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「要するに、魔物退治をして欲しいと言う事ですよね。それって、ここまでやったら終わりってのが無い仕事になりますよね?原因を調査して、どうにかできなければ、俺の体が動く内は、一生魔物と戦わされるって事になりませんか?で、動けなくなったら、次の誰かを召喚するって事になるのかな?」
「ウグッ、原因を調査したいのはやまやまなのですが、残念ながら、魔物の退治がメインになってしまっていて、そこまで、手が回っていないのが現状です。ですから、どうにか、協力をして欲しいのです」
「う~ん、直ぐには期待に答えられないですね。何故なら、戦った事が無いからね。だから、ある程度の戦い方は教えて欲しいですね。それに、この世界で生活する上での常識も、知りたいです。これを知っておかないと、金銭とかの契約は結べないからね。俺、安売りはしない主義だから。それから、一番大事な事なんだけど、これから言う事は、よ~く聴い下さいね?何なら、メモを取って下さい」
これ叶えてくれないと、俺が魔物の代わりに、この国を壊しちゃうかもしれないからね・・・冗談じゃなく。
戦い方を知らないから、まだこれは、言わないけどね。
「俺の大事な人。この先ずっと逢えないなら、死んじゃおっかなって思う程のね。名前は神永葵。俺の家の隣に住んでいて、頭もいいけど、とてつもなく可愛くて、優しい人。俺を引っ張った地点に、引っ張った次の日の19時前後に通るからさぁ、召喚して・・・必ず。逢えても、恋人がいたのにとか、結婚して幸せだったのにとか言われたら、最悪だ。協力させたいなら、絶対にその条件は、呑んで貰う」
「うっ、召喚には、時間がかかります」
「何故?」
「魔力を溜めないといけないのと、月夜殿の召喚とは条件が違うので、召喚魔法の書き換えも必要なのです」
「それは、どれくらいで出来るの?」
「・・・4~5年ですね」
「永っ!!」
「ですが、月夜殿を呼ぶのに、召喚用の魔石に溜めていた魔力を、全て使い切ってしまったのですよ。また溜まるまでには、時間がかかるのです。それに、召喚魔法の書き換えも、今までした事が無いのですよ。人を特定して呼ぶなんて、前代未聞です。一から構築し直す必要があるのです」
そりゃ、異世界に知り合いなんていないだろうからね。
「でも、魔力は俺の時より、少なく済むんじゃない?広範囲を捜さなくていいのだから」
「そうかもしれませんが、なにぶん初めてですので、万全で臨みたいのです」
・・・じゃあ、仕方ないのか?
でも・・・4~5年か・・・
葵ちゃん・・・
遭った時、俺だって、判ってくれるかな・・・
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これ叶えてくれないと、俺が魔物の代わりに、この国を壊しちゃうかもしれないからね・・・冗談じゃなく。
戦い方を知らないから、まだこれは、言わないけどね。
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・・・じゃあ、仕方ないのか?
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遭った時、俺だって、判ってくれるかな・・・
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