39 / 47
課題6:僕とボク、俺と私
6:彼女はきっと、役に立ちたい一心で
しおりを挟む
目を覚ますと、ひとりだった。
「あれ。ノイス?」
返事はない。気配もない。隣のベッドには、彼女の寝間着が畳んで置いてあった。
ノイスは散歩好きで、朝からふらっとどこかに行くのはよくあることだ。先日の庭にでも行ったのかもしれない、随分と気に入ってたようだし。
時計を見る。朝と言うより昼に近く、食事には半端な時間だった。
食事はノイスが帰ってきたら考えよう。
それまではのんびりお茶でも飲んで過ごすことに決めた。
「……?」
ベッドを出ると、身体が普段より重い気がした。天気でも悪いのかなと窓を見る。曇天と言うには難しい空だった。
ポットに水を入れてスイッチを入れると、指が取れそうになってるのを見つけた。縫い直した方が良さそうだ。
「お茶を飲んでから……いや、この指でカップ持って落としたらダメか」
温かいお茶は惜しいけれど、先に指を補強することにする。
関節の部分だと、絆創膏で済ませる訳にはいかない。とりあえず裁縫箱を探しだし、針と糸を取り出すと。
がちゃ。
「あ。お帰りノイス……?」
帰ってきたノイスは憮然としていた。呼吸も少し上がっている。珍しい。
「テオ。着替えてるわね。出かけるわよ」
「え。うん……どこに。っていうかどうしたのその服」
不機嫌そうに立っているノイスの服は、見たことがないものだった。
そんな服持ってたっけ。より先に、ノイスの趣味にはない服だな、と思った。
ノイスはクラシックな雰囲気でかわいい服を好むのだけど。今彼女が着ているのは、アイロンの効いたスカートに半袖ブラウスとベスト。彼女が普段着る服に比べると、ふわっとしている気がした。
「なんか……いつもと雰囲気違うね?」
「着替えるわ」
褒めたのに気に入らなかったらしい。彼女はトランクから服を出してバスルームに籠る。
一体どうしたんだろう、と考えてる内に、着ていた服を抱えてすぐに出てきた。ベッドにさっき着てた服を置き、シワを伸ばして畳み始める。
「出かけるわよ」
「え。どこに? って言うか指が。あとお茶が」
「指なら後でなんとかするわ。お茶は諦めて」
こんなにノイスが急かすなんて珍しい。きっと何かあったに違いない。
「わかったよ。とりあえず針だけしまうから待って」
そう言ってる間に、彼女が畳み終えた服を抱えて通り過ぎ――。
あの匂いがした。
「……ねえ、ノイス」
声をかける。返事はない。
「もしかして。ウィルと会った?」
「……」
ノイスは答えない、紙袋に服を詰めている。不機嫌だ。こっちを見もしない。
「ねえ、ノイス」
「……会ったわよ」
しつこく訊くと、ぽつりと答えが返ってきた。
「会って、帰ってきたの?」
「そう」
「服を借りて?」
「……そう」
歯切れが悪い。表情も不機嫌そのもの。言葉少なに話を終わらせようとしている。
もしかして、ノイスはウィルに会ったことで服を変えざるを得なくなったのでは?
それを訊ねたくて、袋を下げて玄関へ向かうノイスを止める。
「ノイス。何してきたの?」
「……」
「答えてよ」
しばらくの沈黙。俺から目を逸らしている。もう一度問いかけようとして、ようやく彼女の口が動いた。
「……会って、刺して。テオの魂を」
飲ませたの、という言葉はとても小さかった。
「……は?」
「テオのためよ!」
俺が聞き返すより先に彼女は声を上げた。
「だって……テオの身体をそんなにしたの、あの吸血鬼でしょ! それなら償わせたいし、テオだっていつまでもそんな身体――」
ぱぁん!
言葉より先に、手が出てしまった。
ノイスの髪が大きく揺れて。
俺の指が放物線を描いて飛んでいった。
「あ……ごめ、ん」
「……」
「ノイス」
「……」
「どうして、そんなことしたの」
「……」
「ノイス」
「……だって」
ぽつりと言葉が零れてきた。
「テオ、会いたいって。言ってた」
「言ってたけど」
「テオの身体、もうボロボロだし」
「……うん」
「夜、どうしてってうなされてた」
「うなされて……?」
ノイスは目に涙を溜めて、俺へ叫ぶ。
「だからっ。テオは身体をバラバラにされたのずっと恨んでるって、私知ってる……っ。アイツのせいだって。テオは言わないけど、ずっとずっと、その身体とアイツのこと、気にしてたわ! だから、テオに身体あげたくて……っ、アイツのなら、きっと償いにもなると思って……」
「ノイス」
「だって、探してたのってその為でしょ? 私は! テオの役に」
「ノイス!」
「……っ」
ぐ、っと彼女の喉が詰まる音がした。
前に彼女が言っていた言葉を思い出す。
「すぐに、こんな処置が必要ない身体にしてあげるから」
その言葉の意味をようやく理解した。
彼女は、俺がこの身体を不便に感じてると思っている。
俺の身体がこうなった原因が、ウィルだと思っている。
それはまあ、概ねその通りだ。
だから、ノイスは俺の身体を新しい物にしようとした。
魂を移し替える新しい身体――器にウィルを選んだ。
そういう事だったのだろう。
「ノイス」
「……なによ」
「頬。大丈夫?」
「……テオの平手なんて、痛くないわ」
そう言う頬が赤いのは、俺のせいだ。
ごめんね、と頬を撫でると、彼女はぷいと顔を逸らした。
「この身体は不便だと思う事も、確かにある。でも、俺はウィルに何の恨みもないよ」
「え……」
ノイスの目が丸くなった。瞬きの拍子に大粒の涙がまつげに弾かれる。
「彼はむしろ、俺の悩みを片付けてくれたんだ」
「でも。でも……ずっと探して、うなされて。わざわざ日本まで……」
「お礼を言いたかったんだよ」
お礼、とノイスは繰り返した。
「そう。確かにあんな形だったけど、感謝してるんだ。でも、俺が生きてるってすぐに言えなくて。しかも人間じゃなくなって……あ。いや。そこはノイスにも感謝してるんだ。あのままだと死んでたからね。こうしてようやく落ち着いて。ウィルが居る所もなんとなくも分かるようになって。会いに行く勇気もやっと出た」
随分かかったけどね、という言葉を、ノイスはむすっとした顔のまま聞いている。
「だから、とりあえず……そうだな。絆創膏ちょうだい」
「え」
「どこにしまったか忘れちゃって」
ノイスは無言で鞄から絆創膏を一枚取り出す。
受け取って拾った指に巻き付ける。
「縫おうと思ったけど応急処置でいいや。さ、ノイス。案内して」
「えっ」
「ウィルに怒られたんでしょ」
「……ええ」
「ウィルは普段のんびりしてるけど、怒ったら怖いよ。急がないともっと怒られるかも」
ノイスは一瞬呻いた後、しばらく黙っていたが。
「……そのために帰ってきたのよ」
と、心底嫌そうに頷いた。
□ ■ □
ノイスの案内で、街を歩く。
近付くにつれ、土のようなあの匂いがすると覚悟していたけど、思ったより薄い。これなら直接会って話ができそうな気がする。
「ところでさ」
「何よ」
「さっきの服、どうしたの?」
放っておいた疑問を沈黙の合間に埋めてみたら、ぐっと声が詰まる音がした。
「……借りたの」
「借りた?」
ウィルの所にノイスくらいの子が居る、と言うことだろうか。
あのウィルの所に? 想像が付かなくて不思議な気持ちになる。
「あの家にいた、座敷童に……私の服は、汚れてるからって」
居るらしい。隣を歩く彼女を見下ろすと、複雑そうな顔をしていた。
「髪とか手も、きれいに拭いて……。服は、洗濯したら返す、って」
「へえ」
どうやら良い子のようだ。そうかあと思ってる隣で、ノイスの不機嫌そうな呟きは続く。
「なんなのあの子。自分の傷じゃなくてアイツ刺したことの方に怒るし。そうかと思ったら私が汚れてるの心配するし……髪、きれいだって褒めて……くれたし」
全く分からない。分からないわ。
そうブツブツと呟くノイスは、なんだか外見相応に見えて。
なんだか珍しくて。
これから怒られに行くというのに、ちょっとだけ笑ってしまった。
「笑ってる場合じゃないわよ」
「そうだね。ウィル怒ってるだろうなー……」
「……そうね」
その怒りを目の当たりにしたであろうノイスの口数はどんどん減っていく。
「というか、刺したんだっけ」
「…………うん」
「むしろそれ、怒られるだけで済んで良かったんじゃない?」
「そう……?」
「もしかしたら俺も揃ってからが本番かもしれないけどさ。荒れてた時期のウィルなら、その場でノイスを消して俺の所に乗り込んできたかもしれない」
ノイスはうーと唸って、口を尖らせる。
「ちゃんと謝るんだよ」
「……分かってるわ」
その態度に、少しだけ心配になる。
けど、まあ。ノイスは基本的には素直だし。脅しで言ってみたけどウィルもそこまで……厳しくはなかった。と、思う。
「どうなるかは実際会ってからじゃないと分からないけど」
途中で買ったケーキの箱を眺めてついた溜息は、そんなに悲観的じゃなくて。
少しだけ楽しみで。嬉しくて。
なんというか、複雑な重さだった。
「あれ。ノイス?」
返事はない。気配もない。隣のベッドには、彼女の寝間着が畳んで置いてあった。
ノイスは散歩好きで、朝からふらっとどこかに行くのはよくあることだ。先日の庭にでも行ったのかもしれない、随分と気に入ってたようだし。
時計を見る。朝と言うより昼に近く、食事には半端な時間だった。
食事はノイスが帰ってきたら考えよう。
それまではのんびりお茶でも飲んで過ごすことに決めた。
「……?」
ベッドを出ると、身体が普段より重い気がした。天気でも悪いのかなと窓を見る。曇天と言うには難しい空だった。
ポットに水を入れてスイッチを入れると、指が取れそうになってるのを見つけた。縫い直した方が良さそうだ。
「お茶を飲んでから……いや、この指でカップ持って落としたらダメか」
温かいお茶は惜しいけれど、先に指を補強することにする。
関節の部分だと、絆創膏で済ませる訳にはいかない。とりあえず裁縫箱を探しだし、針と糸を取り出すと。
がちゃ。
「あ。お帰りノイス……?」
帰ってきたノイスは憮然としていた。呼吸も少し上がっている。珍しい。
「テオ。着替えてるわね。出かけるわよ」
「え。うん……どこに。っていうかどうしたのその服」
不機嫌そうに立っているノイスの服は、見たことがないものだった。
そんな服持ってたっけ。より先に、ノイスの趣味にはない服だな、と思った。
ノイスはクラシックな雰囲気でかわいい服を好むのだけど。今彼女が着ているのは、アイロンの効いたスカートに半袖ブラウスとベスト。彼女が普段着る服に比べると、ふわっとしている気がした。
「なんか……いつもと雰囲気違うね?」
「着替えるわ」
褒めたのに気に入らなかったらしい。彼女はトランクから服を出してバスルームに籠る。
一体どうしたんだろう、と考えてる内に、着ていた服を抱えてすぐに出てきた。ベッドにさっき着てた服を置き、シワを伸ばして畳み始める。
「出かけるわよ」
「え。どこに? って言うか指が。あとお茶が」
「指なら後でなんとかするわ。お茶は諦めて」
こんなにノイスが急かすなんて珍しい。きっと何かあったに違いない。
「わかったよ。とりあえず針だけしまうから待って」
そう言ってる間に、彼女が畳み終えた服を抱えて通り過ぎ――。
あの匂いがした。
「……ねえ、ノイス」
声をかける。返事はない。
「もしかして。ウィルと会った?」
「……」
ノイスは答えない、紙袋に服を詰めている。不機嫌だ。こっちを見もしない。
「ねえ、ノイス」
「……会ったわよ」
しつこく訊くと、ぽつりと答えが返ってきた。
「会って、帰ってきたの?」
「そう」
「服を借りて?」
「……そう」
歯切れが悪い。表情も不機嫌そのもの。言葉少なに話を終わらせようとしている。
もしかして、ノイスはウィルに会ったことで服を変えざるを得なくなったのでは?
それを訊ねたくて、袋を下げて玄関へ向かうノイスを止める。
「ノイス。何してきたの?」
「……」
「答えてよ」
しばらくの沈黙。俺から目を逸らしている。もう一度問いかけようとして、ようやく彼女の口が動いた。
「……会って、刺して。テオの魂を」
飲ませたの、という言葉はとても小さかった。
「……は?」
「テオのためよ!」
俺が聞き返すより先に彼女は声を上げた。
「だって……テオの身体をそんなにしたの、あの吸血鬼でしょ! それなら償わせたいし、テオだっていつまでもそんな身体――」
ぱぁん!
言葉より先に、手が出てしまった。
ノイスの髪が大きく揺れて。
俺の指が放物線を描いて飛んでいった。
「あ……ごめ、ん」
「……」
「ノイス」
「……」
「どうして、そんなことしたの」
「……」
「ノイス」
「……だって」
ぽつりと言葉が零れてきた。
「テオ、会いたいって。言ってた」
「言ってたけど」
「テオの身体、もうボロボロだし」
「……うん」
「夜、どうしてってうなされてた」
「うなされて……?」
ノイスは目に涙を溜めて、俺へ叫ぶ。
「だからっ。テオは身体をバラバラにされたのずっと恨んでるって、私知ってる……っ。アイツのせいだって。テオは言わないけど、ずっとずっと、その身体とアイツのこと、気にしてたわ! だから、テオに身体あげたくて……っ、アイツのなら、きっと償いにもなると思って……」
「ノイス」
「だって、探してたのってその為でしょ? 私は! テオの役に」
「ノイス!」
「……っ」
ぐ、っと彼女の喉が詰まる音がした。
前に彼女が言っていた言葉を思い出す。
「すぐに、こんな処置が必要ない身体にしてあげるから」
その言葉の意味をようやく理解した。
彼女は、俺がこの身体を不便に感じてると思っている。
俺の身体がこうなった原因が、ウィルだと思っている。
それはまあ、概ねその通りだ。
だから、ノイスは俺の身体を新しい物にしようとした。
魂を移し替える新しい身体――器にウィルを選んだ。
そういう事だったのだろう。
「ノイス」
「……なによ」
「頬。大丈夫?」
「……テオの平手なんて、痛くないわ」
そう言う頬が赤いのは、俺のせいだ。
ごめんね、と頬を撫でると、彼女はぷいと顔を逸らした。
「この身体は不便だと思う事も、確かにある。でも、俺はウィルに何の恨みもないよ」
「え……」
ノイスの目が丸くなった。瞬きの拍子に大粒の涙がまつげに弾かれる。
「彼はむしろ、俺の悩みを片付けてくれたんだ」
「でも。でも……ずっと探して、うなされて。わざわざ日本まで……」
「お礼を言いたかったんだよ」
お礼、とノイスは繰り返した。
「そう。確かにあんな形だったけど、感謝してるんだ。でも、俺が生きてるってすぐに言えなくて。しかも人間じゃなくなって……あ。いや。そこはノイスにも感謝してるんだ。あのままだと死んでたからね。こうしてようやく落ち着いて。ウィルが居る所もなんとなくも分かるようになって。会いに行く勇気もやっと出た」
随分かかったけどね、という言葉を、ノイスはむすっとした顔のまま聞いている。
「だから、とりあえず……そうだな。絆創膏ちょうだい」
「え」
「どこにしまったか忘れちゃって」
ノイスは無言で鞄から絆創膏を一枚取り出す。
受け取って拾った指に巻き付ける。
「縫おうと思ったけど応急処置でいいや。さ、ノイス。案内して」
「えっ」
「ウィルに怒られたんでしょ」
「……ええ」
「ウィルは普段のんびりしてるけど、怒ったら怖いよ。急がないともっと怒られるかも」
ノイスは一瞬呻いた後、しばらく黙っていたが。
「……そのために帰ってきたのよ」
と、心底嫌そうに頷いた。
□ ■ □
ノイスの案内で、街を歩く。
近付くにつれ、土のようなあの匂いがすると覚悟していたけど、思ったより薄い。これなら直接会って話ができそうな気がする。
「ところでさ」
「何よ」
「さっきの服、どうしたの?」
放っておいた疑問を沈黙の合間に埋めてみたら、ぐっと声が詰まる音がした。
「……借りたの」
「借りた?」
ウィルの所にノイスくらいの子が居る、と言うことだろうか。
あのウィルの所に? 想像が付かなくて不思議な気持ちになる。
「あの家にいた、座敷童に……私の服は、汚れてるからって」
居るらしい。隣を歩く彼女を見下ろすと、複雑そうな顔をしていた。
「髪とか手も、きれいに拭いて……。服は、洗濯したら返す、って」
「へえ」
どうやら良い子のようだ。そうかあと思ってる隣で、ノイスの不機嫌そうな呟きは続く。
「なんなのあの子。自分の傷じゃなくてアイツ刺したことの方に怒るし。そうかと思ったら私が汚れてるの心配するし……髪、きれいだって褒めて……くれたし」
全く分からない。分からないわ。
そうブツブツと呟くノイスは、なんだか外見相応に見えて。
なんだか珍しくて。
これから怒られに行くというのに、ちょっとだけ笑ってしまった。
「笑ってる場合じゃないわよ」
「そうだね。ウィル怒ってるだろうなー……」
「……そうね」
その怒りを目の当たりにしたであろうノイスの口数はどんどん減っていく。
「というか、刺したんだっけ」
「…………うん」
「むしろそれ、怒られるだけで済んで良かったんじゃない?」
「そう……?」
「もしかしたら俺も揃ってからが本番かもしれないけどさ。荒れてた時期のウィルなら、その場でノイスを消して俺の所に乗り込んできたかもしれない」
ノイスはうーと唸って、口を尖らせる。
「ちゃんと謝るんだよ」
「……分かってるわ」
その態度に、少しだけ心配になる。
けど、まあ。ノイスは基本的には素直だし。脅しで言ってみたけどウィルもそこまで……厳しくはなかった。と、思う。
「どうなるかは実際会ってからじゃないと分からないけど」
途中で買ったケーキの箱を眺めてついた溜息は、そんなに悲観的じゃなくて。
少しだけ楽しみで。嬉しくて。
なんというか、複雑な重さだった。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる