駆け出す恋は離せない

恋文春奈

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4話 夏休み

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夏休みに入り私は運のいいことに月島くんとお隣さんだと今さらながら思う、片思いの相手が隣にいる事に。

この前のことは2人とも話していない。


月島くんはいつも通りだ。


私はただ女の子たちから隠れただけだと思う事にした。


月島くんと夏休みは勉強したりゲームしたりしていた。


「紬?」


「ん?」


「明日暇?」


「うん…空いてるけど」


「遊園地行かない?2人で」


「行きたい!!」


「じゃあ決まり!」


(月島くん…やっぱり期待しちゃうよ…これってデート…?)


次の日
玄関を開けると月島くんが待っていた。

「おはよ!」
「おはよう!」

月島くんの私服は夏休みで最近見ているけど、今日の私服はいつも以上に雰囲気が大人っぽくてかっこいい。


「紬、なんか今日いつもと違うね…かわい…メイクしたんだ…似合ってる」

「そうかな?」


私はおしゃれしてメイクしてよかったと思う。

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