駆け出す恋は離せない

恋文春奈

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3話 伝わる体温

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久しぶりに学校で先輩に会った。

「おはよう、高橋」
「おはようございます」

先輩と何気ない話をした。

「じゃあなー」
「はい!」


良かった私普通に話せた。
もうだいぶふっきれてるかも…月島くんのおかげかな。



すると私の肩がなんか重い…ってハグされてる?



「へぇー俺以外に仲いい男子いたんだ」


声で月島くんだって分かった。


「え!?月島くん?」


月島くんは私の肩に顎を乗せてハグっていうかバックハグだ…。



「待って、月島くん、ここ廊下の真ん中なんだけど…離して…」


「なんかやだ…」


「へ?」


「新くんー」


女の子たちの呼ぶ声が聞こえてきた。



「紬、ちょっと来て」



近くの使ってない教室に隠れる。


「え?ちょっと月島くん!」


「しー静かに」



壁際に2人でくっついて座る。



月島くんは後ろから抱きしめている。


(ねぇ…月島くんどういうつもりなの…?)


こんなこと言えるわけない。


「月島くん、女の子たち行ったみたいだよ」


「やだ…まだ離さないから…」


「でも…」


(月島くん…こんなの期待しちゃうよ…今だけは月島くんと私も離れたくないよ…。)

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