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一章 厄介な後輩
五話 写真初心者
しおりを挟む結局、その日はいい写真を撮ることは出来なかった。
「梅雨って探そうとすると結構難しいですね」
「お役に立てなくてすみません……」苦く笑う甘利に、俺は「気にするな」と首を横に振った。
元々ダメだろうなと思っていたし、甘利との時間も存外悪いものではなかったから。ただ、甘利は随分と気にしているらしく。
「梅雨を見つけたら先輩に送りたいので、よければ連絡先交換してもらえませんか?」
と言われてしまった。
それから数日。甘利からはいくつか写真が送り続けられているのだが――――
(手振れ映り込みピント外れ……さすがに写真初心者過ぎねぇ?)
慣れていないのか、写真として最悪なスリーコンボを決めている画像の数々に、俺はお礼を言えばいいのか素直に感想を言えばいいのか、すごく迷っている。
「協力しようと思ってくれてるのはわかんだけどなぁ……」
「おー、春。何ぼやいてんの?」
「秋人」
ツンツンと脳天を突っつかれる。俺はすぐさま悪戯する手を叩き落としてやった。
「いって~」と文句が飛んでくる。
「何すんだよ」
「それはこっちのセリフだっつーの」
「お前が落ち込んでたみたいだから、元気づけてやろうとしただけじゃん」
ブーブーと口を尖らせる秋人。そんな顔しても可愛くねーぞ。
「落ち込んでなんかねーよ」
「えー。でも唸ってたじゃん。なんか悩みがあるんじゃねーの?」
「悩みっつーほどの事じゃねーよ」
「えー」
「んだよ、つまんねー」と頭の上で腕を組む秋人。
(何を期待してたんだか)
「秋。失礼なことを言うな」
「げっ、夏生……お前、いつの間に来てたのかよ」
秋人の声に俺は顔を上げる。
「腹が減って死にそうだから」とついさっきこっそりコンビニに行ったはずだが、もう帰って来たらしい。流石剣道部の副部長は鍛え方が違う。
「今来たばかりだ。ついでに、お前の話も今聞いた」
「はあ? それで文句かよ。ちゃんと話の内容をだなー」
「文句じゃない。説教だ」
「なお悪いわ!」
(相変わらず仲が良いな)
幼馴染だという二人は、いつもまるで阿吽の呼吸のように話をする。
(二人の会話になると俺入れねーんだよなあ)
嫌なわけじゃないし、俺の話を聞いてくれないわけじゃないけど、独特なテンポ感に毎度ついていけなかったりする。お陰で二人とも、周りからは一歩引かれているのが見てて面白い。
(まあ、別に? 俺は構ってちゃんじゃねーし、良いんだけど)
「春先輩」
「うおわっ!?」
ガタタン、と音がする。突然飛び込んで来た第三者の声に顔を上げれば、そこにいたのは――クラスも学年も違う甘利だった。
「甘利……! お前なんでこんなところに……!」
「先輩が返事くれないからですよ」
「返事ぃ?」
(なんだっけ)
首を傾げれば、後ろから甘利の手が伸びて来る。持っていたスマホをトントンと叩かれ、「あっ」と声を零した。
(やっべ、忘れてた)
甘利から何度も写真が送られてきてたんだった。そして返答に困ったまま、今現在も放置してしまっている。
「あー、悪い。忘れてた。ていうかまだ昼前なんだけど。お前連絡来たの朝じゃなかったっけ?」
「いいじゃないですか。春先輩とは出来るだけ長く、ずっと、一切途切れることなく話していたんです」
「コワっ」
何を言い出すのかと思えば、随分と恐ろしいことを言い出す。
(コイツと付き合う彼女やばそうだな)
俺は心の中で合掌をしつつ、返答をポチポチと打つ。なんかもう悩んでいるこっちが馬鹿らしい。首に回る甘利の手をぺっと剥がしつつ送信を押せば、背後でピコンと通知音が響く。
[へたくそ]
「……先輩ひどいです」
「ひどくない。お前が返事欲しいっつったんだろ」
「そうですけど……もういいです。カメラ、どうやったら上手く撮れるのか、先輩に聞きます」
「俺かよ」
「春先輩のが上手でしょ」
むすっとした甘利の声。拗ねているところ悪いが、さりげなく肩を抱こうとしてるのバレてるからな。
伸びて来た手をぺしりと叩き落して、代わりに小銭を握らせる。首を傾げる甘利に「昼休み。これでお茶とパン買ってから来て」と告げれば、とてもキラキラした笑顔で頷かれた。響く予鈴に甘利は後ろ髪を引かれつつも、教室を飛び出していく。
はあ、と息を吐けば、興味津々な視線が突き刺さって来た。
「……なんだよ」
「いやぁ?」
「後輩と随分仲良くなったんだな」
「なっ、!?」
(仲良くなってねーし!!)
バンッと机を叩き、「違う!」と声を上げる。しかし、二人には全く効いている様子はない。それどころか「そうか? 前はもっと距離感あっただろ」「あ、夏それ言っちゃうー?」「本当の事だからな」と言い始める。
「ちげーっつーの! ただ……別に毛嫌いするほどじゃねーかなって思っただけで」
「へぇー! なんで急に?」
「っ、お前らには関係ねーだろ」
「そう言わずにさぁ~」
「いいじゃんー」としつこく食い下がって来る秋人に、俺は全力で首を横に振った。ふざけんな。絶対に俺を玩具にする気満々だろ。そう告げれば「バレた?」なんて笑顔で聞いてくるんだから、たまったもんじゃない。
(絶対にこいつ等にはバレねーようにしねーと)
決意に拳を握りしめ、俺は一人心を固める。本令が響き、がらりと扉が開いた。「おら席に付け―」と先生の間延びした声が聞こえる。
秋人は「ちぇー」っと口を尖らせたまま、自分の席へと戻って行った。ちなみに夏生は既に予鈴の時点で自分の席に戻っている。本当、秋人とは正反対だ。
(別に、話すことなんかねーよ)
俺は公式を聞きながら、ぼうっと空を見つめた。青い空は雨模様一つ見せてくれそうにない。
「で。なんで放課後、俺は拉致られてんの……?」
「俺が春先輩ともっと一緒にいたいから、ですかね?」
「へぇ。解放する予定は?」
「今のところないです」
「意気揚々と言うなバカ犬」
――放課後。
部活の時間をまったりと過ごしていた俺は、何故か昇降口で甘利に捕まってしまった。
「寮まで一緒に帰りませんか!?」と大きな声で言う甘利に、周囲の視線に晒された俺が拒否できるはずもなく。
気が付けば甘利と並んで、帰路を歩いていた。
「つーか、なんだよあの写真」
「えっ?」
「ん」
コレ、とスマホを突き出す。そこにはクソ下手くそな写真がいくつも送られてきていた。
「ああ、それ。先輩の役に立つかなって思って」
「別にいーって。俺の課題なんだし、お前に関係ねーじゃん」
「それはそうですけど……でも、一度引き受けたからには、最後までやり遂げたいので」
引き受けた、と言っても彼が言ったのは「先輩の課題の助けをさせてください」だ。
(手伝いっつーか、もうごんぎつねみたいになってるんだけどな)
助けてもらったお礼に毎日供え物をしていくごんぎつね。供え物じゃなくて写真だけど。
「だから、いーって。やんなくて。つーかこの前授業中に送ってきただろ。スマホ鳴って怒られたんだけど?」
「それは……すみません。で、でも、先輩には少しでも役に立つ人間だと思われたいので……!」
「はあ?」
「だって、俺が役に立たないと先輩……一緒に、居てくれないじゃないですか」
つい足が止まり、振り返る。同じく足を止めた甘利は俯いたまま、こちらを見もしない。
夕日が差し込み、甘利の顔に影を落としている。
(何言ってんだ、こいつ?)
「お前、俺が役に立つ立たないで一緒にいる人間を選んでると思ってんの?」
「ち、ちがっ!」
「馬鹿にすんなよ。俺だって嫌な奴と一緒に居るほど、お人好しじゃねーよ」
げしっと甘利の尻を蹴る。前のめりにたたらを踏む甘利は、視線を彷徨わせる。なんだその『予想外の答えにどうしたらいいか分からない』って反応は。
(バカだバカだって思ってたけど)
もしかしたらこいつ、ただのバカじゃなくて、大バカなのかもしれない。
(役に立ってくれなんて、誰も頼んでねーっつーの)
「す、すみません。で、でも俺、先輩に引っ付いてるだけで、なんにも……」
「ダチなんてそんなもんだろ」
「えっ」
「一緒に居る理由なんて、基本的に楽しいか楽しくないかだし、別に俺、お前に役に立って欲しいなんて微塵も思ってねーし」
そもそも部員でもない素人が撮ったやつを使おうなんて、考えるわけがない。真面目にやっている訳じゃないけど、それくらいのプライドは持ち合わせているつもりだ。
「すみません……迷惑、でしたよね……?」
「迷惑とかじゃねーけど」
しゅん、と項垂れる甘利。でかい体がうんと小さく縮こまっている。
(こいつは、もう)
俺は息を吐き、甘利の頭に手を乗せた。そのままガシガシと頭を撫でる。
「は、春先輩っ?」
「うっせ。こんなことで落ち込むんじゃねーよ」
「そ、うですよね」
「あー……だから。――お前はただ、俺の近くでいつもみたいに適当に喚いてればいいんじゃねーのって言ってんの!」
甘利の黒い頭を両手で乱雑に撫でる。黒い癖毛は俺の手であっちこっちに飛び跳ねる。イケメンが台無しになっていくのがとても面白い。
「ちょっ、先輩っ」
「わはははは。参ったか」
「参りました、参りましたからっ」
焦る甘利に、俺は漸く手を離してやる。
甘利の髪は残念なくらいにボサボサになっており、イケメンの影はもうない。クラスの女子が見たら卒倒するだろう。
俺は上機嫌に甘利の肩を叩いた。
「うんうん、色男色男」
「春先輩。前が見えないんですけど」
「そういうファッションだって」
「ファッション……」
物申したい声が聞こえる。
(やべ。やりすぎたか?)
懐いてくれるからって、少し調子に乗り過ぎたかもしれない。
「わ、悪――わっ、!?」
伸ばした手が甘利に掴まれる。熱い手のひらに、息を飲んだ。
(怒らせた……!?)
「あ、あま――」
「喚くって……いいんですか。俺、たぶんうるさいと思いますよ?」
「え? あ、あー。まあ、いいんじゃね? それで」
「そう、ですか」
甘利がもぞ、と動く。どこかぎこちない様子に、俺は首を傾げた。
「なんだよ?」
「……先輩、俺がいていいんですね」
「は?」
「俺、てっきり嫌われてるものかと思ってました。けど、違ったんですね」
甘利の言葉に、「やべっ」と口を零す。後退るが、もう遅い。
掴まれた腕が強く掴まれる。耳が赤い。甘利のギラついた目が俺を射抜いた。
「嬉しいです。俺、春先輩の傍にずっと居ますねっ」
(っ、そんな目で見るなよ……っ!)
締りのない顔で、心底嬉しいとばかりに微笑む甘利。その顔が俺を獲物として見ているようで、心臓が縮み上がりそうだ。
「お、おい、やめろ……っ」
「すみません。俺、嬉しくて」
「わ、わかったからっ」
(やばいやばいやばい)
何がわかったのか、わからないけど、とにかく今はここから逃げないと。
甘利に取り込まれそうで、恐ろしい。
「春先輩、抱きしめていいですか?」
「い、いいわけあるかバカっ!」
「えー、ちょっとだけですよ。ちょっとだけ」
「だ! め!」
ぐっと甘利の顔を押し退ける。こいつ、調子に乗りやがって。
(俺の罪悪感返せっ)
ぐっ、ぐっ、と甘利の顔を押す。抱きしめようとした手が残念そうに下ろされ、腕を掴んでいた手が離される。
俺は脱兎のごとく逃げ出すと、甘利の頭にチョップを落とした。「いたっ」と喚く甘利は、いつもの雰囲気に戻っている。
「うぅっ……いいじゃないですか、ちょっとくらい……」
「ちょっとで終わる気しねーんだよ! つーか、暴走すんなって言ってんだろ!」
「仕方ないじゃないですか。春先輩が好きなんですから」
「っ、!」
口を尖らせて言う甘利に、俺は思いっきり顔を顰めた。
(こいつ……)
そういえば全部許されるとでも思ってるのか?
冗談じゃない。ここはどっちが上なのか、きちんと理解させる必要がある。
「いいか? お前は言わば俺の舎弟だ。舎弟は上の言うことをしっかり聞くのは当然だ。わかるな?」
「? 友達じゃないんですか?」
「友達はそんな目で見てこねーんだよ」
そんな野獣じみた目は、お前しかしない。故に、友人としてカウントするには、他の友人にも迷惑だろう。
……というのは建前で、正直どうしたらいいのかわからないから、別の名前をつけただけなのだが。
(それに、舎弟なんてこいつも嫌だろうし)
そしたら少しは自重してくれるんじゃないか、という打算もある。
「それでいいです。春先輩といられるなら、名前なんてどうでもいいです」
「うおっ!?」
「好きです、春先輩」
ボサボサの髪のまま、まっすぐ見つめてくる甘利に面食らう。自重どころか、火に油を注いでしまったらしい。
「ああもう! 今はそんな話してないだろ!」
「そうですけど、伝えたくなったので」
「お前、もしかしてらお菓子とか我慢できずに食べちゃうタイプ??」
「いえ。お菓子は我慢できます。先輩は我慢できません」
「なんでだよ」
本当に何でだよ。つーかむしろ俺の方を我慢するべきだろうが。
「もういい。さっさと帰るぞ」
「えっ! ……もっと一緒にいたいです」
「だーめ。門限あんだろ」
「チッ。知ってたんですね」
「おま、えっ? 今舌打ちした?」
「してません」
嘘つくな。ちゃんと聞こえてんぞ。
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いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
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