母子(おやこ)スワッピング -ママ(母さん)を愛しすぎて-

山田さとし

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第九部 余韻

第十六章 二人きりの日曜日4(守の呟き)

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【まもる  16歳】
2016年10月12日

初めて結ばれた翌日の午後。
リビングで。

※※※※※※※※※※※※

「ふぅ・・ん・・・」
「あぁ・・はぁ・・・」

曇った息が作るむず痒い快感が僕の声を掠らせる。
ママの唇から赤いカリ首が吐き出される寸前で止まり、再び飲み込まれていく。

「んふっ・・んっ・・んふっ・・・」
「あっ・・あっあっ・・あぁ・・・」

コックをなぞる動きに声を震わせてしまう。
リビングのソファーに座る僕は、ママの愛撫を受けながら日曜の午後を楽しんでいた。
今日は部活も休みでママと二人きりの時間を過ごせる。

昨日、ママと初めて結ばれた。
セックスをしたんだ。
処女の証であるシーツに残された赤い染みを僕は生涯、忘れないだろう。

記念すべき夜を過ごした僕達は素敵な朝を迎えることができた。
昨日以上の興奮を味わったシーンが脳裏に蘇る。

※※※※※※※※※※※※

「あっ・・・」
ママが声を漏らした。

朝、目覚めた後に始めたセックスは激しくしないという約束だった。
処女を捧げてくれたママの身体を心配して僕も慎重にしていた筈なのに。

感じてくれるママに次第に興奮が高まっていって、気が付いたら昨日以上に激しく腰を動かしていた。
ママも僕をギュッとしながら歓びの声をあげていたから調子に乗ってしまったんだ。

でもママは笑って許してくれた。
繋がったまま抱き合っている内に僕のペニスが徐々に膨張していく。
小さな声を漏らすママの反応に、僕は図々しくおねだりしたんだ。

「じゃぁ・・もう一回・・だめ・・・?」
精いっぱいの甘えた声で聞いた。

ママがこの声に弱いと僕は知り尽くしている。
少し怒った顔をしたけど結局は折れてくれるだろう。

「仕方ないわね・・・」
やはり、いつものように許してくれた。

「本当っ・・やったぁ・・・?」
僕は素直にはしゃいだ声を出した。

だって、本当に嬉しかったから。
昨日もそうだったけど、一度だけでは物足りない。
それくらいママとのセックスは最高なんだから。

今日は日曜日。
部活も休みでママと二人きりで過ごせる。
朝のスタートはいきなりセックスで始まった。
これから続く淫靡な時間に興奮する僕のコックがママの中でギュッとされた。

※※※※※※※※※※※※

「あぁ・・・」
締め付けられる快感にため息が漏れた。

射精した後でも僕のペニスは萎えることなく固いままだったけど、ママと会話するうちに興奮して膨張してしまった。
二度目をねだる僕にママが許してくれて再び僕は腰を動き始める。

「あぁっ・・んんっ・・・」
反応するママが声を漏らした。

「はぁっ・・はぁっ・・・」
徐々に息を荒くしだした僕はママの両足を抱えるようにして貫いていく。

何度も絶頂を味わったママは気だるそうに両目を閉じて受けとめてくれていた。
放出したばかりのザーメンが、出し入れされるコックと共に白い残像を見え隠れさせている。

「あっ・・あんっ・・あっあっあっ・・・」
ママの声が大きくなっていく。

「いいっ・・あぁ・・いいぃ・・・」
ウットリとした表情に欲情が沸き上がる。

縊れたウエストに両手を添えて突き上げていく。
動きのまま大きなオッパイがユサユサしている。

「僕も凄く、気持ちいいよ・・・」
締め付ける肉襞の快感に声を返していた。

射精したばかりだから少し余裕がある。
改めてママのボリュームある裸体を楽しんでいた。
この時間が永遠に続けばいいのにと願いながら。

※※※※※※※※※※※※

「はい、これ・・・」
浴室から出ると、脱衣室にある棚からママがバスローブを手渡した。

身体を拭いて下着を履こうとしていたところだった。
激しいセックスの後、ママと一緒にお風呂に入り身体を洗い合った。

流石に二度も射精した僕は幼い頃に戻り、息子として素直に楽しもうと思ったのだけど。
ママの豊満なボディーには興奮せざるを得なかった。
それでも大人しく浴槽に浸かる僕に、ママが優しく囁いてくれたんだ。

「今日はいっぱいエッチしようね・・・」
「ママ・・・」

その一言でペニスが反応してしまう。
自分でも呆れるほどのスケベさだ。

ママが微笑みながら僕の手を取ってくれて、ようやく浴室から出ることができた。
その時、バスローブを手渡されたんだ。

「えっ・・・?」
「ママとお揃いよ・・・」

戸惑う僕に嬉しそうに言った。
ママと違って僕はバスローブを着たことがない。
いつも風呂上りはTシャツやパジャマだ。

ママも普段はそうなのに最近はバスローブを着出した。
それは僕との関係が始まった「あの日」からなのは明白で、勉強を終えた僕が寝室を訪れる直前に入浴して準備してくれているせいだった。

バスローブから覗かせるママの素肌が妖艶過ぎて、僕は大好きになっていたのだけれど。
まさか自分も着るとは思いもしなかった。

「だってぇ・・・」
ママが恥ずかしそうに呟いた。

「今日はずっと、イチャイチャしたいでしょ?」
言葉の意味を理解するのに数秒かかった。

「守ちゃん・・すぐ脱がせたくなるから・・・」
僕は声を返すことが出来なかった。

その通りだった。
特にママの巨乳を見たい僕はきっとそうするだろう。

「だ、か、らぁ・・・」
誘うような口調に胸がざわめく。

バスローブを羽織りながら視線を向けてくる。
潤んだ瞳が怪しい光を散乱させている。

「今日は一日中、守ちゃんの好きにさせてあげる」
「ママ・・・」

興奮で喉が渇いていく。
僕の望みのままだったから。

「あの日」から一か月。
毎日のように愛し合ったというのに。

一日中、僕の好きにさせてくれるなんて。
嬉しすぎて言葉を繋ぐことができなかった。
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