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何故か男がしつこくいいよってきました
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その日の仕事を終えて、帰ろうとした時だ。
またしても王宮の渡り廊下で男と遭遇したのだ。
「キャロライン・バーゼル嬢、是非とも私と付き合って下さい!」
そう言ってまた赤い薔薇を一輪差し出してきたのだ。
「えっ?」
私は驚いた。
こいつ、また、張り倒されたいのか?
私は全ての自制心を総動員して、なんとか手を出すのを止めたのだ。
「ふんっ!」
私は無視して歩き去ったのだ。
この男が誰か知らないし、こんな軽い男と付き合う気はなかった。
でも、私から無視されても男は諦めてくれなかったのだ。
その男は行きと帰りに必ず私の前に現れるようになった。
何故、男が張り倒した私と付き合ってほしいと言い出すのか?
私には全然理解できなかった。
そんなお昼休みだ。私は食堂でたまたまダリアと一緒になった。
「キャロライン、聞いたわよ。エイブラハム様に言い寄られているんだって」
会うなり、ダリアが話てきた。
「エイブラハムって誰?」
「エイブラハム様よ。この前あなたが張り倒した。オルグレン伯爵家の三男よ」
「ああ、あの男、そういう名前だったのね」
「あなた、知らないの? ハンサムで優しいと女の子達の間でとても有名な方よ。オルグレン伯爵家は名門だし、三男だけど、王太子殿下の覚えもめでたい文官だそうよ。あそこの家は子爵家の称号も持っていたし、ゴードンに比べたらめちゃくちゃ良い話だと思うわ」
ダリアはあの軽い男を推してきたんだけど……
「何言っているのよ、ダリア! 何故、私が張り倒した男から付き合ってほしいって言い寄られなきゃならないのよ? 普通はあり得ないでしょ!」
「それはそうだけど、良いじゃない。言い寄ってくれるんだから」
「何言っているのよ。エイブラハムっていったら遊び人で有名じゃない。例え私が付き合っても、遊ばれて捨てられるのが落ちよ」
私はそう言いきったのだ。
エイブラハムの名は聞いたことがあった。女をとっかえひっかえしている遊び人なのだ。何人の令嬢が泣かされたことか。そんな男と付き合う気なんてさらさらなかった。
「そうか、じゃあ、キャロライン嬢は俺が遊びでなかったら付き合ってくれるんだな」
後ろからいきなり声がして私はぎょっとした。
「え、エイブラハム様」
ダリアは私の後ろを見て、驚いた。
「な、何を言っているのよ。絶対に嫌よ!」
「そうか、遊びでなかったら良いのだな」
私が嫌だと言ったのに、男は聞いていなかった。
男は大きく頷くと、さっさと去って行ったのだ。
「凄いじゃない。キャロライン! 完全にエイブラハム様はあなたに夢中だわ」
「何言っているのよ。あんな軽薄な男絶対に嫌よ」
ダリアの言葉に私ははっきりと拒否したのだ。
その翌朝だ。
私は出勤すると、私の使えているエリザベス王女の近衞騎士隊のダンケル隊長、すなわち、私の上司に呼ばれたのだ。
「キャサリン。喜べ!」
別室に呼ばれて行くなりダンケルは喜色を浮かべて私に話し出した。
「お前に縁談がきたぞ」
「はい?」
私は悪い予感がした。
「いやあ、貴様が軟弱なゴードンに振られた時は、男勝りのお前にはもう婚約したいと思う相手が現れないのではないかととても心配だったのだが……なんと、相手は伯爵家で、王太子殿下の覚えもめでたい男だ。これほど目出度いことはない」
隊長は私に対してとても失礼なことを平然と言ってくれた。
二度と婚約できないってどういう意味よ!
私はそこまで酷く隊長に見られているとは思わなかった。
むっとしてにらみ返すと
「相手はオルグレン伯爵家の三男だ」
「お断りします」
私は間髪入れず拒否したのだ。
「はああああ! 何を言うのだ。キャロライン。もう一度考え直せ。子爵家の嫡男に振られた貴様に、普通はこういうおめでたい話は中々巡って来ないものなのだぞ。お父上もとても心配していらっしゃった。会うだけでも会えば良いだろう」
隊長は私を説得してきたが、
「あんな軽い男はお断りです」
私が断ると、
「まあ、確かにエイブラハムの浮名は聞くが、これは正式な縁談だからな。是非とも考え直して欲しいのだが」
「隊長がなんと言われようと。嫌なものは嫌です。そもそも隊長、二度と私に縁談が来ないと思っていたってどういう事なのですか?」
私が睨み付けると
「いや、それはだな……」
隊長は私の怒りに、まずいことを言ったと気付いたみたいだ。
「どうせ私は魅力のない、気の強い女ですよ! エイブラハムにも男をたてないから振られるんだと既に言われていますし……
しかし、私はあいつを立てるつもりは全っくありません。だから断ってください!」
私は隊長に反論したのだ。
「いや、まあ、すまん。しかし、婚約破棄されたところのお前に縁談が来たのだぞ。ここで会いもせずに断ると二度と縁談も来ないと俺も今必死でお前を説得しているとこなのに! いかず後家で貴様がいつまでも騎士団残っている暗い未来が見えてだな……」
「余計なお世話です!」
バンッ
私は隊長の話の途中で、怒りのあまりテーブルを叩いていた。
お茶の入ったカップが全部ひっくり返っていた。
そのまま、唖然として口を開けた隊長を置いて、私は扉を思いっきり閉めて出ていった。
ダシーーーーン!
衝撃で建物中が揺れたが知ったことでは無かった。
後輩の騎士達、いや、周りの騎士達は全て、その日は私の周りに寄ってこなかった。
その日私は、一日中とても機嫌が悪かったのだ。
またしても王宮の渡り廊下で男と遭遇したのだ。
「キャロライン・バーゼル嬢、是非とも私と付き合って下さい!」
そう言ってまた赤い薔薇を一輪差し出してきたのだ。
「えっ?」
私は驚いた。
こいつ、また、張り倒されたいのか?
私は全ての自制心を総動員して、なんとか手を出すのを止めたのだ。
「ふんっ!」
私は無視して歩き去ったのだ。
この男が誰か知らないし、こんな軽い男と付き合う気はなかった。
でも、私から無視されても男は諦めてくれなかったのだ。
その男は行きと帰りに必ず私の前に現れるようになった。
何故、男が張り倒した私と付き合ってほしいと言い出すのか?
私には全然理解できなかった。
そんなお昼休みだ。私は食堂でたまたまダリアと一緒になった。
「キャロライン、聞いたわよ。エイブラハム様に言い寄られているんだって」
会うなり、ダリアが話てきた。
「エイブラハムって誰?」
「エイブラハム様よ。この前あなたが張り倒した。オルグレン伯爵家の三男よ」
「ああ、あの男、そういう名前だったのね」
「あなた、知らないの? ハンサムで優しいと女の子達の間でとても有名な方よ。オルグレン伯爵家は名門だし、三男だけど、王太子殿下の覚えもめでたい文官だそうよ。あそこの家は子爵家の称号も持っていたし、ゴードンに比べたらめちゃくちゃ良い話だと思うわ」
ダリアはあの軽い男を推してきたんだけど……
「何言っているのよ、ダリア! 何故、私が張り倒した男から付き合ってほしいって言い寄られなきゃならないのよ? 普通はあり得ないでしょ!」
「それはそうだけど、良いじゃない。言い寄ってくれるんだから」
「何言っているのよ。エイブラハムっていったら遊び人で有名じゃない。例え私が付き合っても、遊ばれて捨てられるのが落ちよ」
私はそう言いきったのだ。
エイブラハムの名は聞いたことがあった。女をとっかえひっかえしている遊び人なのだ。何人の令嬢が泣かされたことか。そんな男と付き合う気なんてさらさらなかった。
「そうか、じゃあ、キャロライン嬢は俺が遊びでなかったら付き合ってくれるんだな」
後ろからいきなり声がして私はぎょっとした。
「え、エイブラハム様」
ダリアは私の後ろを見て、驚いた。
「な、何を言っているのよ。絶対に嫌よ!」
「そうか、遊びでなかったら良いのだな」
私が嫌だと言ったのに、男は聞いていなかった。
男は大きく頷くと、さっさと去って行ったのだ。
「凄いじゃない。キャロライン! 完全にエイブラハム様はあなたに夢中だわ」
「何言っているのよ。あんな軽薄な男絶対に嫌よ」
ダリアの言葉に私ははっきりと拒否したのだ。
その翌朝だ。
私は出勤すると、私の使えているエリザベス王女の近衞騎士隊のダンケル隊長、すなわち、私の上司に呼ばれたのだ。
「キャサリン。喜べ!」
別室に呼ばれて行くなりダンケルは喜色を浮かべて私に話し出した。
「お前に縁談がきたぞ」
「はい?」
私は悪い予感がした。
「いやあ、貴様が軟弱なゴードンに振られた時は、男勝りのお前にはもう婚約したいと思う相手が現れないのではないかととても心配だったのだが……なんと、相手は伯爵家で、王太子殿下の覚えもめでたい男だ。これほど目出度いことはない」
隊長は私に対してとても失礼なことを平然と言ってくれた。
二度と婚約できないってどういう意味よ!
私はそこまで酷く隊長に見られているとは思わなかった。
むっとしてにらみ返すと
「相手はオルグレン伯爵家の三男だ」
「お断りします」
私は間髪入れず拒否したのだ。
「はああああ! 何を言うのだ。キャロライン。もう一度考え直せ。子爵家の嫡男に振られた貴様に、普通はこういうおめでたい話は中々巡って来ないものなのだぞ。お父上もとても心配していらっしゃった。会うだけでも会えば良いだろう」
隊長は私を説得してきたが、
「あんな軽い男はお断りです」
私が断ると、
「まあ、確かにエイブラハムの浮名は聞くが、これは正式な縁談だからな。是非とも考え直して欲しいのだが」
「隊長がなんと言われようと。嫌なものは嫌です。そもそも隊長、二度と私に縁談が来ないと思っていたってどういう事なのですか?」
私が睨み付けると
「いや、それはだな……」
隊長は私の怒りに、まずいことを言ったと気付いたみたいだ。
「どうせ私は魅力のない、気の強い女ですよ! エイブラハムにも男をたてないから振られるんだと既に言われていますし……
しかし、私はあいつを立てるつもりは全っくありません。だから断ってください!」
私は隊長に反論したのだ。
「いや、まあ、すまん。しかし、婚約破棄されたところのお前に縁談が来たのだぞ。ここで会いもせずに断ると二度と縁談も来ないと俺も今必死でお前を説得しているとこなのに! いかず後家で貴様がいつまでも騎士団残っている暗い未来が見えてだな……」
「余計なお世話です!」
バンッ
私は隊長の話の途中で、怒りのあまりテーブルを叩いていた。
お茶の入ったカップが全部ひっくり返っていた。
そのまま、唖然として口を開けた隊長を置いて、私は扉を思いっきり閉めて出ていった。
ダシーーーーン!
衝撃で建物中が揺れたが知ったことでは無かった。
後輩の騎士達、いや、周りの騎士達は全て、その日は私の周りに寄ってこなかった。
その日私は、一日中とても機嫌が悪かったのだ。
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