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第一部 礼子(れいこ)と守(まもる)
第十六章 いたずら
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【まもる16歳】
【2016年 7月20日】
三年後の場面に戻る。
礼子の寝室で。
※※※※※※※※※※※※※※※
「はぁっ・・はぁっ・・・」
僕の荒い息が寝室に響いていた。
「ママッ・・ママァ・・・」
ベッドにある枕を抱きしめ股間を押し付けている。
ママが留守の時。
僕は誰もいない寝室でイタズラをする。
ママの愛らしい顔。
ママの柔らかいバストを思い浮かべて。
あぁ・・・。
甘い匂い、ママの匂いだ。
枕を抱きしめ、胸いっぱいに吸い込む。
そして「あの日」の切ない快感を再現させるのだ。
『あああぁ・・・・』
僕の初めての射精の瞬間を。
『いいのよ、出して・・・』
『マ、ママァ・・・』
熱い囁きを耳元で聞きながら。
僕は生まれて初めて射精をした。
ママの指の中で。
ドクンドクンと脈打ちながら。
僕は果てることが無い快感に身を震わせていた。
ブリーフごとズボンを下ろす。
あらわになったペニスをしごきながら僕はママの顔を浮かべていた。
大好きなママ。
僕の、僕のママ。
12歳の「あの日」を最後に。
ママは決して僕とベッドを共にしてくれなくなった。
どんなに泣きじゃくっても。
頑なに拒み続けていたんだ。
【2016年 7月20日】
三年後の場面に戻る。
礼子の寝室で。
※※※※※※※※※※※※※※※
「はぁっ・・はぁっ・・・」
僕の荒い息が寝室に響いていた。
「ママッ・・ママァ・・・」
ベッドにある枕を抱きしめ股間を押し付けている。
ママが留守の時。
僕は誰もいない寝室でイタズラをする。
ママの愛らしい顔。
ママの柔らかいバストを思い浮かべて。
あぁ・・・。
甘い匂い、ママの匂いだ。
枕を抱きしめ、胸いっぱいに吸い込む。
そして「あの日」の切ない快感を再現させるのだ。
『あああぁ・・・・』
僕の初めての射精の瞬間を。
『いいのよ、出して・・・』
『マ、ママァ・・・』
熱い囁きを耳元で聞きながら。
僕は生まれて初めて射精をした。
ママの指の中で。
ドクンドクンと脈打ちながら。
僕は果てることが無い快感に身を震わせていた。
ブリーフごとズボンを下ろす。
あらわになったペニスをしごきながら僕はママの顔を浮かべていた。
大好きなママ。
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ママは決して僕とベッドを共にしてくれなくなった。
どんなに泣きじゃくっても。
頑なに拒み続けていたんだ。
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