはプリシラにあわせる顔があるものだ。さすが貴族令嬢は面の皮が厚いのだ。と私は感心して見ていた。
「もう、本当に大変なのよ。練習疲れちゃって」
そう言うとプリシラはその正装のまま私の横にちゃっかりと座れこんだ。
プリシラとはあれから結構仲良くなったのだ。
「どんな事しているの?」
私が聞くと
「貴族喫茶って大変なのね。何でも来る庶民を横行にお出迎えしなければいけないんだって。『皆の者、よく来てくれたわね。仕方がないからお貴族様の私が、お相手してあげるわ』って感じなのよ。そんなので誰が来てくれるのかしら?」
「えっ、そんな感じなんですか」
プリシラの言葉にベッキーが尋ねていた。
「もう、酷いのなんのって。殿下も俺と話せたら幸せだろうって言うんだけど、それは王子様と話せる機会はないから嬉しいかも知れないけれど、公爵令嬢と話せてもねえええ?って感じじゃない」
「そんな事ないですわ」
「プリシラ様と話せたらこれほど嬉しいことはございません」
ブリトニーとドロシアが言うが、
「こう言うお貴族様からの需要はあるみたいよ」
私が言う。
「うーん、でも、こちらはスケスケの衣装着てお出迎えするんですって。男子生徒たちが絶対行くって喜んでいたわよ」
「ほら見ろ、需要はあるだろ」
横からオーガストが乗り出して言ってきた。
「あんたは黙っていなさい」
ベッキーが一撃で黙らせる。
「あの衣装は流石に着れないわよ。今、ハンナらが直してくれているの」
「やっぱりそうなんだ。流石にそんな衣装着れないわよね。私もこの衣装着たくないのに。せっかく学園にいる間くらい、肩の凝らない制服着ていられるのに、なんでこんなの着なければいけないのよ」
プリシラはブツブツ文句を言った。
「良かった。お貴族様でなくて。私そんなの着ていたら死んでしまうわ」
私が小さい声で言うと
「あなたは少し練習したほうが良いわよ。だってサマーパーティーもあるし」
「えーー、そんなの着なければいけないの? なんか出るのが嫌になってきた」
「じゃあ、あなたのカートの横に他の人がいても良いの?」
私の不平にプリシラが突っ込む。
「それはやだ」
「じゃあ練習しなさいよ」
「うーん」
そう、二人で話しているときだ、
「あ、アボット嬢、このようなところにいたのか」
「殿下」
窓から第2王子が覗いていた。
「まあ、殿下、凛々しいお姿ですわ」
「本当にお似合いで」
ブリトニーとドロシアが褒める。
「うん、そうか」
第二王子が顔をほころばして照れる。
「それよりも破壊女、今回はかならず勝つからな」
私を見て言ってきた。
プリシラの影に隠れたつもりなのに、見つかってしまった。
「殿下。ブリトニー様とドロシア様同様、一同で喜んで迎え撃たせていただきますわ」
私が余計な事を言う前にベッキーが言っていた。
「えっ」
「いや、殿下」
その言葉にブリトニーとドロシアが慌てるが、
「よし、その挑戦、受けて立ってやる。後で泣き面を見るなよ。プリシラ嬢。敵の中におらずともさっさと準備をしようではないか」
王子は闘志満々に言って、嫌がるプリシラを無理やり連れて行った。
「よし、皆やるわよ」
ベッキーはやる気満々だ。
「そんな」
「あれじゃあ、殿下に逆らったみたいじゃない」
しょんぼりするブリトニーらの尻を叩いて皆の意見を次々に出させていく。
うーん、私はどっちでも良いのに・・・・
「何よこれ!」
「うそ!」
「・・・・」
男どもが作ってきたマニュアル見て私達は絶句した。
案の定男共のマニュアルはまったくもって信じらないものだった。
「えっ、ちゃんと考えてきたのに」
オーガストが不満そうに言うが・・・・
「どこがよ。『ご主人さま、おかえりなさいませ』と言って三指ついて挨拶するって、どこに三指付くのよ。私達に地面に土下座させるつもりなの!」
「いや、そうじゃなくて、気分だよ」
「判った。じゃあ男共はそのままそうしなさい」
「えっ、いや、ちょっとそれは・・・・」
ベッキーの言葉にザカリーが思わず口を出す。
「それに、何よ、これ」
「えっ、何々、客の求めに応じてクッキーを食べさせる・・・・」
ヒルダが真っ赤になって固まった。
「いや、してもらったら嬉しいなって」
オーガストが恐る恐る言う。
「そんなのできるわけ無いでしょ。こんな事、人まえで出来るのはリアのとこのバカップルくらいよ」
「ちょっと、ベッキー、どういうことよ。私も知らない人にするの嫌よ」
「えっ、知っている人ならするの?」
私の言葉に驚いてベッキーが聞いてきた。
「えっ、病人の人とか、けが人の人とかは仕方がないじゃない」
「そらあ、そうだけど」
私の言葉にベッキーのトーンが下がる。
「あと、全然御飯食べないハンスにはたまに口の中に突っ込むし、ジルおじさんには珍しい薬草、食べさせしてくれたらやるって言われてやったことある」
「あんた、物で釣られるのね」
私の告白に呆れてベッキーが言った。
「えっ、そんな事無いよ」
「ま、良いわ」
私は反論したが、無視された。
「取り敢えず、これは却下よ。却下。もう良いわ。私達で考えるから」
ということでお針子組以外で考えることにしたのだが、なかなかいい案は出てこない。
「『お帰りなさいませ。ご主人さま』って必ず言わないといけませんの」
ブリトニーが聞いてきた。
「だって男共がそれは譲れないっていうんだから仕方がないじゃない」
「そうだ。そこは絶対だ」
男共は遠くで叫んでいる。
「だって知らない人に言うなんて恥ずかしいですわ」
ブリトニーはそう言うが、絶対に自分よりも身分の下のやつに言いたくないだけだ。
「そこは良いのよ。なによ、この濡れタオルを差し出すっていうのは。どう考えても嫌だわ」
ドロシアが言う。
「まあ、そこは省くとして、濡れタオル準備するのも大変だし」
容赦なく、ベッキーが削っていく。
「えっ」
遠くから見ている男達が嫌がるが
「何か文句あるの?」
ベッキーの発する冷たい視線の前に黙り込む。
最初は紳士だと思ったザカリーもその中にいるので、やはり所詮男は男なのだとよく判った。カートもそうなんだろうか?
無性に不安になる。
「リア、少し匿って」
そこへ扉を開けてプリシラが入ってきた。
プリシラは完全な公爵令嬢の出で立ちだ。モスグリンの衣装がよく似合っていた。
「まあ、プリシラ様」
「どうなさいましたの」
プリトニーとドロシアがいきなり貴族モードに変わってお迎えする。
プリシラを閉じ込めたくせに、よくブリトニーとドロシアはプリシラにあわせる顔があるものだ。さすが貴族令嬢は面の皮が厚いのだ。と私は感心して見ていた。
「もう、本当に大変なのよ。練習疲れちゃって」
そう言うとプリシラはその正装のまま私の横にちゃっかりと座れこんだ。
プリシラとはあれから結構仲良くなったのだ。
「どんな事しているの?」
私が聞くと
「貴族喫茶って大変なのね。何でも来る庶民を横行にお出迎えしなければいけないんだって。『皆の者、よく来てくれたわね。仕方がないからお貴族様の私が、お相手してあげるわ』って感じなのよ。そんなので誰が来てくれるのかしら?」
「えっ、そんな感じなんですか」
プリシラの言葉にベッキーが尋ねていた。
「もう、酷いのなんのって。殿下も俺と話せたら幸せだろうって言うんだけど、それは王子様と話せる機会はないから嬉しいかも知れないけれど、公爵令嬢と話せてもねえええ?って感じじゃない」
「そんな事ないですわ」
「プリシラ様と話せたらこれほど嬉しいことはございません」
ブリトニーとドロシアが言うが、
「こう言うお貴族様からの需要はあるみたいよ」
私が言う。
「うーん、でも、こちらはスケスケの衣装着てお出迎えするんですって。男子生徒たちが絶対行くって喜んでいたわよ」
「ほら見ろ、需要はあるだろ」
横からオーガストが乗り出して言ってきた。
「あんたは黙っていなさい」
ベッキーが一撃で黙らせる。
「あの衣装は流石に着れないわよ。今、ハンナらが直してくれているの」
「やっぱりそうなんだ。流石にそんな衣装着れないわよね。私もこの衣装着たくないのに。せっかく学園にいる間くらい、肩の凝らない制服着ていられるのに、なんでこんなの着なければいけないのよ」
プリシラはブツブツ文句を言った。
「良かった。お貴族様でなくて。私そんなの着ていたら死んでしまうわ」
私が小さい声で言うと
「あなたは少し練習したほうが良いわよ。だってサマーパーティーもあるし」
「えーー、そんなの着なければいけないの? なんか出るのが嫌になってきた」
「じゃあ、あなたのカートの横に他の人がいても良いの?」
私の不平にプリシラが突っ込む。
「それはやだ」
「じゃあ練習しなさいよ」
「うーん」
そう、二人で話しているときだ、
「あ、アボット嬢、このようなところにいたのか」
「殿下」
窓から第2王子が覗いていた。
「まあ、殿下、凛々しいお姿ですわ」
「本当にお似合いで」
ブリトニーとドロシアが褒める。
「うん、そうか」
第二王子が顔をほころばして照れる。
「それよりも破壊女、今回はかならず勝つからな」
私を見て言ってきた。
プリシラの影に隠れたつもりなのに、見つかってしまった。
「殿下。ブリトニー様とドロシア様同様、一同で喜んで迎え撃たせていただきますわ」
私が余計な事を言う前にベッキーが言っていた。
「えっ」
「いや、殿下」
その言葉にブリトニーとドロシアが慌てるが、
「よし、その挑戦、受けて立ってやる。後で泣き面を見るなよ。プリシラ嬢。敵の中におらずともさっさと準備をしようではないか」
王子は闘志満々に言って、嫌がるプリシラを無理やり連れて行った。
「よし、皆やるわよ」
ベッキーはやる気満々だ。
「そんな」
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