118 / 358
117
しおりを挟む
「(葵ちゃん、よ~く狙って、もうちょい右上ね)」
今、僕は、木々の後ろに、気配を消しながら隠れ、100mくらい先に居る、2足歩行の豚さんの、眉間を狙っています。
接待ゴルフ、いや、ゴルフじゃないから、接待狩り?ってのを受けている。
僕が一撃で倒せそうな魔物は、遠くの安全な場所で隠れながら、クロスボウを使って、矢を撃ち込み、高レベルの魔物は、月夜が死ぬギリギリまで弱らせ、止めだけは刀で僕が。
手取り、足取り、腰取りってこういう事言うんだ・・・
がっちり、後ろから抱え込まれ、一緒に獲物を覗きながら、手の位置を修正された。
スコープが付いてるのに修正されるのは、羞恥で狙いが定まらないだけだから!
もうちょっと離れても出来るよね?
これ、2人っきりじゃないからね。
僕、先生の横でベタベタされて、恥ずかしい。
「(今だ、撃て)」
月夜の声で引き金を引くと、矢は真っ直ぐ飛んで、オークの眉間へと吸い込まれた。
ブ?って一言?を残し、倒れたけど、これで終わりじゃない。
そう、お仲間がいるからね。
倒れた仲間の眉間を見て、どこから撃ってきたんだとばかりに、キョロキョロしだす。
流石にこの状態じゃ、眉間を打つのは無理かなって思っていたのに、
「(次の矢を装填して、右端の奴を狙って)」
えっ、狙ってって言われても・・・
一応、言われた通りに装填し、構えると、僕の指に月夜も指を重ね、小声でカウントしだした。
「3・2・1・・・3・2・1・・・3・2・1今」
僕の指ごと引き金を引いた。
ブ?
ドスンッ
OH~
凄い!
見事に、狙ったオークの眉間を、打ち抜いた。
ブヒ~!!!!!!
まぁ、他のオークに、僕達の居場所を特定されちゃったけどね。
残り全部が、こっちの方に顔を向けたけど、こっちに走り出す前に、氷の矢を眉間に撃ち込まれていた。
6頭いたけど、全部、同時だよ。
OH~
昔、魔術師長をしていたくらいだから、倒した後、当然って顔してるけど、先生も凄い!
何でも、先生のお父さんが無くなられて、急遽、その当時の副魔術師長に魔術師長の座を譲って、公爵家を継いだんだって。
どうやら、アメジストさんの、前の前の魔術師長だったらしい。
自己紹介で、先生が魔術も教えるって聞いた時、何で本職(魔術師)に頼まないんだろうって、疑問に思ったけど、元魔術師長って話を聞いて、納得した。
「よし、矢を回収しようか」
月夜に言われたけど・・・
うっ、僕、この作業、苦手。
涙目になりながら、両手で矢を掴むと、頑張って引き抜いた。
今、僕は、木々の後ろに、気配を消しながら隠れ、100mくらい先に居る、2足歩行の豚さんの、眉間を狙っています。
接待ゴルフ、いや、ゴルフじゃないから、接待狩り?ってのを受けている。
僕が一撃で倒せそうな魔物は、遠くの安全な場所で隠れながら、クロスボウを使って、矢を撃ち込み、高レベルの魔物は、月夜が死ぬギリギリまで弱らせ、止めだけは刀で僕が。
手取り、足取り、腰取りってこういう事言うんだ・・・
がっちり、後ろから抱え込まれ、一緒に獲物を覗きながら、手の位置を修正された。
スコープが付いてるのに修正されるのは、羞恥で狙いが定まらないだけだから!
もうちょっと離れても出来るよね?
これ、2人っきりじゃないからね。
僕、先生の横でベタベタされて、恥ずかしい。
「(今だ、撃て)」
月夜の声で引き金を引くと、矢は真っ直ぐ飛んで、オークの眉間へと吸い込まれた。
ブ?って一言?を残し、倒れたけど、これで終わりじゃない。
そう、お仲間がいるからね。
倒れた仲間の眉間を見て、どこから撃ってきたんだとばかりに、キョロキョロしだす。
流石にこの状態じゃ、眉間を打つのは無理かなって思っていたのに、
「(次の矢を装填して、右端の奴を狙って)」
えっ、狙ってって言われても・・・
一応、言われた通りに装填し、構えると、僕の指に月夜も指を重ね、小声でカウントしだした。
「3・2・1・・・3・2・1・・・3・2・1今」
僕の指ごと引き金を引いた。
ブ?
ドスンッ
OH~
凄い!
見事に、狙ったオークの眉間を、打ち抜いた。
ブヒ~!!!!!!
まぁ、他のオークに、僕達の居場所を特定されちゃったけどね。
残り全部が、こっちの方に顔を向けたけど、こっちに走り出す前に、氷の矢を眉間に撃ち込まれていた。
6頭いたけど、全部、同時だよ。
OH~
昔、魔術師長をしていたくらいだから、倒した後、当然って顔してるけど、先生も凄い!
何でも、先生のお父さんが無くなられて、急遽、その当時の副魔術師長に魔術師長の座を譲って、公爵家を継いだんだって。
どうやら、アメジストさんの、前の前の魔術師長だったらしい。
自己紹介で、先生が魔術も教えるって聞いた時、何で本職(魔術師)に頼まないんだろうって、疑問に思ったけど、元魔術師長って話を聞いて、納得した。
「よし、矢を回収しようか」
月夜に言われたけど・・・
うっ、僕、この作業、苦手。
涙目になりながら、両手で矢を掴むと、頑張って引き抜いた。
10
あなたにおすすめの小説
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
隣国の国王キリアン(アルファ)に嫁がされたオメガの王子リュカ。
しかし実は、結婚から逃げ出した双子の弟セラの身代わりなのです…
本当の花嫁じゃないとばれたら大変!
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだんキリアンに惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
異世界転生してひっそり薬草売りをしていたのに、チート能力のせいでみんなから溺愛されてます
ひと息
BL
突然の過労死。そして転生。
休む間もなく働き、あっけなく死んでしまった廉(れん)は、気が付くと神を名乗る男と出会う。
転生するなら?そんなの、のんびりした暮らしに決まってる。
そして転生した先では、廉の思い描いたスローライフが待っていた・・・はずだったのに・・・
知らぬ間にチート能力を授けられ、知らぬ間に噂が広まりみんなから溺愛されてしまって・・・!?
異世界で孵化したので全力で推しを守ります
のぶしげ
BL
ある日、聞いていたシチュエーションCDの世界に転生してしまった主人公。推しの幼少期に出会い、魔王化へのルートを回避して健やかな成長をサポートしよう!と奮闘していく異世界転生BL 執着最強×人外美人BL
【完結】自称ヒロイン役を完遂した王家の影ですが、断罪パーティーをクリアした後に王太子がぐいぐい来ます。
竜鳴躍
BL
優秀過ぎる王太子×王家の影(失業)。
白い肌に黒髪黒瞳。小柄な体格で――そして両性具有。不出来な体ゆえ実の親に捨てられ、現在はその容姿を含め能力を買われて王家の影をしていたスノウ=ホワイト。男爵令嬢として王太子にハニトラを仕掛け、婚約者を悪役令嬢に仕向けて王太子への最終試験をしていたのだが、王太子は見事その試練を乗り越えた。これでお役御免。学園を退学して通常勤務に戻ろう――――――。
そう思っていたのに、婚約者と婚約解消した王太子がぐいぐい来ます!
王太子が身バレさせたせいで王家の影としてやっていけなくなり、『男子生徒』として学園に通うスノウとそんなスノウを妃にしたくてつきまとう王太子ジョエルの物語。
☆本編終了後にいちゃいちゃと別カップル話続きます。
☆エンディングはお兄ちゃんのおまけ+2ルートです。
僕のユニークスキルはお菓子を出すことです
野鳥
BL
魔法のある世界で、異世界転生した主人公の唯一使えるユニークスキルがお菓子を出すことだった。
あれ?これって材料費なしでお菓子屋さん出来るのでは??
お菓子無双を夢見る主人公です。
********
小説は読み専なので、思い立った時にしか書けないです。
基本全ての小説は不定期に書いておりますので、ご了承くださいませー。
ショートショートじゃ終わらないので短編に切り替えます……こんなはずじゃ…( `ᾥ´ )クッ
本編完結しました〜
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる