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5話 駆け出す恋心
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遊園地に着いた
「私ね、友達と遊園地初めてなんだ、本当は友達と遊園地…来てみたかった、月島くん叶えてくれてありがとう!」
「じゃあ夏休み毎日来る?」
私は笑う。
「俺は紬と来れて嬉しいよ!じゃあどれから乗る?」
「えっとあっちのどうかな?」
月島くん…私も嬉しいよ…。
月島くんはかっこいいから周りの女性たちの視線を感じる。
時間を忘れて私たちは楽しんだ。
あっと言う間に夕方になった。
「え…?」
「どした?」
向こうから先輩と先輩の彼女らしき人が向かってきた。
先輩「あれ、高橋じゃん」
彼女「誰この子?え!?男の子の方めっちゃかっこいい!」
先輩「後輩だよ、月島じゃん、え?2人って付き合ってんの?」
「え…あの…」
「そうですよ、紬は俺の彼女です!」
そう言って月島くんは私と手をつなぐ。
「それじゃあ先輩」
月島くんは手をつないだまま走る。
私は先輩の彼女を前にしてもなんとも思わなかった。
ふっきれてる。
よかった…月島くんに出会えて…。
「私ね、友達と遊園地初めてなんだ、本当は友達と遊園地…来てみたかった、月島くん叶えてくれてありがとう!」
「じゃあ夏休み毎日来る?」
私は笑う。
「俺は紬と来れて嬉しいよ!じゃあどれから乗る?」
「えっとあっちのどうかな?」
月島くん…私も嬉しいよ…。
月島くんはかっこいいから周りの女性たちの視線を感じる。
時間を忘れて私たちは楽しんだ。
あっと言う間に夕方になった。
「え…?」
「どした?」
向こうから先輩と先輩の彼女らしき人が向かってきた。
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先輩「後輩だよ、月島じゃん、え?2人って付き合ってんの?」
「え…あの…」
「そうですよ、紬は俺の彼女です!」
そう言って月島くんは私と手をつなぐ。
「それじゃあ先輩」
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