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第一部 礼子(れいこ)と守(まもる)
第十七章 今日もまた・・・
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ベッドが微妙に乱れている。
同窓会で帰宅が遅くなって玄関を開けた頃、家の中は暗く静まり返っていた。
息子の部屋も覗いたけど、扉からは明かりも漏れていなくて眠っているようだった。
シャワーを浴びて寝室に入ると。
少しの変化に気づく。
それは何年間も続いたことだった。
あの日。
息子の初めての射精を受けとめた時から。
私は共にベッドで眠ることを拒んだ。
このままでは息子と間違いを起こすかもしれない。
大好きな天使と一緒に眠りたいけど。
私は必死に心を抑えたのでした。
だけど。
息子は、まもるちゃんは私の寝室に忍んでくるようになった。
微妙にシーツに皺が寄っていたり、枕の位置が変わっていた。
そして、何より若い男の子の残り香をベッドに見つけるようになると、私も身体が熱くなるのでした。
同窓会で帰宅が遅くなって玄関を開けた頃、家の中は暗く静まり返っていた。
息子の部屋も覗いたけど、扉からは明かりも漏れていなくて眠っているようだった。
シャワーを浴びて寝室に入ると。
少しの変化に気づく。
それは何年間も続いたことだった。
あの日。
息子の初めての射精を受けとめた時から。
私は共にベッドで眠ることを拒んだ。
このままでは息子と間違いを起こすかもしれない。
大好きな天使と一緒に眠りたいけど。
私は必死に心を抑えたのでした。
だけど。
息子は、まもるちゃんは私の寝室に忍んでくるようになった。
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