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第一王子視点12 帝国領に征伐に向かいました。
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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
おかげさまでそろそろ100話になります。
本日は100話クリスマスデートまで一気に4話更新する予定です。
恋愛小説大賞も投票頂けるとありがたいです。
****
俺は何故、このサウス湖畔に帝国の剣聖と第一皇子がいるかよく判らなかった。
でも、リアが破壊した倉庫が帝国のパステル商会の持ち物と判り、理解した。パステル商会は帝国の大商会の尖兵とも言われているが、何か違法なことをしているので、その捜査に来たに違いなかった。
詳しい話を聞こうにも、リアがいては聞きづらい。リアは我が国の大将軍だけでなく、この帝国の剣聖にも何故か好かれているのだ。リアの母アリシア絡みだと思うが、剣聖は何故かリアには敬語だった。
「帝国って酷い国なのね」
リアはパステル商会の悪事の数々をラモーナから聞くと、皇子の前で平然と言い放った。
皇子はなんとも言えない顔をする。
「リア様。全てがそうというわけではなく、ごく一部の慮外者がそのような事をしているだけで、今回エーレン様がいらっしゃったのはその様な者を取り締まるために来られたのです」
剣聖が必死に良い訳をする。偽名を使うということは帝国の皇子だと名乗るつもりもないみたいだ。
「ふーん、帝国って人手不足なのね。こんな使えない奴を連れてくるなんて」
俺はその言葉を聞いて笑いそうになった。そうそう、もっと言え、リア。
二人は下らない喧嘩を始めた。
「ま、所詮、帝国の人間だからな」
俺がリアに助け船を出すと
「ふんっ、来るのが遅いやつにつべこべ言われたくないな」
エーレンに嫌味を言われた。
「それよりも、対岸では多くの薬剤師見習いが、奴隷として扱われているという話じゃない。ここは、すぐに助けに行くべきだと思うわ」
リアがいきなり言い出したのだ。おいおい、待て、対岸は帝国領で普通、俺らはおいそれとは入れないって。
俺がその意味のことを言うと
「ふんっ、じゃあ、カートはお留守番していて良いわよ」
リアがショックな事を言ってくれた。
「いや、リア、ちょっと待って」
俺が慌てだすが、
いつの間にか行くことで剣聖をリアは丸め込んでいた。
「で、カート様はお留守番されると」
剣聖まで言う。
「リアが行くのに留守番なんてするわけ無いだろう」
「えっ、残っていて良いわよ。まだ、許したわけじゃないし」
「いや、行かせて頂きます」
そうだ。帝国のやつらがいたから、まだ、リアには謝れていなかったのだ。ここはきちんとついて行って点数稼がないと。今は帝国の第一王子とケンカしているが、いついかなる時に仲良くなるか判らない。牽制のためにも絶対に置いていかれるわけには行かなかった。
「こちらの王子に王国の王子、果てはリア様っと、一人でも傷つけば命がないかも・・・・」
剣聖がブツブツつぶやいている。まあ、リアを傷つけたと判ればアレシアの怒りがどれほどになるだろうか。命の危機に陥ること間違いない。アリシアの攻撃を防げるのはリアの障壁だけだった。
そう言う意味でもリアは凄い。何しろ破壊の魔女の攻撃を防げるのだ。
「ふんっ、破壊女、貴様負けたら1日奴隷だからな」
第一皇子はとんでもない事を言っている。この言葉を聞いたら破壊の魔女がどう思うか。何しろ、破壊の魔女は実の子供にはなんやかんや言って甘いのだ。帝国の第一皇子だからって関係ないだろう。
「そちらこそ1日下僕としてこき使ってやるわ」
リアも負けずに言い返している。おいおい、王族と親しくなりたくないんじゃなかったのたか。帝国の皇子とあんまり話すなよ。俺はそう言いたかった。
その喧嘩する二人を剣聖は一喝して黙らせていたのはさすが剣聖だ。
俺達は帝国の船に乗り込み、対岸に向かった。
「うわあ、すごい」
リアが船に乗って感激していた。これからガサ入れなんて緊張のかけらもない。
「ピクニックに行くんじゃないんだぞ。本当に破壊女はお気楽だな」
エーレンが呆れて言う。
それに対してリアは肝が小さいと呆れていたが、人間の感情のないやつに言われたくないと言われて反論していた。
「お前が何に緊張するんだよ」
皇子に聞かれて
「例えば王子に会うときなんか最悪ね。あの胡散臭い笑顔の下に何考えているんだろうって、本当に会うのが嫌になるわ」
その言葉に私は固まってしまった。リアにはそう思われているんだ・・・・
「何いってんだよ。王子ならお前の・・・・・」
帝国の皇子がバラそうとしたのを俺が口を塞いで防いだ。
周りの奴らが残念なものを見るように俺らを見ている。特に剣聖が俺を呆れてみていた。俺も本当のことを言いたいよ。でも言った途端に拒否されたらどうするんだよ。それでなくても今でも王子は嫌われているのに・・・・
剣聖が対岸にてリアに船着き場で待っているように頼んでもリアは言う事を聞かなかった。
「私の障壁の中にいれば、会ったことは無いけれど、たとえ、帝国の剣聖が斬りかかってきても防いでみせるわ」
リアは剣聖を前にして言い切ったのだ。まあ、確かに小さい頃にリアは一瞬で剣聖を障壁で弾き飛ばしている。その剣聖が目の前にいるのに・・・・リアは誰の目の前でも知らずに酷いことを言う天才だ。
「よし、じゃあ皆頑張ってね。手足の1本くらいまでなら私のポーションですぐに治るから気にしなくてもいいわ」
リア、どこでも特級ポーション作れるって言うな、帝国でも5人もいないのだから。お前は本当に特別なんだよ。
ラモーナもリアが作れるって聞いて驚いているじゃないか。
入り口で門番を気絶させると俺たちはすぐに本棟に向かった。
リアが建物の回りを少し離して障壁で覆った。
リアに地味だとバカにされたエーレンが魔術で煙を作り出して、一つの部屋の中に流し込む。
火事と勘違いしたならず者たちが飛び出してきてルーカスらが次々に拘束していく。
「きゃーーー」
女性の悲鳴が聞こえた。
「お前ら、この女の命がどうなってもいいのか」
そして、大きな男が女性を人質に扉から出て来た。女性の首にはナイフが突きつけられている。
リアが即座に飛び出そうとする。
ちょっと止めてくれ。まだ剣聖がいるんだから。
俺が腕を掴んで止めると睨みつけられた。
でも、リアの出番もなく剣聖が片付けていた。
リアはそれを見てがっかりしていた。
おまえ、やる気満々なのかよ。俺が呆れてリアを見ていると、
ドシン、ドシン
巨大なカメレオンみたいな魔獣がこちらに向けて足音荒々しく、駆けてくるではないか。
「オラオラ、退けどけ」
背に乗った男が大声で叫んでいた。
「みんな、下がって」
リアが大喜びで叫びつつ、前に出る。これくらいやらさないとあとがうるさい。でも、一抹の不安もあった。
「リア危険だ」
俺が言うが、リアは無視した。
「おらおら、どけーーーー」
絶叫した男を乗せながら。巨大カメレオンモドキがこちらにかけてくる。
「ドリャーーーー」
リアは掛け声とともに、障壁をカメレオンモドキの顔面に横から叩きつけたのだ。
でも、勢い余ってカメレオンモドキは大音響とともに建物に叩きつけられて壁を突き破って中にカメレオンモドキが突っ込んでいく。次の瞬間には建物が大音響とともに崩れてその下敷きになっていた。
瞬殺だった。
でも、
「げーーー、魔石が・・・・」
リアが叫んでいる。
魔石取るつもりだったのかよ。それなら建物に突っ込ませるなよ。何も建物の前でしばかなくても、前でしばけば良かっただろうが。
俺は呆れた。後悔先に立たず。まあ仕方ない。皆あきらめモードで、魔石を探し出すのに、1時間位かかってしまった。
「破壊女は後のことを考えないからこうなる」
エーレンにバカにされてもリアは黙っていた。
「まあ、リア、仕方がないさ」
俺はリアをこの時とばかり慰めた。
そして、どさくさに紛れてやっと許してもらえたのだった。
そろそろリアに俺が第一王子だと言わないと・・・・
またカートと同じ気分でいろいろとやってしまいそうだ。
でも、リアは王族は嫌いとはっきり言っているし、下手に言って絶交されたら終わりだ。
これは周りから攻めるしか無いのだろうか?それもな・・・・
俺は悩みが尽きなかった。
おかげさまでそろそろ100話になります。
本日は100話クリスマスデートまで一気に4話更新する予定です。
恋愛小説大賞も投票頂けるとありがたいです。
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俺は何故、このサウス湖畔に帝国の剣聖と第一皇子がいるかよく判らなかった。
でも、リアが破壊した倉庫が帝国のパステル商会の持ち物と判り、理解した。パステル商会は帝国の大商会の尖兵とも言われているが、何か違法なことをしているので、その捜査に来たに違いなかった。
詳しい話を聞こうにも、リアがいては聞きづらい。リアは我が国の大将軍だけでなく、この帝国の剣聖にも何故か好かれているのだ。リアの母アリシア絡みだと思うが、剣聖は何故かリアには敬語だった。
「帝国って酷い国なのね」
リアはパステル商会の悪事の数々をラモーナから聞くと、皇子の前で平然と言い放った。
皇子はなんとも言えない顔をする。
「リア様。全てがそうというわけではなく、ごく一部の慮外者がそのような事をしているだけで、今回エーレン様がいらっしゃったのはその様な者を取り締まるために来られたのです」
剣聖が必死に良い訳をする。偽名を使うということは帝国の皇子だと名乗るつもりもないみたいだ。
「ふーん、帝国って人手不足なのね。こんな使えない奴を連れてくるなんて」
俺はその言葉を聞いて笑いそうになった。そうそう、もっと言え、リア。
二人は下らない喧嘩を始めた。
「ま、所詮、帝国の人間だからな」
俺がリアに助け船を出すと
「ふんっ、来るのが遅いやつにつべこべ言われたくないな」
エーレンに嫌味を言われた。
「それよりも、対岸では多くの薬剤師見習いが、奴隷として扱われているという話じゃない。ここは、すぐに助けに行くべきだと思うわ」
リアがいきなり言い出したのだ。おいおい、待て、対岸は帝国領で普通、俺らはおいそれとは入れないって。
俺がその意味のことを言うと
「ふんっ、じゃあ、カートはお留守番していて良いわよ」
リアがショックな事を言ってくれた。
「いや、リア、ちょっと待って」
俺が慌てだすが、
いつの間にか行くことで剣聖をリアは丸め込んでいた。
「で、カート様はお留守番されると」
剣聖まで言う。
「リアが行くのに留守番なんてするわけ無いだろう」
「えっ、残っていて良いわよ。まだ、許したわけじゃないし」
「いや、行かせて頂きます」
そうだ。帝国のやつらがいたから、まだ、リアには謝れていなかったのだ。ここはきちんとついて行って点数稼がないと。今は帝国の第一王子とケンカしているが、いついかなる時に仲良くなるか判らない。牽制のためにも絶対に置いていかれるわけには行かなかった。
「こちらの王子に王国の王子、果てはリア様っと、一人でも傷つけば命がないかも・・・・」
剣聖がブツブツつぶやいている。まあ、リアを傷つけたと判ればアレシアの怒りがどれほどになるだろうか。命の危機に陥ること間違いない。アリシアの攻撃を防げるのはリアの障壁だけだった。
そう言う意味でもリアは凄い。何しろ破壊の魔女の攻撃を防げるのだ。
「ふんっ、破壊女、貴様負けたら1日奴隷だからな」
第一皇子はとんでもない事を言っている。この言葉を聞いたら破壊の魔女がどう思うか。何しろ、破壊の魔女は実の子供にはなんやかんや言って甘いのだ。帝国の第一皇子だからって関係ないだろう。
「そちらこそ1日下僕としてこき使ってやるわ」
リアも負けずに言い返している。おいおい、王族と親しくなりたくないんじゃなかったのたか。帝国の皇子とあんまり話すなよ。俺はそう言いたかった。
その喧嘩する二人を剣聖は一喝して黙らせていたのはさすが剣聖だ。
俺達は帝国の船に乗り込み、対岸に向かった。
「うわあ、すごい」
リアが船に乗って感激していた。これからガサ入れなんて緊張のかけらもない。
「ピクニックに行くんじゃないんだぞ。本当に破壊女はお気楽だな」
エーレンが呆れて言う。
それに対してリアは肝が小さいと呆れていたが、人間の感情のないやつに言われたくないと言われて反論していた。
「お前が何に緊張するんだよ」
皇子に聞かれて
「例えば王子に会うときなんか最悪ね。あの胡散臭い笑顔の下に何考えているんだろうって、本当に会うのが嫌になるわ」
その言葉に私は固まってしまった。リアにはそう思われているんだ・・・・
「何いってんだよ。王子ならお前の・・・・・」
帝国の皇子がバラそうとしたのを俺が口を塞いで防いだ。
周りの奴らが残念なものを見るように俺らを見ている。特に剣聖が俺を呆れてみていた。俺も本当のことを言いたいよ。でも言った途端に拒否されたらどうするんだよ。それでなくても今でも王子は嫌われているのに・・・・
剣聖が対岸にてリアに船着き場で待っているように頼んでもリアは言う事を聞かなかった。
「私の障壁の中にいれば、会ったことは無いけれど、たとえ、帝国の剣聖が斬りかかってきても防いでみせるわ」
リアは剣聖を前にして言い切ったのだ。まあ、確かに小さい頃にリアは一瞬で剣聖を障壁で弾き飛ばしている。その剣聖が目の前にいるのに・・・・リアは誰の目の前でも知らずに酷いことを言う天才だ。
「よし、じゃあ皆頑張ってね。手足の1本くらいまでなら私のポーションですぐに治るから気にしなくてもいいわ」
リア、どこでも特級ポーション作れるって言うな、帝国でも5人もいないのだから。お前は本当に特別なんだよ。
ラモーナもリアが作れるって聞いて驚いているじゃないか。
入り口で門番を気絶させると俺たちはすぐに本棟に向かった。
リアが建物の回りを少し離して障壁で覆った。
リアに地味だとバカにされたエーレンが魔術で煙を作り出して、一つの部屋の中に流し込む。
火事と勘違いしたならず者たちが飛び出してきてルーカスらが次々に拘束していく。
「きゃーーー」
女性の悲鳴が聞こえた。
「お前ら、この女の命がどうなってもいいのか」
そして、大きな男が女性を人質に扉から出て来た。女性の首にはナイフが突きつけられている。
リアが即座に飛び出そうとする。
ちょっと止めてくれ。まだ剣聖がいるんだから。
俺が腕を掴んで止めると睨みつけられた。
でも、リアの出番もなく剣聖が片付けていた。
リアはそれを見てがっかりしていた。
おまえ、やる気満々なのかよ。俺が呆れてリアを見ていると、
ドシン、ドシン
巨大なカメレオンみたいな魔獣がこちらに向けて足音荒々しく、駆けてくるではないか。
「オラオラ、退けどけ」
背に乗った男が大声で叫んでいた。
「みんな、下がって」
リアが大喜びで叫びつつ、前に出る。これくらいやらさないとあとがうるさい。でも、一抹の不安もあった。
「リア危険だ」
俺が言うが、リアは無視した。
「おらおら、どけーーーー」
絶叫した男を乗せながら。巨大カメレオンモドキがこちらにかけてくる。
「ドリャーーーー」
リアは掛け声とともに、障壁をカメレオンモドキの顔面に横から叩きつけたのだ。
でも、勢い余ってカメレオンモドキは大音響とともに建物に叩きつけられて壁を突き破って中にカメレオンモドキが突っ込んでいく。次の瞬間には建物が大音響とともに崩れてその下敷きになっていた。
瞬殺だった。
でも、
「げーーー、魔石が・・・・」
リアが叫んでいる。
魔石取るつもりだったのかよ。それなら建物に突っ込ませるなよ。何も建物の前でしばかなくても、前でしばけば良かっただろうが。
俺は呆れた。後悔先に立たず。まあ仕方ない。皆あきらめモードで、魔石を探し出すのに、1時間位かかってしまった。
「破壊女は後のことを考えないからこうなる」
エーレンにバカにされてもリアは黙っていた。
「まあ、リア、仕方がないさ」
俺はリアをこの時とばかり慰めた。
そして、どさくさに紛れてやっと許してもらえたのだった。
そろそろリアに俺が第一王子だと言わないと・・・・
またカートと同じ気分でいろいろとやってしまいそうだ。
でも、リアは王族は嫌いとはっきり言っているし、下手に言って絶交されたら終わりだ。
これは周りから攻めるしか無いのだろうか?それもな・・・・
俺は悩みが尽きなかった。
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