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「行こう」
思い立ったが吉日。早速、行くのは今週の土曜日にしようと思う。逢えなかったら…………日曜日も私は行ってしまうかもしれない。このままではこれからの休日が今週、来週、再来週と潰れてしまうが、今の愛奈は、逆に「逢えない想像」があまり出来なかった。男と会い、発展していくという漫画のような展開を妄想しては首を横に振って脳内で再生されていた映像をかき消す。頭について離れない。脳裏にこびりついてぬぐい去ることもできない。あの、男が私を掴んで離さない。私の脳に噛み付いて離れない。また、わたしも。彼という偶像に噛み付いて離れない。
そして、いつもの2倍の速さで土曜日が来た。土曜日が近づくにつれてたぶん鼓動もはやくなっていたと思う。あの感覚は私しか知らない。
幸先の良さを示すかのように、空は晴れていた。もちろん、天候と運命は直接的には結びつかないけれど。正直、晴れも雨もオーライだ。晴れなら街中での遭遇率は上がるだろうし、雨なら、雨宿りの場所が同じだとかいう確率もなくはない。しかし、雨はどうしても気が沈む。それは仕方のないことだ。今日は晴れている。
そして今日は同じ、あの日を辿る。ただ、違うのは…………あの男を事前に知っていること。行く目的が今の私には明確にあること。それは、その男に会うこと。ただついていっただけのあの日とは違う。
逢えるだろうか。それは未来の自分しか知らない。
敢えて愛奈は、あの日と同じパジャマで寝て、同じ時間にアラームを鳴らした。起きたのはその時間ではないが。起きられはしなかった。皮肉にも今日の瞼は頑固で、起き上がろうとしなかった。全く迷惑な話だ。
さて、脳に漂うモヤをかき消した。緊張しているな。
まだ、起きてはいたが身体は横たわったままであった。もちろんベッドの上で。
「そろそろ起きるかな」
1つ、寝返りを打った。ベッドが、キシキシっと音を立てて、「早く布団から出ろ」と言った。「わかってるよぉ」と愛奈は返し、やっとの事でベッドを降り、一階へ降りた。
歯を磨こうと洗面所に向かう。すると、洗面所の鏡にメデューサがうつっているではないか。
「こりゃぁひどい」
勢いよく洗面所から出た愛奈は、髪をなびかせていた。黒く、艶のある。平安時代の女ほど長くはないが肩を過ぎるほどには長い髪である。
あの日は………何分発の電車だっけ。家を出ていたのはおそらく11時ぐらいだったはずだ。
11時になると、あの日と同じ服装で家を出た。あの日よりも晴れている。今日は本当に晴れすぎている。1つだけ、雲が浮かんでいる。小さな、小さなだ円形の雲。広い、この大空にぽつんと1人いるものだから、迷子みたいだ。窓から見る限り、は。視野の外には家族が追ってきているかもしれない。
時計を見ると、まだ9時だった。まだ2時間もある。もう身支度はできていた。横になれば、時間は早く過ぎるだろう。しかしまたメデューサと化す可能性が高いな。寝癖め。
寝るのは駄目、、となると、ソファに座ってネットサーフィンしかないか。きっと、今日の波は大荒れだぞ。すでに大まかな情勢に関してはニュースから知り得た。連続通り魔殺人に、政府の隠蔽、某芸能人の不倫、そして結婚、おめでた。
この世界は静寂を知らない。しかし、永遠と騒がしい世界といった点では、この世界も無常といえるかもしれない。
スマホでブラウザを開いた。スクロールしているうちに、1つの記事が目に留まった。
【的中率99.8%!! 気になるアノヒトとの運命診断】
愛奈はスクロールする指を止めた。指はそれに吸い寄せられた。すると、なにやら手順とやらを表示してある。
1.まず、自分の生年月日・血液型・名前のイニシャルを入力
2. 同様にして、相手様の情報の入力をする
これだけだった。あとは、「診断する」のボタンを押すだけだ。
しかしここで、当然愛奈は気づいた。あの男のことなんて微塵も知らない。せっかく、「的中率98.8%」なのに。というか、もし相手と自分が不適合だった場合も的中するのならそれはたまったものではない。一体私はなにをしているのやら、とブラウザを閉じた。しかしその直後には「これで正常なのだ」と気づいた。そりゃ、気になるだろう。恋する乙女なら。
そろそろ行く時間だ。腕時計をはめると、さっきリビングの時計でも確認した現在の時刻をまた腕時計でも確認した。まだ10数秒しか経っていなかった。そして、何となく、愛奈は腕時計のベゼルをキリキリと回した。行こう。
それにしても暑いな。風は生温い。太陽の主張が実に激しい。歩きながら空を見た。愛奈の上には一片の雲も無い。遠くの方に、1つだけ小さな雲がある。朝見た迷子の雲だった。空全体を見渡す限り、あの迷子が親と会うのはまだまだ先になりそうだ。
「あの雲と、私。どちらが先に会えるか競争だ」
電車に乗り込むと、あの日よりも人が格段に少なかった。席は空いていたが、何となくで補助席に座った。何となく。何故だかこっちの方が落ち着く。椅子は硬い。
愛奈は今あの日を辿っている。流れ行く景色を車窓越しに眺めた。窓には自分も映っていて、とても邪魔だった。個人的には、田舎ののどかさの中よりもこういうビルの立ち並ぶ街を通る方が好きだ。
もう少しで、お目当ての駅に到着する。あと2駅。
あと1駅。
到着すると、颯爽と"あの場所"へ向かった。その時の歩く速度は人生最高を記録していた。歩いていると、行列が見えた。よし、と愛奈はその列に加わった。あの日の位置と殆ど同じ。男を待つ。
数十分が過ぎた頃、まだ来たばかりにもかかわらず諦めモードに差し掛かった。
もう……来ない気がした。来ないであろう人を待つのが、悲しく、虚しい事だと今頃気づき、そっと愛奈は列を離れた。
しかし帰るには早すぎた。街をぶらぶらしていよう。愛奈はしばらく歩いた。その時の歩く速度は、人生で2番目に遅かった。1番は、中学校にて、マラソン大会の帰り道だ。
すると、大きな交差点を前にした。信号は赤で、大勢の人が信号機のそばに群がっていた。そして、向かい側の信号機にはこちら側の倍は人が過密していた。暑い。信号機が青に変わると、陸上のクラウチングスタートの様に皆一斉に飛び出した。数名、というか殆ど全員フライングで失格だが。交差点の真ん中で人波に揉まれる。何だこれ。横断歩道1つ渡るのにこんなに苦労なければならないなんて。やっとの事で渡りきると、疲れたのか愛奈の歩くスピードはさらに落ちようとしていた。すると、猛烈なスピードで誰かが走ってくるのが耳で聞こえた。もう少しでまた信号の色が変わろうとしていたところだったらしい。愛奈は何となく、想像をしていたが案の定「その走ってきた誰か」とぶつかった。衝撃でショルダーバッグが開き、不運にも中の物が数個飛び出した。ケータイの画面が割れた。
「す、すいません!」
あぁ、男か。まぁあの速度は女では出せないだろうなと足音を振り返って思った。腹は立つが怒る気にもならない。今の私に災難下すとか、どんな奴だよ、全くもう。
顔くらい見てやるか。
「っっ」
男の顔をみた時、時が止まった。
これは、前読んだ恋愛小説にあった表現だ。
思い立ったが吉日。早速、行くのは今週の土曜日にしようと思う。逢えなかったら…………日曜日も私は行ってしまうかもしれない。このままではこれからの休日が今週、来週、再来週と潰れてしまうが、今の愛奈は、逆に「逢えない想像」があまり出来なかった。男と会い、発展していくという漫画のような展開を妄想しては首を横に振って脳内で再生されていた映像をかき消す。頭について離れない。脳裏にこびりついてぬぐい去ることもできない。あの、男が私を掴んで離さない。私の脳に噛み付いて離れない。また、わたしも。彼という偶像に噛み付いて離れない。
そして、いつもの2倍の速さで土曜日が来た。土曜日が近づくにつれてたぶん鼓動もはやくなっていたと思う。あの感覚は私しか知らない。
幸先の良さを示すかのように、空は晴れていた。もちろん、天候と運命は直接的には結びつかないけれど。正直、晴れも雨もオーライだ。晴れなら街中での遭遇率は上がるだろうし、雨なら、雨宿りの場所が同じだとかいう確率もなくはない。しかし、雨はどうしても気が沈む。それは仕方のないことだ。今日は晴れている。
そして今日は同じ、あの日を辿る。ただ、違うのは…………あの男を事前に知っていること。行く目的が今の私には明確にあること。それは、その男に会うこと。ただついていっただけのあの日とは違う。
逢えるだろうか。それは未来の自分しか知らない。
敢えて愛奈は、あの日と同じパジャマで寝て、同じ時間にアラームを鳴らした。起きたのはその時間ではないが。起きられはしなかった。皮肉にも今日の瞼は頑固で、起き上がろうとしなかった。全く迷惑な話だ。
さて、脳に漂うモヤをかき消した。緊張しているな。
まだ、起きてはいたが身体は横たわったままであった。もちろんベッドの上で。
「そろそろ起きるかな」
1つ、寝返りを打った。ベッドが、キシキシっと音を立てて、「早く布団から出ろ」と言った。「わかってるよぉ」と愛奈は返し、やっとの事でベッドを降り、一階へ降りた。
歯を磨こうと洗面所に向かう。すると、洗面所の鏡にメデューサがうつっているではないか。
「こりゃぁひどい」
勢いよく洗面所から出た愛奈は、髪をなびかせていた。黒く、艶のある。平安時代の女ほど長くはないが肩を過ぎるほどには長い髪である。
あの日は………何分発の電車だっけ。家を出ていたのはおそらく11時ぐらいだったはずだ。
11時になると、あの日と同じ服装で家を出た。あの日よりも晴れている。今日は本当に晴れすぎている。1つだけ、雲が浮かんでいる。小さな、小さなだ円形の雲。広い、この大空にぽつんと1人いるものだから、迷子みたいだ。窓から見る限り、は。視野の外には家族が追ってきているかもしれない。
時計を見ると、まだ9時だった。まだ2時間もある。もう身支度はできていた。横になれば、時間は早く過ぎるだろう。しかしまたメデューサと化す可能性が高いな。寝癖め。
寝るのは駄目、、となると、ソファに座ってネットサーフィンしかないか。きっと、今日の波は大荒れだぞ。すでに大まかな情勢に関してはニュースから知り得た。連続通り魔殺人に、政府の隠蔽、某芸能人の不倫、そして結婚、おめでた。
この世界は静寂を知らない。しかし、永遠と騒がしい世界といった点では、この世界も無常といえるかもしれない。
スマホでブラウザを開いた。スクロールしているうちに、1つの記事が目に留まった。
【的中率99.8%!! 気になるアノヒトとの運命診断】
愛奈はスクロールする指を止めた。指はそれに吸い寄せられた。すると、なにやら手順とやらを表示してある。
1.まず、自分の生年月日・血液型・名前のイニシャルを入力
2. 同様にして、相手様の情報の入力をする
これだけだった。あとは、「診断する」のボタンを押すだけだ。
しかしここで、当然愛奈は気づいた。あの男のことなんて微塵も知らない。せっかく、「的中率98.8%」なのに。というか、もし相手と自分が不適合だった場合も的中するのならそれはたまったものではない。一体私はなにをしているのやら、とブラウザを閉じた。しかしその直後には「これで正常なのだ」と気づいた。そりゃ、気になるだろう。恋する乙女なら。
そろそろ行く時間だ。腕時計をはめると、さっきリビングの時計でも確認した現在の時刻をまた腕時計でも確認した。まだ10数秒しか経っていなかった。そして、何となく、愛奈は腕時計のベゼルをキリキリと回した。行こう。
それにしても暑いな。風は生温い。太陽の主張が実に激しい。歩きながら空を見た。愛奈の上には一片の雲も無い。遠くの方に、1つだけ小さな雲がある。朝見た迷子の雲だった。空全体を見渡す限り、あの迷子が親と会うのはまだまだ先になりそうだ。
「あの雲と、私。どちらが先に会えるか競争だ」
電車に乗り込むと、あの日よりも人が格段に少なかった。席は空いていたが、何となくで補助席に座った。何となく。何故だかこっちの方が落ち着く。椅子は硬い。
愛奈は今あの日を辿っている。流れ行く景色を車窓越しに眺めた。窓には自分も映っていて、とても邪魔だった。個人的には、田舎ののどかさの中よりもこういうビルの立ち並ぶ街を通る方が好きだ。
もう少しで、お目当ての駅に到着する。あと2駅。
あと1駅。
到着すると、颯爽と"あの場所"へ向かった。その時の歩く速度は人生最高を記録していた。歩いていると、行列が見えた。よし、と愛奈はその列に加わった。あの日の位置と殆ど同じ。男を待つ。
数十分が過ぎた頃、まだ来たばかりにもかかわらず諦めモードに差し掛かった。
もう……来ない気がした。来ないであろう人を待つのが、悲しく、虚しい事だと今頃気づき、そっと愛奈は列を離れた。
しかし帰るには早すぎた。街をぶらぶらしていよう。愛奈はしばらく歩いた。その時の歩く速度は、人生で2番目に遅かった。1番は、中学校にて、マラソン大会の帰り道だ。
すると、大きな交差点を前にした。信号は赤で、大勢の人が信号機のそばに群がっていた。そして、向かい側の信号機にはこちら側の倍は人が過密していた。暑い。信号機が青に変わると、陸上のクラウチングスタートの様に皆一斉に飛び出した。数名、というか殆ど全員フライングで失格だが。交差点の真ん中で人波に揉まれる。何だこれ。横断歩道1つ渡るのにこんなに苦労なければならないなんて。やっとの事で渡りきると、疲れたのか愛奈の歩くスピードはさらに落ちようとしていた。すると、猛烈なスピードで誰かが走ってくるのが耳で聞こえた。もう少しでまた信号の色が変わろうとしていたところだったらしい。愛奈は何となく、想像をしていたが案の定「その走ってきた誰か」とぶつかった。衝撃でショルダーバッグが開き、不運にも中の物が数個飛び出した。ケータイの画面が割れた。
「す、すいません!」
あぁ、男か。まぁあの速度は女では出せないだろうなと足音を振り返って思った。腹は立つが怒る気にもならない。今の私に災難下すとか、どんな奴だよ、全くもう。
顔くらい見てやるか。
「っっ」
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これは、前読んだ恋愛小説にあった表現だ。
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