何で僕を?

大器晩成らしい

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ロッカーの扉を3ヶ所開け、それぞれに2匹ずつ入れて欲しいと言われたから、その通りに収納から移動。

ロッカーの中は、ぎっちぎちだ。

ギルド長は、扉を閉めると、今日の日付が書かれた紙を、窓の横に貼り付けていた。


「ありがとう、助かった。じゃあ、達成処理と入金の処理をするから、カウンターの所に戻って貰っていいか?」

「はい、お願いします」

ぞろぞろと移動し、処理が終わるのを待つ。

「カードは返す。約束通り6入れてある。明細はこれだ」

うん、ちゃんと、白金貨6枚入ってる。

大勢の前で白金貨と言わないあたり、好感が持てる。

「確かに」

カードと明細書を受け取り、収納にしまう。

「何かあったら、宜しくな」

何かって何?

面倒事じゃなければ、いいけど、面倒事なら、宜しくはしたくないなぁ・・・

僕は黙っていたけど、珍しく月夜が、〝その時に街にいて、尚且つ、できる範囲なら〟って答えてた。

僕が珍しいって顔で見てるのに気付いたのか、〝そう言っておけば、何かあった時、いろいろと情報が貰えるだろ?先に情報があるのとないのじゃ、対応も違ってくるからな?それに、できる範囲ならって言ってあるから、無茶振りだと判断したなら、断わる事もできる。〟って言われた。

なる程。

月夜もいろいろと考えてるんだな。


ギルド長にさよならの挨拶をしてから、出口に向かった。


外に出ると、入り口にたむろしていた人達はいなくなっていた。

残っていたらいたで面倒そうだから、どうでもいいんだけど。

ギルド長に蹴って貰え、満足したのかな?

SM?

わ~、僕の知らない世界だ~。

知りたいとも思わないけど。


「だいぶ遅くなっちゃったけど、宿に帰って食事にしよう」

「そうだね」

「お食事は、部屋の方で摂られると、部屋を取った時に伝えてありますので、帰ったらすぐ、部屋の方に持ってきて貰える様、伝えますね」

「ありがと、その方が、周りに気を遣わないですむし、ゆっくりとできるから助かる。・・・ねぇ、相談なんだけど、結界とかローブとか、いちいち面倒だし、いらないんじゃない?」

「「絶対に、必要だよ(です)」」

即行で否定された。

何故?






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